ブロケード、NFV(ネットワーク機能の仮想化)戦略を強化する 新しいBrocade Vyatta 5600 vRouterを発表
[13/10/04]
提供元:PRTIMES
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〜通信事業者およびサービス・プロバイダの性能要件に対応した新製品ファミリ〜
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社は本日、性能を飛躍的に向上させた同社の最新NFV(ネットワーク機能の仮想化)製品であるBrocade(R) Vyatta(R) 5600 vRouterを発表しました。
2013年10月4日
《報道資料》
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
ブロケード、NFV(ネットワーク機能の仮想化)戦略を強化する
新しいBrocade Vyatta 5600 vRouterを発表
〜通信事業者およびサービス・プロバイダの性能要件に対応した新製品ファミリ〜
【本日の発表の要点】==============================================================
●ブロケードは、大手通信事業者およびサービス・プロバイダによるNFV(ネットワーク機能仮想化)への需要に対応する新しい仮想ルータ製品、Brocade Vyatta 5600 vRouterを発表しました。
●Brocade Vyatta 5600 vRouterは、現在限定的に出荷されており、2013年末までに一般向けに発売されます。
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ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青葉 雅和、資本金:2億円)は本日、性能を飛躍的に向上させた同社の最新NFV(ネットワーク機能の仮想化)製品であるBrocade(R) Vyatta(R) 5600 vRouterを発表しました。当製品は、NFVおよびSDN分野における業界のリーダーで、約130万件のダウンロード実績を持つ通信事業者向けの仮想ルータです。x86コアあたり10Gbpsのスループットを実現するブロケードのvPlane(TM)技術により、競合仮想ルータ製品と比べて最大40倍高い性能を実現します。
最新のネットワーク機能が強化されたx86サーバは優れたパケット処理能力を備えており、データ・トラフィックの増加に対応するために、ますます多くの10 GbE(ギガビット・イーサネット)ネットワーク・インタフェース・カードが利用されています。Brocade Vyatta 5600により、通信事業者および大手サービス・プロバイダは従来の専用ハードウェアを導入する代わりに、ソフトウェアを利用して、この非常にコスト効率に優れたネットワーク処理能力を活用できます。当製品は、BGPルーティング、ACLオフロード、BGPルート・リフレクター、およびその他の使用事例を想定しています。また、Brocade Vyatta 5600 vRouterは、クラウド・サービス・プロバイダ向けに設計されたAmazon、Rackspace、およびSoftLayerなどの業界のリーダーにすでに導入されているBrocade Vyatta 5400 vRouter製品ファミリの上位製品となります。
*ブロケード ソフトウェア・ネットワーキング事業担当バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャー ケリー・ヘレル(Kelly Herrell)談
「当社は、大手通信事業者と共に行ったProof-of-Concept(コンセプト検証)により、専用ハードウェアをBrocade Vyatta vRouterを搭載した高性能x86サーバに置き換えると、設備投資コストを90%以上削減できる可能性があるとわかりました。このシステム・アーキテクチャの移行は、よりNFVアーキテクチャへの追求を深めることとなり、ネットワークサービスの柔軟性向上とサービスリードタイムの大幅短縮とともに、設備投資コストと運用コストの削減をも実現可能にします」
*Communications and Storage Infrastructure Group インテル・アーキテクチャ・グループ担当バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャー ローズ・シューラー(Rose Schooler)氏談
「インテルの技術革新とそれがもたらしたx86サーバ性能の向上は、ますます加速するNFVへの移行を現実にする卓越した標準アーキテクチャを生み出しました。ブロケードをはじめとする企業は、このネットワークの進化の最先端におり、NFVの新機能の早期活用により、当社との共通顧客にとって有益となる重要なソリューションを発展させていることを喜ばしく思います」
*IBM傘下 SoftLayer CTO(最高技術責任者) デューク・スカーダ(Duke Skarda)氏談
「SoftLayerは、汎用ハードウェアを利用しながらも高い性能を実現可能なソリューションを幅広く展開してきました。これは、SoftLayerが必要とするビジネスの俊敏性とコスト体系にとってとても重要なポイントです。Brocade Vyatta vRouterは、ベンダ独自開発のネットワーク機器を使用しないNFVの最も優れたケースであり、当社のお客様にとって非常に柔軟かつ購入しやすい価格のソリューションの提供が可能となり、顧客需要にもより迅速に対応できるようになりました」
