【富裕層の介護施設選び】理想的な介護施設の条件として“これだけはゆずれない”ポイントとなるのは「費用」…しかし、その費用よりも快適さを重視している!?
[23/07/20]
提供元:PRTIMES
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公的施設よりも、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームなどの民間施設を好む傾向が見られる
JR西日本プロパティーズ株式会社 シニア事業部 ディアージュ神戸は、企業経営者・役員、医師、地主、士業職(公認会計士、税理士、弁護士、税理士)、パイロット、大学教授を対象に、「富裕層×施設選びのポイント」に関する調査を実施しました。
将来、ご高齢になって身のまわりの世話(介護)が必要となったとき、あなたはどのような介護施設を頼りたいですか?
お金の問題がなければ、誰もが「快適な毎日を過ごしたい」と思うのではないかと思いますが、具体的にそれはどのような条件の介護施設なのでしょうか?
手厚く充実した介護サービスだけでなく、介護施設の立地条件や施設内の雰囲気などに関することを考えると、理想的な老後生活を送るためには介護施設にどのような条件が求められているか気になるところです。
そこで今回、介護付き有料老人ホーム『ディアージュ神戸』(https://www.diage-kobe.com/)を運営するJR西日本プロパティーズ株式会社は、企業経営者・役員、医師、地主、士業職(公認会計士、税理士、弁護士、税理士)、パイロット、大学教授を対象に、「富裕層×施設選びのポイント」に関する調査を実施しました。
調査概要:「富裕層×施設選びのポイント」に関する調査
【調査日】2023年6月23日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,019人(企業経営者337人、役員345人、医師87人、地主76人、士業職(公認会計士、税理士、弁護士)118人、パイロット31人、大学教授25人)
【調査対象】調査回答時に 企業経営者・役員、医師、地主、士業職(公認会計士、税理士、弁護士)、パイロット、大学教授 のいずれかを選択したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
もしも将来、入所することになったら? 富裕層が抱く介護施設のイメージとは
はじめに、介護施設に入所することになった場合、どのような施設を利用したいと思っているのかについて伺いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-b41bf41c6bd3db53276a-0.png ]
「もしも将来、介護施設に入所することになったら、どのような種類の施設で過ごしたいですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『介護付き有料老人ホーム(49.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『住宅型有料老人ホーム(38.7%)』『サービス付き高齢者向け住宅(34.8%)』『グループホーム(13.8%)』『特別養護老人ホーム(12.8%)』『ケアハウス(9.6%)』『介護老人保健施設(8.5%)』『介護医療院(介護療養型医療施設)(4.3%)』と続きました。
一般的に、「老人ホーム」には公的施設と民間施設(法人を含む)の2種類があります。
地方自治体などが運営する公的施設は、比較的費用は安いものの要介護度の高い方や低所得者といった限られた方でしか入居できない介護施設です。
一方の民間施設は、医療やリハビリなどのサポート・サービス体制が充実しており、どなたでも入居可能ですが費用がかかります。
介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅は民間施設(グループホームも民間施設)であることから、富裕層は介護が必要になった場合は民間施設を頼りたいと考えている方が多い傾向があることがわかりました。
では次に、介護施設と聞いてどのようなイメージがあるのか伺いました。
「介護施設とは、“終の棲家”と“セカンドハウス”のどちらとしての認識(あるいは利用したいと思う)がありますか?」と質問したところ、『将来の終の棲家(34.3%)』『どちらかというと将来の終の棲家(42.0%)』『どちらかというとセカンドハウス(17.8%)』『セカンドハウス(5.9%)』という回答結果になりました。
「将来の終の棲家」「どちらかというと将来の終の棲家」と回答した方は、合計で8割近く(76.3%)となったことから、介護施設=終の棲家というイメージが強いことがわかりました。
もしも介護施設に入居することになったら…理想的な条件とは
