ヘイズ、日本の医薬品業界でCRAの高い需要が長期的に続くと予測
[13/11/12]
提供元:PRTIMES
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人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、リージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソン、以下ヘイズ・ジャパン)は、継続的に新薬が発売される医薬品業界の状況を受け、日本の人材市場において少なくとも向こう5年間はクリニカル・リサーチ・アソシエイト(CRA)の高い需要が続くことが予想されるとコメントを発表しました。
ヘイズ・ジャパンのリージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソンは次のように述べています。「現在、ライフサイエンス分野における日本の人材市場は驚くほど活発です。医薬品CRAに対する需要は高く、製薬会社が継続的に新薬の発売を行うことで、この状況にさらに拍車がかかっています。新薬の発売は幅広い治療分野に及んでおり、臨床試験のモニタリングやサポートを行うCRAがますます求められるようになっています。モニタリングを必要とする医薬品の数が増加するにつれ、対応する担当者の需要も高まります」。
一方、医療機器会社でもプロダクト・マーケティングの需要が高まり、優れた人材を新たに採用しようとする動きが出ています。
「医療機器会社は新製品の発売に非常に積極的で、発売に至るまでの販促活動の立案や実施を担当できるプロダクト・マーケティングの需要も高まっています。マーケティング部門の拡充を図る医療機器会社は複数あり、優れたスキルを持ったベテランの候補者を巡って争奪戦が起きている状況です。医療機器の場合、製品ごとに必要な知識は若干異なるものの重複する部分も多く、製薬会社、OTC、ライフサイエンス・サービス企業などの業務経験者が候補者として考えられます。同様の治療分野での経験はプラスになりますが、新製品の販売に関する実績を持っていることが何よりもアピールポイントとなります」。
「製薬企業は当面、メディカル・サイエンス・リエゾンなどの職種を最優先として採用活動を行っていくと見られますが、来年度の事業目標の策定を控えたこの時期は、医療機器、製薬ともに中小企業を中心に積極的な採用に動いています。中には3社以上の会社から採用通知を受ける候補者もおり、契約金やボーナスを用意する企業もあります」。
その他、日本のライフサイエンス業界で採用ニーズが高まると予想されるのは、次のような専門分野です。
・ 医薬情報担当者(MR) - 製薬会社は特定の分野の経験を積んだMRを求めており、がん、糖尿病、中枢神経系(CNS)、眼科治療の分野を専門とするMRは特に需要が高くなっています。
・ 医療機器品質保証(QA) - QA関連では幅広い需要があるものの、それぞれに求められている能力や業務内容は非常に細かく特定されています。QA部門は医療機器の輸入から新製品の発売、製品のリコールまでを扱い、QAの業務や職名は会社規模や組織体制、企業文化によって異なります。QAのエキスパートは多様なバックグランドを持ち、強みを持つ分野も個々に異なるものの、候補者に共通して求められるのが高いコミュニケーション能力です。QAスペシャリストは頻繁に転職を繰り返す傾向にあるため、QAについては未経験者からドクターレベルまであらゆるレベルで常に人材が求められています。
・ メディカル・アフェアーズ - 製薬会社は新薬の発売前に当該新薬の知名度を高め、対象とする疾患分野におけるキー・オピニオン・ドクターへの認知を図ります。こうしたニーズを踏まえ、各社ともメディカル・アフェアーズやメディカル・サイエンス・リエゾンに優れた人材を採用することに力を注いでいます。
ヘイズ・ジャパンは、毎年4回(4月、7月、10月、1月)採用動向をレポートにまとめて発表しています。レポート全文はヘイズ・ジャパンのウェブサイトhttp://www.hays.co.jp/report/からご確認いただけます。
ヘイズ・グループは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのエキスパートです。
- Ends -
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社について
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、ヘイズ・グループの日本法人として2001年に東京で設立されました。同社は日本で唯一、東京赤坂本社、新宿支店、大阪支店の3つの国内拠点を有する外資系人材紹介会社です。「経理・財務」、「金融」、「ファイナンス・テクノロジー」、「人事」、「ヘイズ・タレント・ソリューション」、「IT」、「保険」、「法務」、「ライフ・サイエンス」、「オフィス・プロフェッショナル」、「不動産関連」、「セールス&マーケティング」、「サプライチェーン」の13の専門分野に精通したコンサルタントが豊富な知識と経験をもとに、正社員から契約・派遣社員まで、企業の人材採用や個人のキャリアアップを支援しています。
*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ
本件に関するお問い合わせ先:
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
朝倉 03-3560-2813
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Hays predict long-term demand for Pharmaceutical CRA's in Japan"
Pharmaceutical Clinical Research Associates (CRAs) will be in high demand in Japan’s jobs market for the next five to ten years at least in response to the constant release of new drugs, says recruiting experts Hays in Japan.
