検疫ネットワークアプライアンス「QuOLA@Adapter」Windows8、Androidウィルス、Adobeバージョン検疫に対応
[12/12/13]
提供元:PRTIMES
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このたび、日立電線ネットワークス株式会社は、自社開発・販売をしている検疫ネットワークアプライアンス「QuOLA@Adapter」(クオラアダプタ)の機能強化を行い、「QuOLA@Adapter Ver.4.02」として、本日より販売開始致します。
近年、企業の情報ネットワークに対する安全意識が高まっています。セキュリティ対策が不十分なPC等の接続によるウィルスの拡散や、接続が許可されていない利用者による情報の漏えい、ネットワークの不正利用等、従来は安全と考えられていた内部からのネットワーク接続においてもセキュリティの確保が重要となってきており、検疫ネットワークシステムを導入する企業が増加しつつあります。しかし、検疫ネットワークシステムを実現するためのソフトウェアは高価なものが多く、安価に導入できる製品が求められていました。このようなニーズに対応するため、日立電線ネットワークス(以下、「当社」とします)では、検疫ネットワークアプライアンス「QuOLA@Adapter」を開発し、販売してきました。
【Ver.4.02 機能強化の概要】
■検疫対象OSの拡充 -Windows8、Android、iOS(※1)対応-
昨今、企業におけるスマートデバイスの利用が急増しておりますが、同時にウィルス対策も心配されております。今回当社では、特にセキュリティ管理が難しいとされるAndroid端末のウィルス対策に注目し、ウィルス対策アプリなどアプリケーションのインストール有無をチェックし、管理者のポリシーに従ったネットワーク接続制御ができる機能を実装しました。本機能により、ウィルス対策アプリがインストールされていない端末や、逆に禁止したいアプリがインストールされている端末を、ネットワーク接続不可とすることができます。さらに警告画面を表示し、必要アプリのインストールや禁止アプリの削除を促すことで、ユーザ教育の効果も高まります。既存機能のシミュレーションモードと組み合わせれば、ネットワークには接続させた上で警告画面のみを表示する運用も可能です。また、検疫結果ログにはOS情報も含まれているので、マルチデバイスの利用環境下におけるセキュリティ状況、アクセス状況の可視化にも活用できます。
さらに、PCのOSとして新たにWindows8に対応しました。今後もPC・スマートデバイスなど最新OSの検疫に対応し、幅広い端末のセキュリティ対策をサポートします。
■Adobeバージョン検疫に対応
昨年より、企業や政府機関など特定の企業や組織をターゲットとする「標的型サイバー攻撃」が増加しています。これらは、アプリケーションの脆弱性を悪用したウィルスを添付した「標的型攻撃メール」を送り、情報を盗み出すという手口です。メールに添付されたウイルスの多くは、Adobe Reader、Adobe Flash Playerなどのアプリケーションの脆弱性をついて侵入・感染します(※2)。
今回のリリースでは、標的型攻撃メールが悪用するAdobe Reader、Adobe Flash Playerのバージョンチェックを可能としました。これにより、標的型サイバー攻撃で悪用されるアプリケーションの脆弱性対策を徹底させることができます。
【販売目標】
今後3年間における販売目標、50セット(冗長構成100台)出荷。
(※1)iOSは認証のみ対応
(※2)出典:独立行政法人情報処理推進機構「標的型サイバー攻撃の事例分析と対策レポート」(2012年1月)
●関連ページ
事前検疫 QuOLA@Adapter (クオラ アダプタ)
http://www.hitachi-cnet.com/products/network/before/
【日立電線ネットワークス株式会社】
日立電線ネットワークスは、日立電線グループのネットワークインテグレーション会社です。日立電線から継承した20年以上のシステム構築実績を活かし、「ネットワーク」、「セキュリティ」、「ビジュアルコミュニケーション」、「トータルマネジメントサービス」のフィールドで、企業をはじめ大学や官公庁向けにワンストップのトータルネットワークソリューションをご提供しています。導入事例、ソリューション、取り扱い製品の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。