富裕層の方々は、どちらかというと公的施設ではなく民間施設の介護施設に入所したい傾向があるようです。
また、介護施設と聞いて思い浮かぶのは、自宅のほかに定期的に居住できる住まい「セカンドハウス」よりも、老後の人生の“終の棲家”といったイメージのほうが強いことがわかりました。
しかし、介護施設と言っても、通所介護(デイサービス)や機能訓練(リハビリ)、生活サポートなど、介護施設を利用する側の目的はさまざまで、また、介護施設側についてもサポート体制やサービス内容などは実に多種多様です。
さらに、それが民間施設となると、介護施設を選ぶ際には施設内の雰囲気や立地条件に関する“こだわり”なども生じてくるのではないでしょうか。
では、これらを総合的に考えた「理想的な介護施設」にはどのような条件があるのでしょうか。
幾つかの条件が考えられますが、まずは介護施設の雰囲気について理想的だと思うものについて伺いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-a4260518f2078cc8a913-1.png ]
「理想的だと思う介護施設の雰囲気として、近いものを教えてください」と質問したところ、『一人で静かにゆっくりと過ごせるような施設(44.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『気の合う入居者数名と日常的な会話が楽しめるような施設(41.2%)』『大勢の入居者とたくさん交流できるような施設(7.9%)』『雰囲気についてのこだわりはない(6.8%)』と続きました。
一人で静かにゆっくりと過ごせるような施設、あるいは、気の合う入居者数名と日常的な会話が楽しめるような施設といったものが理想的なようです。
では、立地条件についてはどのように考えているのでしょうか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-37a0bde4bd48a0c00604-2.png ]
続いて、「介護施設の立地条件(景観や交通の便など)については、どのくらいこだわりがありますか?」と質問したところ、『とても強いこだわりがある(32.6%)』『ややこだわりがある(49.4%)』『こだわりはない(18.0%)』という回答結果になりました。
介護施設を選ぶ際、景観や交通の便といった立地条件に対してこだわりを持っている方の割合がわかりました。
さらに、介護施設で特に充実させてほしいと思う機能(サービス)について伺いました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-063b016b1037a1ae2d20-3.png ]
「入所を前提に、介護施設への要望として充実してほしいと思うのはどのような機能(サービス)ですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『食事(59.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『身体の介護(33.5%)』『見守りや安否の確認(32.1%)』『健康管理(医療体制)(28.9%)』『生活介護(23.0%)』『生活相談(19.8%)』『機能訓練(リハビリ)(10.6%)』『レクリエーション(7.7%)』と続きました。
食事や身体の介護、見守りや安否の確認といったものに比較的多くの回答が集まりましたが、それにはどのような理由があるのでしょうか、詳しくお聞きしました。
■食事や介護・医療、見守りサービスを充実させてほしい! その理由とは? ※一部抜粋
・食事が美味しくないと生きる希望が持てなくなると思うので、栄養管理だけではなく、しっかりと味にもこだわった料理を提供してほしいです(30代/男性/役員/大阪府)
・とにかく、きちんとした食事がしたい。あまり体の自由が利かなくなっていると思うので、栄養学に基づき、きちんとした食材できちんと調理された家庭的な食事を中心に提供してほしい。今まで自分が食べていたものと同等か、それ以上だと尚良いです(40代/男性/地主/千葉県)
・自立した自由な暮らしができることが理想ですけど、見守りサービスや安否の確認をしてくれると安心です(40代/女性/士業職(公認会計士、税理士、弁護士)/神奈川県)
・健康が一番気にかかるので、医師が常に駐在していることを望みます。費用は高くなってもかまわないと考えています(50代/男性/企業経営者/神奈川県)
などの回答が寄せられました。
介護施設で提供される食事は美味しいものでないと、老後の体力や健康を維持することも難しくなるでしょう。
また、介護施設と健康に関わるものとしては、ほかにも見守りや安否の確認、あるいは医師の常駐といったサービスがありますが、理想的な介護施設として、これらの機能(サービス)を充実させてほしいと思っている様子が窺えました。
介護施設に入居することになったら、これだけはゆずれない!というポイントは?
