再生可能エネルギーの電源開発に取り組む株式会社IQg、欧州Second Foundation社と資本業務提携
[24/07/30]
提供元:PRTIMES
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〜日本国内で2ギガワット以上の系統用蓄電所に投資〜
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-4a8c3bae6a74f4d020814ab3634bc84b-3900x2192.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左よりSecond Foundation 創業オーナーVojtěch Kačena(ボチェック)氏、IQg 代表取締役 水田昌紀氏)
株式会社IQg(東京都千代田区、代表取締役:水田昌紀、以下:IQg[読み:アイキュージー])は、Second Foundation a.s.(チェコ共和国プラハ、創業者:Vojtěch Kačena、Jaromir Šatanek、Petr Poštulka、以下:Second Foundation[読み:セカンドファンデーション])と、再生可能エネルギー事業の成長を目的に資本業務提携契約を締結いたしました。これによりIQgはSecond Foundation から約450百万円の出資を受け、7月2日に増資が完了しました。そして、両社の合弁会社として、日本オブノ合同会社(以下、日本オブノ)を設立し、蓄電所や太陽光発電所をはじめとする再生可能エネルギーの電源開発に取り組みます。
【株式会社IQgホームページ】 https://iqg.jp/
再生可能エネルギー業界のトータルソリューションプロバイダーへ
IQgは「無駄なCO2の低減」を目的とし、再生可能エネルギーの電源開発や電力卸売・小売事業、太陽光発電所のメンテナンス事業などを手掛けています。他社に先駆けて、オンサイトPPAやオフサイトPPA、系統用蓄電所の事業を進めてきました。
Second Foundationは、再生可能エネルギーの電源管理とアルゴリズム取引において世界をリードする企業です。チェコで設立されたこの会社は、その多くが数学オリンピックに出場した経験のある数学者とプログラマーから構成されており、独自開発のアルゴリズムとプログラミング技術によって、創業からわずか5年で、ドイツをはじめとする欧州の電力スポット市場におけるトレーディングのリーディングカンパニーになりました。また、同社は2.3ギガワット以上の再生可能エネルギーの電源をアグリゲーター(特定卸供給事業者)※1として管理しています。さらにドイツ国内で2ギガワット以上の系統用蓄電所を開発する企業を買収し、アセットへの投資を積極的に進めています。
※1:電力を束ね、効率的かつ安定的に電力を供給する事業者のこと
日本では2023年5月に100%出資の子会社を設立し、アグリゲーターとして現在500メガワット以上(太陽光、風力発電所)の契約実績があります。
IQgとSecond Foundationはこれまでにアグリゲーターとしての案件獲得や非FITの太陽光案件開発などの取り組みを共同で実施してきました。そしてこの度、日本における再生可能エネルギー事業のさらなる成長を目指し、資本業務提携契約を締結いたしました。
この提携によってIQgはワンストップで「再生可能エネルギー事業のトータルソリューション」の提案が可能となります。具体的には、従来手掛けてきた電源開発や発電所のO&M(オペレーション&メンテナンス)と電力小売、物販事業に加えて、アグリゲーション※2のサービスまでをトータルでサポートできる強みを活かすことによって、お客様の多種多様な潜在的ニーズを掘り起こし幅広い提案を行います。
※2:電力を束ね、効率的かつ安定的に電力を供給すること
Second Foundationのような電力市場におけるトレーディングを起点とした再生可能エネルギーのアグリゲーターは少なく、その知見を活かした系統用蓄電所の事業者様向けのオペレーションサービスも提供していきます。
今後これらの優位性を活かし、事業を発展させてまいります。
今回の資本業務提携と同時に両社は合弁会社である日本オブノ合同会社※3を設立しました。同社は、蓄電所や太陽光発電所をはじめとする再生可能エネルギーの電源開発を行うことを目的としています。Second Foundationはこれらの電源の開発資金として10百万ユーロ(為替換算170円で17億円)以上を投資することを計画しています。この開発資金で2ギガワットの系統用蓄電所の建設を目指しています。
※3:オブノはチェコ語“obonovitelna energie”(再生エネルギー)が由来
両社よりコメント
■Second Foundation COO 兼 IQg 取締役 ミハイルスカルフスキー氏
(経歴:2003-2020マッキンゼー・アンド・カンパニー(パートナー))
