フォーチュン500の全メーカーが導入する話題の高精細デスクトップ型3Dプリンタメーカー 『formlabs』が日本での本格販売を開始
[16/06/28]
提供元:PRTIMES
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MITメディアラボの研究者らが起業し、Kickstarterにて3.5億円の驚異的な支援記録を樹立 〜デジタルファクトリー社と販売代理店契約を締結し、質の高いアフターサービスも提供〜
高精細な造形が可能な光造形方式(SLA)のデスクトップ型3Dプリンタを製造するformlabs(本社:アメリカマサチューセッツ州、代表取締役CEO:マックス・ロボフスキー)は、製品開発における最先端のハードウェア、ソフトウェアを販売するデジタルファクトリー株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:阿井 辰哉)と販売代理店契約を締結し、本日より日本国内での本格販売を開始いたします。
■MIT発のスタートアップ、世界中から資金を調達した「formlabs」とは
formlabsは、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ出身のエンジニアと、MITのデジタルものづくりラボであるCenter for Bits and Atoms出身のデザイナーが設立した3Dプリンタを製造するスタートアップ企業です。2012年に世界最大のクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にて、約3億5000万円という驚異的な資金調達を達成。プロトタイプから少量生産までも製造可能な、高精細な光造形方式(SLA)のデスクトップ型3Dプリンタを、手頃な価格で世界中に提供し急成長しています。その精細度と解像度の高さには定評があり、米国ではフォーチュン500の全てのメーカーに導入されています。
■formlabsが採用する「光造形方式(SLA)」の特長・メリット
formlabsの製造する3Dプリンタは、「レジン」と呼ばれる液体エポキシ樹脂にレーザー光線を当てることによって硬化させる、「光造形方式(SLA)」を採用しています。安価な個人向け3Dプリンタの多くが採用する、融解した樹脂をノズルから射出して造形物をつくる「熱溶解積層方式(FDM)」と比較すると、3Dプリントの精度が極めて高く、物の細部までを再現することができ、さらには表面の滑らかな仕上がりをもたらすことが可能です。
■旗艦製品「Form2」を日本で本格販売開始
formlabsが2015年10月に米国で発表した「Form2」はプロトタイプモデルの作製だけではなく、小ロットでの製品生産としての役割も備えているプロ仕様の3Dプリンタとして、世界中のメーカーやエンジニア、スタートアップ企業、歯科技師、ジュエリーデザイナー、アーティストなどのプロフェッショナルの方々にご利用いただいております。
今回日本での本格展開に伴い、旗艦製品である「Form2」の販売に注力して参ります。「Form2」は、カートリッジで交換可能な豊富な樹脂材料を提供しており、曲線や柔らかさの高い表現・再現性以外に、熱で溶ける素材を使うことで指輪の型の製造も可能になります。さらには光造型樹脂の温度を一定に保ち、本体にフルカラーのタッチパネルディスプレイを搭載してさまざまなプリント管理ができ、スマートフォンから常時モニタリングも可能となります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/20052/1/resize/d20052-1-707547-2.jpg ]
■日本市場での展望、日本進出の意図
Formlabsはこの度の日本本格進出に伴い、カスタマーサービスが第一の優先順位事項と考えております。そのため3Dプリンタにおける卓越した専門技術と経験があり、多様な販売チャネルを持つデジタルファクトリー社と業務提携することにより、高品質なカスタマーサービスを提供していきます。最初のアクションとして、精密性や品質の良さを求める日本のお客様のニーズにこたえるべく、今秋、日本国内にサービスセンターも設立する予定です。今後も日本のお客様へ、より質の高いサービスを提供するための準備を進めて参ります。
■formlabsのミッション
以前より高品質の3Dプリンタは存在していましたが、価格が極めて高価であることから、予算が潤沢な一部の企業や団体しか所有することは不可能でした。しかし昨今、ものづくり現場での高品質3Dプリンタのニーズは拡大しており、formlabsでは高品質3Dプリンタが誰でも使える存在になるべきだと考えています。そこでformlabsは安価で手の届きやすく、なおかつ高精細な造形が可能なデスクトップ型のモデルを開発・製造することで、高品質な3Dプリンタ技術を求める多くの人々に提供することを、ミッションに掲げています。
formlabsの製品を使えば、スタートアップ企業がより安く・早く製品開発ができ、また歯の治療が早く、安くなる。宝飾のデザイナーが1日でもサンプルをお客さんに見せられるなど、「ものづくり」の現場が変わると考えています。
【Form2 製品概要】
[画像2: http://prtimes.jp/i/20052/1/resize/d20052-1-696907-1.jpg ]
本体外径:35×33×52cm
本体重量:13kg
造形方式:SLA
造形ボリューム:145×145×175mm
樹脂充填システム:自動化
レイヤー厚:25, 50, 100ミクロン
レーザースポットサイズ:140ミクロン
レーザパワー:250 mW
接続:無線LAN、イーサネット、USB
対応OS:Windows7以上、MacOS X 10.7以上
価格:¥549,000(税抜)
専用カートリッジは¥18,800(税抜)より
URL: http://formlabs.com/ja/
【会社概要】
<formlabs Inc.>
所在地:35 Medford St. Suite 201, Somerville, MA 02143, USA
事業内容:3Dプリンタの製造・販売
URL:http://formlabs.com/
<デジタルファクトリー株式会社>
所在地:〒111-0042 東京都台東区寿3丁目16番6号 鈴政ビル2階
TEL:03-6231-7390
FAX:03-6231-7393
事業内容:製品開発における最先端のハードウェア、ソフトウェア販売