ここまでの調査で、理想的な介護施設の条件に関する幾つかのことがわかりました。
では、理想的な介護施設の条件として、“これだけはゆずれない”という重要なポイントは、どのような条件なのでしょうか。
[画像5: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-6dccf776d07b1a7be060-4.png ]
そこで、「理想的な介護施設の条件として、“これはゆずれない”と思うのはどのようなポイントですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『費用(45.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『サービス(43.8%)』『スタッフ(42.2%)』『食事(33.4%)』『医療体制(32.6%)』『立地条件(19.8%)』『交流(5.9%)』『運営団体(3.0%)』と続きました。
富裕層といった方々が理想的な介護施設の条件として、“これだけはゆずれない”と思っているのは「費用」についてのようです。
ただし、サービスやスタッフと回答した割合も4割以上と差が少なくないことから、「安ければ安いほど良い」というよりも、質の高いサービスを重視しつつも“できるだけ安く”ということなのかもしれません。
実際、費用と快適さを比較すると、どちらのほうがより重要だと思うでしょうか。
「介護施設は費用よりも快適さが重要だと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(35.8%)』『ある程度そう思う(53.2%)』『あまりそうは思わない(8.8%)』『まったくそうは思わない(2.2%)』という回答結果になりました。
合計で9割近く(89.0%)の方が、費用よりも快適さが重要だと回答したことから、理想的な介護施設の条件として費用を最も重視しつつも、快適さはそれ以上に大切だと思っていることがわかりました。
9割近くが「できるなら介護施設は上質な施設を選びたい」と回答
理想的な介護施設の条件には幾つかありますが、“これだけはゆずれない”とされるポイントについては「費用」という回答が最も多いことがわかりました。
しかしその一方で、9割近くといった大多数が「費用よりも快適さのほうが重要」だと思っていることも明らかになりました。
では、実際どのくらいの方が提供サービスに質の高さを求めているのでしょうか。
[画像6: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-9d958edea30fe1a3cbe2-5.png ]
そこで、「ご自身が介護施設に入居するなら、質の高いサービスを提供している介護施設を選びたいですか?」と質問したところ、『とてもそう思う(38.4%)』『ある程度そう思う(51.3%)』『あまりそうは思わない(8.0%)』『まったくそうは思わない(2.3%)』という回答結果になりました。
合計で9割近く(89.7%)の方が「そう思う(とてもそう思う、ある程度そう思う)」と回答したことで、介護施設を選ぶ際には質の高いサービスを提供しているところにしたい、と考えていることがわかりました。
費用を重視しつつも、できるならば上質なサービスを…というのが本音かもしれません。
では、具体的にどのようなサービスを求めているのかお聞きしました。
■これからの人生を過ごすために、介護施設にどのようなサービスを求めている? ※一部抜粋
・普通の老人保健施設だと入居者同士でトラブルが起きた場合に解決するのが困難だと思うので、個人のプライバシーがしっかりと守られる介護付き有料老人ホームを選びたいです。さらに言えば、立地が良くて家族が気軽に来ることができて、介護スタッフも活き活きとして、まるで家族のように接してくれるような施設があれば良いなあと思います(30代/女性/士業職(公認会計士、税理士、弁護士)/東京都)
・介護施設に入所する時も、まだお金に余裕があるのならば、ぜひワンランク上の介護施設を利用したいと思っています(60代/男性/企業経営者/北海道)
・いつまでも自分で動くことができるようにしたい。そのためにはリハビリサービスが充実している介護施設を選びたい(60代/男性/企業経営者/福岡県)
・穏やかで快適な老後を迎えたいです。なので、多少費用はかかっても上質な介護・医療サービスが受けられる施設に入所したいです(60代/男性/役員/愛知県)
などの回答が寄せられました。
公的な介護施設と民間の介護施設を比較した場合、大きく異なるのは「費用」と「各種サービス」です。
個人のプライバシーや食事の内容、機能訓練(リハビリ)、医療サービス、スタッフの対応などの質の高さを求めるのであれば、やはり多少の費用がかかっても民間施設を選びたいと考えている様子が窺えました。
理想的なことを言えば、それでいて費用が安い、つまりコストパフォーマンスを求めているのかもしれません。
【まとめ】富裕層×施設選びのポイントは「費用」という結果に。しかし、費用よりも快適さが重要!?