*Infonetics 共同設立者、主任アナリスト マイケル・ハワード(Michael Howard)氏談
「当社の調査によると、大手サービス・プロバイダは、NFVが業務効率、新サービスの投入期間、収益性の面での利点に加えて設備投資コストの削減をも実現し、通信事業者のネットワーク・アーキテクチャにおける根本的な変革をもたらすものと信じています。そしてBrocade Vyatta 5600 vRouterは、マルチコア・インテル・プロセッサ上で稼働するNFVアプリケーションおよび従来は実現できなかった高速処理を含む、キャリアクラス仮想ルータ向けの市場要件に適応しています。ブロケードは、早期よりこの市場に参入しており、今後10年間にわたり、通信事業者が実施するSDN-NFVへの移行を促進していくことが期待されます」
*ZK Research 創業者、主任アナリスト ズース・ケラバラ(Zeus Kerravala)氏談
「ブロケードの新しいVyatta 5600 vRouterは、NFVへの移行が市場で本格的に支持されるに伴い、画期的な機能を提供します。ブロケードは、Vyattaの買収で得たソフトウェア・ネットワーキングへの本格的な取り組みを通じて、引き続き業界をリードしていきます。Brocade Vyatta 5400 vRouterは、クラウド・サービス・プロバイダで実証済みの実用的なソリューションとして普及しつつ業界をリードしており、Brocade Vyatta 5600は通信事業者向けのアプリケーション性能で優位性を持ち、さらに新たな領域を切り開きます」
ブロケードは、この度のBrocade Vyatta 5600 vRouterと、同日発表したBrocade VCSファブリックの各種機能拡張および新製品Brocade VDX 6740/6740T(http://www.brocadejapan.com/news/20131004_1 )と併せ、同社のオンデマンド・データセンター構想(http://www.brocadejapan.com/special/on-demand-data-center2/ )を一層推進していきます。
なおブロケードは、2013年10月9日(水)〜11(金)に東京ビッグサイトにて開催されるITpro EXPO 2013に出展し、Brocade Vyatta vRouterのライブデモを含め、ブロケードの「オンデマンド・データセンター構想」を実現する各種製品・技術コンポーネントをご紹介します。
・ITpro EXPO 2013 出展概要
http://www.brocadejapan.com/event-training/event/brocade_clouddays2013
●価格と出荷時期
Brocade Vyatta 5600 vRouterは、現在、一部ユーザー向けに限定的に提供されており、2013年末までに一般向けに提供されます。
Brocade Vyatta 5600 vRouterの詳細は、http://www.brocadejapan.com/docs/pdf/brocade-vyatta-5600vrouter_AG.pdf をご参照ください。
●追加資料
・動画:ブロケード ケリー・ヘレルのコメント「Scaling the On-Demand Data Center」(オンデマンド・データセンターの拡張)(※英語日本語字幕付)
http://www.youtube.com/watch?v=QEHSoKFKxhE&list=PLK2jyk0bPr_EVHdIulhbGLhEs16SIs9zZ&feature=player_detailpage
・動画「Brocade Vyatta vRouterによるソフトウェア・ネットワーク」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=k2Opoq_LoUI&list=PLK2jyk0bPr_FZgBZaoLKF2f59cXJKKLS2 (※英語日本語字幕付)
●Brocadeについて:
ブロケード(Nasdaq:BRCD)のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト( www.brocadejapan.com )をご覧になるか、japan-info@brocade.com までお問い合わせ下さい。
注記:ADX、AnyIO、Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、ICX、MLX、MyBrocade、OpenScript、VCS、VDX、およびVyattaは登録商標であり、HyperEdge、The Effortless Network、およびThe On-Demand Data Centerは、米国またはその他の国におけるBrocade Communications Systems Inc.の商標です。その他のブランド、製品名、サービス名は各所有者の製品またはサービスを示す商標またはサービスマークである場合があります。
(C)2013 Brocade Communications Systems, Inc. All Rights Reserved.