“Japan’s life sciences jobs market is incredibly active,” says Jonathan Sampson, Regional Director of Hays in Japan. “New drugs are constantly coming out which fuels an ongoing demand for pharmaceutical CRAs. These new drugs span across various therapeutic areas. More and more CRAs are required to support and conduct the activity of monitoring clinical trials.
“As the number of drugs requiring monitoring goes up, so too does the demand for staff,” he said.
Meanwhile medical device companies’ demand for product marketing is also increasing and creating demand for appropriate talent.
“Medical device companies are very active in releasing new products, which is also fuelling a need for product marketing professionals who can plan and promote in advance of product launches,” said Jonathan. “Several medical device companies are looking to expand their marketing team and are competing to find the best, most experienced candidates.
“Although each medical device product has specific nuances, cross over is possible and candidates from pharmaceutical, OTC and life science service companies can be considered. Previous therapeutic area experience is a plus but even more impressive is a track record of successful products launched.
“Pharmaceuticals meanwhile are focusing on recruiting for high priority roles such as Medical Science Liaisons. We are seeing increased activity, especially within small companies in both medical device and pharmaceutical, in order to plan for next year‘s commercial targets.
“Employers are offering sign-on and other bonuses since candidates sometimes receive three or more job offers,” says Jonathan.
In other areas of demand, Japan’s life sciences sector is also recruiting:
・ Pharmaceutical Medical Representatives - Employers need Medical Representatives with specialty experience, especially in oncology, diabetes, CNS, and eye care.
・ Medical Device Quality Assurance - The QA area is very broad with various position categories, but each has a very specific job function and description. A QA department gets products into Japan and deals with new product launches or product recalls. Roles and titles vary according to company size, structure and culture. While QA experts have varied backgrounds, with varied strengths in those areas, the one common need is for candidates with high level communication skills. Given that QA professionals change jobs frequently, there is a constant need for these professionals from non-experienced through to Director level.
・ Pharmaceutical Medical Affairs - Prior to launch pharmaceutical companies attempt to increase market awareness and inform key opinion leaders about the specific disease areas. Given this need, pharmaceutical companies are competing to hire the most effective Medical Affairs and Medical Science Liaisons.
For the full list of skills in demand, please view our Hays Quarterly Hotspots.
Hays, the world’s leading recruiting experts in qualified, professional and skilled people.
- Ends -
For further information please contact Keiko Asakura, Marketing Manager of Hays in Japan on +81 03 3560 2813 or Keiko.Asakura@hays.co.jp
About Hays
Hays is the leading global specialist recruiting group. It is the expert at recruiting qualified, professional and skilled people worldwide.
Hays Specialist Recruitment Japan KK ("Hays") is the largest foreign recruitment company in Japan and operates across the private sector, dealing in permanent positions, contract roles and temporary assignments. Hays has been in Japan for more than a decade, and boasts a track record of success and growth.
Hays is the only foreign recruitment company in Japan to operate specialist business units composed of professionals with experience and expertise in the sectors they cover. Hays Japan’s thirteen specialisms span Accountancy & Finance, Banking, Finance Technology, Human Resources, Hays Resource Management, Information Technology, Insurance, Legal, Life Sciences, Office Professionals, Property, Sales & Marketing and Supply Chain.
Hays is also the only foreign recruitment company in Japan to operate three local offices, serving the Kanto region from Akasaka and Shinjuku, and Kansai from central Osaka.
Hays Japan is the local representative office for Hays plc, which is a global company with more than 7,840 staff operating from 239 offices in 33 countries across 20 specialisms.