介護施設は大きく分けて「公的施設」と「民間施設」の2つがあります。
比較的費用の安い公的施設と比較して、民間施設は多少費用は高くともサービス面が充実していることから、富裕層は介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅といった「民間施設」を好む傾向があることがわかりました。
しかし、介護施設の費用やサービス、雰囲気、立地条件などは実にさまざまです。
そこで、理想的な介護施設の条件について調査を行ったところ、“ここだけはゆずれない”ポイントに「費用」と回答した方が最多の45.8%となりました。
その一方で、「費用よりも快適さ」「質の高いサービスを提供してくれる介護施設を選びたい」と回答した割合はどちらも9割近くとなったことから、費用を重視しつつも、できるならば上質な介護施設を選びたいというのが本音としてあるようです。
今回の調査では、介護施設には“終の棲家”といったイメージをお持ちの方が多いこともわかりましたが、見学会や体験入居を申し込んでみたりセカンドホームとして介護施設に入居してみたりすると、介護施設に対するイメージが多少変わるかもしれません。
将来の参考として大いに活用することもできるのではないでしょうか。
ディアージュ神戸 介護付き有料老人ホーム
[画像7: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-c609d8c3dbd3e47824fe-6.png ]
・明石海峡を眺望できる 緑の丘で暮らす
場所は、JR神戸線舞子駅から北へ車で20分ほどの高台。陽光に恵まれた自然豊かな丘にあり、海峡を行き来する船舶の明かりも遠望できる素晴らしい環境です。
・住宅棟と介護棟から成る 介護付き有料老人ホーム
エージングの憂いなく自由気ままに暮らせる「住宅棟」、そしてお体の状態に合った最適なケアを提供する「介護棟」。2つの住まいで、末永く安心な毎日をお送りいただけます。
・日々のケアから緊急時対応まで万全の支援体制を整備
看護と介護のスタッフが24時間常駐する、この上ない安心感をお届けします。地域医療ともしっかり連携。緊急時も適切な対応・手配を行います。
・シニアの視点に寄り添った自由で安心なわが家づくり
これからの人生を自由に楽しく、いきいきと。お一人おひとりが生活を楽しめるよう、ホスピタリティあふれるサービスと、笑顔あふれる暮らしを支えてまいります。
・費用や入居までの流れなどの基本情報
住宅棟、介護棟それぞれにかかる費用、入居条件、ご入居までの流れをご案内いたします。
・ディアージュ神戸の理念と支配人からのごあいさつ
“すべては皆さまの笑顔のために”という基本理念を、より深くご理解いただけるよう、支配人からのごあいさつとあわせてご紹介いたします。
・入居に関する疑問や不安の解決にお役立てください
入居をご検討いただくにあたり、お問い合わせの多いご質問と回答をご紹介しています。
・運営母体 JR西日本グループであるJR西日本プロパティーズが運営
1966年、三菱重工のグループ会社として創業。2017年に西日本旅客鉄道(株)及び三菱重工業(株)の共同出資会社として営業開始し、翌年に現在の社名へ。安全を最優先とし、健全で安定した経営を実現します。
施設概要:https://www.diage-kobe.com/about/
■ディアージュ神戸 介護付き有料老人ホーム:https://www.diage-kobe.com/
■JR西日本プロパティーズ 公益社団法人 全国有料老人ホーム協会会員:https://www.jrwp.co.jp/
■TEL:03-6686-9380
■お問い合わせ・資料請求:https://www.diage-kobe.com/inqury/
JR西日本プロパティーズ株式会社 シニア事業部 ディアージュ神戸は、企業経営者・役員、医師、地主、士業職(公認会計士、税理士、弁護士、税理士)、パイロット、大学教授を対象に、「富裕層×施設選びのポイント」に関する調査を実施しました。
将来、ご高齢になって身のまわりの世話(介護)が必要となったとき、あなたはどのような介護施設を頼りたいですか?
