春先の「体型変化」に悩む人が7割!! ダイエット前に要チェック!! “春むくみ”が原因の可能性!?
[13/04/13]
提供元:PRTIMES
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季節特有の「昼夜の寒暖差」による「冷え」と冬場の運動不足による「筋力低下」が原因! 解消法は、「熱の逃げるポイント」の“温め”と「適度な運動」での筋力向上!
「血めぐり研究会 supported by Kao」が、2013年3月に、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20〜50代の男女600名に実施したインターネット調査で、女性の5割以上、男性の4割が「冬を経て、太ったと思う」と答え【図2】、春を迎えるにあたり、不安なこととして「体型を元に戻すことができない」と約7割の方が答えました【図1】。さらに「薄着になるのが不安」とも4割が答え、春本番を目前にして自身の体型変化に悩んでいることが分かりました。変化の原因は、冬場の「食べ過ぎ」「運動不足」などの回答に次いで、身体の“むくみ”と7割近くの方が回答【図3】しています。また、気になる部位として、「足」(女性9割、男性7割)・「顔全体」(女性6割、男性4割)・「まぶた」(女性4割、男性4割)が、順に男女共にTOP3【図4】となりました。これらの結果を受けて、本研究会の代表をつとめる東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生は、『体型変化の対策として、ダイエットから意識しがちですが、“むくみ”の解消も重要なポイントです。特に春先は、「三寒四温」「昼夜の寒暖差」による「冷え」や、冬場の運動不足による「筋力低下」が招く“春むくみ”を防ぐことが重要です。』と述べています。
■「ダイエット」の前に要チェック! 「むくみ」の原因は、春特有の「気候変化」による“冷え”と、冬場の運動不足による「筋力低下」にあり!
【東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生】
川嶋先生によると、『この時期は男女問わず、厚着から薄着に衣替えを行うタイミング。冬は人前で意識することが少なかった体型も、鏡に映った自身の身体を見て、急に気になりだす人も多いでしょう。一般的には、「太った」ことが要因と考え、ダイエットを意識しがちですが、それ以前の身体の異変として、冬場の生活で蓄積した“むくみ”が、春特有の環境の影響で“春むくみ”として表れてしまい、「体型変化」を助長させてしまう可能性があります。そもそも“むくみ”とは、体内組織(細胞)など血管の外側に、余分な水分が溜まった状態のこと。この水分は「血しょう成分」といい、血液の液体部分が該当します。血液が運んできた栄養分や酸素を腎臓や肺などに運び、その役割を果たしたら通常は血液に戻ります。しかし、全身の「血めぐり」が悪いと、成分量が必要以上に増え、静脈がつまったり、リンパ液がスムーズに流れないことで血管に戻らず、細胞間で水分貯留がおこってしまうことで“むくみ”を起こしてしまうのです。』とのこと。
では、なぜこの時期“春むくみ”は起こるのでしょうか。先生は主に以下の2つの原因が考えられると述べています。
〈原因1.〉:春特有の「気候変化」によるもの
春先は「高気圧」と「低気圧」が交互に日本を通過し、寒い日と暖かい日が繰り返されることから、「三寒四温」ともいわれます。「高気圧」は3-4日周期で移動するため「移動性高気圧」といわれ、春に発生するものは空気にまだ冷たさを持っています。その影響で、昼は晴天と温かさをもたらしますが、夜には冷え込みが強まって霜が降りることもあり、昼夜で「寒暖差」が大きい状態です。
よって、この時期は気温が低い状態や昼夜の気温差が発生する中、春の装いに切り替えてしまうと、身体は「冷え」を感じて交感神経にスイッチし、腎血流が減って身体の「血めぐり」が悪くなることで、“むくみ”やすくなってしまいます。特に「冷え症」の方は、寒さに対する許容度が低いため、要注意です。
〈原因2.〉:冬場の運動不足に起因した「筋力低下」によるもの
普段は定期的な運動を心掛け、取り組んでいた方も、冬場は厳しい寒さに負けて、運動不足に陥りやすいと思います。
その影響で、春先は身体の筋力が低下していることが多いため、“むくみ“やすくなってしまうのです。むくみの原因、「血しょう成分」が通う静脈やリンパ管は、動脈ほど筋肉が発達しておらず、「骨格筋」そのものがポンプの代わりをするため、運動不足などが原因で、身体の筋肉量の少ない方は、“むくみ”やすくなってしまいます。
また、年齢とともに身体の代謝が落ちると、伴って血管運動も低下し、“むくみ”が増してしまうことがあります。若い人でも、自律神経の働きが衰えていると、血管運動の不良でむくんでしまいます。適度な運動を定期的に行い、「筋力」や「血めぐり」の改善を図ることが、“春むくみ”解消には重要なことなのです。
血めぐり研究会では、この2つの原因への対策を行うことで、“春むくみ”解消に繋がると考えています。
ほうっておくと、「冷え」「筋力不足」の影響で「血めぐり」が悪化。ますます“むくみ”を伴うという悪循環に陥ってしまいます。次にご紹介する対処法で、“春むくみ”を解消し、理想の体型に近づきましょう。
「血めぐり」改善の効果は、全身の代謝も促すことから「ダイエット効果」まで見込め、まさに“一石二鳥”です。
■“春むくみ”解消には、身体の“冷え”と“筋力低下”への対策で「血めぐり効果」を向上させることが重要!
