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異常気象と食の問題を考える八百屋『 Vegeloop Market 』廃棄野菜から新しい野菜が育つ「リサイクル型栽培キット」を0円で販売。

2月27日(月)より、世田谷にて期間限定オープンおよび都内2カ所の青空市場に出店。

 株式会社マイファーム(本社:京都府京都市、代表取締役:西辻一真)は、気象災害の影響をうけ、出荷することができなくなってしまった廃棄野菜をリサイクルすることによってつくられた「リサイクル型栽培キット」を提供する八百屋「Vegeloop Market」(ベジループマーケット)を、2017年2月27日(月)より世田谷にて期間限定オープン及び都内2カ所の青空市場に出店いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-164320-0.jpg ]



公式WEBサイトURL : http://vegeloop.jp/


 Vegeloop Market で “野菜として” 店頭に並び、提供されるリサイクル型栽培キット「Vegeloop」(ベジループ)は、パナソニック株式会社の生ごみ処理機を使用して制作されたもので、異常気象などによる気象災害の被害をうけて食べることができなくなってしまった廃棄野菜を、培養土へと作り変え、元の野菜と同じ野菜の種とともに梱包することによって作られています。Vegeloopには特殊な包装加工が施されており、キット自体をそのまま土に埋め水をかけるだけで簡単に野菜が育ち、“野菜を埋めるだけで野菜が育つ” というユニークな栽培体験をお楽しみ頂くことができます。


 今回、“0円野菜” として販売(無償で提供)される Vegeloop は、その代わりに、お客様の任意価格を農家への寄付として募る仕組みとなっており、集められた寄付は、すべて農家へと還元されます。この取り組みによってマイファームは、1人でも多くの人に野菜づくりを考えるきっかけを提供し、持続可能な食と農への理解が深まることを目指しています。


■ Vegeloop Market とは

[画像2: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-743494-1.jpg ]

 Vegeloop Market は、異常気象などの気象災害の影響をうけ、食べられなくなってしまった廃棄野菜をリサイクルすることによって生まれたリサイクル型栽培キット「Vegeloop」を、野菜のような陳列方法で提供することで寄付を集める、新たな提供形態をとる八百屋です。店頭では、”0円野菜”として Vegeloop を販売(無償提供)する代わりに、お客様の任意の価格を寄付として募り、農家へと還元いたします。廃棄野菜から新しい野菜が育つVegeloopの栽培は、捨てられるはずの運命にあった野菜を新たに蘇らせるだけでなく、持続可能な食と農を支援することにもつながります。


■ 商品ラインナップ
 現在取り扱っている商品は、なす・ラディッシュ・とうもろこし・だいこん・にんじん・かぼちゃの計6種類のVegeloop。野菜にそっくりなその見た目は、リサイクルによって生まれた培養土と新たな野菜の種をくしゃくしゃの紙一枚を包むことによって作られおり、そのしわによって廃棄野菜を再現しています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-843961-2.jpg ]



■ Vegeloopの栽培方法
 Vegeloopのパッケージには、水溶性の紙と自然に無害な大豆インク印刷が使われているため、栽培キット自体を丸ごとそのまま土に埋め水をかけるだけで、新たな野菜を育てることができます。これによってお客様には、捨てられるはずの運命にあった廃棄野菜を新たな野菜へと蘇らせる、ユニークな栽培体験を楽しんで頂くことができます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-138716-3.jpg ]



■ Vegeloop が生まれた背景

[画像5: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-461224-4.jpg ]

 Vegeloop は、廃棄野菜が生まれる大きな要因のひとつである異常気象と食の問題を少しでも身近に感じ、持続可能な農業をひとりひとりが考えるきっかけを生み出したいという、等身大の農家の声とマイファームの願い、そしてパナソニックの機材提供による協力によって生み出されました。
 特に、天候に左右されやすく品質や生産量を安定させることが難しい野菜づくりは、農家の収入も不安定になりがちで、その後継者不足も大きな問題となっています(※1)。加えて、ゲリラ豪雨や酷暑といった異常気象は年々常態化し、自然と向き合いながら野菜を育てる困難さは日
に日に厳しさを増しています(※2)。