お金の問題がなければ、誰もが「快適な毎日を過ごしたい」と思うのではないかと思いますが、具体的にそれはどのような条件の介護施設なのでしょうか?
手厚く充実した介護サービスだけでなく、介護施設の立地条件や施設内の雰囲気などに関することを考えると、理想的な老後生活を送るためには介護施設にどのような条件が求められているか気になるところです。
そこで今回、介護付き有料老人ホーム『ディアージュ神戸』(https://www.diage-kobe.com/)を運営するJR西日本プロパティーズ株式会社は、企業経営者・役員、医師、地主、士業職(公認会計士、税理士、弁護士、税理士)、パイロット、大学教授を対象に、「富裕層×施設選びのポイント」に関する調査を実施しました。
調査概要:「富裕層×施設選びのポイント」に関する調査
【調査日】2023年6月23日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,019人(企業経営者337人、役員345人、医師87人、地主76人、士業職(公認会計士、税理士、弁護士)118人、パイロット31人、大学教授25人)
【調査対象】調査回答時に 企業経営者・役員、医師、地主、士業職(公認会計士、税理士、弁護士)、パイロット、大学教授 のいずれかを選択したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
もしも将来、入所することになったら? 富裕層が抱く介護施設のイメージとは
はじめに、介護施設に入所することになった場合、どのような施設を利用したいと思っているのかについて伺いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-b41bf41c6bd3db53276a-0.png ]
「もしも将来、介護施設に入所することになったら、どのような種類の施設で過ごしたいですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『介護付き有料老人ホーム(49.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『住宅型有料老人ホーム(38.7%)』『サービス付き高齢者向け住宅(34.8%)』『グループホーム(13.8%)』『特別養護老人ホーム(12.8%)』『ケアハウス(9.6%)』『介護老人保健施設(8.5%)』『介護医療院(介護療養型医療施設)(4.3%)』と続きました。
一般的に、「老人ホーム」には公的施設と民間施設(法人を含む)の2種類があります。
地方自治体などが運営する公的施設は、比較的費用は安いものの要介護度の高い方や低所得者といった限られた方でしか入居できない介護施設です。
一方の民間施設は、医療やリハビリなどのサポート・サービス体制が充実しており、どなたでも入居可能ですが費用がかかります。
介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅は民間施設(グループホームも民間施設)であることから、富裕層は介護が必要になった場合は民間施設を頼りたいと考えている方が多い傾向があることがわかりました。
では次に、介護施設と聞いてどのようなイメージがあるのか伺いました。
「介護施設とは、“終の棲家”と“セカンドハウス”のどちらとしての認識(あるいは利用したいと思う)がありますか?」と質問したところ、『将来の終の棲家(34.3%)』『どちらかというと将来の終の棲家(42.0%)』『どちらかというとセカンドハウス(17.8%)』『セカンドハウス(5.9%)』という回答結果になりました。
「将来の終の棲家」「どちらかというと将来の終の棲家」と回答した方は、合計で8割近く(76.3%)となったことから、介護施設=終の棲家というイメージが強いことがわかりました。
もしも介護施設に入居することになったら…理想的な条件とは
富裕層の方々は、どちらかというと公的施設ではなく民間施設の介護施設に入所したい傾向があるようです。
また、介護施設と聞いて思い浮かぶのは、自宅のほかに定期的に居住できる住まい「セカンドハウス」よりも、老後の人生の“終の棲家”といったイメージのほうが強いことがわかりました。
しかし、介護施設と言っても、通所介護(デイサービス)や機能訓練(リハビリ)、生活サポートなど、介護施設を利用する側の目的はさまざまで、また、介護施設側についてもサポート体制やサービス内容などは実に多種多様です。
