株式会社shiftbase創業のお知らせ
[22/02/21]
提供元:PRTIMES
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〜デジタルガレージ Chief Architect 伊藤穰一氏主宰のweb3コミュニティ「Henkaku」の開発をリード〜
この度、株式会社shiftbase(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:志村侑紀)を創業したことをお知らせします。当社は、ソーシャルトークン*1を基軸としたコミュニティマネジメント事業を展開し、今後web3コミュニティプラットフォーム開発を行ってまいります。当社は、ソーシャルトークンを活用したコミュニティ開発の第一弾として、株式会社デジタルガレージ 共同創業者 取締役 兼 専務執行役員 Chief Architect 伊藤穰一氏主宰のweb3コミュニティ「Henkaku」のコミュニティマネジメント及び、webサービス構築をアジャイル開発でリードします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-061d02900ee03c15342b-11.png ]
株式会社shiftbase創業の背景
昨今、web3*2というキーワードをよく耳にするようになりました。日本では、2021年11月頃からweb3というキーワードの検索数が急増しており、同時期に世界中でも同様のトレンドが発生しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-b193e77825e538940fca-7.png ]
Google Trendの日本国内での「web3」の検索ボリューム
また、2021年、NFT*3 の全世界売上は2.5兆円(前年:約100億円)を超えたといわれており、市場はさらに成長する可能性を秘めています*4。例えば、イーサリアム*5上のNFTの時価総額約4.7兆円の80%が、上位9%のアカウントに保有されているといわれおり*6、NFTの利益の大半は内部関係者でまわっている状態といえます。今後どのように大衆向けにweb3の市場が開かれていくのかという議論がなされる中、今ソーシャルトークンに注目が集まっています。
ソーシャルトークンは、ブランド、クリエイターなどのファンコミュニティや、UGC*7を取り扱うメディア運営団体などで、特定のプロジェクトへの貢献を奨励するためのインセンティブとして活用されています。日本には独自性の高いクリエイター、ブランドが溢れ、多様なコミュニティが存在しています。日本でも同様に、今後ソーシャルトークンを活用したファン、メンバー参加型のプロジェクトが拡大していくことが予想されています。
当社は、ソーシャルトークンを基軸としたコミュニティマネジメント事業を展開していきます。そして今後は、web3コミュニティプラットフォーム開発にも着手してまいります。
web3コミュニティ「Henkaku」の開発について
株式会社shiftbaseがコミュニティ開発をリードしているweb3コミュニティ「Henkaku」では、「$HENKAKU」という金銭的価値のないソーシャルトークンを発行しています。現在は、コミュニティ内のWEB開発プロジェクトなどに貢献してくれたメンバーに対して、「$HENKAKU」を付与しています。今後は、コミュニティ内で立ち上がるプロジェクトを「$HENKAKU」で支援する仕組みを実現し、同コミュニティをプロジェクトインキュベーションのプラットフォームとして発展させていきます。
web3コミュニティ「Henkaku」とは
「Henkaku」とは、マサチューセッツ工科大学メディアラボの元所長である伊藤穰一氏が主宰するDiscord*8 コミュニティです。このコミュニティでは、カルチャーとテクノロジーを愛する人々が、プロジェクトを通してweb3の世界を学ぶことができます。現在は、NFT、デジタルアーキテクチャ、アート、ニューロダイバーシティ*9 などのプロジェクトが立ち上がっております。当コミュニティでは、非商用型のソーシャルトークン「$HENKAKU」の実験的な運用を開始しており、トークンという新しい概念が、プロジェクトインキュベーションに寄与していくプロセスを実践的に学べる場となっています。
(Henkaku Discord Community : https://community.henkaku.org/ja )
[画像3: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-570d3bc7698a9c3e6b19-5.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-8fb7ae885bf6dc072868-9.png ]
(参考資料)
*1 ソーシャルトークン:インターネット上でコミュニティマネジメントを目的に活用されているトークンを意味します。トークンとは、ブロックチェーンを基盤とした暗号化技術を用いて発行される暗号資産を含むデジタル発行物を指します。
*2 web3:ブロックチェーン(分散型台帳)上に構築された非中央集権型のインターネットを総称する際に用いられている呼称です。web3という言葉は、2014年にEthereumブロックチェーンの共同創業者であるGavin Wood氏が生み出した概念といわれています。
