GBJシンポジウム10.24開催 「都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン」
[24/08/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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〜構想から実践へ 脱炭素の次なるステップ〜
2024.8.30
一般社団法人グリーンビルディングジャパン
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408275410-O4-3r9W6gc6】
GBJシンポジウム2024 10.24開催
都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン 〜構想から実践へ 脱炭素の次なるステップ〜
一般社団法人グリーンビルディングジャパン(GBJ)は2024年10月24日(木)、東京都千代田区の神田明神ホールで、「GBJシンポジウム2024 都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン 」を開催する。環境性能の高いグリーンビルディングの重要性が高まるなか、環境負荷の低減やウェルビーイング最大化の方策などの社会課題の取り組みをさらに加速するため、識者とともにあるべき姿を導き出すのが狙い。また将来を担う若者に対し、グリーン化の意識向上と啓発の場とする。パネル展示では協賛企業の環境配慮に関する取り組みも紹介する。国もサステナブルでゆとりとにぎわいのあるまちづくりの創出に向けた支援を進めており、官民での取り組みが加速するとみられる。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408275410-O2-6y1iz7AT】
今回のテーマは「都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン 〜構想から実践へ 脱炭素の次なるステップ〜」。GBJのシンポジウム開催は今回で11回目となる。
脱炭素や生物多様性の保全、循環型経済への移行などをベースとした「環境負荷の最小化(環境問題/E課題)」と、人が健康で快適に暮らすための「ウェルビーイングの最大化(社会課題/S課題)」を可能とする都市や建築の在り方を前提とした理念に基づき、人に寄り添うまちづくりの促進が狙い。近代工業化社会が追求した高効率化や、それを目的化した車社会などからの転換を図り、人を中心とする楽しく安全で快適な暮らしと働きやすさを実現する環境への低負荷な都市づくりが重要になっている。具体的には、人に寄り添う路面電車や自転車道の整備、緑被率の拡大、人のためのプレイスメイキング(場の創造)、歴史的建築物の保存・活用、既存建物の再利用、建築物の木造化・木質化などで、「環境負荷の最小化」「ウェルビーイングの最大化」に向けた方策の重要性が高まっている。さらに、少子高齢化の進行や深刻な地球温暖化により、社会を取り巻く環境が大きく変化し実現を加速する必要性が出てきた。
そのため、官民の取り組みも活発化する見通し。国土交通省は、令和6年度税制改正で居心地が良く歩きたくなるまちなか創出のための特例措置を2年間延長する。官民一体で実施する公共空間の拡大・質の向上につながる民有地の開放・施設の改修などが対象となる。 ウォーカブルなまちづくりの推進を目指すことで、都市の進化への期待も高まる。また現代は「人の知が富を生む時代」。人々をひきつける都市では企業立地が進み人口が増加。 税収が増えることで再投資による持続的な都市の繁栄が見込まれる。
一方で、海外投資家はビルなどの建築物に対するグリーン化に注目しており、ESG経営への関心が一層高まっている。ESGは環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を考慮した民間の経営手法。ESG経営を展開することで投資家、金融機関らの評価が高まり資金調達が容易になる。特に欧米の投資家は、ESGの取り組みが遅れる企業に対し企業価値を低く評価しており、持続的な経営に支障を生じるケースも予想される。ビジネス面からもグリーン化への積極的な取り組みが不可欠になっている。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408275410-O1-Be16azB0】
今回のシンポジウムで開催するパネルディスカッションでは、シンポジウムのテーマに沿って「都市と建築のグリーン化」の理念と取り組みについて議論を深め、日本が一歩先に行動を進める契機と位置づける。本ディスカッションのモデレーターはGBJの似内志朗氏が務める予定。パネリストには、建築家、都市計画や都市環境、不動産開発、企業資産、サステナビリティ・イノベーションなどの業務・分野からの6人の論客が登壇する。テーマに関する国内での取り組みや理念をディスカッションすることで、日本における取り組みをさらに一歩進めるための契機とするのが狙い。
