アバナード、人工知能(AI)を活用した業務自動化のニーズを企業に調査
[17/07/25]
提供元:PRTIMES
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デジタルおよびクラウドサービスを提供するリーディングプロバイダーであるアバナード株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:安間 裕、以下「アバナード」)は、人工知能(AI)やロボティクス、拡張ワークフォースなどを活用した業務の自動化に関する企業実態調査を8ヶ国で実施しました。調査結果から、日本の企業経営に携わる大多数のビジネスリーダー(93%)は、5年以内にAIを活用したインテリジェント・オートメーション*を導入しなければ、各業界でトップになることはできないと考えていることが分かりました。
調査概要
調査対象: 1. 800名のビジネスリーダー(400名の経営陣、および、400名のIT導入責任者)
2. 3,000名の消費者(ドイツ、米国、英国にて各1,000名)
調査期間: 2017年5月〜6月
調査方法: オンラインリサーチ
調査地域: 米国、英国、オーストラリア、カナダ、イタリア、ドイツ、日本、スウェーデン
調査機関: ウェイクフィールド・リサーチ(http://www.wakefieldresearch.com/)
日本市場の調査結果の主要ポイント:
各業界でトップになるためには、5年以内にインテリジェント・オートメーションを導入しなければならない
日本のビジネスリーダーの93%が、5年以内にインテリジェント・オートメーションの導入をしなければ業界でのリーダーとなることはできないと回答した。日本を除く7ヶ国平均では85%のため、日本の数値が全体の数値を上回る結果となった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-404094-21.jpg ]
インテリジェント・オートメーション時代の経営幹部に必要な資質(複数回答可)
日本のビジネスリーダーたちは、今後5年間で経営陣がAIといった新しいテクノロジーについて理解することは、戦略、販売、マーケティングといった専門性を深めていくよりも重要だと考えている。彼らの考える今後5年間で経営幹部にとって重要となる資質は以下の通り:
- インテリジェント・オートメーションや、そのほかのAI技術を駆使してヒトをリードする力(45%)
- 技術的な変化に対応できる戦略的なビジョン(44%)
- 顧客や従業員が期待するデジタル倫理への理解(41%)
[画像2: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-831486-1.jpg ]
インテリジェント・オートメーションや、その他のAI関連テクノロジーにより恩恵を受ける業界(3つまで回答可)
日本のビジネスリーダーは、特に金融業(62%)、ヘルスケア(38%)、および航空産業(31%)がインテリジェント・オートメーションやその他のAI関連テクノロジーの恩恵を受けるであろうと回答した。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-586489-2.jpg ]
本調査結果から、ビジネスリーダーたちにはAI優位な世界の到来を受け入れ、新しい技術を導入・活用していくことが求められていることがわかります。また、世界のビジネスリーダーの60%は、従来の営業やマーケティングに関する専門知識より、AIといった革新的なテクノロジーへの理解と、それらを活用することで拡がった新しい働き方(53 %)の管理の方が、重要になると考えていることが分かりました。
アバナード株式会社、代表取締役の安間 裕は次のように述べています。
「ビジネスリーダーたちは、インテリジェント・オートメーションには従業員を日々の雑務から解放し、ひとにしか出来ないイノベーティブな活動や付加価値の創出に集中できるようにしたり、データからより多くの価値を引き出すことで生産性が向上するという可能性が秘められていることに気が
付いています。ただし、いくらビジネスリーダーたちがその価値に気が付いていても、従業員レベルでの理解には至っていません。従業員がインテリジェント・オートメーションの有用性を理解できるよう、リーダーたちはAI優位の世界を見据えたビジョンを掲げ、インテリジェント・オートメーションには従業員がプロフェッショナルな能力を今まで以上に活用できる潜在的価値があるということを説き続ける必要があります。」
アバナードはビジネスリーダーたちに、インテリジェント・オートメーションがひとの働き方に何をもたらすのかを全社的に浸透させるためのロードマップを用意することを推奨します。調査結果の詳細はこちら(https://www.avanade.com/en/thinking/research-and-insights/intelligent-automation)(英語)をご覧ください。
アバナード株式会社について
アバナードはコンサルティングとマイクロソフトエコシステムを通して革新的なデジタル、クラウドサービス、ビジネスソリューション、デザインによって齎されるエクスペリエンスを提供する
リーディングプロバイダーです。アバナードのプロフェッショナルたちは果敢で斬新な案と、
テクノロジー、ビジネス、業界の知見を組み合わせることで顧客とその先のお客様の変革と成長を支援します。世界24ヶ国に点在する3万人の従業員がデジタル上で繋がり、多様性と地域の文化を尊重するコラボレーティブな企業文化の下、お客様に最善のソリューションを提供しています。アバナードは、2000年に米国アクセンチュアおよび米国マイクロソフトにより設立され、アクセンチュアが筆頭株主を務めています。
