超小型グラフェンスーパーキャパシタが第6回 J-TECH STARTUP SUMMITで日本能率協会 産業振興賞を受賞
[22/02/22]
提供元:PRTIMES
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株式会社マテリアルイノベーションつくば(本社:茨城県つくば市、以下「MIつくば」)が開発する高出力で安全・長寿命な超小型グラフェンスーパーキャパシタの革新性と事業会社との幅広い協業可能性が高く評価され、日本能率協会 産業振興賞を受賞しましたので、お知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92925/2/resize/d92925-2-b9dfe01004551032210d-0.png ]
【背景】
これから到来する超スマート社会の実現のためには、従来の延長線にない革新的な蓄電デバイスが求められています。モノのインターネット(IoT)、ヒトのインターネット(IoH)やスマート医療、ロボット、ドローン、モビリティ、変動性の再生可能エネルギーなど、巨大産業への成長が期待されている多くの分野における普及の鍵は蓄電デバイスです。用途により、小型軽量、安全性、急速充放電特性など、現在広く用いられているリチウムイオン電池では実現できないレベルでの革新的な特性が求められています。
MIつくばは、世界唯一のグラフェン複合材料の量産化技術を保有していいます。そのグラフェン複合材料を活用し、既存の1/3のサイズで5倍のエネルギー密度という他の追随を許さない超小型の蓄電デバイスであるグラフェンスーパーキャパシタをコア技術として事業化に向けた量産技術の開発に取り組んでいます。IoH用途の補助電源市場を初期ターゲットとして、その後、ロボット、ドローン、IoTセンサー、さらにはモビリティや再生可能エネルギーの分野への展開を目指しています。既存製品ではまったく実現できない高出力性、安全で長寿命な電源を供することで、超スマート社会の実現に貢献していきます。
【J-TECH STARTUP SUMMIT日本能率協会 産業振興賞について】
J-TECH STARTUPは、技術をビジネスのコアコンピタンスとした事業で、グローバルな成長が期待されるベンチャー企業を認定する取り組みです。一般公募と各研究機関の推薦を含めた応募企業の中から、書類、ピッチ、面談などの審査を経て、「事業の革新性」「経済的な発展」「社会的影響力」「事業の実行力」の観点から認定企業が選出されます。2021年度は6社が認定され、2022年2月22日に開催されたJ-TECH STARTUP SUMMITにて各社からのピッチと認定証の授与がオンラインで行われました。日本能率協会 産業振興賞は、J-TECH STARTUP6社からのピッチに基づき、革新的であり、審査員を務める技術関連企業との連携・協業の可能性が最も高い企業として1社選定される賞です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/92925/2/resize/d92925-2-897ef176b903620ee9f5-1.png ]
【株式会社マテリアルイノベーションつくばについて】
MIつくばは、創業者である唐捷が物質・材料研究機構において長年蓄積してきたナノ炭素材料であるグラフェンを複合化させる材料技術を基盤として2017年11月に物質・材料研究機構認定ベンチャーとして創業しました。2019年にはCYBERDYNE株式会社および筑波銀行から出資を受け、グラフェン複合材料の量産化とそれを電極として活用するグラフェンスーパーキャパシタの量産化に取り組んでいます。
【今後の展開】
本受賞をはずみとし、サンプル販売や事業化開発を加速し、グラフェンスーパーキャパシタでみなさまの暮らしを刷新できるよう進めてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92925/2/resize/d92925-2-b9dfe01004551032210d-0.png ]
【背景】
これから到来する超スマート社会の実現のためには、従来の延長線にない革新的な蓄電デバイスが求められています。モノのインターネット(IoT)、ヒトのインターネット(IoH)やスマート医療、ロボット、ドローン、モビリティ、変動性の再生可能エネルギーなど、巨大産業への成長が期待されている多くの分野における普及の鍵は蓄電デバイスです。用途により、小型軽量、安全性、急速充放電特性など、現在広く用いられているリチウムイオン電池では実現できないレベルでの革新的な特性が求められています。
MIつくばは、世界唯一のグラフェン複合材料の量産化技術を保有していいます。そのグラフェン複合材料を活用し、既存の1/3のサイズで5倍のエネルギー密度という他の追随を許さない超小型の蓄電デバイスであるグラフェンスーパーキャパシタをコア技術として事業化に向けた量産技術の開発に取り組んでいます。IoH用途の補助電源市場を初期ターゲットとして、その後、ロボット、ドローン、IoTセンサー、さらにはモビリティや再生可能エネルギーの分野への展開を目指しています。既存製品ではまったく実現できない高出力性、安全で長寿命な電源を供することで、超スマート社会の実現に貢献していきます。
【J-TECH STARTUP SUMMIT日本能率協会 産業振興賞について】
J-TECH STARTUPは、技術をビジネスのコアコンピタンスとした事業で、グローバルな成長が期待されるベンチャー企業を認定する取り組みです。一般公募と各研究機関の推薦を含めた応募企業の中から、書類、ピッチ、面談などの審査を経て、「事業の革新性」「経済的な発展」「社会的影響力」「事業の実行力」の観点から認定企業が選出されます。2021年度は6社が認定され、2022年2月22日に開催されたJ-TECH STARTUP SUMMITにて各社からのピッチと認定証の授与がオンラインで行われました。日本能率協会 産業振興賞は、J-TECH STARTUP6社からのピッチに基づき、革新的であり、審査員を務める技術関連企業との連携・協業の可能性が最も高い企業として1社選定される賞です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/92925/2/resize/d92925-2-897ef176b903620ee9f5-1.png ]
【株式会社マテリアルイノベーションつくばについて】
MIつくばは、創業者である唐捷が物質・材料研究機構において長年蓄積してきたナノ炭素材料であるグラフェンを複合化させる材料技術を基盤として2017年11月に物質・材料研究機構認定ベンチャーとして創業しました。2019年にはCYBERDYNE株式会社および筑波銀行から出資を受け、グラフェン複合材料の量産化とそれを電極として活用するグラフェンスーパーキャパシタの量産化に取り組んでいます。
【今後の展開】
本受賞をはずみとし、サンプル販売や事業化開発を加速し、グラフェンスーパーキャパシタでみなさまの暮らしを刷新できるよう進めてまいります。