被災地3県の縫製工場などがハワイをテーマにした服飾ブランドを発表
[13/09/03]
提供元:PRTIMES
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〜日本興亜・東北「社会起業家応援ファンド」で採択、東北の雇用促進を目指す〜
一般社団法人東北マハロファクトリー(福島県郡山市、代表:坂井弘美)は本日、東日本大
震災の被災地にある複数の県の縫製工場や工房による、共通の服飾ブランド「キラ・ウエア」
を発表しました。本ブランドは、フラダンスの衣装やハワイをテーマにした手作りの雑貨な
どを主力商品とし、本日よりECサイト(http://store.shopping.yahoo.co.jp/kilaware)で
販売が始まります。
また、9/11 より、Yahoo! JAPAN が運営する「復興デパートメント」
(http://info.shinsai.yahoo.co.jp/department/)からも買えるようになります。
また、復興デパートメントの「東北ものづくり特集」でも紹介されます。
新ブランド「キラ・ウエア」を構成する縫製チームは、石巻(宮城県)、相馬(福島県)、
陸前高田(岩手県)から成り、それぞれ津波などで被災した地域での縫製の仕事の増加と雇用
促進を目指します。
各チームは本業と新ブランドの仕事を並行して行うことができ、申し出があれば他の被災地の
縫製団体の参加も受け入れる予定で、かつて縫製が盛んだった頃の東北を目指し、
復興に向けて活動してまいります。
第一弾として、本日から次の商品が販売されます。
●フラダンスの練習用スカート「パウ」:石巻チームと相馬チームで縫製を担当、ハワイアン
ファブリックを使い、丁寧に縫った質の高いパウを提供します。
●ハワイの花をモチーフにした「デコペン」:プルメリア、レフア、ピカケなどハワイ特有の
花をリボンで表現し、ペンに飾り付けました。ハワイアンリボンレイで有名な、レイナアラ
井坂裕子さんが特別に考案し、陸前高田チームがその技術を習得して、仮設住宅で制作して
います。
●チャリティーTシャツ:ブランドの趣旨に賛同した国内外のアーティストが参加し、タウ
ンでも着られるファッショナブルなTシャツを制作。いわき市(福島県)のユアサミズキさ
ん、東京のROCO さん、台湾のVincent Kuo.さん、コロンビアのViviam Avellaneda さんら
アーティストが、ハワイをテーマにデザインしました。
また、「キラ・ウエア」のブランドロゴは、福島県郡山市の国際アート&デザイン専門学校が
協力し、校内でコンペを開催、グラフィックデザイン科2年の工藤智慧さんの作品が選ばれ
ました。
新ブランド「キラ・ウエア」は今後、フラのイベントやコンペティションに出演する団体向
けに、イージーオーダーメイドの衣装も受注販売していく予定です。
初年度の売り上げ目標は1000万円、3名〜5名の雇用創出を目指し、3年後には20名
以上の雇用を生み出したいと考えています。
キラ・ウエアについて、東北マハロファクトリー代表理事の坂井弘美は次のように述べてい
ます。
「自然の恵みに敬意をはらい、幸せや喜びを分かち合い、思いやりと調和を大切にするハワ
イの人々の精神(アロハスピリット)と、日本人のそれとは大変近いものがあり、そのため
か、日本でのハワイ人気・フラ人気は増加の一途をたどっています。メイド・イン・東北の、
美しくて質の高い商品を提供することで、フラやハワイが好きな皆様に喜んでいただき、さ
らに東北復興に1歩でも近づくことができれば幸いです。キラ・ウエアには、複数の被災地
と多くの支援者が関わっており、まさしく『絆ブランド』と呼ぶに相応しいものになってい
ます。私どもは、事務局としてそのお手伝いができることを誇りに思っています」
各所より応援コメントを頂戴しておりますので、ご紹介いたします。
日本興亜損害保険株式会社 CSR部長 嶋田行輝様
「新ブランドオープン、おめでとうございます。日本興亜・東北『社会起業家応援ファンド』
は、被災地における地域課題の解決と真の復興に寄与することを願い、当社の200 万人を超
えるお客さまにご賛同いただき創設したものです。約80件の応募の中から採択されたこのビ
ジネスプランは、雇用の創出にもつながる社会的意義の高いものであり、『キラ・ウエア』を
通じて東北の復興、そして発展に貢献されることを祈念するとともに楽しみにしています。」
一般社団法人 日本リ・ファッション協会 代表理事 鈴木純子様
「私ども日本リ・ファッション協会では、震災直後から被災地への支援活動を継続的に行っ
ております。(http://www.refashion.jp/emergency/report.html)
被災地にお住まいの方々がお仕事を得るということは、収入源となるだけでなく、自分の居
場所を得ることにもなります。震災から2 年半経った今、東北地方と他の地方との温度差は
広がりつつあるように思います。被災地の方が仕事を通して社会と関わっていくことで、孤
立感も薄れ、生活の励みとなってきます。今回のように、インターネットでの販売は、日本
全国の方に関わっていただける大変よい機会だと思います。私も心から応援しています。」
以上
■東北マハロファクトリーについて
一般社団法人東北マハロファクトリーは、2013年3月に、日本興亜・東北『社会起業家』応
援ファンドの支援を受けて設立されました。被災地の雇用促進を主たる目的とし、ビジネス
マン有志により構成されています。マハロとは、ハワイの言葉で感謝、ありがとうという意