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-1f30f01671c532f734fb6b30e4669d3e-1500x1798.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「この度IQG社と提携し、急速に発展する日本の電力市場において再生可能エネルギー電源の活用と市場での電力トレーディングによって、市場をリードする企業に近づけることをうれしく思います。 IQG社は、太陽光発電所や系統用蓄電所の開発で定評があり、アグリゲーション分野では2024年1月より当社の総代理店として活動しています。彼らの活動に、当社からの資金と最先端の分析・技術プラットフォームを提供することにより、我々は再生可能エネルギーのアセットや系統用蓄電所システムへの様々な投資家に対し、広範で高品質なサービスを提供してまいります。」
■株式会社IQg 代表取締役 水田 昌紀 (みずた まさき)
(経歴:2000-2009 株式会社マクニカ 2011-2016 インリー・グリーンエナジージャパン株式会社 代表取締役)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-25d8d9273ba3cda25b0cac8e187fb03d-1500x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Second Foundation社との資本業務提携がスタートし、身が引き締まる思いで一杯です。私自身、再生可能エネルギー業界に身を投じて約13年になります。2012年に始まった産業用太陽光メガソーラーの全量買取り制度を経て、非FITや系統用蓄電所が急速に広がる新たなステージがやってきました。この新しいステージでは、Second Foundation社が提供するアグリゲーションや電力トレーディングの力が必須であると確信しています。彼らのスピード・能力に負けぬよう案件開発をはじめとする事業に邁進してまいります。」
Second Foundationについて
Second Foundationは、2019年にチェコ共和国で設立され、急成長を遂げているテクノロジーカンパニーです。優秀な数学者(その多くは数学オリンピック出場経験者です)やアナリスト、開発者を擁し、再生可能エネルギー発電所からの出力の最適化を実現、電力網のバランシングをサポートするためのスポット市場での電力取引・系統用蓄電所のオペレーションを行う世界的なリーディングカンパニーです。スイス、ドイツ、アメリカ、日本に拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
会社ホームページ:https://www.second-foundation.eu/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-717b7f24c6dd293ed283ce7d94ac1779-3900x2114.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社IQgについて
環境と経済を両立させた持続可能なエネルギーサービスを生み出すエキスパート集団。技術的知見と案件開発力を活かした再生可能エネルギーや節電技術の普及への取り組みを通じて、ミッションである「無駄なCO2の低減」を目指しています。インリー・グリーンエナジー社(中国の太陽光モジュール製造メーカー)の日本代表であった水田昌紀氏が2016年に設立しました。
【会社概要】
社名 :株式会社IQg
所在地 :東京都千代田区二番町3-11 VORT二番町5階(2024.11オフィス移転予定)
代表取締役 :水田昌紀
設立 :2016年7月
事業内容 :
【1】電力コンサルティング事業(欧州セカンドファンデーション社との提携によるソリューションのご提案)
(1)再エネ電源のアグリゲーション(FIT、オフサイトPPA、vPPA)、系統用蓄電所のオペレーションに関するご提案
(2)DR(ディマンドリスポンス)のご提案
(3)需要家様の敷地内に設置した蓄電池を最大限活用した電力取引に関するご提案
【2】電源開発事業
再生エネルギー電源(オンサイトPPA/オフサイトPPA/vPPA)および系統用蓄電所の案件開発と保有
【3】メンテナンス事業
(1)太陽光発電所(特高・高圧・低圧発電所)向けメンテナンス
(2)系統用蓄電所のメンテナンス
【4】物販事業
(1)PET樹脂特殊防草シート((株)蝶理製)の総代理店
(2)レドックスフローバッテリー(RFB)の筐体販売、メンテナンス
(3)Hoymies社製 マイクロインバーター
(4)節電商材 Coolnomixの販売・レンタル
事業会社ホームページ:https://iqg.jp/
お問い合わせ: https://iqg.jp/contact/
電話番号:03-6261-5311