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本プレスリリースに関する報道関係の方のお問い合わせ:
ブロケードPRオフィス
電話:03-3384-3434
FAX:03-5204-9180
eメール:brocade@ambilogue.com
ブロケード製品に関するお問合わせ:
ブロケード コミュニケーションズ システムズ 株式会社
マーケティング本部
電話:03-6203-9100(代表)
FAX:03-6203-9101
eメール:japan-info@brocade.com
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以上
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社は本日、性能を飛躍的に向上させた同社の最新NFV(ネットワーク機能の仮想化)製品であるBrocade(R) Vyatta(R) 5600 vRouterを発表しました。
2013年10月4日
《報道資料》
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
ブロケード、NFV(ネットワーク機能の仮想化)戦略を強化する
新しいBrocade Vyatta 5600 vRouterを発表
〜通信事業者およびサービス・プロバイダの性能要件に対応した新製品ファミリ〜
【本日の発表の要点】==============================================================
●ブロケードは、大手通信事業者およびサービス・プロバイダによるNFV(ネットワーク機能仮想化)への需要に対応する新しい仮想ルータ製品、Brocade Vyatta 5600 vRouterを発表しました。
●Brocade Vyatta 5600 vRouterは、現在限定的に出荷されており、2013年末までに一般向けに発売されます。
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ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青葉 雅和、資本金:2億円)は本日、性能を飛躍的に向上させた同社の最新NFV(ネットワーク機能の仮想化)製品であるBrocade(R) Vyatta(R) 5600 vRouterを発表しました。当製品は、NFVおよびSDN分野における業界のリーダーで、約130万件のダウンロード実績を持つ通信事業者向けの仮想ルータです。x86コアあたり10Gbpsのスループットを実現するブロケードのvPlane(TM)技術により、競合仮想ルータ製品と比べて最大40倍高い性能を実現します。
最新のネットワーク機能が強化されたx86サーバは優れたパケット処理能力を備えており、データ・トラフィックの増加に対応するために、ますます多くの10 GbE(ギガビット・イーサネット)ネットワーク・インタフェース・カードが利用されています。Brocade Vyatta 5600により、通信事業者および大手サービス・プロバイダは従来の専用ハードウェアを導入する代わりに、ソフトウェアを利用して、この非常にコスト効率に優れたネットワーク処理能力を活用できます。当製品は、BGPルーティング、ACLオフロード、BGPルート・リフレクター、およびその他の使用事例を想定しています。また、Brocade Vyatta 5600 vRouterは、クラウド・サービス・プロバイダ向けに設計されたAmazon、Rackspace、およびSoftLayerなどの業界のリーダーにすでに導入されているBrocade Vyatta 5400 vRouter製品ファミリの上位製品となります。
*ブロケード ソフトウェア・ネットワーキング事業担当バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャー ケリー・ヘレル(Kelly Herrell)談
「当社は、大手通信事業者と共に行ったProof-of-Concept(コンセプト検証)により、専用ハードウェアをBrocade Vyatta vRouterを搭載した高性能x86サーバに置き換えると、設備投資コストを90%以上削減できる可能性があるとわかりました。このシステム・アーキテクチャの移行は、よりNFVアーキテクチャへの追求を深めることとなり、ネットワークサービスの柔軟性向上とサービスリードタイムの大幅短縮とともに、設備投資コストと運用コストの削減をも実現可能にします」
*Communications and Storage Infrastructure Group インテル・アーキテクチャ・グループ担当バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャー ローズ・シューラー(Rose Schooler)氏談
「インテルの技術革新とそれがもたらしたx86サーバ性能の向上は、ますます加速するNFVへの移行を現実にする卓越した標準アーキテクチャを生み出しました。ブロケードをはじめとする企業は、このネットワークの進化の最先端におり、NFVの新機能の早期活用により、当社との共通顧客にとって有益となる重要なソリューションを発展させていることを喜ばしく思います」
*IBM傘下 SoftLayer CTO(最高技術責任者) デューク・スカーダ(Duke Skarda)氏談
「SoftLayerは、汎用ハードウェアを利用しながらも高い性能を実現可能なソリューションを幅広く展開してきました。これは、SoftLayerが必要とするビジネスの俊敏性とコスト体系にとってとても重要なポイントです。Brocade Vyatta vRouterは、ベンダ独自開発のネットワーク機器を使用しないNFVの最も優れたケースであり、当社のお客様にとって非常に柔軟かつ購入しやすい価格のソリューションの提供が可能となり、顧客需要にもより迅速に対応できるようになりました」
