<ブリューゲル没後450周年記念イベント>「見たことがないブリューゲル〜巨大3スクリーンによる映像の奇跡〜」開催!
[19/07/29]
提供元:PRTIMES
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日本初公開の映像空間で、代表作3点の細部に隠された秘密が明らかに 〜「ベルギービールウィークエンド」ともコラボレーションし、ランビックビールも提供〜
森ビル株式会社は、森磯株式会社と共同で、2019年9月10日(火)〜16日(月・祝)の7日間、六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースにて、ブリューゲル没後450周年記念イベント「見たことがないブリューゲル〜巨大3スクリーンによる映像の奇跡〜」を開催。ブリューゲルの名高い3作品の モティーフに秘められたドラマを3画面で紹介する映像空間を日本で初めて公開します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47321/2/resize/d47321-2-275063-0.jpg ]
「ブリューゲル・ボックスの間」 学術指導:ベルギー王立美術館
(C) Royal Museums of Fine Arts of Belgium, Brussels:Bruegel Box / photo: Olivier Anbergen-I Love Light
2019年は、「ブリューゲル―画家の手」展(美術史美術館・ウィーン)を皮切りに、「ブリューゲルの時代の版画」展(パレ・デ・ボザール館・ブリュッセル)や「ブリューゲルの世界」展(ボクレイク野外博物館・ボクレイク)が開かれ、また、これからも多くのイベントが開催されるなど、まさに今年は 「ブリューゲルイヤー」となります。
ブリューゲルが好んだ群衆構図は、肉眼で詳細に観察することが困難です。それは、画面のいたるところに民家、農家、作業小屋があり、様々な人々が仕事をし、かなりの数の家畜や動物が人間と共存しているからです。また、悪魔や怪物の絵でも鳥類、爬虫類、楽器と人間を組み合わせた「奇怪な合成物」も、ぜん動しています。今回の巨大スクリーンによるスーパー解像度(Gigapixel)の映像空間は、これらの丁寧に描かれた群衆1人1人の性格や感情、彼らの持ち物や道具の深い意味、怪物尽くしの着想源などを紹介。鑑賞者にとって、“見たことがない”新次元のブリューゲルを発見するチャンスとなるでしょう。この映像は2016年3月からベルギー王立美術館「ブリューゲル・ボックスの間」で公開され、大変な評判となっています。同美術館長ミシェル・ドラゲ博士は当時、「テクノロジーのお蔭で、来館者と絵画の間に新しい対話が築かれ、多くの人々の目にこれまで隠されていた秘密が発見されるかもしれません」と述べました。
併せて、アカデミーヒルズでは本展を監修・企画した森洋子氏によるセミナー「デジタル技術が寄与した新次元のブリューゲルの魅力」と、展示「書籍で知るブリューゲルの世界」を開催するほか、六本木ヒルズアリーナでは連携イベント「ベルギービールウィークエンド」を開催。ブリューゲルの作品《農民の婚宴》に登場すると言われる「ランビックビール」を販売します。
日常生活の中で気軽にアートや文化に触れることのできる機会を提供してきた「文化都心」六本木ヒルズは、今後も、アートや文化の新しい楽しみ方を、世界に向けて発信して参ります。
<開催概要>
開催期間:2019年9月10日(火) 〜16日(月・祝)
上映時間:11:00〜23:00(最終入場22:30、初日は〜15:00)12分の映像を繰り返し上映
場所:六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース
料金:入場無料
監修・企画:森 洋子(明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員)
主催:森ビル株式会社、森磯株式会社
企画協力:ベルギー王立美術館
後援:ベルギー大使館、ベルギー・フランダース政府観光局、朝日新聞社
協賛:ベルギー外務省
技術協力:Google Arts & Culture
詳細:六本木ヒルズ公式ウェブサイト https://www.roppongihills.com/events/ ※7月中旬公開
<監修者プロフィール>
[画像2: https://prtimes.jp/i/47321/2/resize/d47321-2-575099-1.jpg ]
森 洋子(もり・ようこ)
明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員
著書:『ブリューゲル全作品』『ブリューゲルの諺の世界』『ブリューゲルの《子供の遊戯》』『ブリューゲル探訪』『ブリューゲルの世界』ほか多数。『ブリューゲルの版画の世界』展監修。
叙勲:ベルギー国王より王冠勲章シュヴァリエ章受章、日本では紫綬褒章を受章。
著書の受賞:芸術選奨文部大臣賞、サントリー学芸賞、日本保育学会日私幼賞ほか。
監修者コメント
ブリューゲルは「暗い絵を描く画家」なのでしょうか。近年の優れた修復技術でその輝くような色彩が注目されています。また最新の研究では、ブリューゲルが当時、流布した異国からの博物学的な新情報を素早く作品に取り入れ、斬新なイメージの創造者であることも話題になっています(Tine Luk Meganck, Pieter Bruegel the Elder, Fall of the Rebel Angels, 2014)。なによりもブリューゲルは人間の本質や大自然の雄大さを深く省察する思索家、農民の季節ごとの労働や祝祭、民衆文化の伝達者、深い人文主義的な知識の持ち主なのです。若い世代にアピールするのは、《反逆天使の転落》の映像に現代のアニメを超えるような、奇怪で非地上的な生き物が満載しているからでしょう。
