国際オンラインセミナー 「デジタル社会を形成するデータ基盤と人材」を9月8日に開催
[22/08/10]
提供元:PRTIMES
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近年、コロナ禍により海外との往来が滞り、現地への訪問や対面による交流といった機会を持つことが困難となっています。こうした状況を踏まえ、日本IT団体連盟IT教育・人材育成委員会では、国内外からゲストをお招きし、デジタル社会実現のための人材確保に資する先進事例を紹介いただき、会員の意識を高めるとともに、広く一般に発信することを目的とし、国際オンラインセミナーを開催いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/106412/1/resize/d106412-1-6fbf83e94fdd5eeda6a8-4.jpg ]
IT産業に関わる日本最大級のIT団体の連合体「一般社団法人 日本IT団体連盟」(東京都港区、代表理事 兼 会長:川邊 健太郎、以下、日本IT団体連盟)に設置されたIT教育・人材委員会(管掌:長谷川 亘、委員長:畑口 昌洋)は、国内外からゲストをお招きし、デジタル社会実現のための人材確保に資する先進事例を紹介いただく国際セミナーを 9月8日(木)17時よりオンライン開催いたします。
近年、コロナ禍により海外との往来が滞り、現地への訪問や対面での交流により知見の共有が困難となっています。こうした状況を踏まえ、本セミナーでは、ヨーロッパにおける共通の参照モデルによるデジタル専門人材の大幅な供給・確保の取り組み事例や、米国における検証可能なデータを活用した人材需要と教育との連携への取り組みの最新事例について、海外ゲストにご講演いただき、広く一般に公開いたします。
組織においてデータ連携に関する事業を行っている方、人材育成に取り組んでいる方、カリキュラム標準に関心をお持ちの教育関係者の方、また人材育成やデータ連携に関するポリシー立案ご担当者の皆様のご参加をお待ちしております。
■国際オンラインセミナー「デジタル社会を形成するデータ基盤と人材」
<日時> :2022年9月8日(木)日本時間17:00-19:30
<主催> :日本IT団体連盟
<協力> :国際大学GLOCOM
<形式>: オンラインセミナー (Zoom Webinarを利用。日本語通訳あり)
<参加費>: 無料
<お申込み方法>
次のURLからお申し込みを行ってください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_D4tXPJaARnyLUoEHU5nKVg
※「プライバシーポリシー」(https://www.itrenmei.jp/privacy/)をご確認いただき、同意の上,上記URLより事前登録をお願いします。
<注意事項>
・随時チャットないしはQ&Aにて日本語での書き込みによる質問を受け付けます。いただいた質問については、講演者からの回答をとりまとめ、講演終了後に公開するレポートに反映させていただきます。
・プログラム等につきまして、変更される場合がございます。予めご了承ください。
<プログラム>
[画像2: https://prtimes.jp/i/106412/1/resize/d106412-1-01ab579bfeb7106b11a5-2.jpg ]
ご挨拶
長谷川亘 日本IT団体連盟 代表理事・筆頭副会長
セッション1:ACM/IEEE-CS新カリキュラム標準CC2020とコンピテンシに基づいた産学連携の展望
登壇者:林口英治
一般社団法人iCD協会 理事/CC2020タスクフォースメンバー/SFIA Accredited Consultant/早稲田大学グローバルソフトウェア研究所招聘研究員/VJP株式会社 取締役
ACM (Association for Computing Machinery)とIEEE-CS (the Institute of Electrical and Electronics Engineers-Computer Society)は情報系分野のグローバルカリキュラム標準の最新版CC2020を2021年2月に公開しました。従来のカリキュラム標準は「知識」に基づいた標準だったのに対し,CC2020では、実務的なタスクを遂行する力を重視した「コンピテンシ」に基づいた標準が設計されています。CC2020の策定にあたったタスクフォースメンバーとして、カリキュラム設計の背景にある産業界ニーズと大学教育とのギャップという課題認識について概説します。産業界ニーズとしては、IT系人材育成フレームワークのデファクトグローバル標準であるSFIAを比較対象にします。客観的なギャップ認識に基づき、産業界および大学教育の産学連携の展望を述べます。
セッション2:「欧州におけるe-CFとカリキュラムガイドライン」
登壇者(1):Mary Cleary,アイルランドコンピュータ協会(ICS)事務局長、欧州標準化委員会「ICTプロフェッショナリズムとデジタルコンピテンス」に関する技術委員会(CEN / TC428)議長
登壇者(2):Rocco Defina、ITプロフェッショナリズムヨーロッパ(ITPE)e-CFとカリキュラムガイドラインプロジェクトリーダーおよびデジタルコンピテンスエキスパートグループ議長