*3 NFT(Non-Fungible Token):代替不可能なトークンを意味します。一点物の価値をデジタルコンテンツに付与することができるトークンとして、デジタルアート作品、オンラインゲームなどの分野で実用化が進んでいます。
*4 関連記事:「$22 B. Spent on NFTs in 2021, Report Reveals: Market for Burgeoning Medium Rapidly Expanded, Report Says」 – ARTnews(2021年12月16日)
https://www.artnews.com/art-news/market/2021-nft-sales-report-1234613782/
*5 関連記事:「How NFTs became a $40bn market in 2021」– FINANCIAL TIMES(2021年12月31日)
https://www.ft.com/content/e95f5ac2-0476-41f4-abd4-8a99faa7737d?utm_campaign=etb&utm_medium=newsletter&utm_source=morning_brew
*6 イーサリアム:ヴィタリック・ブテリン氏によって開発された分散型アプリプラットフォームの名称です。ビットコインの次に時価総額が大きい暗号資産を発行していることで有名です。
*7 UGC(User Generated Content):ユーザー生成コンテンツと呼ばれています。具体的には、個人によるSNSの投稿、写真、ブログなどの消費者発信コンテンツのことを指します。
*8 Discord:アメリカ発のチャットサービスです。大人数のコミュニティ運営にも適した「コミュニケーションツール」としてweb3のコミュニティで幅広く利用されています。
*9 ニューロダイバーシティ:「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを優劣ではなく個性である」という考え方のことをいいます。
伊藤穰一氏のコメント
株式会社shiftbaseと一緒に活動できることを楽しみにしています。変革は僕の博士論文のテーマでもあり、社会をより良い場所にしていくための重要な要素と考えています。この「Henkaku」コミュニティは、コラボレーションを通じて新しいモノやサービスを生み出していく、実践的な学びの場です。小さな生活の変化が後に大きな変化を生むように、このコミュニティで世界に変革をもたらす新しい何かを皆さんと一緒に作っていくことを楽しみにしています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-8987bb291c85dc6be8e8-4.jpg ]
(伊藤穰一氏 プロフィール)
株式会社デジタルガレージ 共同創業者 取締役 兼 専務執行役員 Chief Architect。ベンチャーキャピタリスト、起業家、作家、学者として、社会とテクノロジーの変革に取り組んでいる。千葉工業大学変革センター所長、評議員。デジタル庁のデジタル社会構想会議有識者委員。2011年から2019年まで、MITメディアラボ所長。非営利団体クリエイティブコモンズの最高経営責任者のほか、ニューヨーク・タイムズ、ソニー、ナイト財団、マッカーサー財団、ICANN、Mozilla財団の取締役を歴任。
株式会社shiftbase代表取締役CEO 志村侑紀のコメント
University College London(UCL)のPh.Dで、Computational Neuroscience(計算論的神経科学)の分野における、脳の活動を数学的にモデル化する研究をしていました。この研究を通してわかったことは、「人は自らの意思が尊重された状況で、本来の価値観に沿った行動をとらなくても幸福になれるが、行動規範を強制される環境で自分の価値観が合わないと不幸になる」ということです。この研究結果は、コミュニティ運営において示唆に富んでいます。「Henkaku」は、Joiさんの手腕によって、自由意思の尊重と、行動規範のバランスが良く、カルチャーとテクノロジーを愛する人々たちと、ソーシャルトークンの社会実装を探求できる素晴らしい環境です。今後、日本の”変革”を推進していくコミュニティ開発に携わることができ大変光栄です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-f871e39896a89e2e3a89-8.png ]
(代表取締役CEO 志村侑紀プロフィール)
1991年生まれ。16歳で渡米。University of California Los Angels(UCLA)卒業後、Harvard UniversityにてMina Cikara教授のもと社会心理学と神経科学の学際的研究に2年間従事。孫正義育英財団の一期生として渡英し、University College London(UCL)に所属。2020年10月よりResearch Directorとして株式会社Empathに参画。2022年2月より、web3領域における事業開発を主軸とした株式会社shiftbaseを創業。
会社概要
株式会社shiftbaseは、web3領域に特化した技術主導のビジネス開発チームです。ソーシャルトークンを活用したコミュニティプラットフォーム開発を主軸に、web3関連のビジネス支援(NFTコレクション開発、webプロジェクトの海外展開及び日本ローカライズ)を展開しています。