さらに、それが民間施設となると、介護施設を選ぶ際には施設内の雰囲気や立地条件に関する“こだわり”なども生じてくるのではないでしょうか。
では、これらを総合的に考えた「理想的な介護施設」にはどのような条件があるのでしょうか。
幾つかの条件が考えられますが、まずは介護施設の雰囲気について理想的だと思うものについて伺いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-a4260518f2078cc8a913-1.png ]
「理想的だと思う介護施設の雰囲気として、近いものを教えてください」と質問したところ、『一人で静かにゆっくりと過ごせるような施設(44.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『気の合う入居者数名と日常的な会話が楽しめるような施設(41.2%)』『大勢の入居者とたくさん交流できるような施設(7.9%)』『雰囲気についてのこだわりはない(6.8%)』と続きました。
一人で静かにゆっくりと過ごせるような施設、あるいは、気の合う入居者数名と日常的な会話が楽しめるような施設といったものが理想的なようです。
では、立地条件についてはどのように考えているのでしょうか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-37a0bde4bd48a0c00604-2.png ]
続いて、「介護施設の立地条件(景観や交通の便など)については、どのくらいこだわりがありますか?」と質問したところ、『とても強いこだわりがある(32.6%)』『ややこだわりがある(49.4%)』『こだわりはない(18.0%)』という回答結果になりました。
介護施設を選ぶ際、景観や交通の便といった立地条件に対してこだわりを持っている方の割合がわかりました。
さらに、介護施設で特に充実させてほしいと思う機能(サービス)について伺いました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-063b016b1037a1ae2d20-3.png ]
「入所を前提に、介護施設への要望として充実してほしいと思うのはどのような機能(サービス)ですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『食事(59.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『身体の介護(33.5%)』『見守りや安否の確認(32.1%)』『健康管理(医療体制)(28.9%)』『生活介護(23.0%)』『生活相談(19.8%)』『機能訓練(リハビリ)(10.6%)』『レクリエーション(7.7%)』と続きました。
食事や身体の介護、見守りや安否の確認といったものに比較的多くの回答が集まりましたが、それにはどのような理由があるのでしょうか、詳しくお聞きしました。
■食事や介護・医療、見守りサービスを充実させてほしい! その理由とは? ※一部抜粋
・食事が美味しくないと生きる希望が持てなくなると思うので、栄養管理だけではなく、しっかりと味にもこだわった料理を提供してほしいです(30代/男性/役員/大阪府)
・とにかく、きちんとした食事がしたい。あまり体の自由が利かなくなっていると思うので、栄養学に基づき、きちんとした食材できちんと調理された家庭的な食事を中心に提供してほしい。今まで自分が食べていたものと同等か、それ以上だと尚良いです(40代/男性/地主/千葉県)
・自立した自由な暮らしができることが理想ですけど、見守りサービスや安否の確認をしてくれると安心です(40代/女性/士業職(公認会計士、税理士、弁護士)/神奈川県)
・健康が一番気にかかるので、医師が常に駐在していることを望みます。費用は高くなってもかまわないと考えています(50代/男性/企業経営者/神奈川県)
などの回答が寄せられました。
介護施設で提供される食事は美味しいものでないと、老後の体力や健康を維持することも難しくなるでしょう。
また、介護施設と健康に関わるものとしては、ほかにも見守りや安否の確認、あるいは医師の常駐といったサービスがありますが、理想的な介護施設として、これらの機能(サービス)を充実させてほしいと思っている様子が窺えました。
介護施設に入居することになったら、これだけはゆずれない!というポイントは?