過去20年間、ヨーロッパのIT専門職業人材育成の取り組みは、最高水準の倫理観を兼ね備えたIT専門家の知名度を上げること、およびデジタルスキルの標準化を、主な拠り所としてきました。IT専門職業人材向けの欧州e-コンピテンスフレームワーク(e-CF)について簡単に紹介した後、欧州標準化委員会「ICTプロフェッショナリズムとデジタルコンピテンス」に関する技術委員会(CEN / TC428)が推進する産学連携の最先端の事例を分析します。また、ICT専門家の育成において標準がどのように使用されるかについて、今後発行される予定の欧州規格「EN16234-1(e-CF)に示されたICT専門家カリキュラムを開発するためのガイドライン」に関する欧州標準化委員会技術仕様とともに紹介します。
セッション3:「欧州における学習歴の分散型連携基盤EDCIとデジタル履歴書」
登壇者:Ildiko Mazar
学習のためのヨーロッパのデジタルクレデンシャル実装サポート/ NTT DATA
EU市民における進学や仕事に応募する際のデジタルツールの使用増加に対応すべく、欧州委員会は、不正開封を防ぎ、検証可能かつポータブルな資格情報を共有するための法的およびデジタルインフラストラクチャを開発しました。 European Digital Credentials for Learning Infrastructure(EDCI)は、一連のオープンスタンダード、フリーのサービスおよびソフトウェアを提案しています。 このセッションでは、EDCIの概要を示し、デジタルクレデンシャルを欧州共通履歴書(Europass)のウォレットに保存して、将来の雇用主や高等教育機関と共有する方法を示します。
セッション4:「データの相互運用性の向上による人材市場のDX支援」
登壇者:Jason A. Tyszko
米国商工会議所財団 教育および労働力センター バイスプレジデント
このセッションでは、全米商工会議所財団の人材能力開発イニシアチブを紹介します。具体的には、データ標準とWeb 3.0テクノロジーの適用を通じて官民データの相互運用性を支援する商工会議所財団の取り組みについて概説します。さらに、学習と職務の履歴をデジタルに一括で管理する「LER: Learning and Employment Records」についても紹介します。
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
日本IT団体連盟IT教育・人材委員会 事務局
メールアドレス:education_workforce@itrenmei.jp
(添付)
[画像3: https://prtimes.jp/i/106412/1/resize/d106412-1-30b54849d51bebb89189-3.jpg ]
案内ポスター:https://prtimes.jp/a/?f=d106412-20220810-bfc426319f88fd37d4f7b0618adefaab.pdf
■一般社団法人 日本IT団体連盟 について
・名称:一般社団法人 日本IT団体連盟(英語名:ITrenmei、Information Technology Federation of Japan)
・設立:2016年7月22日
・代表理事 兼 会長:川邊 健太郎
・ホームページ:https://www.itrenmei.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/106412/1/resize/d106412-1-6fbf83e94fdd5eeda6a8-4.jpg ]
IT産業に関わる日本最大級のIT団体の連合体「一般社団法人 日本IT団体連盟」(東京都港区、代表理事 兼 会長:川邊 健太郎、以下、日本IT団体連盟)に設置されたIT教育・人材委員会(管掌:長谷川 亘、委員長:畑口 昌洋)は、国内外からゲストをお招きし、デジタル社会実現のための人材確保に資する先進事例を紹介いただく国際セミナーを 9月8日(木)17時よりオンライン開催いたします。
近年、コロナ禍により海外との往来が滞り、現地への訪問や対面での交流により知見の共有が困難となっています。こうした状況を踏まえ、本セミナーでは、ヨーロッパにおける共通の参照モデルによるデジタル専門人材の大幅な供給・確保の取り組み事例や、米国における検証可能なデータを活用した人材需要と教育との連携への取り組みの最新事例について、海外ゲストにご講演いただき、広く一般に公開いたします。
組織においてデータ連携に関する事業を行っている方、人材育成に取り組んでいる方、カリキュラム標準に関心をお持ちの教育関係者の方、また人材育成やデータ連携に関するポリシー立案ご担当者の皆様のご参加をお待ちしております。
■国際オンラインセミナー「デジタル社会を形成するデータ基盤と人材」
<日時> :2022年9月8日(木)日本時間17:00-19:30
<主催> :日本IT団体連盟
<協力> :国際大学GLOCOM
<形式>: オンラインセミナー (Zoom Webinarを利用。日本語通訳あり)
<参加費>: 無料
<お申込み方法>
次のURLからお申し込みを行ってください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_D4tXPJaARnyLUoEHU5nKVg
※「プライバシーポリシー」(https://www.itrenmei.jp/privacy/)をご確認いただき、同意の上,上記URLより事前登録をお願いします。
<注意事項>
・随時チャットないしはQ&Aにて日本語での書き込みによる質問を受け付けます。いただいた質問については、講演者からの回答をとりまとめ、講演終了後に公開するレポートに反映させていただきます。