味があります。東北発ハワイブランド「キラ・ウエア」http://kilawear.com の企画、広報、
事務局として活動しています。
一般社団法人東北マハロファクトリー(福島県郡山市、代表:坂井弘美)は本日、東日本大
震災の被災地にある複数の県の縫製工場や工房による、共通の服飾ブランド「キラ・ウエア」
を発表しました。本ブランドは、フラダンスの衣装やハワイをテーマにした手作りの雑貨な
どを主力商品とし、本日よりECサイト(http://store.shopping.yahoo.co.jp/kilaware)で
販売が始まります。
また、9/11 より、Yahoo! JAPAN が運営する「復興デパートメント」
(http://info.shinsai.yahoo.co.jp/department/)からも買えるようになります。
また、復興デパートメントの「東北ものづくり特集」でも紹介されます。
新ブランド「キラ・ウエア」を構成する縫製チームは、石巻(宮城県)、相馬(福島県)、
陸前高田(岩手県)から成り、それぞれ津波などで被災した地域での縫製の仕事の増加と雇用
促進を目指します。
各チームは本業と新ブランドの仕事を並行して行うことができ、申し出があれば他の被災地の
縫製団体の参加も受け入れる予定で、かつて縫製が盛んだった頃の東北を目指し、
復興に向けて活動してまいります。
第一弾として、本日から次の商品が販売されます。
●フラダンスの練習用スカート「パウ」:石巻チームと相馬チームで縫製を担当、ハワイアン
ファブリックを使い、丁寧に縫った質の高いパウを提供します。
●ハワイの花をモチーフにした「デコペン」:プルメリア、レフア、ピカケなどハワイ特有の
花をリボンで表現し、ペンに飾り付けました。ハワイアンリボンレイで有名な、レイナアラ
井坂裕子さんが特別に考案し、陸前高田チームがその技術を習得して、仮設住宅で制作して
います。
●チャリティーTシャツ:ブランドの趣旨に賛同した国内外のアーティストが参加し、タウ
ンでも着られるファッショナブルなTシャツを制作。いわき市(福島県)のユアサミズキさ
ん、東京のROCO さん、台湾のVincent Kuo.さん、コロンビアのViviam Avellaneda さんら
アーティストが、ハワイをテーマにデザインしました。
また、「キラ・ウエア」のブランドロゴは、福島県郡山市の国際アート&デザイン専門学校が
協力し、校内でコンペを開催、グラフィックデザイン科2年の工藤智慧さんの作品が選ばれ
ました。
新ブランド「キラ・ウエア」は今後、フラのイベントやコンペティションに出演する団体向
けに、イージーオーダーメイドの衣装も受注販売していく予定です。
初年度の売り上げ目標は1000万円、3名〜5名の雇用創出を目指し、3年後には20名
以上の雇用を生み出したいと考えています。
キラ・ウエアについて、東北マハロファクトリー代表理事の坂井弘美は次のように述べてい
ます。
「自然の恵みに敬意をはらい、幸せや喜びを分かち合い、思いやりと調和を大切にするハワ
イの人々の精神(アロハスピリット)と、日本人のそれとは大変近いものがあり、そのため
か、日本でのハワイ人気・フラ人気は増加の一途をたどっています。メイド・イン・東北の、
美しくて質の高い商品を提供することで、フラやハワイが好きな皆様に喜んでいただき、さ
らに東北復興に1歩でも近づくことができれば幸いです。キラ・ウエアには、複数の被災地
と多くの支援者が関わっており、まさしく『絆ブランド』と呼ぶに相応しいものになってい
ます。私どもは、事務局としてそのお手伝いができることを誇りに思っています」
各所より応援コメントを頂戴しておりますので、ご紹介いたします。
日本興亜損害保険株式会社 CSR部長 嶋田行輝様
「新ブランドオープン、おめでとうございます。日本興亜・東北『社会起業家応援ファンド』
は、被災地における地域課題の解決と真の復興に寄与することを願い、当社の200 万人を超
えるお客さまにご賛同いただき創設したものです。約80件の応募の中から採択されたこのビ
ジネスプランは、雇用の創出にもつながる社会的意義の高いものであり、『キラ・ウエア』を
通じて東北の復興、そして発展に貢献されることを祈念するとともに楽しみにしています。」
一般社団法人 日本リ・ファッション協会 代表理事 鈴木純子様
「私ども日本リ・ファッション協会では、震災直後から被災地への支援活動を継続的に行っ
ております。(http://www.refashion.jp/emergency/report.html)
被災地にお住まいの方々がお仕事を得るということは、収入源となるだけでなく、自分の居
場所を得ることにもなります。震災から2 年半経った今、東北地方と他の地方との温度差は
広がりつつあるように思います。被災地の方が仕事を通して社会と関わっていくことで、孤
立感も薄れ、生活の励みとなってきます。今回のように、インターネットでの販売は、日本
全国の方に関わっていただける大変よい機会だと思います。私も心から応援しています。」
以上
■東北マハロファクトリーについて
一般社団法人東北マハロファクトリーは、2013年3月に、日本興亜・東北『社会起業家』応
援ファンドの支援を受けて設立されました。被災地の雇用促進を主たる目的とし、ビジネス
マン有志により構成されています。マハロとは、ハワイの言葉で感謝、ありがとうという意
味があります。東北発ハワイブランド「キラ・ウエア」http://kilawear.com の企画、広報、
事務局として活動しています。