 Vegeloop には、“廃棄野菜を育てる” というユニークな栽培体験の提供によって、1人でも多くの人に実際の野菜づくりを体験してもらうことで、異常気象と食の問題を身近に捉え、自然と向き合う大切さを感じてもらいたい、そんな農家の想いが込められています。

※1:日本の農家の数は、現在の 210 万人から 2025 年には 90 万人まで落ち込むと試算されており、さらに毎年2万人の就農者か゛生まれなければ、90万人には達しないという統計か゛て゛ています。しかし、農家の高齢化は年々深刻化しており、未来を担う30歳未満の農業就業人口(15歳〜29歳)は全体の約3%、わずか6万4000人に過ぎません。(農林水産省調べ)
※2:IPCC第5次評価報告書によると、日本の年平均気温は100年あたり約1.15℃の割合で上昇しており、異常気象に伴う気象災害は長期的にみて増加傾向にあるとされています。また、これによって農作物の生産現場にも、徐々に悪影響が生じてくることが予測されています。


■ Vegeloop ができるまで
 Vegeloopは、農家で捨てられるはずだった廃棄野菜のリサイクルによって生まれた培養土を利用してつくられています。原料として集められた廃棄野菜は、パナソニック生ごみ処理機によってまず肥料化され、専用の農場で土と混ぜ合わせることによって培養土へと変わります。この培養土を種と共に包装することによって、リサイクル型栽培キット「Vegeloop」が出来上がります。


[画像6: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-863900-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-560352-6.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-819928-7.jpg ]



■ 出店概要

▼ Vegeloop Market 世田谷店

[画像9: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-141577-8.jpg ]


・期間:2017年2月27日(月)〜 3月4日(土)
 ※ 3/1(水) は定休日につき休業。
・住所:〒156-0051 東京都世田谷区宮坂2-16-3
(坂ノ途中soil キョードー内)
・アクセス:「経堂」駅 徒歩5分


▼ 青空市場(マルシェ)への出店スケジュール


1. ワテラスマルシェ
2017年3月3日(金)11:00〜19:00 出店決定
(東京都千代田区神田淡路町二丁目101・103・105)
[画像10: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-232726-9.jpg ]


2. ヒルズマルシェ in アークヒルズ
2017年3月4日(土)10:00〜14:00 出店決定
(東京都港区六本木1-3-40 アークヒルズ カラヤン広場)

※出店に関する詳細情報は、随時WEBサイトにて発表いたします。


[画像11: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-333889-11.jpg ]

■ 協力:Panasonic
 Vegeloopの原料となる廃棄野菜のリサイクルには、パナソニック株式会社の家庭用生ゴミ処理機を使用しています。パナソニック株式会社は、快適でエコロジーな暮らしのために、住宅設備事業・家電事業に取り組んでいます。この度は、持続可能な食と農のあり方を考えるVegeloopの取り組みに賛同いただき、機材提供、企画協力が実現致しました。


■ My Farmについて
 株式会社マイファームは、2007年の創業以来、理念として掲げている「自産自消ができる社会」を創るために様々な事業を行ってきました。「自産自消」とは、自分で野菜を作り、収穫し、食べるという一連の作業を通して、一人一人が自然と対峙し、自分の世界観を深め、他人との共生を考えることを指しています。

[画像12: https://prtimes.jp/i/24346/1/resize/d24346-1-445584-13.jpg ]

<事業内容>
・耕作放棄地の再生及び収益化事業
・レンタルファーム(貸し農園)コンサルティング
・農業教育・リーダー育成事業
・生産・流通・販売連携事業
・オンラインショッピンサイト運営
・農業ビジネスコンサルティング
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