アメリカのトップ美大で学んだ現代アーティスト・山本れいら氏の日本帰国後初個展「AFTER THE QUAKE」が開催
[21/12/17]
提供元:PRTIMES
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12月18日(土)〜30(木)の間、日本橋・福島ビル1Fにて
Souya Handa Projects(代表:半田 颯哉)は、2021年12月18日(土)〜12月30日(木)の期間、三越前福島ビル1階にて現代アーティスト・山本れいら氏の個展「AFTER THE QUAKE」を開催いたします。この展示は世界トップレベルの美術大学であるシカゴ美術館附属美術大学(※U.S. News全米美術大学ランキング2位)で学んだ山本れいら氏の日本帰国後初個展となります。
展覧会名:AFTER THE QUAKE
■アーティスト:山本れいら
■キュレーター:半田 颯哉
■会場:三越前福島ビル1F(東京都中央区日本橋室町 1丁目5-3)
■会期:2021年12月18日(土) 〜12月30日(木) 15:00 - 20:00
■入場料:500円(高校生以下無料)
■主催:Souya Handa Projects
■インストール:Meta Flower、カシワギヰチ花、植田爽介
■協力:三井不動産株式会社、ASITY(吉岡良、出樋幸裕、栗田智仁、児山欣典)
■助成:文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
詳しくはこちら
ウェブサイト: https://www.souyahandaprojects.com/layla-yamamoto-after-the-quake
問い合わせ先: pr@souyahandaprojects.com
※本展の開催は、文化芸術経営リーダーシップ支援プログラムCultural Innovation Leadership 2021(主催:イノベーションファーム・YHIAISM株式会社)でCIL文化事業賞を受賞したチーム・ASITY(吉岡良、出樋幸裕、栗田智仁、児山欣典)との検討の中で企画され、三井不動産株式会社の協力を得て実現しました。
(参照: https://www.cil.tokyo/awards )
[画像: https://prtimes.jp/i/92175/1/resize/d92175-1-5a149d39b73161ea4cd8-0.jpg ]
<展示概要>
世界のアート市場規模を見ると、日本の市場規模は全体の1%に満たないのに対し、アメリカはおよそ40%を占めています。本展ではそんな現代アートの本場・アメリカでアートを学んだ山本れいらが「日本とは何か」という問いの答えに「日本で育った日本人」と「アメリカで高等教育を受けた日本人」という二つの視点から迫ります。
東日本大震災から10年。東京で被災し、その数年後にアメリカに渡った山本が日本人としての自分を振り返るとき、震災の記憶が常にあり、当時のテレビの映像が脳内に焼き付いていました。世界中に伝わった日本文化である浮世絵の波のイメージはそのまま津波のイメージと結び付き、山本の内なる「日本人としての自画像」と、「外国から見た日本人像」が重なり合います。
山本にとってのアメリカは、自身は外国人であるという「異国」を強く感じた場所であるともに、数年を過ごし教育も受けた郷愁を感じる土地でもあり、さらに同盟国として日本と強い絆を持つ国でもあります。
日本とアメリカとの間に浮かび、アンビバレントな感情を持つ山本が、国際社会でも類を見ない自由なコンテンツが溢れる社会をたとえた天真爛漫な子供といったモチーフを組み合わせ、「日本人としての自分」を様々な角度で表現した作品たちをお楽しみください。
<作家情報>
山本 れいら
1995年、東京都生まれ。高校から大学にかけてアメリカ留学を経験し、アメリカを知る日本人として、また一人の日本人女性としての視点から「日本とは何か」を問う作品を制作する。主な作品に本展で展示する「After the Quake」シリーズの他に、妊娠・出産で女性が引き受ける困難を表現した「Pregnant's autonomy」シリーズなど。
主な展示
New New New Normal(GALLERY MoMo Projects/東京/2020)
Multi-Cultural Appropriation(川口リアクション/埼玉/2019)
Noisy Kids show curated by Katerina Yewell(Altspace/ニューヨーク/2016)
On the VERGE(RHE Siragusa Gallery/シカゴ/2016)
受賞歴
Art Bash 2016(教授推薦)
School of the Art Institute of Chicago, Distinguished merit scholarship(2015-2019)
登壇等
PEACE DAY2020(主催:一般財団法人PEACE DAY)
<SOUYA HANDA PROJECTSについて>
SOUYA HANDA PROJECTSは固定スペースを持たない新しい形のギャラリーとして、そしてアートの体験をより深く楽しむためのアドバイスを提供するコンサルタントとして、スタートしたプロジェクトです。
昨今、日本では空前のアートブームが巻き起こっています。これまで日陰者とされてきたアートに光が当たることは喜ばしいとともに、一方で、一過性のブームで終わってしまう懸念もまた抱いてしまいます。
そもそも、「アート」という単位でブームが語られる状況と言うのは適切なのでしょうか? 例えば、グルメというジャンルの流行を見たとき、「ラーメンブーム」や「タピオカブーム」といった個別のカテゴリーの流行はあっても、「いま、食べ物が流行っています」というような、食という概念全体を包括する単位でブームを語ることはあまり見ないように思います。
