tonariが3.4億円のシード資金で、等身大で空間をつなぐシステムを開発
[20/11/23]
提供元:PRTIMES
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アフターコロナの働き方の提案として注目が集まる
等身大で空間をつなぐシステムを開発するソーシャルベンチャーtonari株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:タージ キャンベル・川口 良)は、エンジェル・シードラウンドに合計3.4億円の資金調達を完了した。東京を拠点とするOne Capital株式会社が主導し、Mistletoe Japan合同会社、株式会社リバネスキャピタル、株式会社ABBALab、エンジェル投資家数名が参加した。
等身大で空間をつなぐシステムを開発するソーシャルベンチャーtonari株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:タージ キャンベル・川口 良)は、エンジェル・シードラウンドに合計3.4億円の資金調達を完了した。東京を拠点とするOne Capital株式会社が主導し、Mistletoe Japan合同会社、株式会社リバネスキャピタル、株式会社ABBALab、エンジェル投資家数名が参加した。
コロナ禍でリモートワークが普及したが、在宅ワーカーは孤独感や仕事と私生活の切り替えに苦労をしている。また、複雑なコラボレーション作業や他愛もない雑談、チーム内の信頼を構築する上で「同じ場所にいる」ことの重要性は依然としてある。営業、コンサルティング、人材採用、新人研修やその他クリエイティブな職種においてはなおさらだ。
tonari(社名と同名のサービス)は、離れた2拠点をシームレスに繋げる等身大の映像システムである。自然に目線が合う仕組みや、クリアな音声、低いレーテンシーにより、スムーズで臨場感のある空間を作り上げる。職場や教育などの空間を常時接続でつなげ、自然なコミュニケーションや共同作業を可能にする。
[画像1: https://prtimes.jp/i/69342/1/resize/d69342-1-657095-0.jpg ]
Mistletoe Japan合同会社の創業者である孫 泰蔵氏は次のように述べている。「withコロナ時代のコミュニケーションとは何なのか?これまで多くのツールを試してきた私にとってもこの体験は衝撃的でした。『自然な対話』 その一点だけを実現するために最新テクノロジーとデザインがtonariにはぎっしり詰まっています。物理的に離れた人々が『隣』にいるような世界。新時代のコミュニケーションの在り方を牽引していくであろう、このスタートアップの成長に大いに期待しています。」
One Capital株式会社のCEO兼ゼネラルパートナーであり、元Salesforce Ventures Japan責任者の浅田 慎二氏は、次のように述べている。「リモートワークが一気に普及し、ビデオ会議システムを手放せない日々が続いています。一方で、これらサービスは全てPCかスマホに最適化されており、対面のときのような繊細な情報を得ることは困難です。tonariは遠隔にいる相手がまるで目の前にいるかのようなUXを提供する、非常に優れたプロダクトです。withコロナ、afterコロナ時代に必要とされる製品と感じ、投資させて頂きました。」
tonariのソフトウェアとハードウェアは、経験豊富で国際色豊かなエンジニアチームが基礎から構築したもので、レーテンシーを大幅に短縮し、業界随一のフレームレート・解像度を誇っている。これは、プログラミング言語Rustを用いたハードウェアに近いレイヤーでのソフトウェア開発、および厳選した市販ハードウェアの組み合わせにより実現した。
共同創業者兼CTOの川口は次のように述べている。「初期プロトタイプの開発を進めるにつれて、tonariの考える全く新しい体験を実現するには、WebRTCなど既存のビデオ会議の技術ベースでは難しいことがすぐに分かりました。最新のハードウェアのパフォーマンスを最大限に引き出し、様々なパラメータをリアルタイムで微調整するには、システムをゼロから再設計する必要がありました。世界規模のプラットフォームとしてスケールするよう、開発の過程でもベースとなる技術を厳選し、積極的にシステムを単純化しました。」
tonariは2017年に日本財団からの助成金を受けて創業したソーシャルベンチャーである。共同創業者兼CEOのタージ キャンベルは以下の質問を投げかけている。「今、人口増加やグローバル化を背景に頻繁に飛行機を利用する人が増え、CO2排出量が問題となっています。まだ全人口の5〜10%しか航空システムを利用できていませんが、それが世界の総CO2排出量の3%近くを占めているのです。全ての人が飛行機を利用できるようになった時どうなるでしょうか。これは直ちに解決しなければいけない問題です。物理的な交通手段の代わりとなる技術を開発することによって、CO2排出や長時間通勤を減らし、人にも地球にも優しい便利な社会を実現したいと考えています。tonariのミッションは、全ての人が本当に居たい場所に居られるようになり、生活や仕事を理想的に両立できるようにすることです。」
tonariは、国内のアーリーアダプター向けに販売が開始されており、株式会社フロンティアコンサルティングなどがすでに採用している。同社は、東京をはじめ国内外13拠点より約250名体制で、オフィスを「探す・作る・移す」を一気通貫で支援するオフィスコンサルティングファームである。tonari社は今後、新しい資本を活用してチームを成長させ、日本でのビジネス拡大、さらにはアジア各国と米国進出を予定している。
tonariについて
tonariは2017年に元Googleのプロダクトマネージャーのタージ キャンベルとエンジニアの川口が創業したソーシャルベンチャー。ミッションは、仕事や教育の機会、コミュニティにいつでも繋がれるよう、物理的な距離による境界のない世界を作り出すこと。賑やかな東京都心部の本社と静かな海辺にある葉山の研究所をtonariでつなげ、10名の多国籍で経験豊富なチームが場所にとらわれず働いている。
ホームページ:https://tonari.no
チーム紹介・採用情報:https://tonari.no/ja/team
プレスキット:https://tonari.no/ja/press