Hays operates in the following countries: Australia, Austria, Belgium, Brazil, Canada, Colombia, Chile, China, the Czech Republic, Denmark, France, Germany, Hong Kong, Hungary, India, Ireland, Italy, Japan, Luxembourg, Malaysia, Mexico, the Netherlands, New Zealand, Poland, Portugal, Russia, Singapore, Spain, Sweden, Switzerland, UAE, the UK and the USA.
ヘイズ・ジャパンのリージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソンは次のように述べています。「現在、ライフサイエンス分野における日本の人材市場は驚くほど活発です。医薬品CRAに対する需要は高く、製薬会社が継続的に新薬の発売を行うことで、この状況にさらに拍車がかかっています。新薬の発売は幅広い治療分野に及んでおり、臨床試験のモニタリングやサポートを行うCRAがますます求められるようになっています。モニタリングを必要とする医薬品の数が増加するにつれ、対応する担当者の需要も高まります」。
一方、医療機器会社でもプロダクト・マーケティングの需要が高まり、優れた人材を新たに採用しようとする動きが出ています。
「医療機器会社は新製品の発売に非常に積極的で、発売に至るまでの販促活動の立案や実施を担当できるプロダクト・マーケティングの需要も高まっています。マーケティング部門の拡充を図る医療機器会社は複数あり、優れたスキルを持ったベテランの候補者を巡って争奪戦が起きている状況です。医療機器の場合、製品ごとに必要な知識は若干異なるものの重複する部分も多く、製薬会社、OTC、ライフサイエンス・サービス企業などの業務経験者が候補者として考えられます。同様の治療分野での経験はプラスになりますが、新製品の販売に関する実績を持っていることが何よりもアピールポイントとなります」。
「製薬企業は当面、メディカル・サイエンス・リエゾンなどの職種を最優先として採用活動を行っていくと見られますが、来年度の事業目標の策定を控えたこの時期は、医療機器、製薬ともに中小企業を中心に積極的な採用に動いています。中には3社以上の会社から採用通知を受ける候補者もおり、契約金やボーナスを用意する企業もあります」。
その他、日本のライフサイエンス業界で採用ニーズが高まると予想されるのは、次のような専門分野です。
・ 医薬情報担当者(MR) - 製薬会社は特定の分野の経験を積んだMRを求めており、がん、糖尿病、中枢神経系(CNS)、眼科治療の分野を専門とするMRは特に需要が高くなっています。
・ 医療機器品質保証(QA) - QA関連では幅広い需要があるものの、それぞれに求められている能力や業務内容は非常に細かく特定されています。QA部門は医療機器の輸入から新製品の発売、製品のリコールまでを扱い、QAの業務や職名は会社規模や組織体制、企業文化によって異なります。QAのエキスパートは多様なバックグランドを持ち、強みを持つ分野も個々に異なるものの、候補者に共通して求められるのが高いコミュニケーション能力です。QAスペシャリストは頻繁に転職を繰り返す傾向にあるため、QAについては未経験者からドクターレベルまであらゆるレベルで常に人材が求められています。
・ メディカル・アフェアーズ - 製薬会社は新薬の発売前に当該新薬の知名度を高め、対象とする疾患分野におけるキー・オピニオン・ドクターへの認知を図ります。こうしたニーズを踏まえ、各社ともメディカル・アフェアーズやメディカル・サイエンス・リエゾンに優れた人材を採用することに力を注いでいます。
ヘイズ・ジャパンは、毎年4回(4月、7月、10月、1月)採用動向をレポートにまとめて発表しています。レポート全文はヘイズ・ジャパンのウェブサイトhttp://www.hays.co.jp/report/からご確認いただけます。
ヘイズ・グループは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのエキスパートです。
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ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社について
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、ヘイズ・グループの日本法人として2001年に東京で設立されました。同社は日本で唯一、東京赤坂本社、新宿支店、大阪支店の3つの国内拠点を有する外資系人材紹介会社です。「経理・財務」、「金融」、「ファイナンス・テクノロジー」、「人事」、「ヘイズ・タレント・ソリューション」、「IT」、「保険」、「法務」、「ライフ・サイエンス」、「オフィス・プロフェッショナル」、「不動産関連」、「セールス&マーケティング」、「サプライチェーン」の13の専門分野に精通したコンサルタントが豊富な知識と経験をもとに、正社員から契約・派遣社員まで、企業の人材採用や個人のキャリアアップを支援しています。
*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ
本件に関するお問い合わせ先:
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Pharmaceutical Clinical Research Associates (CRAs) will be in high demand in Japan’s jobs market for the next five to ten years at least in response to the constant release of new drugs, says recruiting experts Hays in Japan.
