鈴与シンワート、鈴与シンワ物流(株)の運行管理システム選定/導入を担当
[24/09/25]
提供元:共同通信PRワイヤー
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『AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金』申請編
鈴与シンワート株式会社(代表取締役 社長執行役員 ?田 康行、本社所在地:東京都港区、以下鈴与シンワート)は、鈴与シンワ物流株式会社(代表取締役社長 大石 素久、本社所在地:東京都港区、以下鈴与シンワ物流)の運行管理システムのリプレイスについてコンサルティングサービスを提供しています。
本コンサルティングの進捗状況を段階ごとにリアルタイムレポートします。
前回は「製品選定編」を掲載しました。今回は「『AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金』申請編」をレポートします。
以下、リアルタイム導入事例(https://logistics.shinwart.co.jp/case/itconsul/ssb_3/)の抜粋
■運行管理システムリプレイスの必要性について
今回弊社が行うシステムリプレイスによる輸送効率化は、CO2削減だけに留まらず、実車率の向上を主軸に、生産性向上と運行コストの削減を実現し、収益改善効果が期待できます。
また、車載のIoTデバイスが動態管理システムと連携し、渋滞回避や荒天時の経路誘導を行うほか、不測の事態が発生した際には、5台の車載カメラによる直前の映像記録などから、乗務員や車両の状況を瞬時に把握し、迅速かつ適切な対応をとることが可能で、安全面に特に配慮しています。
弊社は一昨年から物流DX化を進め、2024年問題の対策を講じてきました。
システムリプレイスによる輸送効率化は、特に収益改善効果によって、運転者不足への対策を行っていく上では、必要不可欠と考えています。
■補助金の重要度について
実運送の部門は昨今の原油価格高騰と円安の影響で軽油の値上が続き、営業利益が逼迫していたため、交付金額400万を超えるパシフィックコンサルタンツ株式会社(PCKK)の補助金はかなり大きな事業インパクトとなります。
今回申請した補助金制度は経産省と国交省の連携事業を民間のPCKKに委託し、実施されているものです。
まず、公募で改善計画を募り、その中から審査で改善計画値が大きいものが選定されます。
さらにシステム導入前後の数値比較を行い、改善成果報告(目標値以上の報告が必須)が完了した後に、補助金が交付されます。
非常にハードルが高い分、交付金額も車載器本体30台分と工賃の50%相当と多額であるため、非常に重要視しました。
万一、審査に通らなかった場合は、改善実施計画を練り直し、リプレイスを次年度に延期することも検討していました。
■補助金を申請するまでに苦労したこと
弊社の主力であるバルク車は、片荷運行が多く、実車率が50%強のなかで改善できるポイントが少ない点や、参考にした昨年度のベストプラクティス集の事例と、弊社の運行条件とは大きく異なるため、実施計画案の策定には相当苦労しました。
■想定していなかった出来事や効果について
実施計画を立案する際、現行の配送プロセスを細かく書き出した業務フローを何度も見直すことで、無駄や削減できる箇所がないか、幅広く問題意識を持つことができました。
また、改善ポイントの深堀によって、新たな知見が広がり、今後、別件で業務改善や、新たな施策を講じる際には、着想のヒントに繋がると思います。
■今、最も新運行管理システムに期待していること
1.ドライバー不足への対策
新運行管理システムと連動する車載器には、ナビゲーションと各車格に応じた経路誘導システムが付いているため、入社したばかりの乗務員でも、道に迷うことなく初めての目的地へスムーズに向かうことができます。
今後、物流業界ではドライバー不足が深刻化すると言われていますが、新システムによって、少しでも運転業務の不安を取り除くことで、求職者への訴求力や定着率の向上を期待しています。
2.勤怠管理の可視化
法令で定められた連続運転時間や休憩時間が適切に取得されているかをシステムで管理ができるため、運行管理業務を補助し、今以上にコンプライアンスの徹底ができると期待しています。
3.別システムとの互換連携
弊社は2年前から導入している管理業務システムによって、ほぼ全ての帳票や管理台帳、記録簿などを電子化しています。 今後は管理業務システムと日々の運行データをクラウドサーバで互換連携させ、従来担当者が手入力していた、勤怠の基礎集計や車両メンテなどの記録を自動化させます。既に導入しているRPAとの併用で業務の省力化に繋げていきたいと考えています。
■事例の詳細について
https://logistics.shinwart.co.jp/case/itconsul/ssb_3/
■鈴与シンワ物流株式会社 会社概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106210/202409176523/_prw_PT1fl_9d4mdW5b.png】
■鈴与シンワートについて
鈴与シンワートは、鈴与グループ唯一の上場企業として大規模情報システムの開発、物流ITコンサルティングサービス、人事・給与・会計などの業務ソリューション及びアウトソーシングの提供、そしてデータセンター&クラウドサービスを展開しております。