【同時開催 セミナー 「デジタル技術が寄与した新次元の新たなブリューゲルの魅力」】
「見たことがないブリューゲル〜巨大3スクリーンによる映像の奇跡〜」の監修・企画を行った
ブリューゲル研究の第一人者である森 洋子氏が、ブリューゲル作品に込められた魅力を解説します。
開催日時:2019年9月11日(水) 19:00〜20:00(受付開始18:30)
登 壇 者:森 洋子 (明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員)
会 場:アカデミーヒルズ (六本木ヒルズ森タワー49階)
定 員:100名(事前申込制)
受 講 料:無料
主 催:アカデミーヒルズ
技術協力:Google Arts & Culture
【同時開催 展示「書籍で知るブリューゲルの世界」】
日本でブリューゲルが親しまれた歴史を知る国内外の展覧会カタログ、随筆、小説、概説書、研究書 などの書籍を展示します。
開催期間:2019年9月3日(火)〜23日(月)
時間:11:00〜19:00(9月10日〜16日は11:00〜21:00まで)
※会場の都合でご覧いただけない時間帯があります。会場入口、Web等で事前にお知らせします。
場所:アカデミーヒルズ エントランスショーケース(六本木ヒルズ森タワー49階)
料金:無料
監修:森 洋子(明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員)
協力:廣川 暁生(Bunkamuraザ・ミュージアム、学芸員)
【連携イベント 「ベルギービールウィークエンド」 ブリューゲル縁のビールも販売】
ヒルズカフェ/ スペースでは、ブリューゲルの作品「農民の婚宴」で飲まれていると言われる「ランビックビール」を販売します。
ランビックビール
ブリュッセル近郊だけに生息する空気中の野生酵母を使って発酵 させた、100年以上製法の変わらない伝統的なビール。目が覚めるような酸っぱさが特徴。
ベルギービールウィークエンド2019 東京
2010年より毎年開催され、今年で10回目を迎えるイベント。2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録された「ベルギービール文化」を今こそ体験し、ベルギーの魅力を再発見してください。
開催期間:2019年9月11日(水)〜16日(月・祝)
時 間:平日 16:00〜22:00 / 土日祝 11:00〜20:00 / 最終日 11:00〜21:00(L.O.終了30分前)
場 所:六本木ヒルズアリーナ
[画像3: https://prtimes.jp/i/47321/2/resize/d47321-2-998353-2.jpg ]
森ビル株式会社は、森磯株式会社と共同で、2019年9月10日(火)〜16日(月・祝)の7日間、六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースにて、ブリューゲル没後450周年記念イベント「見たことがないブリューゲル〜巨大3スクリーンによる映像の奇跡〜」を開催。ブリューゲルの名高い3作品の モティーフに秘められたドラマを3画面で紹介する映像空間を日本で初めて公開します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47321/2/resize/d47321-2-275063-0.jpg ]
「ブリューゲル・ボックスの間」 学術指導:ベルギー王立美術館
(C) Royal Museums of Fine Arts of Belgium, Brussels:Bruegel Box / photo: Olivier Anbergen-I Love Light
2019年は、「ブリューゲル―画家の手」展(美術史美術館・ウィーン)を皮切りに、「ブリューゲルの時代の版画」展(パレ・デ・ボザール館・ブリュッセル)や「ブリューゲルの世界」展(ボクレイク野外博物館・ボクレイク)が開かれ、また、これからも多くのイベントが開催されるなど、まさに今年は 「ブリューゲルイヤー」となります。
ブリューゲルが好んだ群衆構図は、肉眼で詳細に観察することが困難です。それは、画面のいたるところに民家、農家、作業小屋があり、様々な人々が仕事をし、かなりの数の家畜や動物が人間と共存しているからです。また、悪魔や怪物の絵でも鳥類、爬虫類、楽器と人間を組み合わせた「奇怪な合成物」も、ぜん動しています。今回の巨大スクリーンによるスーパー解像度(Gigapixel)の映像空間は、これらの丁寧に描かれた群衆1人1人の性格や感情、彼らの持ち物や道具の深い意味、怪物尽くしの着想源などを紹介。鑑賞者にとって、“見たことがない”新次元のブリューゲルを発見するチャンスとなるでしょう。この映像は2016年3月からベルギー王立美術館「ブリューゲル・ボックスの間」で公開され、大変な評判となっています。同美術館長ミシェル・ドラゲ博士は当時、「テクノロジーのお蔭で、来館者と絵画の間に新しい対話が築かれ、多くの人々の目にこれまで隠されていた秘密が発見されるかもしれません」と述べました。