GBJは2013年、グリーンビルディング認証のグローバル基準「LEED認証*1」の普及を通じて、日本にグローバルなグリーンビルディングの取り組みを根付かせることを目的に設立された。近年では、人の健康とウェルネスを評価する「WELL認証*2」などの普及・推進も図る一方、日常の活動では、日本でLEED認証に取り組む際のハードルを軽減するための活動やグリーンビルディングに関するシンポジウムやセミナーの開催を通じて、日本における「LEED」「WELL」の普及・推進に務める。国内外の最新情報の発信の場として、毎年シンポジウムを開催。グリーンビルディングに関する様々な情報を発信するとともに、その裾野をさらに拡大するために多角的な視点と異なる切り口を持つ様々な分野の専門家を迎え、喫緊の課題となるテーマを議論する催しとなっている。
*1 LEED認証(Leadership in Energy and Environmental Design) 米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発・運用する「ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システム」。建物を評価し、認証を与えるプログラムとして世界で最も普及している認証制度の一つで、グローバルな情報発信と不動産価値向上のための有力な指標。
*2 WELL認証(WELL Building Standard) International WELL Building Institute(IWBI)が創設した「健康とウェルビーイングに焦点を合わせた建築や街区の環境の性能評価システム」。
【シンポジウム開催概要】
【日時】2024年10月24日(木)
12:00 開場
13:00〜13:05 オープニングリマークス
13:05〜13:25 USGBC挨拶
13:25〜14:15 プラークセレモニー
14:30〜16:40 パネルディスカッション「都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン」
(14:30〜15:30) 登壇者プレゼンテーション
(15:30〜15:40) 休憩
(15:40〜16:40) ディスカッション
16:45〜16:50 クロージングリマークス
*シンポジウムの後、交流会(17:30~18:30)を予定(神田明神ホール&ホワイエ)是非ご参加ください。
【開場】
神田明神ホール(神田明神文化交流会館内)
東京都千代田区外神田2ー16ー2
==== MAP ====
【参加費用】
事前登録制 無料
※9月中旬以降、特設サイトページより事前登録開始
URL: https://symposium2024.gbj.or.jp/
2024.8.30
一般社団法人グリーンビルディングジャパン
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408275410-O4-3r9W6gc6】
GBJシンポジウム2024 10.24開催
都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン 〜構想から実践へ 脱炭素の次なるステップ〜
一般社団法人グリーンビルディングジャパン(GBJ)は2024年10月24日(木)、東京都千代田区の神田明神ホールで、「GBJシンポジウム2024 都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン 」を開催する。環境性能の高いグリーンビルディングの重要性が高まるなか、環境負荷の低減やウェルビーイング最大化の方策などの社会課題の取り組みをさらに加速するため、識者とともにあるべき姿を導き出すのが狙い。また将来を担う若者に対し、グリーン化の意識向上と啓発の場とする。パネル展示では協賛企業の環境配慮に関する取り組みも紹介する。国もサステナブルでゆとりとにぎわいのあるまちづくりの創出に向けた支援を進めており、官民での取り組みが加速するとみられる。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408275410-O2-6y1iz7AT】
今回のテーマは「都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン 〜構想から実践へ 脱炭素の次なるステップ〜」。GBJのシンポジウム開催は今回で11回目となる。
脱炭素や生物多様性の保全、循環型経済への移行などをベースとした「環境負荷の最小化(環境問題/E課題)」と、人が健康で快適に暮らすための「ウェルビーイングの最大化(社会課題/S課題)」を可能とする都市や建築の在り方を前提とした理念に基づき、人に寄り添うまちづくりの促進が狙い。近代工業化社会が追求した高効率化や、それを目的化した車社会などからの転換を図り、人を中心とする楽しく安全で快適な暮らしと働きやすさを実現する環境への低負荷な都市づくりが重要になっている。具体的には、人に寄り添う路面電車や自転車道の整備、緑被率の拡大、人のためのプレイスメイキング(場の創造)、歴史的建築物の保存・活用、既存建物の再利用、建築物の木造化・木質化などで、「環境負荷の最小化」「ウェルビーイングの最大化」に向けた方策の重要性が高まっている。さらに、少子高齢化の進行や深刻な地球温暖化により、社会を取り巻く環境が大きく変化し実現を加速する必要性が出てきた。
