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Beyond Cinema-無声映画の名作と室内楽のマリアージュ『笑う男』『オペラ座の怪人』

演奏と映像がシンクロナイズした素晴らしいフランス八重奏との贅沢な2時間、日本にはまだ知られていない文化、感動をお届けします。

2019年10月、株式会社藤原プロデュースは1920年代に制作された無声映画の名作2作品をフランス八重奏団の生演奏とともに上映するシネコンサート「ビヨンド・シネマ」を東京(2会場)・奈良市・坂井市・高松市・盛岡市で開催いたします。一作はヴイクトル・ユゴー原作『笑う男(1928年)』、そして、もう一作はガストン・ルルー原作の『オペラ座の怪人(1925年)』です。珠玉の生演奏とともに旧い映画を鑑賞することで得られる、まったく新しい体験と感動を多くの方々と分かち合い、希望のある社会の建設に寄与する一助になることを願っています。
ここに、シネコンサート「ビヨンド・シネマ」の内容についてご案内いたします。
https://prtimes.jp/a/?f=d45041-20190529-3534.pdf





開催概要 ビヨンド・シネマー無声映画の名作と室内楽のマリアージュ
1.L'homme qui rit/The Man who laughs 
  『笑う男』(1928年)
  指揮:ガブリエル・ティボドー
  演奏:フランス八重奏団
  公演日時:10月23日(水)19時開演、江東区文化センター(東京)
       10月26日(土)18時30分開演、なら100年会館(奈良市)
       10月27日(日)15時開演、ハートピア春江(坂井市)
       10月28日(月)19時開演、レクザムホール(香川県県民ホール)(高松市)
2.Le Fantome de l'Opera
『オペラ座の怪人』(1925年)
  指揮:ガブリエル・ティボドー
  演奏:フランス八重奏団、佐藤亜希子(ソプラノ)
  公演日時:10月25日(金)18時30分開演、岩手県民会館中ホール(盛岡市)
       10月30日(水)19時開演、第一生命ホール(東京トリトンスクエア)
3.主催: 株式会社藤原プロデュース
  後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
      公益財団日仏会館
  助成: 笹川日仏財団
  協賛: 全日本空輸株式会社
  協力団体:パリクラブ、ルネツサンスフランセーズ、フランスクラブ、カワイイファクトリー株式会社、
       株式会社TETE-Branding、株式会社クリツプTMSクリエイテイブ、株式会社HIGASHI-GUMI
       祇園ない藤、(有)ミツクスジヤムデザイン、株式会社松なみ、市原国際特許事務所、
       フルスコアインターナシヨナル/ヴイガーK2株式会社、株式会社プロ アルテ ムジケ、
       アトリエ オガ 
協力個人  捻金正雄(洗足音楽大学名誉教授)、松下京介(オペラ指揮者)、河瀬直美(映画監督) 
 (敬称略) コシノジュンコ(フアツシヨンデザイナー)、鈴木庸一(前フランス駐在日本国全権大使)          吉川元偉(前日本政府代表部国際連合全権大使)中村明一(オフィスサウンドポツト代表)
       諏訪綾子(food creation創設者)、今栄美智子(i Produce roomプロデユーサー)
       三島桂太(HPPサロン代表)、外山祥子(日本舞踊家東京伝代表)、長谷川隆(国際商業編集長)       押野見由美(オーケーデザインスタジオ)落合真弓(ジヤパンプロジエクト株式会社)

4.お問い合わせ 株式会社藤原プロデユース web:http://fujiwaraproduce.com
mail:info@fujiwaraproduce.com
ビヨンド・シネマ ウエブサイト https://beyond-cinema.com/ (7月下旬公開予定)