http://www.hitachi-cnet.com
【登録商標】
QuOLA@Adapterは、日立電線ネットワークス株式会社の登録商標です。
本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
近年、企業の情報ネットワークに対する安全意識が高まっています。セキュリティ対策が不十分なPC等の接続によるウィルスの拡散や、接続が許可されていない利用者による情報の漏えい、ネットワークの不正利用等、従来は安全と考えられていた内部からのネットワーク接続においてもセキュリティの確保が重要となってきており、検疫ネットワークシステムを導入する企業が増加しつつあります。しかし、検疫ネットワークシステムを実現するためのソフトウェアは高価なものが多く、安価に導入できる製品が求められていました。このようなニーズに対応するため、日立電線ネットワークス(以下、「当社」とします)では、検疫ネットワークアプライアンス「QuOLA@Adapter」を開発し、販売してきました。
【Ver.4.02 機能強化の概要】
■検疫対象OSの拡充 -Windows8、Android、iOS(※1)対応-
昨今、企業におけるスマートデバイスの利用が急増しておりますが、同時にウィルス対策も心配されております。今回当社では、特にセキュリティ管理が難しいとされるAndroid端末のウィルス対策に注目し、ウィルス対策アプリなどアプリケーションのインストール有無をチェックし、管理者のポリシーに従ったネットワーク接続制御ができる機能を実装しました。本機能により、ウィルス対策アプリがインストールされていない端末や、逆に禁止したいアプリがインストールされている端末を、ネットワーク接続不可とすることができます。さらに警告画面を表示し、必要アプリのインストールや禁止アプリの削除を促すことで、ユーザ教育の効果も高まります。既存機能のシミュレーションモードと組み合わせれば、ネットワークには接続させた上で警告画面のみを表示する運用も可能です。また、検疫結果ログにはOS情報も含まれているので、マルチデバイスの利用環境下におけるセキュリティ状況、アクセス状況の可視化にも活用できます。
さらに、PCのOSとして新たにWindows8に対応しました。今後もPC・スマートデバイスなど最新OSの検疫に対応し、幅広い端末のセキュリティ対策をサポートします。
■Adobeバージョン検疫に対応
昨年より、企業や政府機関など特定の企業や組織をターゲットとする「標的型サイバー攻撃」が増加しています。これらは、アプリケーションの脆弱性を悪用したウィルスを添付した「標的型攻撃メール」を送り、情報を盗み出すという手口です。メールに添付されたウイルスの多くは、Adobe Reader、Adobe Flash Playerなどのアプリケーションの脆弱性をついて侵入・感染します(※2)。
今回のリリースでは、標的型攻撃メールが悪用するAdobe Reader、Adobe Flash Playerのバージョンチェックを可能としました。これにより、標的型サイバー攻撃で悪用されるアプリケーションの脆弱性対策を徹底させることができます。
【販売目標】
今後3年間における販売目標、50セット(冗長構成100台)出荷。
(※1)iOSは認証のみ対応
(※2)出典:独立行政法人情報処理推進機構「標的型サイバー攻撃の事例分析と対策レポート」(2012年1月)
●関連ページ
事前検疫 QuOLA@Adapter (クオラ アダプタ)
http://www.hitachi-cnet.com/products/network/before/
【日立電線ネットワークス株式会社】
日立電線ネットワークスは、日立電線グループのネットワークインテグレーション会社です。日立電線から継承した20年以上のシステム構築実績を活かし、「ネットワーク」、「セキュリティ」、「ビジュアルコミュニケーション」、「トータルマネジメントサービス」のフィールドで、企業をはじめ大学や官公庁向けにワンストップのトータルネットワークソリューションをご提供しています。導入事例、ソリューション、取り扱い製品の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。
http://www.hitachi-cnet.com
【登録商標】
QuOLA@Adapterは、日立電線ネットワークス株式会社の登録商標です。
本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。