アートについても、国際シーンに目を向けると同様のことがいえるかもしれません。例えば、「抽象画ブーム」や「ストリートアートブーム」はあっても、そもそも「アート」という概念自体は土台として常にそこにあるわけです。
SOUYA HANDA PROJECTSのミッションは、このような国内外のギャップを埋め、日本社会全体の持つアートへの解像度を上げていくことにあります。文化の経済的土台を形成するマーケットと、理論的土台を形成する美術史や批評といったアカデミックな動きを結び付けていくことで、この「アートブーム」がブームとしてアートを消費して終わるのではなく、次の時代へと繋がる基礎が形成される契機としていくことを目指します。
SOUYA HANDA PROJECTSは次の三つの事業を柱として取り組んでいきます。
キュラトリアルプロジェクトの実施
国内に留まらず、世界の舞台に飛び立っていけるようなアーティストをいち早く見つけ出し、アートプロジェクトを開催していくことで、将来の世界的アーティストの「最初期の展示」を企画していきます。
アートアドバイザリー事業
個人・法人問わず、アートコレクションに目利きや美術史の観点から助言を行い、「あなただけの」コレクション形成のサポートをしていきます。「アートを買うにはどこへ行けばよいのか」「何から勉強していけばいいのか」といったコレクターとしての第一歩についてのご相談も歓迎です。
アートコンサルティング、レクチャー等の受託
アートに関連する事業のご相談(アートイベント企画、内装相談、コンペ企画監修など)や、社内向けアート講座、取引先向けサービスとしてのアートツアーの開催など、アートに関するご相談を幅広く請け負っています。
<代表について>
半田 颯哉(はんだ そうや)
1994年、静岡県生まれ。高校卒業まで広島にて育つ。大学・大学院にて現代アートを専攻し、現在も事業に並行して社会人大学院生として美術史研究を行う。
大学在学中よりシステム開発ベンチャーにて3年間勤務し、デバッグからプログラミング、簡単なシステム設計まで広く開発業務を経験した後、金融系ベンチャーにて経理や総務、新規事業立ち上げなどのバックオフィスを担当。その後独立し、インディペンデントキュレーターとして複数のコマーシャルギャラリーと現代アート展示を開催する。2021年、合同会社Souya Handa Projectsを設立。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京大学大学院学際情報学府在学中。YHIAISM株式会社主催・CIL2021メンター。
主なキュレーション展にNew New New Normal (2020/GALLERY MoMo Projects/東京・六本木)、ポスト技術立国 (2019/GALLERY KOGURE/東京・神保町) 、トーキョー・ストリート・ビュー (2019/Red and Blue Gallery/東京・新富町) など。
Souya Handa Projects(代表:半田 颯哉)は、2021年12月18日(土)〜12月30日(木)の期間、三越前福島ビル1階にて現代アーティスト・山本れいら氏の個展「AFTER THE QUAKE」を開催いたします。この展示は世界トップレベルの美術大学であるシカゴ美術館附属美術大学(※U.S. News全米美術大学ランキング2位)で学んだ山本れいら氏の日本帰国後初個展となります。
展覧会名:AFTER THE QUAKE
■アーティスト:山本れいら
■キュレーター:半田 颯哉
■会場:三越前福島ビル1F(東京都中央区日本橋室町 1丁目5-3)
■会期:2021年12月18日(土) 〜12月30日(木) 15:00 - 20:00
■入場料:500円(高校生以下無料)
■主催:Souya Handa Projects
■インストール:Meta Flower、カシワギヰチ花、植田爽介
■協力:三井不動産株式会社、ASITY(吉岡良、出樋幸裕、栗田智仁、児山欣典)
■助成:文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
詳しくはこちら
ウェブサイト: https://www.souyahandaprojects.com/layla-yamamoto-after-the-quake
問い合わせ先: pr@souyahandaprojects.com
※本展の開催は、文化芸術経営リーダーシップ支援プログラムCultural Innovation Leadership 2021(主催:イノベーションファーム・YHIAISM株式会社)でCIL文化事業賞を受賞したチーム・ASITY(吉岡良、出樋幸裕、栗田智仁、児山欣典)との検討の中で企画され、三井不動産株式会社の協力を得て実現しました。
(参照: https://www.cil.tokyo/awards )
[画像: https://prtimes.jp/i/92175/1/resize/d92175-1-5a149d39b73161ea4cd8-0.jpg ]
<展示概要>
世界のアート市場規模を見ると、日本の市場規模は全体の1%に満たないのに対し、アメリカはおよそ40%を占めています。本展ではそんな現代アートの本場・アメリカでアートを学んだ山本れいらが「日本とは何か」という問いの答えに「日本で育った日本人」と「アメリカで高等教育を受けた日本人」という二つの視点から迫ります。
東日本大震災から10年。東京で被災し、その数年後にアメリカに渡った山本が日本人としての自分を振り返るとき、震災の記憶が常にあり、当時のテレビの映像が脳内に焼き付いていました。世界中に伝わった日本文化である浮世絵の波のイメージはそのまま津波のイメージと結び付き、山本の内なる「日本人としての自画像」と、「外国から見た日本人像」が重なり合います。