そのため、官民の取り組みも活発化する見通し。国土交通省は、令和6年度税制改正で居心地が良く歩きたくなるまちなか創出のための特例措置を2年間延長する。官民一体で実施する公共空間の拡大・質の向上につながる民有地の開放・施設の改修などが対象となる。 ウォーカブルなまちづくりの推進を目指すことで、都市の進化への期待も高まる。また現代は「人の知が富を生む時代」。人々をひきつける都市では企業立地が進み人口が増加。 税収が増えることで再投資による持続的な都市の繁栄が見込まれる。
一方で、海外投資家はビルなどの建築物に対するグリーン化に注目しており、ESG経営への関心が一層高まっている。ESGは環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を考慮した民間の経営手法。ESG経営を展開することで投資家、金融機関らの評価が高まり資金調達が容易になる。特に欧米の投資家は、ESGの取り組みが遅れる企業に対し企業価値を低く評価しており、持続的な経営に支障を生じるケースも予想される。ビジネス面からもグリーン化への積極的な取り組みが不可欠になっている。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408275410-O1-Be16azB0】
今回のシンポジウムで開催するパネルディスカッションでは、シンポジウムのテーマに沿って「都市と建築のグリーン化」の理念と取り組みについて議論を深め、日本が一歩先に行動を進める契機と位置づける。本ディスカッションのモデレーターはGBJの似内志朗氏が務める予定。パネリストには、建築家、都市計画や都市環境、不動産開発、企業資産、サステナビリティ・イノベーションなどの業務・分野からの6人の論客が登壇する。テーマに関する国内での取り組みや理念をディスカッションすることで、日本における取り組みをさらに一歩進めるための契機とするのが狙い。
GBJは2013年、グリーンビルディング認証のグローバル基準「LEED認証*1」の普及を通じて、日本にグローバルなグリーンビルディングの取り組みを根付かせることを目的に設立された。近年では、人の健康とウェルネスを評価する「WELL認証*2」などの普及・推進も図る一方、日常の活動では、日本でLEED認証に取り組む際のハードルを軽減するための活動やグリーンビルディングに関するシンポジウムやセミナーの開催を通じて、日本における「LEED」「WELL」の普及・推進に務める。国内外の最新情報の発信の場として、毎年シンポジウムを開催。グリーンビルディングに関する様々な情報を発信するとともに、その裾野をさらに拡大するために多角的な視点と異なる切り口を持つ様々な分野の専門家を迎え、喫緊の課題となるテーマを議論する催しとなっている。
*1 LEED認証(Leadership in Energy and Environmental Design) 米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発・運用する「ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システム」。建物を評価し、認証を与えるプログラムとして世界で最も普及している認証制度の一つで、グローバルな情報発信と不動産価値向上のための有力な指標。
*2 WELL認証(WELL Building Standard) International WELL Building Institute(IWBI)が創設した「健康とウェルビーイングに焦点を合わせた建築や街区の環境の性能評価システム」。
【シンポジウム開催概要】
【日時】2024年10月24日(木)
12:00 開場
13:00〜13:05 オープニングリマークス
13:05〜13:25 USGBC挨拶
13:25〜14:15 プラークセレモニー
14:30〜16:40 パネルディスカッション「都市と建築のグリーン化 新たなまちづくりのビジョン」
(14:30〜15:30) 登壇者プレゼンテーション
(15:30〜15:40) 休憩
(15:40〜16:40) ディスカッション
16:45〜16:50 クロージングリマークス
*シンポジウムの後、交流会(17:30~18:30)を予定(神田明神ホール&ホワイエ)是非ご参加ください。
【開場】
神田明神ホール(神田明神文化交流会館内)
東京都千代田区外神田2ー16ー2
==== MAP ====
【参加費用】
事前登録制 無料
※9月中旬以降、特設サイトページより事前登録開始
URL: https://symposium2024.gbj.or.jp/