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-9ca8e18c15a7c131b659532b0a40fdaf-625x243.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-4a8c3bae6a74f4d020814ab3634bc84b-3900x2192.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左よりSecond Foundation 創業オーナーVojtěch Kačena(ボチェック)氏、IQg 代表取締役 水田昌紀氏)
株式会社IQg(東京都千代田区、代表取締役:水田昌紀、以下:IQg[読み:アイキュージー])は、Second Foundation a.s.(チェコ共和国プラハ、創業者:Vojtěch Kačena、Jaromir Šatanek、Petr Poštulka、以下:Second Foundation[読み:セカンドファンデーション])と、再生可能エネルギー事業の成長を目的に資本業務提携契約を締結いたしました。これによりIQgはSecond Foundation から約450百万円の出資を受け、7月2日に増資が完了しました。そして、両社の合弁会社として、日本オブノ合同会社(以下、日本オブノ)を設立し、蓄電所や太陽光発電所をはじめとする再生可能エネルギーの電源開発に取り組みます。
【株式会社IQgホームページ】 https://iqg.jp/
再生可能エネルギー業界のトータルソリューションプロバイダーへ
IQgは「無駄なCO2の低減」を目的とし、再生可能エネルギーの電源開発や電力卸売・小売事業、太陽光発電所のメンテナンス事業などを手掛けています。他社に先駆けて、オンサイトPPAやオフサイトPPA、系統用蓄電所の事業を進めてきました。
Second Foundationは、再生可能エネルギーの電源管理とアルゴリズム取引において世界をリードする企業です。チェコで設立されたこの会社は、その多くが数学オリンピックに出場した経験のある数学者とプログラマーから構成されており、独自開発のアルゴリズムとプログラミング技術によって、創業からわずか5年で、ドイツをはじめとする欧州の電力スポット市場におけるトレーディングのリーディングカンパニーになりました。また、同社は2.3ギガワット以上の再生可能エネルギーの電源をアグリゲーター(特定卸供給事業者)※1として管理しています。さらにドイツ国内で2ギガワット以上の系統用蓄電所を開発する企業を買収し、アセットへの投資を積極的に進めています。
※1:電力を束ね、効率的かつ安定的に電力を供給する事業者のこと
日本では2023年5月に100%出資の子会社を設立し、アグリゲーターとして現在500メガワット以上(太陽光、風力発電所)の契約実績があります。
IQgとSecond Foundationはこれまでにアグリゲーターとしての案件獲得や非FITの太陽光案件開発などの取り組みを共同で実施してきました。そしてこの度、日本における再生可能エネルギー事業のさらなる成長を目指し、資本業務提携契約を締結いたしました。
この提携によってIQgはワンストップで「再生可能エネルギー事業のトータルソリューション」の提案が可能となります。具体的には、従来手掛けてきた電源開発や発電所のO&M(オペレーション&メンテナンス)と電力小売、物販事業に加えて、アグリゲーション※2のサービスまでをトータルでサポートできる強みを活かすことによって、お客様の多種多様な潜在的ニーズを掘り起こし幅広い提案を行います。
※2:電力を束ね、効率的かつ安定的に電力を供給すること
Second Foundationのような電力市場におけるトレーディングを起点とした再生可能エネルギーのアグリゲーターは少なく、その知見を活かした系統用蓄電所の事業者様向けのオペレーションサービスも提供していきます。
今後これらの優位性を活かし、事業を発展させてまいります。
今回の資本業務提携と同時に両社は合弁会社である日本オブノ合同会社※3を設立しました。同社は、蓄電所や太陽光発電所をはじめとする再生可能エネルギーの電源開発を行うことを目的としています。Second Foundationはこれらの電源の開発資金として10百万ユーロ(為替換算170円で17億円)以上を投資することを計画しています。この開発資金で2ギガワットの系統用蓄電所の建設を目指しています。
※3:オブノはチェコ語“obonovitelna energie”(再生エネルギー)が由来
両社よりコメント
■Second Foundation COO 兼 IQg 取締役 ミハイルスカルフスキー氏
(経歴:2003-2020マッキンゼー・アンド・カンパニー(パートナー))