ここまでの調査で、理想的な介護施設の条件に関する幾つかのことがわかりました。
では、理想的な介護施設の条件として、“これだけはゆずれない”という重要なポイントは、どのような条件なのでしょうか。
[画像5: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-6dccf776d07b1a7be060-4.png ]
そこで、「理想的な介護施設の条件として、“これはゆずれない”と思うのはどのようなポイントですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『費用(45.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『サービス(43.8%)』『スタッフ(42.2%)』『食事(33.4%)』『医療体制(32.6%)』『立地条件(19.8%)』『交流(5.9%)』『運営団体(3.0%)』と続きました。
富裕層といった方々が理想的な介護施設の条件として、“これだけはゆずれない”と思っているのは「費用」についてのようです。
ただし、サービスやスタッフと回答した割合も4割以上と差が少なくないことから、「安ければ安いほど良い」というよりも、質の高いサービスを重視しつつも“できるだけ安く”ということなのかもしれません。
実際、費用と快適さを比較すると、どちらのほうがより重要だと思うでしょうか。
「介護施設は費用よりも快適さが重要だと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(35.8%)』『ある程度そう思う(53.2%)』『あまりそうは思わない(8.8%)』『まったくそうは思わない(2.2%)』という回答結果になりました。
合計で9割近く(89.0%)の方が、費用よりも快適さが重要だと回答したことから、理想的な介護施設の条件として費用を最も重視しつつも、快適さはそれ以上に大切だと思っていることがわかりました。
9割近くが「できるなら介護施設は上質な施設を選びたい」と回答
理想的な介護施設の条件には幾つかありますが、“これだけはゆずれない”とされるポイントについては「費用」という回答が最も多いことがわかりました。
しかしその一方で、9割近くといった大多数が「費用よりも快適さのほうが重要」だと思っていることも明らかになりました。
では、実際どのくらいの方が提供サービスに質の高さを求めているのでしょうか。
[画像6: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-9d958edea30fe1a3cbe2-5.png ]
そこで、「ご自身が介護施設に入居するなら、質の高いサービスを提供している介護施設を選びたいですか?」と質問したところ、『とてもそう思う(38.4%)』『ある程度そう思う(51.3%)』『あまりそうは思わない(8.0%)』『まったくそうは思わない(2.3%)』という回答結果になりました。
合計で9割近く(89.7%)の方が「そう思う(とてもそう思う、ある程度そう思う)」と回答したことで、介護施設を選ぶ際には質の高いサービスを提供しているところにしたい、と考えていることがわかりました。
費用を重視しつつも、できるならば上質なサービスを…というのが本音かもしれません。
では、具体的にどのようなサービスを求めているのかお聞きしました。
■これからの人生を過ごすために、介護施設にどのようなサービスを求めている? ※一部抜粋
・普通の老人保健施設だと入居者同士でトラブルが起きた場合に解決するのが困難だと思うので、個人のプライバシーがしっかりと守られる介護付き有料老人ホームを選びたいです。さらに言えば、立地が良くて家族が気軽に来ることができて、介護スタッフも活き活きとして、まるで家族のように接してくれるような施設があれば良いなあと思います(30代/女性/士業職(公認会計士、税理士、弁護士)/東京都)
・介護施設に入所する時も、まだお金に余裕があるのならば、ぜひワンランク上の介護施設を利用したいと思っています(60代/男性/企業経営者/北海道)
・いつまでも自分で動くことができるようにしたい。そのためにはリハビリサービスが充実している介護施設を選びたい(60代/男性/企業経営者/福岡県)
・穏やかで快適な老後を迎えたいです。なので、多少費用はかかっても上質な介護・医療サービスが受けられる施設に入所したいです(60代/男性/役員/愛知県)
などの回答が寄せられました。
公的な介護施設と民間の介護施設を比較した場合、大きく異なるのは「費用」と「各種サービス」です。
個人のプライバシーや食事の内容、機能訓練(リハビリ)、医療サービス、スタッフの対応などの質の高さを求めるのであれば、やはり多少の費用がかかっても民間施設を選びたいと考えている様子が窺えました。
理想的なことを言えば、それでいて費用が安い、つまりコストパフォーマンスを求めているのかもしれません。
【まとめ】富裕層×施設選びのポイントは「費用」という結果に。しかし、費用よりも快適さが重要!?