5.入場料・チケツト販売について
  演目名・公演日・開演時間・会場・価格・チケット販売開始日、チケツト取り扱い
(1)『笑う男』L'homme qui rit/The man who laughs
10月23日(水)19時開演、江東区文化センター(東京)、5,500円(全席指定)
       7月10日(水)発売開始
        江東区文化センター:TEL03?3644ー8111
        チケツトぴあ:Pコード550030(6月5日公開)
        URL:http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1926179
        株式会社藤原プロデュース:TEL/Fax043ー301ー5355 (9:00-21:00)
10月26日(土)18時30分開演、なら100年会館中ホール(奈良市)、5,000円(全席指定)
        なら100年会館:TEL0742?34ー0111
   チケットぴあ:Pコード:550029(6月5日公開)
   URL:http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1926178
        株式会社藤原プロデュース:TEL/Fax043ー301ー5355(9:00-21:00)
10月27日(日) 15時開演、ハートピア春江(坂井市)、5,000円(全席指定)
        7月21日(日)ハートピア春江会員先行
        7月28日(日)一般発売開始
   ハートピア春江窓口:TEL0776?51ー8800、ベル、パリオシテイ、エルパプレイガイド、
        勝木書店本店、みくに未来ホール
10月28日(月) 19時開演、レクザムホール(香川県県民ホール)(高松市)、5,000円(全席指定)
7月20日(土)友の会会員、
        7月27日(土)一般発売開始
   香川県県民ホールサービスセンター:TEL087-823-5023
     インターネット予約:https://kenminhall.com/ticket/
(2)『オペラ座の怪人』Le Fantome de l'Opera
10月25日(金) 18時30分開演、岩手県民会館中ホール(盛岡市)、5,500円(全席指定)
        7月20日(土)発売開始
IBC岩手放送:TEL019ー623ー3137(平日9:30ー17:30)
        岩手県民会館、カワトク、ローソンチケット Lコード:22737
10月30日(水) 19時開演、第一生命ホール(東京トリトンスクエア)
S席:7,000円、A席:6,000円(全席指定)
        7月14日(日)発売開始
   チケットぴあ:Pコード:550031(6月5日公開)
   URL:http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1926180
        株式会社藤原プロデュース:TEL043ー301ー5355(9:00-21:00)

6. 東京公演『笑う男』with 『オペラ座の怪人』ダブルチケツト限定発売
   セツトで購入の方は1,000円割引
   チケット申し込み : 藤原プロデュース/ info@fujiwaraproduce.com
TEL/Fax043-301-5355(9:00-21:00)

7. スペシャルイベント:『オペラ座の怪人』は着物でシネマ
  着物でご来場の方にワンドリンクサービス
(1)岩手県民会館:17時30分〜18時20分
   ソフトドリンクをお楽しみいいただけます
(2)第一生命ホール:18時〜18時50分
  アペリティフ(ソフトドリンク、ワイン、ビール)をお楽しみいただけます。


8.フランス八重奏団について

クラリネット奏者ジヤン・ルイ・サジヨにより1979年に設立されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45041/2/resize/d45041-2-836112-1.jpg ]

ライシヤ、ウエーバー、シユーベルト、モーツアト、ブラームス、ハイドン、フランセ、ラドウスキー、バッハなど、8世紀から現代におよぶ膨大な楽曲のレパートリーをもち、世界各地で演奏を行なっています。
また無声映画の再興を目的に、同楽団のために特別に作曲された曲をカンヌ映画祭、ボローニヤ映画祭で演奏、高く評価され各国の映画祭に招聘されています。
パリ市主催庭園コンサートを20年以上担当。
東京都出身の長沼由里子が第一ヴアイオリンを努めています。

9.映画『笑う男』について

ドイツ表現派映画監督のパウル・レニがアメリカに渡り、1928年に制作した無声映画。原作はヴイクトル・ユゴーの同名長編小説です。ユゴーは「私はこの作品より優れた小説を書いたことがない」とコメントを遺しています。17世紀イギリスを舞台に、常に作り笑いを浮かべる顔にされてしまった貴族の息子の波瀾万丈の半生が描かれ、主人公を演じるのは『カサブランカ』でドイツ軍将校を演じたコンフアート・ライト。ヒロイン、デアをメアリー・フイルビンが演じています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/45041/2/resize/d45041-2-807910-2.jpg ]

製作:カール・レムリ(ユニバーサル)
原作:ヴイクトル・ユゴー
監督:パウル・レニ
出演:コンラート・フアイト、メアリー・フイルビン、オルガ・バクラノヴアほか


1928年/アメリカ映画/サイレント(無声映画)
日本語字幕/115分




10.映画『オペラ座の怪人』について


[画像3: https://prtimes.jp/i/45041/2/resize/d45041-2-926535-5.jpg ]


ガストン・ルルーの同名小説を基に1925年に制作された無声映画。
監督はルパート・ジユリアン。サイレント映画時代の名優・怪奇スターであるロン・チエイニーの代表作です。『笑う男』でヒロインを演じたメアリー・フイルビンが本作でもクリステイーナ役で登場しています。現在ミユージカル等でなじみ深い登場人物の三角関係を中心とせず、原作に忠実に怪奇な世界が描かれます。


製作:カール・レムリ(ユニバーサル)
原作:ガストン・ルルー
監督:ルパート・ジユリアン
出演:ロン・チェイニー、メアリー・フィルビン、
   ノーマン・ケリーほか
1925年/アメリカ映画/サイレント・日本語字幕/90分

