探偵に聞いた「Facebookでつながるビジネス系結婚詐欺」の実態★調査レポート
[24/04/24]
提供元:PRTIMES
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大手有名探偵社の幹部に取材して判明した巧妙な手口を全公開!
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/141716/1/141716-1-8dd995001bfddf14c057e0f0cb9f4566-1000x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MJリサーチの創業役員である若梅氏は探偵歴25年。結婚詐欺調査の経験も豊富。
弊社スカーレット・デジタル株式会社では、探偵への取材に基づく情報メディア「大手有名探偵社レポート」を運営しています。
このたびMJリサーチ綜合探偵社のベテラン探偵・若梅氏に取材して、最近被害が拡大している「フェイスブックでつながるビジネス系結婚詐欺」の手口が詳細にわかったので、このメディアで公開していることをお知らせします。
詐欺師の漁場はネットに移行
従来、結婚詐欺師がカモを見つける場所は結婚相談所でした。しかし、近年はSNSに大きくシフトしているそうです。結婚相談所は審査が厳格になって、詐欺師にとっては以前より居心地の悪い場所になりました。
Facebookは詐欺に理想のスペック
SNSの中でも特に詐欺師に好まれているのがフェイスブックです。
理由は主に2つあります。
- ユーザーのプロフィール、実生活、考え方がよくわかり、ターゲット選定に一番向いているSNSである。
- ユーザー年齢層が高く、結婚詐欺のメインターゲットである30代後半〜40代前半の女性が豊富にいる。
短い意見の文字情報が中心のX(旧Twitter)や映えるように脚色された画像・動画が多いインスタグラムは、書き手が本当はどんな人物かわかりにくいです。
Tiktokのユーザーは10代〜20代が多く、年齢層が若すぎます。
上記2点の特性を備えたユーザー人口の多いSNSはフェイスブックしかありません。
加えてFacebook運営元のメタ社が詐欺摘発に不熱心なことも詐欺師には好都合です。
米国本社への訴訟を検討している実業家の前澤友作氏を筆頭に、池上彰氏、ホリエモン氏など有名人を騙った投資詐欺を放置している実態は、最近報道されている通りです。
こうしてみるとFacebookは、結婚詐欺師にとってまさに理想の漁場なのです。
向上心あるまじめな女性が危ない
結婚詐欺師に狙われやすいのは次のような特性を持つ女性だそうです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/141716/table/1_1_4c6295d0522d9b6c8e95aee9514f48e7.jpg ]
『リア充』の誇示のために『映える』『盛った』写真を投稿しがちなインスタグラムと比べて、Facebookは日常の一コマの写真を投稿する傾向にあります。
InstagramやTiktokが視覚情報中心なのに比べて、文章をたくさん添える傾向もあります。
このようにフェイスブックは書き手の実生活や価値観が非常にわかりやすい。
上記のような特性を持つ女性をリストアップするのに非常に便利なのです。
「ビジネス系」結婚詐欺の手口
第一に、結婚詐欺師は「成功の途上にある起業家」という設定です。
第二に、対象に接近する口実はビジネスの情報交換です。自分のレベルアップ・人脈開発・副業・今後の起業に関心がありそうな女性を対象に、独立して成功している先輩起業家と知りあいたい気持ちを刺激してつながります。
その後もオンラインでビジネスの話をして親しくなっていき、憧れや尊敬の気持ちを醸成します。
恋愛関係に転換するのは実際に会った後で、その転換にもテクニックがあります。
第三に、金を奪う手口も自分の経営する会社の危機救済につきあわせるやり口です。
うまくいっているはずの会社に突如、経営者の責任ではないトラブル(部下のミスとか)が起き、資金繰りの危機が発生します。
最初は50万円程度の協力要請なのでつい応じてしまいますが、その後も危機は繰り返し発生し、貯金を根こそぎ奪われます。
そこでは資金協力に対する感謝・賞賛(アメ)と躊躇・拒否に対する非難・罵倒(ムチ)が極端なコントラストで交互に駆使されます。
そして途中でやめようにもやめられない仕掛けがあるのです。
こうしたテクニックで女性は思考停止状態に追い込まれ、詐欺師の会社に金を注ぎ込む人間ATMと化します。
しかし、その「会社」も「部下」も最初から存在していないのです。
結婚詐欺調査に経験の深いレアな探偵
インタビュー対象者について少し触れておきましょう。
探偵というのは大手でも仕事の7割以上が浮気調査で、あと多いのは家出人捜索や婚前調査くらい。他の調査は極端に件数が少なくなります。
零細や個人の探偵では浮気調査専門というところも多いです。
しかし、若梅氏は結婚詐欺調査の経験が豊富で、非常に希少な存在です。
平成の時代からテレビの結婚詐欺摘発ドキュメンタリー番組での調査なども指揮してきました。
本編ではさらなる詳細情報も
そんな若梅氏は、今回の新手の結婚詐欺に関し、下記のような事柄についても非常に具体的に教えてくれました。
- 初めて会った後に恋愛関係に持ち込むのはどんな風にやるのか?