アバナードの詳細はこちらをご覧ください。 https://www.avanade.com/ja-jp
付録(グローバル市場調査結果詳細)
各業界でトップになるためには、5年以内にインテリジェント・オートメーションを導入しなければならない
[画像4: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-955493-13.jpg ]
インテリジェント・オートメーション時代の経営幹部に必要な資質(複数回答可)
[画像5: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-680938-14.jpg ]
インテリジェント・オートメーションや、その他のAI関連テクノロジーにより恩恵を受ける業界(3つまで回答可)
[画像6: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-378363-15.jpg ]
インテリジェント・オートメーションの利用状況
日本のビジネスリーダーの80%が、現在インテリジェント・オートメーションの導入には至って いないと回答。全体では69%のため、日本は他国と比較すると導入が遅れていると云える。
[画像7: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-879471-16.jpg ]
インテリジェント・オートメーション導入の具体的な予定(推測含む)
インテリジェント・オートメーションを将来的に導入する予定と回答した企業のうち、65%が2、3年以内に投資を開始する予定だと答えている。
[画像8: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-948879-17.jpg ]
インテリジェント・オートメーション導入にあたっての課題(複数回答可)
日本のビジネスリーダーたちの98%が、インテリジェント・オートメーションを導入する上で課題があると回答した。最も多く挙げられた課題は、インテリジェント・オートメーションに関するスキルを持った従業員の採用や
維持(37%)、サイバーセキュリティー攻撃の脅威(36%)、現状のITシステムとの統合(36%)、そして
イノベーション主導の文化がない(32%)となっている。
[画像9: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-127537-18.jpg ]
社内の反対によるAIなどの高度なデジタル技術やイノベーション導入の制限
日本の回答者のうち89%が、社内の抵抗が原因でAIなどの高度なデジタル・テクノロジーやイノベーションの導入が一部に留まっていると回答した。
[画像10: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-564805-19.jpg ]
インテリジェント・オートメーションを導入することで得られる利点(複数回答可)
自動化の利点として、従業員エクスペリエンスとエンゲージメントの向上(43%)や、早期市場参入(42%)、生産性の向上などが多く挙げられている。
[画像11: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-260098-20.jpg ]
調査概要
調査対象: 1. 800名のビジネスリーダー(400名の経営陣、および、400名のIT導入責任者)
2. 3,000名の消費者(ドイツ、米国、英国にて各1,000名)
調査期間: 2017年5月〜6月
調査方法: オンラインリサーチ
調査地域: 米国、英国、オーストラリア、カナダ、イタリア、ドイツ、日本、スウェーデン
調査機関: ウェイクフィールド・リサーチ(http://www.wakefieldresearch.com/)
日本市場の調査結果の主要ポイント:
各業界でトップになるためには、5年以内にインテリジェント・オートメーションを導入しなければならない
日本のビジネスリーダーの93%が、5年以内にインテリジェント・オートメーションの導入をしなければ業界でのリーダーとなることはできないと回答した。日本を除く7ヶ国平均では85%のため、日本の数値が全体の数値を上回る結果となった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-404094-21.jpg ]
インテリジェント・オートメーション時代の経営幹部に必要な資質(複数回答可)
日本のビジネスリーダーたちは、今後5年間で経営陣がAIといった新しいテクノロジーについて理解することは、戦略、販売、マーケティングといった専門性を深めていくよりも重要だと考えている。彼らの考える今後5年間で経営幹部にとって重要となる資質は以下の通り:
- インテリジェント・オートメーションや、そのほかのAI技術を駆使してヒトをリードする力(45%)
- 技術的な変化に対応できる戦略的なビジョン(44%)
- 顧客や従業員が期待するデジタル倫理への理解(41%)
[画像2: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-831486-1.jpg ]
インテリジェント・オートメーションや、その他のAI関連テクノロジーにより恩恵を受ける業界(3つまで回答可)
日本のビジネスリーダーは、特に金融業(62%)、ヘルスケア(38%)、および航空産業(31%)がインテリジェント・オートメーションやその他のAI関連テクノロジーの恩恵を受けるであろうと回答した。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-586489-2.jpg ]