https://www.shinwart.co.jp/
※本プレスリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
鈴与シンワート株式会社(代表取締役 社長執行役員 ?田 康行、本社所在地:東京都港区、以下鈴与シンワート)は、鈴与シンワ物流株式会社(代表取締役社長 大石 素久、本社所在地:東京都港区、以下鈴与シンワ物流)の運行管理システムのリプレイスについてコンサルティングサービスを提供しています。
本コンサルティングの進捗状況を段階ごとにリアルタイムレポートします。
前回は「製品選定編」を掲載しました。今回は「『AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金』申請編」をレポートします。
以下、リアルタイム導入事例(https://logistics.shinwart.co.jp/case/itconsul/ssb_3/)の抜粋
■運行管理システムリプレイスの必要性について
今回弊社が行うシステムリプレイスによる輸送効率化は、CO2削減だけに留まらず、実車率の向上を主軸に、生産性向上と運行コストの削減を実現し、収益改善効果が期待できます。
また、車載のIoTデバイスが動態管理システムと連携し、渋滞回避や荒天時の経路誘導を行うほか、不測の事態が発生した際には、5台の車載カメラによる直前の映像記録などから、乗務員や車両の状況を瞬時に把握し、迅速かつ適切な対応をとることが可能で、安全面に特に配慮しています。
弊社は一昨年から物流DX化を進め、2024年問題の対策を講じてきました。
システムリプレイスによる輸送効率化は、特に収益改善効果によって、運転者不足への対策を行っていく上では、必要不可欠と考えています。
■補助金の重要度について
実運送の部門は昨今の原油価格高騰と円安の影響で軽油の値上が続き、営業利益が逼迫していたため、交付金額400万を超えるパシフィックコンサルタンツ株式会社(PCKK)の補助金はかなり大きな事業インパクトとなります。
今回申請した補助金制度は経産省と国交省の連携事業を民間のPCKKに委託し、実施されているものです。
まず、公募で改善計画を募り、その中から審査で改善計画値が大きいものが選定されます。
さらにシステム導入前後の数値比較を行い、改善成果報告(目標値以上の報告が必須)が完了した後に、補助金が交付されます。
非常にハードルが高い分、交付金額も車載器本体30台分と工賃の50%相当と多額であるため、非常に重要視しました。
万一、審査に通らなかった場合は、改善実施計画を練り直し、リプレイスを次年度に延期することも検討していました。
■補助金を申請するまでに苦労したこと
弊社の主力であるバルク車は、片荷運行が多く、実車率が50%強のなかで改善できるポイントが少ない点や、参考にした昨年度のベストプラクティス集の事例と、弊社の運行条件とは大きく異なるため、実施計画案の策定には相当苦労しました。
■想定していなかった出来事や効果について
実施計画を立案する際、現行の配送プロセスを細かく書き出した業務フローを何度も見直すことで、無駄や削減できる箇所がないか、幅広く問題意識を持つことができました。
また、改善ポイントの深堀によって、新たな知見が広がり、今後、別件で業務改善や、新たな施策を講じる際には、着想のヒントに繋がると思います。
■今、最も新運行管理システムに期待していること
1.ドライバー不足への対策
新運行管理システムと連動する車載器には、ナビゲーションと各車格に応じた経路誘導システムが付いているため、入社したばかりの乗務員でも、道に迷うことなく初めての目的地へスムーズに向かうことができます。
今後、物流業界ではドライバー不足が深刻化すると言われていますが、新システムによって、少しでも運転業務の不安を取り除くことで、求職者への訴求力や定着率の向上を期待しています。
2.勤怠管理の可視化
法令で定められた連続運転時間や休憩時間が適切に取得されているかをシステムで管理ができるため、運行管理業務を補助し、今以上にコンプライアンスの徹底ができると期待しています。
3.別システムとの互換連携
弊社は2年前から導入している管理業務システムによって、ほぼ全ての帳票や管理台帳、記録簿などを電子化しています。 今後は管理業務システムと日々の運行データをクラウドサーバで互換連携させ、従来担当者が手入力していた、勤怠の基礎集計や車両メンテなどの記録を自動化させます。既に導入しているRPAとの併用で業務の省力化に繋げていきたいと考えています。
■事例の詳細について
https://logistics.shinwart.co.jp/case/itconsul/ssb_3/
■鈴与シンワ物流株式会社 会社概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106210/202409176523/_prw_PT1fl_9d4mdW5b.png】
■鈴与シンワートについて
鈴与シンワートは、鈴与グループ唯一の上場企業として大規模情報システムの開発、物流ITコンサルティングサービス、人事・給与・会計などの業務ソリューション及びアウトソーシングの提供、そしてデータセンター&クラウドサービスを展開しております。
https://www.shinwart.co.jp/
※本プレスリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。