介護施設は大きく分けて「公的施設」と「民間施設」の2つがあります。
比較的費用の安い公的施設と比較して、民間施設は多少費用は高くともサービス面が充実していることから、富裕層は介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅といった「民間施設」を好む傾向があることがわかりました。
しかし、介護施設の費用やサービス、雰囲気、立地条件などは実にさまざまです。
そこで、理想的な介護施設の条件について調査を行ったところ、“ここだけはゆずれない”ポイントに「費用」と回答した方が最多の45.8%となりました。
その一方で、「費用よりも快適さ」「質の高いサービスを提供してくれる介護施設を選びたい」と回答した割合はどちらも9割近くとなったことから、費用を重視しつつも、できるならば上質な介護施設を選びたいというのが本音としてあるようです。
今回の調査では、介護施設には“終の棲家”といったイメージをお持ちの方が多いこともわかりましたが、見学会や体験入居を申し込んでみたりセカンドホームとして介護施設に入居してみたりすると、介護施設に対するイメージが多少変わるかもしれません。
将来の参考として大いに活用することもできるのではないでしょうか。
ディアージュ神戸 介護付き有料老人ホーム
[画像7: https://prtimes.jp/i/125373/1/resize/d125373-1-c609d8c3dbd3e47824fe-6.png ]
・明石海峡を眺望できる 緑の丘で暮らす
場所は、JR神戸線舞子駅から北へ車で20分ほどの高台。陽光に恵まれた自然豊かな丘にあり、海峡を行き来する船舶の明かりも遠望できる素晴らしい環境です。
・住宅棟と介護棟から成る 介護付き有料老人ホーム
エージングの憂いなく自由気ままに暮らせる「住宅棟」、そしてお体の状態に合った最適なケアを提供する「介護棟」。2つの住まいで、末永く安心な毎日をお送りいただけます。
・日々のケアから緊急時対応まで万全の支援体制を整備
看護と介護のスタッフが24時間常駐する、この上ない安心感をお届けします。地域医療ともしっかり連携。緊急時も適切な対応・手配を行います。
・シニアの視点に寄り添った自由で安心なわが家づくり
これからの人生を自由に楽しく、いきいきと。お一人おひとりが生活を楽しめるよう、ホスピタリティあふれるサービスと、笑顔あふれる暮らしを支えてまいります。
・費用や入居までの流れなどの基本情報
住宅棟、介護棟それぞれにかかる費用、入居条件、ご入居までの流れをご案内いたします。
・ディアージュ神戸の理念と支配人からのごあいさつ
“すべては皆さまの笑顔のために”という基本理念を、より深くご理解いただけるよう、支配人からのごあいさつとあわせてご紹介いたします。
・入居に関する疑問や不安の解決にお役立てください
入居をご検討いただくにあたり、お問い合わせの多いご質問と回答をご紹介しています。
・運営母体 JR西日本グループであるJR西日本プロパティーズが運営
1966年、三菱重工のグループ会社として創業。2017年に西日本旅客鉄道(株)及び三菱重工業(株)の共同出資会社として営業開始し、翌年に現在の社名へ。安全を最優先とし、健全で安定した経営を実現します。
施設概要:https://www.diage-kobe.com/about/
■ディアージュ神戸 介護付き有料老人ホーム:https://www.diage-kobe.com/
■JR西日本プロパティーズ 公益社団法人 全国有料老人ホーム協会会員:https://www.jrwp.co.jp/
■TEL:03-6686-9380
■お問い合わせ・資料請求:https://www.diage-kobe.com/inqury/