“Japan’s life sciences jobs market is incredibly active,” says Jonathan Sampson, Regional Director of Hays in Japan. “New drugs are constantly coming out which fuels an ongoing demand for pharmaceutical CRAs. These new drugs span across various therapeutic areas. More and more CRAs are required to support and conduct the activity of monitoring clinical trials.
“As the number of drugs requiring monitoring goes up, so too does the demand for staff,” he said.
Meanwhile medical device companies’ demand for product marketing is also increasing and creating demand for appropriate talent.
“Medical device companies are very active in releasing new products, which is also fuelling a need for product marketing professionals who can plan and promote in advance of product launches,” said Jonathan. “Several medical device companies are looking to expand their marketing team and are competing to find the best, most experienced candidates.
“Although each medical device product has specific nuances, cross over is possible and candidates from pharmaceutical, OTC and life science service companies can be considered. Previous therapeutic area experience is a plus but even more impressive is a track record of successful products launched.
“Pharmaceuticals meanwhile are focusing on recruiting for high priority roles such as Medical Science Liaisons. We are seeing increased activity, especially within small companies in both medical device and pharmaceutical, in order to plan for next year‘s commercial targets.
“Employers are offering sign-on and other bonuses since candidates sometimes receive three or more job offers,” says Jonathan.
In other areas of demand, Japan’s life sciences sector is also recruiting:
・ Pharmaceutical Medical Representatives - Employers need Medical Representatives with specialty experience, especially in oncology, diabetes, CNS, and eye care.
・ Medical Device Quality Assurance - The QA area is very broad with various position categories, but each has a very specific job function and description. A QA department gets products into Japan and deals with new product launches or product recalls. Roles and titles vary according to company size, structure and culture. While QA experts have varied backgrounds, with varied strengths in those areas, the one common need is for candidates with high level communication skills. Given that QA professionals change jobs frequently, there is a constant need for these professionals from non-experienced through to Director level.
・ Pharmaceutical Medical Affairs - Prior to launch pharmaceutical companies attempt to increase market awareness and inform key opinion leaders about the specific disease areas. Given this need, pharmaceutical companies are competing to hire the most effective Medical Affairs and Medical Science Liaisons.
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For further information please contact Keiko Asakura, Marketing Manager of Hays in Japan on +81 03 3560 2813 or Keiko.Asakura@hays.co.jp
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Hays is the leading global specialist recruiting group. It is the expert at recruiting qualified, professional and skilled people worldwide.
Hays Specialist Recruitment Japan KK ("Hays") is the largest foreign recruitment company in Japan and operates across the private sector, dealing in permanent positions, contract roles and temporary assignments. Hays has been in Japan for more than a decade, and boasts a track record of success and growth.
Hays is the only foreign recruitment company in Japan to operate specialist business units composed of professionals with experience and expertise in the sectors they cover. Hays Japan’s thirteen specialisms span Accountancy & Finance, Banking, Finance Technology, Human Resources, Hays Resource Management, Information Technology, Insurance, Legal, Life Sciences, Office Professionals, Property, Sales & Marketing and Supply Chain.
Hays is also the only foreign recruitment company in Japan to operate three local offices, serving the Kanto region from Akasaka and Shinjuku, and Kansai from central Osaka.
Hays Japan is the local representative office for Hays plc, which is a global company with more than 7,840 staff operating from 239 offices in 33 countries across 20 specialisms.
Hays operates in the following countries: Australia, Austria, Belgium, Brazil, Canada, Colombia, Chile, China, the Czech Republic, Denmark, France, Germany, Hong Kong, Hungary, India, Ireland, Italy, Japan, Luxembourg, Malaysia, Mexico, the Netherlands, New Zealand, Poland, Portugal, Russia, Singapore, Spain, Sweden, Switzerland, UAE, the UK and the USA.