- 実際に金を出させるのにどんなテクニックや言い方を使うのか?
- 探偵はどのような調査を行い、どんな解決に導くのか?
- 弁護士とタッグを組んでの返金交渉はどのようなものか?
- 警察にはどんな形で力を借りるのがよいか?
詳細は下記のレポート記事で読めます。
■Facebook結婚詐欺の調査レポート記事
https://hauseworks.com/Columns/64-Facebook-Marriage-Fraud.html
■「大手有名探偵社レポート」
https://hauseworks.com/
■「大手有名探偵社レポート」の運営会社
スカーレット・デジタル株式会社の公式サイト
https://scarlet-digital.co.jp/
■MJリサーチ綜合探偵社の公式サイト
https://mj-research.co.jp/
【調査概要】=============
1.調査期間(インタビュー実施日)
2024年1月18日
2.調査主体(インタビュアー)
スカーレットデジタル株式会社 徳野 制
3.調査対象者(インタビュイー)
MJリサーチ綜合探偵社 若梅秀孝
4.調査方法
インタビュー取材
5.記事公開日
2024年2月1日
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/141716/1/141716-1-8dd995001bfddf14c057e0f0cb9f4566-1000x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MJリサーチの創業役員である若梅氏は探偵歴25年。結婚詐欺調査の経験も豊富。
弊社スカーレット・デジタル株式会社では、探偵への取材に基づく情報メディア「大手有名探偵社レポート」を運営しています。
このたびMJリサーチ綜合探偵社のベテラン探偵・若梅氏に取材して、最近被害が拡大している「フェイスブックでつながるビジネス系結婚詐欺」の手口が詳細にわかったので、このメディアで公開していることをお知らせします。
詐欺師の漁場はネットに移行
従来、結婚詐欺師がカモを見つける場所は結婚相談所でした。しかし、近年はSNSに大きくシフトしているそうです。結婚相談所は審査が厳格になって、詐欺師にとっては以前より居心地の悪い場所になりました。
Facebookは詐欺に理想のスペック
SNSの中でも特に詐欺師に好まれているのがフェイスブックです。
理由は主に2つあります。
- ユーザーのプロフィール、実生活、考え方がよくわかり、ターゲット選定に一番向いているSNSである。
- ユーザー年齢層が高く、結婚詐欺のメインターゲットである30代後半〜40代前半の女性が豊富にいる。
短い意見の文字情報が中心のX(旧Twitter)や映えるように脚色された画像・動画が多いインスタグラムは、書き手が本当はどんな人物かわかりにくいです。
Tiktokのユーザーは10代〜20代が多く、年齢層が若すぎます。
上記2点の特性を備えたユーザー人口の多いSNSはフェイスブックしかありません。
加えてFacebook運営元のメタ社が詐欺摘発に不熱心なことも詐欺師には好都合です。
米国本社への訴訟を検討している実業家の前澤友作氏を筆頭に、池上彰氏、ホリエモン氏など有名人を騙った投資詐欺を放置している実態は、最近報道されている通りです。
こうしてみるとFacebookは、結婚詐欺師にとってまさに理想の漁場なのです。
向上心あるまじめな女性が危ない
結婚詐欺師に狙われやすいのは次のような特性を持つ女性だそうです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/141716/table/1_1_4c6295d0522d9b6c8e95aee9514f48e7.jpg ]