社名 :株式会社shiftbase
代表者 :代表取締役CEO 志村侑紀
創業 :2022年2月2日
URL : https://www.shiftbase.xyz/
この度、株式会社shiftbase(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:志村侑紀)を創業したことをお知らせします。当社は、ソーシャルトークン*1を基軸としたコミュニティマネジメント事業を展開し、今後web3コミュニティプラットフォーム開発を行ってまいります。当社は、ソーシャルトークンを活用したコミュニティ開発の第一弾として、株式会社デジタルガレージ 共同創業者 取締役 兼 専務執行役員 Chief Architect 伊藤穰一氏主宰のweb3コミュニティ「Henkaku」のコミュニティマネジメント及び、webサービス構築をアジャイル開発でリードします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-061d02900ee03c15342b-11.png ]
株式会社shiftbase創業の背景
昨今、web3*2というキーワードをよく耳にするようになりました。日本では、2021年11月頃からweb3というキーワードの検索数が急増しており、同時期に世界中でも同様のトレンドが発生しています。
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Google Trendの日本国内での「web3」の検索ボリューム
また、2021年、NFT*3 の全世界売上は2.5兆円(前年:約100億円)を超えたといわれており、市場はさらに成長する可能性を秘めています*4。例えば、イーサリアム*5上のNFTの時価総額約4.7兆円の80%が、上位9%のアカウントに保有されているといわれおり*6、NFTの利益の大半は内部関係者でまわっている状態といえます。今後どのように大衆向けにweb3の市場が開かれていくのかという議論がなされる中、今ソーシャルトークンに注目が集まっています。
ソーシャルトークンは、ブランド、クリエイターなどのファンコミュニティや、UGC*7を取り扱うメディア運営団体などで、特定のプロジェクトへの貢献を奨励するためのインセンティブとして活用されています。日本には独自性の高いクリエイター、ブランドが溢れ、多様なコミュニティが存在しています。日本でも同様に、今後ソーシャルトークンを活用したファン、メンバー参加型のプロジェクトが拡大していくことが予想されています。
当社は、ソーシャルトークンを基軸としたコミュニティマネジメント事業を展開していきます。そして今後は、web3コミュニティプラットフォーム開発にも着手してまいります。
web3コミュニティ「Henkaku」の開発について
株式会社shiftbaseがコミュニティ開発をリードしているweb3コミュニティ「Henkaku」では、「$HENKAKU」という金銭的価値のないソーシャルトークンを発行しています。現在は、コミュニティ内のWEB開発プロジェクトなどに貢献してくれたメンバーに対して、「$HENKAKU」を付与しています。今後は、コミュニティ内で立ち上がるプロジェクトを「$HENKAKU」で支援する仕組みを実現し、同コミュニティをプロジェクトインキュベーションのプラットフォームとして発展させていきます。
web3コミュニティ「Henkaku」とは
「Henkaku」とは、マサチューセッツ工科大学メディアラボの元所長である伊藤穰一氏が主宰するDiscord*8 コミュニティです。このコミュニティでは、カルチャーとテクノロジーを愛する人々が、プロジェクトを通してweb3の世界を学ぶことができます。現在は、NFT、デジタルアーキテクチャ、アート、ニューロダイバーシティ*9 などのプロジェクトが立ち上がっております。当コミュニティでは、非商用型のソーシャルトークン「$HENKAKU」の実験的な運用を開始しており、トークンという新しい概念が、プロジェクトインキュベーションに寄与していくプロセスを実践的に学べる場となっています。
(Henkaku Discord Community : https://community.henkaku.org/ja )
[画像3: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-570d3bc7698a9c3e6b19-5.png ]
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(参考資料)
*1 ソーシャルトークン:インターネット上でコミュニティマネジメントを目的に活用されているトークンを意味します。トークンとは、ブロックチェーンを基盤とした暗号化技術を用いて発行される暗号資産を含むデジタル発行物を指します。
*2 web3:ブロックチェーン(分散型台帳)上に構築された非中央集権型のインターネットを総称する際に用いられている呼称です。web3という言葉は、2014年にEthereumブロックチェーンの共同創業者であるGavin Wood氏が生み出した概念といわれています。
*3 NFT(Non-Fungible Token):代替不可能なトークンを意味します。一点物の価値をデジタルコンテンツに付与することができるトークンとして、デジタルアート作品、オンラインゲームなどの分野で実用化が進んでいます。