本調査結果から、ビジネスリーダーたちにはAI優位な世界の到来を受け入れ、新しい技術を導入・活用していくことが求められていることがわかります。また、世界のビジネスリーダーの60%は、従来の営業やマーケティングに関する専門知識より、AIといった革新的なテクノロジーへの理解と、それらを活用することで拡がった新しい働き方(53 %)の管理の方が、重要になると考えていることが分かりました。
アバナード株式会社、代表取締役の安間 裕は次のように述べています。
「ビジネスリーダーたちは、インテリジェント・オートメーションには従業員を日々の雑務から解放し、ひとにしか出来ないイノベーティブな活動や付加価値の創出に集中できるようにしたり、データからより多くの価値を引き出すことで生産性が向上するという可能性が秘められていることに気が
付いています。ただし、いくらビジネスリーダーたちがその価値に気が付いていても、従業員レベルでの理解には至っていません。従業員がインテリジェント・オートメーションの有用性を理解できるよう、リーダーたちはAI優位の世界を見据えたビジョンを掲げ、インテリジェント・オートメーションには従業員がプロフェッショナルな能力を今まで以上に活用できる潜在的価値があるということを説き続ける必要があります。」
アバナードはビジネスリーダーたちに、インテリジェント・オートメーションがひとの働き方に何をもたらすのかを全社的に浸透させるためのロードマップを用意することを推奨します。調査結果の詳細はこちら(https://www.avanade.com/en/thinking/research-and-insights/intelligent-automation)(英語)をご覧ください。
アバナード株式会社について
アバナードはコンサルティングとマイクロソフトエコシステムを通して革新的なデジタル、クラウドサービス、ビジネスソリューション、デザインによって齎されるエクスペリエンスを提供する
リーディングプロバイダーです。アバナードのプロフェッショナルたちは果敢で斬新な案と、
テクノロジー、ビジネス、業界の知見を組み合わせることで顧客とその先のお客様の変革と成長を支援します。世界24ヶ国に点在する3万人の従業員がデジタル上で繋がり、多様性と地域の文化を尊重するコラボレーティブな企業文化の下、お客様に最善のソリューションを提供しています。アバナードは、2000年に米国アクセンチュアおよび米国マイクロソフトにより設立され、アクセンチュアが筆頭株主を務めています。
アバナードの詳細はこちらをご覧ください。 https://www.avanade.com/ja-jp
付録(グローバル市場調査結果詳細)
各業界でトップになるためには、5年以内にインテリジェント・オートメーションを導入しなければならない
[画像4: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-955493-13.jpg ]
インテリジェント・オートメーション時代の経営幹部に必要な資質(複数回答可)
[画像5: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-680938-14.jpg ]
インテリジェント・オートメーションや、その他のAI関連テクノロジーにより恩恵を受ける業界(3つまで回答可)
[画像6: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-378363-15.jpg ]
インテリジェント・オートメーションの利用状況
日本のビジネスリーダーの80%が、現在インテリジェント・オートメーションの導入には至って いないと回答。全体では69%のため、日本は他国と比較すると導入が遅れていると云える。
[画像7: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-879471-16.jpg ]
インテリジェント・オートメーション導入の具体的な予定(推測含む)
インテリジェント・オートメーションを将来的に導入する予定と回答した企業のうち、65%が2、3年以内に投資を開始する予定だと答えている。
[画像8: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-948879-17.jpg ]
インテリジェント・オートメーション導入にあたっての課題(複数回答可)
日本のビジネスリーダーたちの98%が、インテリジェント・オートメーションを導入する上で課題があると回答した。最も多く挙げられた課題は、インテリジェント・オートメーションに関するスキルを持った従業員の採用や
維持(37%)、サイバーセキュリティー攻撃の脅威(36%)、現状のITシステムとの統合(36%)、そして
イノベーション主導の文化がない(32%)となっている。
[画像9: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-127537-18.jpg ]
社内の反対によるAIなどの高度なデジタル技術やイノベーション導入の制限
日本の回答者のうち89%が、社内の抵抗が原因でAIなどの高度なデジタル・テクノロジーやイノベーションの導入が一部に留まっていると回答した。
[画像10: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-564805-19.jpg ]
インテリジェント・オートメーションを導入することで得られる利点(複数回答可)
自動化の利点として、従業員エクスペリエンスとエンゲージメントの向上(43%)や、早期市場参入(42%)、生産性の向上などが多く挙げられている。
[画像11: https://prtimes.jp/i/27274/1/resize/d27274-1-260098-20.jpg ]