併せて、アカデミーヒルズでは本展を監修・企画した森洋子氏によるセミナー「デジタル技術が寄与した新次元のブリューゲルの魅力」と、展示「書籍で知るブリューゲルの世界」を開催するほか、六本木ヒルズアリーナでは連携イベント「ベルギービールウィークエンド」を開催。ブリューゲルの作品《農民の婚宴》に登場すると言われる「ランビックビール」を販売します。
日常生活の中で気軽にアートや文化に触れることのできる機会を提供してきた「文化都心」六本木ヒルズは、今後も、アートや文化の新しい楽しみ方を、世界に向けて発信して参ります。
<開催概要>
開催期間:2019年9月10日(火) 〜16日(月・祝)
上映時間:11:00〜23:00(最終入場22:30、初日は〜15:00)12分の映像を繰り返し上映
場所:六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース
料金:入場無料
監修・企画:森 洋子(明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員)
主催:森ビル株式会社、森磯株式会社
企画協力:ベルギー王立美術館
後援:ベルギー大使館、ベルギー・フランダース政府観光局、朝日新聞社
協賛:ベルギー外務省
技術協力:Google Arts & Culture
詳細:六本木ヒルズ公式ウェブサイト https://www.roppongihills.com/events/ ※7月中旬公開
<監修者プロフィール>
[画像2: https://prtimes.jp/i/47321/2/resize/d47321-2-575099-1.jpg ]
森 洋子(もり・ようこ)
明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員
著書:『ブリューゲル全作品』『ブリューゲルの諺の世界』『ブリューゲルの《子供の遊戯》』『ブリューゲル探訪』『ブリューゲルの世界』ほか多数。『ブリューゲルの版画の世界』展監修。
叙勲:ベルギー国王より王冠勲章シュヴァリエ章受章、日本では紫綬褒章を受章。
著書の受賞:芸術選奨文部大臣賞、サントリー学芸賞、日本保育学会日私幼賞ほか。
監修者コメント
ブリューゲルは「暗い絵を描く画家」なのでしょうか。近年の優れた修復技術でその輝くような色彩が注目されています。また最新の研究では、ブリューゲルが当時、流布した異国からの博物学的な新情報を素早く作品に取り入れ、斬新なイメージの創造者であることも話題になっています(Tine Luk Meganck, Pieter Bruegel the Elder, Fall of the Rebel Angels, 2014)。なによりもブリューゲルは人間の本質や大自然の雄大さを深く省察する思索家、農民の季節ごとの労働や祝祭、民衆文化の伝達者、深い人文主義的な知識の持ち主なのです。若い世代にアピールするのは、《反逆天使の転落》の映像に現代のアニメを超えるような、奇怪で非地上的な生き物が満載しているからでしょう。
【同時開催 セミナー 「デジタル技術が寄与した新次元の新たなブリューゲルの魅力」】
「見たことがないブリューゲル〜巨大3スクリーンによる映像の奇跡〜」の監修・企画を行った
ブリューゲル研究の第一人者である森 洋子氏が、ブリューゲル作品に込められた魅力を解説します。
開催日時:2019年9月11日(水) 19:00〜20:00(受付開始18:30)
登 壇 者:森 洋子 (明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員)
会 場:アカデミーヒルズ (六本木ヒルズ森タワー49階)
定 員:100名(事前申込制)
受 講 料:無料
主 催:アカデミーヒルズ
技術協力:Google Arts & Culture
【同時開催 展示「書籍で知るブリューゲルの世界」】
日本でブリューゲルが親しまれた歴史を知る国内外の展覧会カタログ、随筆、小説、概説書、研究書 などの書籍を展示します。
開催期間:2019年9月3日(火)〜23日(月)
時間:11:00〜19:00(9月10日〜16日は11:00〜21:00まで)
※会場の都合でご覧いただけない時間帯があります。会場入口、Web等で事前にお知らせします。
場所:アカデミーヒルズ エントランスショーケース(六本木ヒルズ森タワー49階)
料金:無料
監修:森 洋子(明治大学名誉教授、ベルギー王立考古学アカデミー外国人会員)
協力:廣川 暁生(Bunkamuraザ・ミュージアム、学芸員)
【連携イベント 「ベルギービールウィークエンド」 ブリューゲル縁のビールも販売】
ヒルズカフェ/ スペースでは、ブリューゲルの作品「農民の婚宴」で飲まれていると言われる「ランビックビール」を販売します。
ランビックビール
ブリュッセル近郊だけに生息する空気中の野生酵母を使って発酵 させた、100年以上製法の変わらない伝統的なビール。目が覚めるような酸っぱさが特徴。
ベルギービールウィークエンド2019 東京
2010年より毎年開催され、今年で10回目を迎えるイベント。2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録された「ベルギービール文化」を今こそ体験し、ベルギーの魅力を再発見してください。
開催期間:2019年9月11日(水)〜16日(月・祝)
時 間:平日 16:00〜22:00 / 土日祝 11:00〜20:00 / 最終日 11:00〜21:00(L.O.終了30分前)
場 所:六本木ヒルズアリーナ
[画像3: https://prtimes.jp/i/47321/2/resize/d47321-2-998353-2.jpg ]