*4 関連記事:「$22 B. Spent on NFTs in 2021, Report Reveals: Market for Burgeoning Medium Rapidly Expanded, Report Says」 – ARTnews(2021年12月16日)
https://www.artnews.com/art-news/market/2021-nft-sales-report-1234613782/
*5 関連記事:「How NFTs became a $40bn market in 2021」– FINANCIAL TIMES(2021年12月31日)
https://www.ft.com/content/e95f5ac2-0476-41f4-abd4-8a99faa7737d?utm_campaign=etb&utm_medium=newsletter&utm_source=morning_brew
*6 イーサリアム:ヴィタリック・ブテリン氏によって開発された分散型アプリプラットフォームの名称です。ビットコインの次に時価総額が大きい暗号資産を発行していることで有名です。
*7 UGC(User Generated Content):ユーザー生成コンテンツと呼ばれています。具体的には、個人によるSNSの投稿、写真、ブログなどの消費者発信コンテンツのことを指します。
*8 Discord:アメリカ発のチャットサービスです。大人数のコミュニティ運営にも適した「コミュニケーションツール」としてweb3のコミュニティで幅広く利用されています。
*9 ニューロダイバーシティ:「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを優劣ではなく個性である」という考え方のことをいいます。
伊藤穰一氏のコメント
株式会社shiftbaseと一緒に活動できることを楽しみにしています。変革は僕の博士論文のテーマでもあり、社会をより良い場所にしていくための重要な要素と考えています。この「Henkaku」コミュニティは、コラボレーションを通じて新しいモノやサービスを生み出していく、実践的な学びの場です。小さな生活の変化が後に大きな変化を生むように、このコミュニティで世界に変革をもたらす新しい何かを皆さんと一緒に作っていくことを楽しみにしています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-8987bb291c85dc6be8e8-4.jpg ]
(伊藤穰一氏 プロフィール)
株式会社デジタルガレージ 共同創業者 取締役 兼 専務執行役員 Chief Architect。ベンチャーキャピタリスト、起業家、作家、学者として、社会とテクノロジーの変革に取り組んでいる。千葉工業大学変革センター所長、評議員。デジタル庁のデジタル社会構想会議有識者委員。2011年から2019年まで、MITメディアラボ所長。非営利団体クリエイティブコモンズの最高経営責任者のほか、ニューヨーク・タイムズ、ソニー、ナイト財団、マッカーサー財団、ICANN、Mozilla財団の取締役を歴任。
株式会社shiftbase代表取締役CEO 志村侑紀のコメント
University College London(UCL)のPh.Dで、Computational Neuroscience(計算論的神経科学)の分野における、脳の活動を数学的にモデル化する研究をしていました。この研究を通してわかったことは、「人は自らの意思が尊重された状況で、本来の価値観に沿った行動をとらなくても幸福になれるが、行動規範を強制される環境で自分の価値観が合わないと不幸になる」ということです。この研究結果は、コミュニティ運営において示唆に富んでいます。「Henkaku」は、Joiさんの手腕によって、自由意思の尊重と、行動規範のバランスが良く、カルチャーとテクノロジーを愛する人々たちと、ソーシャルトークンの社会実装を探求できる素晴らしい環境です。今後、日本の”変革”を推進していくコミュニティ開発に携わることができ大変光栄です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/95801/1/resize/d95801-1-f871e39896a89e2e3a89-8.png ]
(代表取締役CEO 志村侑紀プロフィール)
1991年生まれ。16歳で渡米。University of California Los Angels(UCLA)卒業後、Harvard UniversityにてMina Cikara教授のもと社会心理学と神経科学の学際的研究に2年間従事。孫正義育英財団の一期生として渡英し、University College London(UCL)に所属。2020年10月よりResearch Directorとして株式会社Empathに参画。2022年2月より、web3領域における事業開発を主軸とした株式会社shiftbaseを創業。
会社概要
株式会社shiftbaseは、web3領域に特化した技術主導のビジネス開発チームです。ソーシャルトークンを活用したコミュニティプラットフォーム開発を主軸に、web3関連のビジネス支援(NFTコレクション開発、webプロジェクトの海外展開及び日本ローカライズ)を展開しています。
社名 :株式会社shiftbase
代表者 :代表取締役CEO 志村侑紀
創業 :2022年2月2日
URL : https://www.shiftbase.xyz/