*Infonetics 共同設立者、主任アナリスト マイケル・ハワード(Michael Howard)氏談
「当社の調査によると、大手サービス・プロバイダは、NFVが業務効率、新サービスの投入期間、収益性の面での利点に加えて設備投資コストの削減をも実現し、通信事業者のネットワーク・アーキテクチャにおける根本的な変革をもたらすものと信じています。そしてBrocade Vyatta 5600 vRouterは、マルチコア・インテル・プロセッサ上で稼働するNFVアプリケーションおよび従来は実現できなかった高速処理を含む、キャリアクラス仮想ルータ向けの市場要件に適応しています。ブロケードは、早期よりこの市場に参入しており、今後10年間にわたり、通信事業者が実施するSDN-NFVへの移行を促進していくことが期待されます」
*ZK Research 創業者、主任アナリスト ズース・ケラバラ(Zeus Kerravala)氏談
「ブロケードの新しいVyatta 5600 vRouterは、NFVへの移行が市場で本格的に支持されるに伴い、画期的な機能を提供します。ブロケードは、Vyattaの買収で得たソフトウェア・ネットワーキングへの本格的な取り組みを通じて、引き続き業界をリードしていきます。Brocade Vyatta 5400 vRouterは、クラウド・サービス・プロバイダで実証済みの実用的なソリューションとして普及しつつ業界をリードしており、Brocade Vyatta 5600は通信事業者向けのアプリケーション性能で優位性を持ち、さらに新たな領域を切り開きます」
ブロケードは、この度のBrocade Vyatta 5600 vRouterと、同日発表したBrocade VCSファブリックの各種機能拡張および新製品Brocade VDX 6740/6740T(http://www.brocadejapan.com/news/20131004_1 )と併せ、同社のオンデマンド・データセンター構想(http://www.brocadejapan.com/special/on-demand-data-center2/ )を一層推進していきます。
なおブロケードは、2013年10月9日(水)〜11(金)に東京ビッグサイトにて開催されるITpro EXPO 2013に出展し、Brocade Vyatta vRouterのライブデモを含め、ブロケードの「オンデマンド・データセンター構想」を実現する各種製品・技術コンポーネントをご紹介します。
・ITpro EXPO 2013 出展概要
http://www.brocadejapan.com/event-training/event/brocade_clouddays2013
●価格と出荷時期
Brocade Vyatta 5600 vRouterは、現在、一部ユーザー向けに限定的に提供されており、2013年末までに一般向けに提供されます。
Brocade Vyatta 5600 vRouterの詳細は、http://www.brocadejapan.com/docs/pdf/brocade-vyatta-5600vrouter_AG.pdf をご参照ください。
●追加資料
・動画:ブロケード ケリー・ヘレルのコメント「Scaling the On-Demand Data Center」(オンデマンド・データセンターの拡張)(※英語日本語字幕付)
http://www.youtube.com/watch?v=QEHSoKFKxhE&list=PLK2jyk0bPr_EVHdIulhbGLhEs16SIs9zZ&feature=player_detailpage
・動画「Brocade Vyatta vRouterによるソフトウェア・ネットワーク」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=k2Opoq_LoUI&list=PLK2jyk0bPr_FZgBZaoLKF2f59cXJKKLS2 (※英語日本語字幕付)
●Brocadeについて:
ブロケード(Nasdaq:BRCD)のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト( www.brocadejapan.com )をご覧になるか、japan-info@brocade.com までお問い合わせ下さい。
注記:ADX、AnyIO、Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、ICX、MLX、MyBrocade、OpenScript、VCS、VDX、およびVyattaは登録商標であり、HyperEdge、The Effortless Network、およびThe On-Demand Data Centerは、米国またはその他の国におけるBrocade Communications Systems Inc.の商標です。その他のブランド、製品名、サービス名は各所有者の製品またはサービスを示す商標またはサービスマークである場合があります。
(C)2013 Brocade Communications Systems, Inc. All Rights Reserved.
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本プレスリリースに関する報道関係の方のお問い合わせ:
ブロケードPRオフィス
電話:03-3384-3434
FAX:03-5204-9180
eメール:brocade@ambilogue.com
ブロケード製品に関するお問合わせ:
ブロケード コミュニケーションズ システムズ 株式会社
マーケティング本部
電話:03-6203-9100(代表)
FAX:03-6203-9101
eメール:japan-info@brocade.com
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以上