11.『笑う男』『オペラ座の怪人』とフランス八重奏団について

無声映画『笑う男』は長く「幻の名作」と言われていましたが、シネマテーク・フランセーズ、ボローニヤ市立
シネマテーク、イタリアシネマテーク財団の協力により、1997年に70年ぶりに復元。*1998年のカンヌ国際映画祭監督週間のオープニングにおいてカナダの作曲家ガブリエル・テイボドーによるオリジナル楽曲とフランス八重奏団の演奏とともに上映され、大成功を収めました。
数多くの無声映画用伴奏音楽を作曲しているテイボドーが『笑う男』のエスプリのみならず、フランス八重奏団の音質までも研究して作曲した音楽は、これ以上ないほどの一体感で映像に寄り添い、フランス八重奏団の素晴らしい演奏によって映画の緊迫感と臨場感をたっぷり楽しむことができます。「笑う男」の成功に続き、2001年、再びテイボドーは無声映画『オペラ座の怪人』のためのオリジナル楽曲を作曲しました。
『オペラ座の怪人』公演には、クリステイーナの歌唱シーンで実際にソプラノ歌手が歌います。 今回は多方面で活躍する佐藤亜希子がスペシヤルゲストとして参加。この上なく贅沢な、フランス八重奏団とソプラノの共演をお楽しみいただけます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/45041/2/resize/d45041-2-476920-6.jpg ]


佐藤亜希子プロフィール:洗足学園音楽大学卒業。同専攻科修了。
日本オペラ振興会育成部修了。文化庁海外研修員としてミラノに留学。
キエーティ市立マツルチーノ歌劇場にて、ローマ歌劇場との共同制作
「トゥーランドツト」にリユー役でイタリアデビユー。「マリア・ストウアルダ」、 「ルクレツイア・ボルジア」などベルカントスタイルのプリマドンナを最も得意としている。また「第9」、「ヨハネ受難曲」などのソロや各種コンサートでも活躍。
藤原歌劇団団員。


*当時カンヌ国際映画祭監督週間の委員長を務めていたピエール=アンリ・ドロー氏が提唱したことがきっかけでした。氏はフランス八重奏団に合い、ガブリエル・テイボドーにオリジナル楽曲を依頼したのです。
12.推薦のことば

[画像5: https://prtimes.jp/i/45041/2/resize/d45041-2-892269-7.jpg ]

97年のカンヌ国際映画祭で『萌の朱雀』をとても気に入ってくれた
ピエール=アンリ・ドローさん。
カメラドールを受賞した夜、彼は私に「この喜びは今夜だけにしなさい」と言った。
それは、受賞の上にあぐらをかくことなく、常にハングリーで新しい作品を創り続けなさいというメッセージ。
もう20年以上前のことであるが、私は今でもその言葉を胸に、
創作活動を続けている。
今年、彼が愛してやまない映画『笑う男』が日本でシネコンサートとして
上映されると聞いた。
1927年に制作されたこの映画が、こうして今の時代に、しかも異国の地で上映される。芸術は海を越える。それはけっして色褪せるこがない。   
映画『笑う男』が日本で素敵な出逢いに恵まれますように。
そして、次の世代へ繋がってゆくことを願います。
                 河瀬直美(映画監督)            

13.「ビヨンド・シネマ」とは


[画像6: https://prtimes.jp/i/45041/2/resize/d45041-2-112479-9.jpg ]

ビヨンド・シネマ」は、藤原邦一が代表を務める株式会社藤原プロデュースが手がける、無声映画の名作と室内楽のマリアージュを楽しむシネコンサートです。藤原は日本企業の欧州代表として長くヨーロッパに滞在、フランスを拠点に活動していた時にフランス八重奏団の演奏による『笑う男』上映に出会い、映像と音楽がシンクロナイズした独自の芸術に言葉で表現できないほどの感動を覚えます。その素晴らしさを日本にも伝えようと、2015年に開催された東北復興支援のための『笑う男』シネコンサート(8都市8公演)にはボランティアとして実現のために奔走しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/45041/2/resize/d45041-2-388375-8.png ]


2016年、日本に帰国し株式会社藤原プロデュースを立ち上げた藤原は、もう一度あの感動を伝えたいという思いに駆られ、日本での公演の実現を決意しました。そして2019年、再演を望む声の高まりとともに、楽団と作曲家(指揮者)のスケジュールがようやく整いました。
この再演を契機に、ビヨンド・シネマがもたらす芸術の素晴らしさと様々な出会いをより大きな輪にして継続していきたいと考えています。
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