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-1f30f01671c532f734fb6b30e4669d3e-1500x1798.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「この度IQG社と提携し、急速に発展する日本の電力市場において再生可能エネルギー電源の活用と市場での電力トレーディングによって、市場をリードする企業に近づけることをうれしく思います。 IQG社は、太陽光発電所や系統用蓄電所の開発で定評があり、アグリゲーション分野では2024年1月より当社の総代理店として活動しています。彼らの活動に、当社からの資金と最先端の分析・技術プラットフォームを提供することにより、我々は再生可能エネルギーのアセットや系統用蓄電所システムへの様々な投資家に対し、広範で高品質なサービスを提供してまいります。」
■株式会社IQg 代表取締役 水田 昌紀 (みずた まさき)
(経歴:2000-2009 株式会社マクニカ 2011-2016 インリー・グリーンエナジージャパン株式会社 代表取締役)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-25d8d9273ba3cda25b0cac8e187fb03d-1500x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Second Foundation社との資本業務提携がスタートし、身が引き締まる思いで一杯です。私自身、再生可能エネルギー業界に身を投じて約13年になります。2012年に始まった産業用太陽光メガソーラーの全量買取り制度を経て、非FITや系統用蓄電所が急速に広がる新たなステージがやってきました。この新しいステージでは、Second Foundation社が提供するアグリゲーションや電力トレーディングの力が必須であると確信しています。彼らのスピード・能力に負けぬよう案件開発をはじめとする事業に邁進してまいります。」
Second Foundationについて
Second Foundationは、2019年にチェコ共和国で設立され、急成長を遂げているテクノロジーカンパニーです。優秀な数学者(その多くは数学オリンピック出場経験者です)やアナリスト、開発者を擁し、再生可能エネルギー発電所からの出力の最適化を実現、電力網のバランシングをサポートするためのスポット市場での電力取引・系統用蓄電所のオペレーションを行う世界的なリーディングカンパニーです。スイス、ドイツ、アメリカ、日本に拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
会社ホームページ:https://www.second-foundation.eu/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142496/1/142496-1-717b7f24c6dd293ed283ce7d94ac1779-3900x2114.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社IQgについて
環境と経済を両立させた持続可能なエネルギーサービスを生み出すエキスパート集団。技術的知見と案件開発力を活かした再生可能エネルギーや節電技術の普及への取り組みを通じて、ミッションである「無駄なCO2の低減」を目指しています。インリー・グリーンエナジー社(中国の太陽光モジュール製造メーカー)の日本代表であった水田昌紀氏が2016年に設立しました。
【会社概要】
社名 :株式会社IQg
所在地 :東京都千代田区二番町3-11 VORT二番町5階(2024.11オフィス移転予定)
代表取締役 :水田昌紀
設立 :2016年7月
事業内容 :
【1】電力コンサルティング事業(欧州セカンドファンデーション社との提携によるソリューションのご提案)
(1)再エネ電源のアグリゲーション(FIT、オフサイトPPA、vPPA)、系統用蓄電所のオペレーションに関するご提案
(2)DR(ディマンドリスポンス)のご提案
(3)需要家様の敷地内に設置した蓄電池を最大限活用した電力取引に関するご提案
【2】電源開発事業
再生エネルギー電源(オンサイトPPA/オフサイトPPA/vPPA)および系統用蓄電所の案件開発と保有
【3】メンテナンス事業
(1)太陽光発電所(特高・高圧・低圧発電所)向けメンテナンス
(2)系統用蓄電所のメンテナンス
【4】物販事業
(1)PET樹脂特殊防草シート((株)蝶理製)の総代理店
(2)レドックスフローバッテリー(RFB)の筐体販売、メンテナンス
(3)Hoymies社製 マイクロインバーター
(4)節電商材 Coolnomixの販売・レンタル
事業会社ホームページ:https://iqg.jp/
お問い合わせ: https://iqg.jp/contact/
電話番号:03-6261-5311
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