3Dデータの作成、加工、編集
3Dスキャニング、リバースエンジニアリング、検査測定
3Dデジタル造形
3Dプリンタ向けソリューションソフトの企画、販売
ソフトウェア受託開発
高度技能者の人材派遣
URL:http://www.dfc-3d.com
高精細な造形が可能な光造形方式(SLA)のデスクトップ型3Dプリンタを製造するformlabs(本社:アメリカマサチューセッツ州、代表取締役CEO:マックス・ロボフスキー)は、製品開発における最先端のハードウェア、ソフトウェアを販売するデジタルファクトリー株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:阿井 辰哉)と販売代理店契約を締結し、本日より日本国内での本格販売を開始いたします。
■MIT発のスタートアップ、世界中から資金を調達した「formlabs」とは
formlabsは、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ出身のエンジニアと、MITのデジタルものづくりラボであるCenter for Bits and Atoms出身のデザイナーが設立した3Dプリンタを製造するスタートアップ企業です。2012年に世界最大のクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にて、約3億5000万円という驚異的な資金調達を達成。プロトタイプから少量生産までも製造可能な、高精細な光造形方式(SLA)のデスクトップ型3Dプリンタを、手頃な価格で世界中に提供し急成長しています。その精細度と解像度の高さには定評があり、米国ではフォーチュン500の全てのメーカーに導入されています。
■formlabsが採用する「光造形方式(SLA)」の特長・メリット
formlabsの製造する3Dプリンタは、「レジン」と呼ばれる液体エポキシ樹脂にレーザー光線を当てることによって硬化させる、「光造形方式(SLA)」を採用しています。安価な個人向け3Dプリンタの多くが採用する、融解した樹脂をノズルから射出して造形物をつくる「熱溶解積層方式(FDM)」と比較すると、3Dプリントの精度が極めて高く、物の細部までを再現することができ、さらには表面の滑らかな仕上がりをもたらすことが可能です。
■旗艦製品「Form2」を日本で本格販売開始
formlabsが2015年10月に米国で発表した「Form2」はプロトタイプモデルの作製だけではなく、小ロットでの製品生産としての役割も備えているプロ仕様の3Dプリンタとして、世界中のメーカーやエンジニア、スタートアップ企業、歯科技師、ジュエリーデザイナー、アーティストなどのプロフェッショナルの方々にご利用いただいております。
今回日本での本格展開に伴い、旗艦製品である「Form2」の販売に注力して参ります。「Form2」は、カートリッジで交換可能な豊富な樹脂材料を提供しており、曲線や柔らかさの高い表現・再現性以外に、熱で溶ける素材を使うことで指輪の型の製造も可能になります。さらには光造型樹脂の温度を一定に保ち、本体にフルカラーのタッチパネルディスプレイを搭載してさまざまなプリント管理ができ、スマートフォンから常時モニタリングも可能となります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/20052/1/resize/d20052-1-707547-2.jpg ]
■日本市場での展望、日本進出の意図
Formlabsはこの度の日本本格進出に伴い、カスタマーサービスが第一の優先順位事項と考えております。そのため3Dプリンタにおける卓越した専門技術と経験があり、多様な販売チャネルを持つデジタルファクトリー社と業務提携することにより、高品質なカスタマーサービスを提供していきます。最初のアクションとして、精密性や品質の良さを求める日本のお客様のニーズにこたえるべく、今秋、日本国内にサービスセンターも設立する予定です。今後も日本のお客様へ、より質の高いサービスを提供するための準備を進めて参ります。
■formlabsのミッション
以前より高品質の3Dプリンタは存在していましたが、価格が極めて高価であることから、予算が潤沢な一部の企業や団体しか所有することは不可能でした。しかし昨今、ものづくり現場での高品質3Dプリンタのニーズは拡大しており、formlabsでは高品質3Dプリンタが誰でも使える存在になるべきだと考えています。そこでformlabsは安価で手の届きやすく、なおかつ高精細な造形が可能なデスクトップ型のモデルを開発・製造することで、高品質な3Dプリンタ技術を求める多くの人々に提供することを、ミッションに掲げています。
formlabsの製品を使えば、スタートアップ企業がより安く・早く製品開発ができ、また歯の治療が早く、安くなる。宝飾のデザイナーが1日でもサンプルをお客さんに見せられるなど、「ものづくり」の現場が変わると考えています。
【Form2 製品概要】
[画像2: http://prtimes.jp/i/20052/1/resize/d20052-1-696907-1.jpg ]
本体外径:35×33×52cm
本体重量:13kg
造形方式:SLA
造形ボリューム:145×145×175mm
樹脂充填システム:自動化
レイヤー厚:25, 50, 100ミクロン
レーザースポットサイズ:140ミクロン
レーザパワー:250 mW
接続:無線LAN、イーサネット、USB
対応OS:Windows7以上、MacOS X 10.7以上
価格:¥549,000(税抜)
専用カートリッジは¥18,800(税抜)より
URL: http://formlabs.com/ja/
【会社概要】
<formlabs Inc.>
所在地:35 Medford St. Suite 201, Somerville, MA 02143, USA
事業内容:3Dプリンタの製造・販売
URL:http://formlabs.com/
<デジタルファクトリー株式会社>
所在地:〒111-0042 東京都台東区寿3丁目16番6号 鈴政ビル2階
TEL:03-6231-7390
FAX:03-6231-7393
事業内容:製品開発における最先端のハードウェア、ソフトウェア販売
3Dデータの作成、加工、編集
3Dスキャニング、リバースエンジニアリング、検査測定
3Dデジタル造形
3Dプリンタ向けソリューションソフトの企画、販売
ソフトウェア受託開発
高度技能者の人材派遣
URL:http://www.dfc-3d.com