2020年の復興期間終了を見据え、被災地企業のクラウドファンディング実施の支援を開始(復興庁委託事業)
[19/07/17]
提供元:PRTIMES
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〜昨年度、総額約1.7億円の資金調達に成功。企業・NPO・自治体の新たな挑戦を支援〜
一般社団法人RCF(代表理事:藤沢烈、東京都港区)は、復興庁「令和元年度 被災地企業の資金調達等支援事業」を受託し、被災地の産業復興の実現と補助金等に頼らない自立的かつ多様な資金調達手法が被災地に根付くための支援事業を実施します。
本事業では、クラウドファンディング(以下、CFと表記)を活用し、地域のにぎわい回復や新商品開発などに取組む事業者をサポートします。本事業の開始にあたり、2019年7月29〜31日に岩手県、宮城県、福島県において、企業・NPO・自治体等向けに事業説明会及びCF成功の秘訣セミナーを開催いたします。当日は昨年度の資金調達成功者とCFサービス事業者をお招きし、CF成功の秘訣をお伝えします。終了後には個別相談会も行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/46871/1/resize/d46871-1-347132-0.png ]
◆平成30年度の取組での成果と波及効果
平成30年度(以下、「昨年度」と表記)の本事業において、岩手・宮城・福島の3県で80件の様々なプロジェクトの生成と総額約1.7億円の資金調達に成功しました。様々なCFのプロジェクトを実施することで単純な資金調達だけではなく、様々な波及効果を生むことが、昨年度の本事業の取り組みの中で分かりました。例えば宮城県石巻市の事業者は「CFへの参加は資金調達への最後の一手だった」「我々の取り組みに寄り添っていただいた支援者の顔が見え、現地の実情を伝える絶好の機会になりました」と話しています。また、岩手県釜石市の事業者は「地元商店街にてカフェの設立に向けたCFを実施し、地元新聞等多数のメディアに掲載されました。多くの人にプロジェクトを知ってもらうことも目的の一つでしたので、CFによる宣伝効果はとても大きかったです。応援者や支援者が増えたのは本当によかったですし、感謝しています」と話しています。
※平成30年度のプロジェクトについては以下サイトより事例集をダウンロードしご覧いただけます。
http://www.reconstruction.go.jp/portal/sangyou_nariwai/cf/20190305151135.html
◆被災地の資金調達に関する課題と事業の目的・概要
被災地では、これまで交付金・補助金等を主要な財源として復興が推進されてきましたが、2020年の復興期間終了が近づく中、これからは地域の事業者が自立的に資金調達を行っていくことが重要となります。多くの事業者の事業再開の目処はたってきましたが、今後の新規事業の展開や新商品の開発など、新しい取り組みに向けた資金確保は今後の大きな課題のひとつとなっています。また平成30年度の事業を通じ、事業者の資金調達をサポートする地域コーディネーター機関(以下、地域CDN機関と表記)など、中間支援団体の育成も重要であることがわかりました。そのため、本事業では、昨年度に引き続き中間支援団体と連携し、被災地域の事業者などのCFの挑戦をサポートすることで、事業者および中間支援団体が多様な資金調達の経験とノウハウも獲得し、事業終了後も地域にCFの活用が普及していくことを目指します。またそれにより新たな取り組みが継続的に起こり、今後の復興をさらに加速させていくことを期待します。
◆本事業でのCF挑戦者への支援内容
CFはインターネットを通じて不特定多数の支援者から、自立的に資金調達を行い、新しい取り組みの立ち上げ、新商品の開発等に要する資金調達を行う仕組みですが、資金調達を達成するには、効果的な企画設計や、積極的な情報発信、返礼品の設定等に一定の知見が必要となっており、協力者の伴走や専門家からのサポートが重要です。そのため、本事業ではクラウドファンディングでの資金調達達成に向け、以下をサポートします。
1 写真撮影、動画制作、デザイン等、専門家サービスにかかる費用をサポートします。