取材のお申し込み、記事掲載などに関するお問い合わせは福垣アリスン(hey@tonari.no)までお願いします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/69342/1/resize/d69342-1-809156-1.jpg ]
等身大で空間をつなぐシステムを開発するソーシャルベンチャーtonari株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:タージ キャンベル・川口 良)は、エンジェル・シードラウンドに合計3.4億円の資金調達を完了した。東京を拠点とするOne Capital株式会社が主導し、Mistletoe Japan合同会社、株式会社リバネスキャピタル、株式会社ABBALab、エンジェル投資家数名が参加した。
等身大で空間をつなぐシステムを開発するソーシャルベンチャーtonari株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:タージ キャンベル・川口 良)は、エンジェル・シードラウンドに合計3.4億円の資金調達を完了した。東京を拠点とするOne Capital株式会社が主導し、Mistletoe Japan合同会社、株式会社リバネスキャピタル、株式会社ABBALab、エンジェル投資家数名が参加した。
コロナ禍でリモートワークが普及したが、在宅ワーカーは孤独感や仕事と私生活の切り替えに苦労をしている。また、複雑なコラボレーション作業や他愛もない雑談、チーム内の信頼を構築する上で「同じ場所にいる」ことの重要性は依然としてある。営業、コンサルティング、人材採用、新人研修やその他クリエイティブな職種においてはなおさらだ。
tonari(社名と同名のサービス)は、離れた2拠点をシームレスに繋げる等身大の映像システムである。自然に目線が合う仕組みや、クリアな音声、低いレーテンシーにより、スムーズで臨場感のある空間を作り上げる。職場や教育などの空間を常時接続でつなげ、自然なコミュニケーションや共同作業を可能にする。
[画像1: https://prtimes.jp/i/69342/1/resize/d69342-1-657095-0.jpg ]
Mistletoe Japan合同会社の創業者である孫 泰蔵氏は次のように述べている。「withコロナ時代のコミュニケーションとは何なのか?これまで多くのツールを試してきた私にとってもこの体験は衝撃的でした。『自然な対話』 その一点だけを実現するために最新テクノロジーとデザインがtonariにはぎっしり詰まっています。物理的に離れた人々が『隣』にいるような世界。新時代のコミュニケーションの在り方を牽引していくであろう、このスタートアップの成長に大いに期待しています。」
One Capital株式会社のCEO兼ゼネラルパートナーであり、元Salesforce Ventures Japan責任者の浅田 慎二氏は、次のように述べている。「リモートワークが一気に普及し、ビデオ会議システムを手放せない日々が続いています。一方で、これらサービスは全てPCかスマホに最適化されており、対面のときのような繊細な情報を得ることは困難です。tonariは遠隔にいる相手がまるで目の前にいるかのようなUXを提供する、非常に優れたプロダクトです。withコロナ、afterコロナ時代に必要とされる製品と感じ、投資させて頂きました。」
tonariのソフトウェアとハードウェアは、経験豊富で国際色豊かなエンジニアチームが基礎から構築したもので、レーテンシーを大幅に短縮し、業界随一のフレームレート・解像度を誇っている。これは、プログラミング言語Rustを用いたハードウェアに近いレイヤーでのソフトウェア開発、および厳選した市販ハードウェアの組み合わせにより実現した。
共同創業者兼CTOの川口は次のように述べている。「初期プロトタイプの開発を進めるにつれて、tonariの考える全く新しい体験を実現するには、WebRTCなど既存のビデオ会議の技術ベースでは難しいことがすぐに分かりました。最新のハードウェアのパフォーマンスを最大限に引き出し、様々なパラメータをリアルタイムで微調整するには、システムをゼロから再設計する必要がありました。世界規模のプラットフォームとしてスケールするよう、開発の過程でもベースとなる技術を厳選し、積極的にシステムを単純化しました。」
tonariは2017年に日本財団からの助成金を受けて創業したソーシャルベンチャーである。共同創業者兼CEOのタージ キャンベルは以下の質問を投げかけている。「今、人口増加やグローバル化を背景に頻繁に飛行機を利用する人が増え、CO2排出量が問題となっています。まだ全人口の5〜10%しか航空システムを利用できていませんが、それが世界の総CO2排出量の3%近くを占めているのです。全ての人が飛行機を利用できるようになった時どうなるでしょうか。これは直ちに解決しなければいけない問題です。物理的な交通手段の代わりとなる技術を開発することによって、CO2排出や長時間通勤を減らし、人にも地球にも優しい便利な社会を実現したいと考えています。tonariのミッションは、全ての人が本当に居たい場所に居られるようになり、生活や仕事を理想的に両立できるようにすることです。」
tonariは、国内のアーリーアダプター向けに販売が開始されており、株式会社フロンティアコンサルティングなどがすでに採用している。同社は、東京をはじめ国内外13拠点より約250名体制で、オフィスを「探す・作る・移す」を一気通貫で支援するオフィスコンサルティングファームである。tonari社は今後、新しい資本を活用してチームを成長させ、日本でのビジネス拡大、さらにはアジア各国と米国進出を予定している。
tonariについて
tonariは2017年に元Googleのプロダクトマネージャーのタージ キャンベルとエンジニアの川口が創業したソーシャルベンチャー。ミッションは、仕事や教育の機会、コミュニティにいつでも繋がれるよう、物理的な距離による境界のない世界を作り出すこと。賑やかな東京都心部の本社と静かな海辺にある葉山の研究所をtonariでつなげ、10名の多国籍で経験豊富なチームが場所にとらわれず働いている。
ホームページ:https://tonari.no
チーム紹介・採用情報:https://tonari.no/ja/team
プレスキット:https://tonari.no/ja/press
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[画像2: https://prtimes.jp/i/69342/1/resize/d69342-1-809156-1.jpg ]