山本にとってのアメリカは、自身は外国人であるという「異国」を強く感じた場所であるともに、数年を過ごし教育も受けた郷愁を感じる土地でもあり、さらに同盟国として日本と強い絆を持つ国でもあります。
日本とアメリカとの間に浮かび、アンビバレントな感情を持つ山本が、国際社会でも類を見ない自由なコンテンツが溢れる社会をたとえた天真爛漫な子供といったモチーフを組み合わせ、「日本人としての自分」を様々な角度で表現した作品たちをお楽しみください。
<作家情報>
山本 れいら
1995年、東京都生まれ。高校から大学にかけてアメリカ留学を経験し、アメリカを知る日本人として、また一人の日本人女性としての視点から「日本とは何か」を問う作品を制作する。主な作品に本展で展示する「After the Quake」シリーズの他に、妊娠・出産で女性が引き受ける困難を表現した「Pregnant's autonomy」シリーズなど。
主な展示
New New New Normal(GALLERY MoMo Projects/東京/2020)
Multi-Cultural Appropriation(川口リアクション/埼玉/2019)
Noisy Kids show curated by Katerina Yewell(Altspace/ニューヨーク/2016)
On the VERGE(RHE Siragusa Gallery/シカゴ/2016)
受賞歴
Art Bash 2016(教授推薦)
School of the Art Institute of Chicago, Distinguished merit scholarship(2015-2019)
登壇等
PEACE DAY2020(主催:一般財団法人PEACE DAY)
<SOUYA HANDA PROJECTSについて>
SOUYA HANDA PROJECTSは固定スペースを持たない新しい形のギャラリーとして、そしてアートの体験をより深く楽しむためのアドバイスを提供するコンサルタントとして、スタートしたプロジェクトです。
昨今、日本では空前のアートブームが巻き起こっています。これまで日陰者とされてきたアートに光が当たることは喜ばしいとともに、一方で、一過性のブームで終わってしまう懸念もまた抱いてしまいます。
そもそも、「アート」という単位でブームが語られる状況と言うのは適切なのでしょうか? 例えば、グルメというジャンルの流行を見たとき、「ラーメンブーム」や「タピオカブーム」といった個別のカテゴリーの流行はあっても、「いま、食べ物が流行っています」というような、食という概念全体を包括する単位でブームを語ることはあまり見ないように思います。
アートについても、国際シーンに目を向けると同様のことがいえるかもしれません。例えば、「抽象画ブーム」や「ストリートアートブーム」はあっても、そもそも「アート」という概念自体は土台として常にそこにあるわけです。
SOUYA HANDA PROJECTSのミッションは、このような国内外のギャップを埋め、日本社会全体の持つアートへの解像度を上げていくことにあります。文化の経済的土台を形成するマーケットと、理論的土台を形成する美術史や批評といったアカデミックな動きを結び付けていくことで、この「アートブーム」がブームとしてアートを消費して終わるのではなく、次の時代へと繋がる基礎が形成される契機としていくことを目指します。
SOUYA HANDA PROJECTSは次の三つの事業を柱として取り組んでいきます。
キュラトリアルプロジェクトの実施
国内に留まらず、世界の舞台に飛び立っていけるようなアーティストをいち早く見つけ出し、アートプロジェクトを開催していくことで、将来の世界的アーティストの「最初期の展示」を企画していきます。
アートアドバイザリー事業
個人・法人問わず、アートコレクションに目利きや美術史の観点から助言を行い、「あなただけの」コレクション形成のサポートをしていきます。「アートを買うにはどこへ行けばよいのか」「何から勉強していけばいいのか」といったコレクターとしての第一歩についてのご相談も歓迎です。
アートコンサルティング、レクチャー等の受託
アートに関連する事業のご相談(アートイベント企画、内装相談、コンペ企画監修など)や、社内向けアート講座、取引先向けサービスとしてのアートツアーの開催など、アートに関するご相談を幅広く請け負っています。
<代表について>
半田 颯哉(はんだ そうや)
1994年、静岡県生まれ。高校卒業まで広島にて育つ。大学・大学院にて現代アートを専攻し、現在も事業に並行して社会人大学院生として美術史研究を行う。
大学在学中よりシステム開発ベンチャーにて3年間勤務し、デバッグからプログラミング、簡単なシステム設計まで広く開発業務を経験した後、金融系ベンチャーにて経理や総務、新規事業立ち上げなどのバックオフィスを担当。その後独立し、インディペンデントキュレーターとして複数のコマーシャルギャラリーと現代アート展示を開催する。2021年、合同会社Souya Handa Projectsを設立。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京大学大学院学際情報学府在学中。YHIAISM株式会社主催・CIL2021メンター。
主なキュレーション展にNew New New Normal (2020/GALLERY MoMo Projects/東京・六本木)、ポスト技術立国 (2019/GALLERY KOGURE/東京・神保町) 、トーキョー・ストリート・ビュー (2019/Red and Blue Gallery/東京・新富町) など。