2 公募で選定された専任の地域コーディネーターが企画から資金調達完了までしっかり伴走します。
3 特設WEBサイト、イベント等での告知によりCFページ公開後の広報をバックアップします。
※本事業の活用には所定の審査がございます。※サポート費用には上限があります。
◆2019年7月末、企業・NPO・自治体等向けに事業説明会及びCF成功の秘訣セミナーを開催
CFを活用した資金調達に興味のある事業者、NPO、自治体に向けたセミナー及び事業説明会・CF
成功の秘訣セミナを岩手県、宮城県、福島県にて開催いたします。セミナーではCFサービス事業者による基礎〜応用までの活用方法の説明や、昨年度の成功者からの体験談トークセッションを行います。また希望される方には皆様の頭の中にあるアイデアを可視化・ブラッシュアップする個別相談会も実施いたします。
CFという新たな資金調達方法や、CF挑戦者の取り組みをさらに地域に広げたいため、メディアの方にもぜひ取材にきていただけますようお願い申し上げます。
※参加される方はリリースの最終ページにある参加申込書に記入いただき、FAXもしくはメールにてご連絡いただけますと幸いです。
具体的な日程と場所については以下になります。
【岩手県釜石市】
■日時:7月29日(月) 14:00〜16:00
■場所:釜石市民ホールTETTO ホールB
(岩手県釜石市大1-1-9 https://tetto-kamaishi.jp/access/)
■定員:30名(定員になり次第締め切り)
■参加費:無料
■講師:株式会社GoodMorning(株式会社CAMPFIREのグループ会社)※登壇者調整中
■昨年度クラウドファンディング実施成功者
合同会社sofo 神脇 隼人 氏(岩手県釜石市)
資金調達金額4,399,055円。目標金額110%達成の秘訣!
「0店舗商店街からの復活!釜石大観音仲見世通り再興の灯となるカフェをつくりたい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/124165
※登壇者は変更になる可能性はございます。
■詳細URL:https://www.facebook.com/events/387829831841411/
【宮城県仙台市】
■日時:7月30日(火) 13:00〜15:00
■場所:enspace仙台 6階(6B1)
(宮城県仙台市青葉区国分町1丁目4−9 https://www.enspace.work/about/access/)
■定員:30名(定員になり次第締め切り)
■参加費:無料
■講師:株式会社READYFOR ※登壇者調整中
■昨年度クラウドファンディング実施成功者
一般社団法人はまのね 亀山 貴一 氏(宮城県石巻市)
資金調達金額2,180,000円。目標金額109%達成の秘訣!
「たべもの?いきもの?鹿とどっぷり向き合う食肉処理施設の建設」
https://readyfor.jp/projects/hamagurigibier555
※登壇者は変更になる可能性はございます。
■詳細URL:https://www.facebook.com/events/635998766886060/
【福島県郡山市】
■日時:7月31日(水) 13:00〜15:00
■場所:ビッグパレットふくしま 4階プレゼンテーションルーム
(福島県郡山市南2丁目52 https://www.big-palette.jp/access/access.html)
■定員:30名(定員になり次第締め切り)
■参加費:無料
■講師:株式会社READYFOR ※登壇者調整中
■昨年度クラウドファンディング実施成功者
一般社団法人福島ブースター 遠藤 孝行 氏(福島県福島市)
資金調達金額2,636,000円。目標金額132%達成の秘訣!
「高校存続の危機!猪苗代町にサードプレイスを作りたい」
https://readyfor.jp/projects/inawashiro-third-place
※登壇者は変更になる可能性はございます。
■詳細URL:https://www.facebook.com/events/842964329407346/
◆クラウドファンディングとは?