『リア充』の誇示のために『映える』『盛った』写真を投稿しがちなインスタグラムと比べて、Facebookは日常の一コマの写真を投稿する傾向にあります。
InstagramやTiktokが視覚情報中心なのに比べて、文章をたくさん添える傾向もあります。
このようにフェイスブックは書き手の実生活や価値観が非常にわかりやすい。
上記のような特性を持つ女性をリストアップするのに非常に便利なのです。
「ビジネス系」結婚詐欺の手口
第一に、結婚詐欺師は「成功の途上にある起業家」という設定です。
第二に、対象に接近する口実はビジネスの情報交換です。自分のレベルアップ・人脈開発・副業・今後の起業に関心がありそうな女性を対象に、独立して成功している先輩起業家と知りあいたい気持ちを刺激してつながります。
その後もオンラインでビジネスの話をして親しくなっていき、憧れや尊敬の気持ちを醸成します。
恋愛関係に転換するのは実際に会った後で、その転換にもテクニックがあります。
第三に、金を奪う手口も自分の経営する会社の危機救済につきあわせるやり口です。
うまくいっているはずの会社に突如、経営者の責任ではないトラブル(部下のミスとか)が起き、資金繰りの危機が発生します。
最初は50万円程度の協力要請なのでつい応じてしまいますが、その後も危機は繰り返し発生し、貯金を根こそぎ奪われます。
そこでは資金協力に対する感謝・賞賛(アメ)と躊躇・拒否に対する非難・罵倒(ムチ)が極端なコントラストで交互に駆使されます。
そして途中でやめようにもやめられない仕掛けがあるのです。
こうしたテクニックで女性は思考停止状態に追い込まれ、詐欺師の会社に金を注ぎ込む人間ATMと化します。
しかし、その「会社」も「部下」も最初から存在していないのです。
結婚詐欺調査に経験の深いレアな探偵
インタビュー対象者について少し触れておきましょう。
探偵というのは大手でも仕事の7割以上が浮気調査で、あと多いのは家出人捜索や婚前調査くらい。他の調査は極端に件数が少なくなります。
零細や個人の探偵では浮気調査専門というところも多いです。
しかし、若梅氏は結婚詐欺調査の経験が豊富で、非常に希少な存在です。
平成の時代からテレビの結婚詐欺摘発ドキュメンタリー番組での調査なども指揮してきました。
本編ではさらなる詳細情報も
そんな若梅氏は、今回の新手の結婚詐欺に関し、下記のような事柄についても非常に具体的に教えてくれました。
- 初めて会った後に恋愛関係に持ち込むのはどんな風にやるのか?
- 実際に金を出させるのにどんなテクニックや言い方を使うのか?
- 探偵はどのような調査を行い、どんな解決に導くのか?
- 弁護士とタッグを組んでの返金交渉はどのようなものか?
- 警察にはどんな形で力を借りるのがよいか?
詳細は下記のレポート記事で読めます。
■Facebook結婚詐欺の調査レポート記事
https://hauseworks.com/Columns/64-Facebook-Marriage-Fraud.html
■「大手有名探偵社レポート」
https://hauseworks.com/
■「大手有名探偵社レポート」の運営会社
スカーレット・デジタル株式会社の公式サイト
https://scarlet-digital.co.jp/
■MJリサーチ綜合探偵社の公式サイト
https://mj-research.co.jp/
【調査概要】=============
1.調査期間(インタビュー実施日)
2024年1月18日
2.調査主体(インタビュアー)
スカーレットデジタル株式会社 徳野 制
3.調査対象者(インタビュイー)
MJリサーチ綜合探偵社 若梅秀孝
4.調査方法
インタビュー取材
5.記事公開日
2024年2月1日