・プログラム等につきまして、変更される場合がございます。予めご了承ください。
<プログラム>
[画像2: https://prtimes.jp/i/106412/1/resize/d106412-1-01ab579bfeb7106b11a5-2.jpg ]
ご挨拶
長谷川亘 日本IT団体連盟 代表理事・筆頭副会長
セッション1:ACM/IEEE-CS新カリキュラム標準CC2020とコンピテンシに基づいた産学連携の展望
登壇者:林口英治
一般社団法人iCD協会 理事/CC2020タスクフォースメンバー/SFIA Accredited Consultant/早稲田大学グローバルソフトウェア研究所招聘研究員/VJP株式会社 取締役
ACM (Association for Computing Machinery)とIEEE-CS (the Institute of Electrical and Electronics Engineers-Computer Society)は情報系分野のグローバルカリキュラム標準の最新版CC2020を2021年2月に公開しました。従来のカリキュラム標準は「知識」に基づいた標準だったのに対し,CC2020では、実務的なタスクを遂行する力を重視した「コンピテンシ」に基づいた標準が設計されています。CC2020の策定にあたったタスクフォースメンバーとして、カリキュラム設計の背景にある産業界ニーズと大学教育とのギャップという課題認識について概説します。産業界ニーズとしては、IT系人材育成フレームワークのデファクトグローバル標準であるSFIAを比較対象にします。客観的なギャップ認識に基づき、産業界および大学教育の産学連携の展望を述べます。
セッション2:「欧州におけるe-CFとカリキュラムガイドライン」
登壇者(1):Mary Cleary,アイルランドコンピュータ協会(ICS)事務局長、欧州標準化委員会「ICTプロフェッショナリズムとデジタルコンピテンス」に関する技術委員会(CEN / TC428)議長
登壇者(2):Rocco Defina、ITプロフェッショナリズムヨーロッパ(ITPE)e-CFとカリキュラムガイドラインプロジェクトリーダーおよびデジタルコンピテンスエキスパートグループ議長
過去20年間、ヨーロッパのIT専門職業人材育成の取り組みは、最高水準の倫理観を兼ね備えたIT専門家の知名度を上げること、およびデジタルスキルの標準化を、主な拠り所としてきました。IT専門職業人材向けの欧州e-コンピテンスフレームワーク(e-CF)について簡単に紹介した後、欧州標準化委員会「ICTプロフェッショナリズムとデジタルコンピテンス」に関する技術委員会(CEN / TC428)が推進する産学連携の最先端の事例を分析します。また、ICT専門家の育成において標準がどのように使用されるかについて、今後発行される予定の欧州規格「EN16234-1(e-CF)に示されたICT専門家カリキュラムを開発するためのガイドライン」に関する欧州標準化委員会技術仕様とともに紹介します。
セッション3:「欧州における学習歴の分散型連携基盤EDCIとデジタル履歴書」
登壇者:Ildiko Mazar
学習のためのヨーロッパのデジタルクレデンシャル実装サポート/ NTT DATA
EU市民における進学や仕事に応募する際のデジタルツールの使用増加に対応すべく、欧州委員会は、不正開封を防ぎ、検証可能かつポータブルな資格情報を共有するための法的およびデジタルインフラストラクチャを開発しました。 European Digital Credentials for Learning Infrastructure(EDCI)は、一連のオープンスタンダード、フリーのサービスおよびソフトウェアを提案しています。 このセッションでは、EDCIの概要を示し、デジタルクレデンシャルを欧州共通履歴書(Europass)のウォレットに保存して、将来の雇用主や高等教育機関と共有する方法を示します。
セッション4:「データの相互運用性の向上による人材市場のDX支援」
登壇者:Jason A. Tyszko
米国商工会議所財団 教育および労働力センター バイスプレジデント
このセッションでは、全米商工会議所財団の人材能力開発イニシアチブを紹介します。具体的には、データ標準とWeb 3.0テクノロジーの適用を通じて官民データの相互運用性を支援する商工会議所財団の取り組みについて概説します。さらに、学習と職務の履歴をデジタルに一括で管理する「LER: Learning and Employment Records」についても紹介します。
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
日本IT団体連盟IT教育・人材委員会 事務局
メールアドレス:education_workforce@itrenmei.jp
(添付)
[画像3: https://prtimes.jp/i/106412/1/resize/d106412-1-30b54849d51bebb89189-3.jpg ]
案内ポスター:https://prtimes.jp/a/?f=d106412-20220810-bfc426319f88fd37d4f7b0618adefaab.pdf
■一般社団法人 日本IT団体連盟 について
・名称:一般社団法人 日本IT団体連盟(英語名:ITrenmei、Information Technology Federation of Japan)
・設立:2016年7月22日
・代表理事 兼 会長:川邊 健太郎
・ホームページ:https://www.itrenmei.jp/