自分の事業や活動への想いをインターネットを通じて発信し、不特定多数の人から資金調達を行う仕組みであり、事業資金を集める過程で顧客になりえる応援者とのつながりができ、PR、集客、マーケティングも同時に実践することが期待できます。寄付型・購入型、自治体が行うガバメントクラウドファンディング等、様々な手法があり、代表的なクラウドファンディングサービスとしては以下のようなサービスがあります。
1 寄付型・購入型「CAMPFIRE」「READYFOR」「Makuake」等
2 ガバメントクラウドファンディング「ふるさとチョイス」「さとふる」等
3 その他、株式投資型等、様々なクラウドファンディングサービスがあります。
◆一般社団法人RCFについて
2011年、東日本大震災を機に発足。ひと・まち・産業に関する復興事業の立案・関係者間調整を担う「社会事業コーディネーター」として、企業や行政、NPO等との連携プロジェクトを多数推進。日本財団「WORKFOR 東北」等における自治体・団体への外部人材マッチングや、「復興応援 キリン絆プロジェクト」事務局事業などを通じ、地域側事業者・応募者双方のニーズやサポートに関する知見を有する。従業員数37名(2019年7月現在)。URL:https://rcf311.com/
一般社団法人RCF(代表理事:藤沢烈、東京都港区)は、復興庁「令和元年度 被災地企業の資金調達等支援事業」を受託し、被災地の産業復興の実現と補助金等に頼らない自立的かつ多様な資金調達手法が被災地に根付くための支援事業を実施します。
本事業では、クラウドファンディング(以下、CFと表記)を活用し、地域のにぎわい回復や新商品開発などに取組む事業者をサポートします。本事業の開始にあたり、2019年7月29〜31日に岩手県、宮城県、福島県において、企業・NPO・自治体等向けに事業説明会及びCF成功の秘訣セミナーを開催いたします。当日は昨年度の資金調達成功者とCFサービス事業者をお招きし、CF成功の秘訣をお伝えします。終了後には個別相談会も行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/46871/1/resize/d46871-1-347132-0.png ]
◆平成30年度の取組での成果と波及効果
平成30年度(以下、「昨年度」と表記)の本事業において、岩手・宮城・福島の3県で80件の様々なプロジェクトの生成と総額約1.7億円の資金調達に成功しました。様々なCFのプロジェクトを実施することで単純な資金調達だけではなく、様々な波及効果を生むことが、昨年度の本事業の取り組みの中で分かりました。例えば宮城県石巻市の事業者は「CFへの参加は資金調達への最後の一手だった」「我々の取り組みに寄り添っていただいた支援者の顔が見え、現地の実情を伝える絶好の機会になりました」と話しています。また、岩手県釜石市の事業者は「地元商店街にてカフェの設立に向けたCFを実施し、地元新聞等多数のメディアに掲載されました。多くの人にプロジェクトを知ってもらうことも目的の一つでしたので、CFによる宣伝効果はとても大きかったです。応援者や支援者が増えたのは本当によかったですし、感謝しています」と話しています。
※平成30年度のプロジェクトについては以下サイトより事例集をダウンロードしご覧いただけます。
http://www.reconstruction.go.jp/portal/sangyou_nariwai/cf/20190305151135.html
◆被災地の資金調達に関する課題と事業の目的・概要
被災地では、これまで交付金・補助金等を主要な財源として復興が推進されてきましたが、2020年の復興期間終了が近づく中、これからは地域の事業者が自立的に資金調達を行っていくことが重要となります。多くの事業者の事業再開の目処はたってきましたが、今後の新規事業の展開や新商品の開発など、新しい取り組みに向けた資金確保は今後の大きな課題のひとつとなっています。また平成30年度の事業を通じ、事業者の資金調達をサポートする地域コーディネーター機関(以下、地域CDN機関と表記)など、中間支援団体の育成も重要であることがわかりました。そのため、本事業では、昨年度に引き続き中間支援団体と連携し、被災地域の事業者などのCFの挑戦をサポートすることで、事業者および中間支援団体が多様な資金調達の経験とノウハウも獲得し、事業終了後も地域にCFの活用が普及していくことを目指します。またそれにより新たな取り組みが継続的に起こり、今後の復興をさらに加速させていくことを期待します。
◆本事業でのCF挑戦者への支援内容
CFはインターネットを通じて不特定多数の支援者から、自立的に資金調達を行い、新しい取り組みの立ち上げ、新商品の開発等に要する資金調達を行う仕組みですが、資金調達を達成するには、効果的な企画設計や、積極的な情報発信、返礼品の設定等に一定の知見が必要となっており、協力者の伴走や専門家からのサポートが重要です。そのため、本事業ではクラウドファンディングでの資金調達達成に向け、以下をサポートします。
1 写真撮影、動画制作、デザイン等、専門家サービスにかかる費用をサポートします。
2 公募で選定された専任の地域コーディネーターが企画から資金調達完了までしっかり伴走します。
3 特設WEBサイト、イベント等での告知によりCFページ公開後の広報をバックアップします。
※本事業の活用には所定の審査がございます。※サポート費用には上限があります。
◆2019年7月末、企業・NPO・自治体等向けに事業説明会及びCF成功の秘訣セミナーを開催
CFを活用した資金調達に興味のある事業者、NPO、自治体に向けたセミナー及び事業説明会・CF
成功の秘訣セミナを岩手県、宮城県、福島県にて開催いたします。セミナーではCFサービス事業者による基礎〜応用までの活用方法の説明や、昨年度の成功者からの体験談トークセッションを行います。また希望される方には皆様の頭の中にあるアイデアを可視化・ブラッシュアップする個別相談会も実施いたします。
CFという新たな資金調達方法や、CF挑戦者の取り組みをさらに地域に広げたいため、メディアの方にもぜひ取材にきていただけますようお願い申し上げます。
※参加される方はリリースの最終ページにある参加申込書に記入いただき、FAXもしくはメールにてご連絡いただけますと幸いです。
具体的な日程と場所については以下になります。
【岩手県釜石市】
■日時:7月29日(月) 14:00〜16:00
■場所:釜石市民ホールTETTO ホールB
(岩手県釜石市大1-1-9 https://tetto-kamaishi.jp/access/)
■定員:30名(定員になり次第締め切り)
■参加費:無料
■講師:株式会社GoodMorning(株式会社CAMPFIREのグループ会社)※登壇者調整中
■昨年度クラウドファンディング実施成功者
合同会社sofo 神脇 隼人 氏(岩手県釜石市)
資金調達金額4,399,055円。目標金額110%達成の秘訣!
「0店舗商店街からの復活!釜石大観音仲見世通り再興の灯となるカフェをつくりたい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/124165
※登壇者は変更になる可能性はございます。
■詳細URL:https://www.facebook.com/events/387829831841411/
【宮城県仙台市】
■日時:7月30日(火) 13:00〜15:00
■場所:enspace仙台 6階(6B1)
(宮城県仙台市青葉区国分町1丁目4−9 https://www.enspace.work/about/access/)
■定員:30名(定員になり次第締め切り)
■参加費:無料
■講師:株式会社READYFOR ※登壇者調整中
■昨年度クラウドファンディング実施成功者
一般社団法人はまのね 亀山 貴一 氏(宮城県石巻市)
資金調達金額2,180,000円。目標金額109%達成の秘訣!
「たべもの?いきもの?鹿とどっぷり向き合う食肉処理施設の建設」
https://readyfor.jp/projects/hamagurigibier555
※登壇者は変更になる可能性はございます。
■詳細URL:https://www.facebook.com/events/635998766886060/
【福島県郡山市】
■日時:7月31日(水) 13:00〜15:00
■場所:ビッグパレットふくしま 4階プレゼンテーションルーム
(福島県郡山市南2丁目52 https://www.big-palette.jp/access/access.html)
■定員:30名(定員になり次第締め切り)
■参加費:無料
■講師:株式会社READYFOR ※登壇者調整中
■昨年度クラウドファンディング実施成功者
一般社団法人福島ブースター 遠藤 孝行 氏(福島県福島市)
資金調達金額2,636,000円。目標金額132%達成の秘訣!
「高校存続の危機!猪苗代町にサードプレイスを作りたい」
https://readyfor.jp/projects/inawashiro-third-place
※登壇者は変更になる可能性はございます。
■詳細URL:https://www.facebook.com/events/842964329407346/
◆クラウドファンディングとは?
自分の事業や活動への想いをインターネットを通じて発信し、不特定多数の人から資金調達を行う仕組みであり、事業資金を集める過程で顧客になりえる応援者とのつながりができ、PR、集客、マーケティングも同時に実践することが期待できます。寄付型・購入型、自治体が行うガバメントクラウドファンディング等、様々な手法があり、代表的なクラウドファンディングサービスとしては以下のようなサービスがあります。
1 寄付型・購入型「CAMPFIRE」「READYFOR」「Makuake」等
2 ガバメントクラウドファンディング「ふるさとチョイス」「さとふる」等
3 その他、株式投資型等、様々なクラウドファンディングサービスがあります。
◆一般社団法人RCFについて
2011年、東日本大震災を機に発足。ひと・まち・産業に関する復興事業の立案・関係者間調整を担う「社会事業コーディネーター」として、企業や行政、NPO等との連携プロジェクトを多数推進。日本財団「WORKFOR 東北」等における自治体・団体への外部人材マッチングや、「復興応援 キリン絆プロジェクト」事務局事業などを通じ、地域側事業者・応募者双方のニーズやサポートに関する知見を有する。従業員数37名(2019年7月現在)。URL:https://rcf311.com/