【東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生】
【ポイント1.】:「熱の逃げるポイント」を重点的に温め、効率良く「血めぐり」環境を改善!
昼夜で「寒暖差」が激しく、四季の中で最も気温変化が大きいこの時期。「冷え」対策として、「熱の逃げるポイント」を重点的に温め、「血めぐり」改善することをお勧めします。外出時は、熱の逃げやすい首元へ「ストール」を巻いたり、ご自宅では、肌に直接貼るタイプの「温熱シート」などを首の付け根や腰などに貼ることも効果的です。下図の“温めポイント”を参考に、状況に合った温め方で対応しましょう。
【ポイント2.】:「適度な運動」を行い、筋力アップ!「筋力低下」を改善することで、“春むくみ”は防げる!
静脈やリンパ管における「血しょう成分」の流れをポンプの役割として助ける「骨格筋」など、全身の筋力を向上させられるよう、「適度な運動」で「血めぐり」改善を行い、“春むくみ”を防ぎましょう。
〈日常的に取り組める! 「血めぐり研究会」イチオシの“春むくみ”対策!〉
1.入浴時、手軽に実践! 効率的な筋力UP! “春むくみ”解消ストレッチ!
【「血めぐり研究会」主席研究員 医学博士・健康科学アドバイザー 福田千晶先生】
入浴時は、適度な温め効果で筋肉が働きやすくなっていることから、血めぐりを良くする機会です。38〜40度くらいのぬるめのお湯につかりながら、筋肉が伸びて気持ちいい程度にストレッチをすると湯の水圧とともに筋肉のポンプ作用が加わりむくみ解消にもつながります。
お風呂ストレッチのポイント:腰からしっかりひねることが大切です。おしりや足裏が浮いてないかcheck!
〈休日におすすめの“春むくみ”対策!〉
2.全身を動かす「ウォーキング」での筋力向上と「血めぐり」改善!
【東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生】
時間に余裕ができる週末には全身を動かせ、筋力をより向上させて、「血めぐり」を良くすることができる「ウォーキング」を、定期的に行うことをおすすめします。
また、運動後に汗をかいた後は、まだまだ身体が冷えてしまうため、なるべく早くお風呂で身体を温めることが重要です。炭酸の入浴剤を利用すると、お湯に溶け込んだ二酸化炭素が血管を拡張して「血めぐり」が良くなるので、身体の芯から温まりやすくなります。加えて、全身の筋肉疲労を癒すのにも、入浴ケアは効果的といえます。
■「血めぐり研究会 supported by Kao」とは
「血めぐり研究会 supported by Kao」は、2007年発足以来、「現代女性のさまざまな身体の不調、美容の悩みは、冷え、そして血めぐり(血行)不良から引き起こされることが多い」という観点から、血めぐりを大切と思う医師や企業が集まって、血めぐりの改善に役立つ情報を発信しています。
公式サイト(http://chimeguri.com/)を中心に、イベントなどを開催しながら「温活」(1.カラダを温める食べ物をとる、2.軽い運動をする、3.カラダの外から温める)を推奨しています。
協賛は花王(株)、(株)スポーツ ビズ、パナソニック(株)の3社。各社の協力を得ながら「血めぐり」に関する知見などを蓄積しています。
「血めぐり研究会 supported by Kao」が、2013年3月に、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20〜50代の男女600名に実施したインターネット調査で、女性の5割以上、男性の4割が「冬を経て、太ったと思う」と答え【図2】、春を迎えるにあたり、不安なこととして「体型を元に戻すことができない」と約7割の方が答えました【図1】。さらに「薄着になるのが不安」とも4割が答え、春本番を目前にして自身の体型変化に悩んでいることが分かりました。変化の原因は、冬場の「食べ過ぎ」「運動不足」などの回答に次いで、身体の“むくみ”と7割近くの方が回答【図3】しています。また、気になる部位として、「足」(女性9割、男性7割)・「顔全体」(女性6割、男性4割)・「まぶた」(女性4割、男性4割)が、順に男女共にTOP3【図4】となりました。これらの結果を受けて、本研究会の代表をつとめる東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生は、『体型変化の対策として、ダイエットから意識しがちですが、“むくみ”の解消も重要なポイントです。特に春先は、「三寒四温」「昼夜の寒暖差」による「冷え」や、冬場の運動不足による「筋力低下」が招く“春むくみ”を防ぐことが重要です。』と述べています。
■「ダイエット」の前に要チェック! 「むくみ」の原因は、春特有の「気候変化」による“冷え”と、冬場の運動不足による「筋力低下」にあり!
【東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生】
川嶋先生によると、『この時期は男女問わず、厚着から薄着に衣替えを行うタイミング。冬は人前で意識することが少なかった体型も、鏡に映った自身の身体を見て、急に気になりだす人も多いでしょう。一般的には、「太った」ことが要因と考え、ダイエットを意識しがちですが、それ以前の身体の異変として、冬場の生活で蓄積した“むくみ”が、春特有の環境の影響で“春むくみ”として表れてしまい、「体型変化」を助長させてしまう可能性があります。そもそも“むくみ”とは、体内組織(細胞)など血管の外側に、余分な水分が溜まった状態のこと。この水分は「血しょう成分」といい、血液の液体部分が該当します。血液が運んできた栄養分や酸素を腎臓や肺などに運び、その役割を果たしたら通常は血液に戻ります。しかし、全身の「血めぐり」が悪いと、成分量が必要以上に増え、静脈がつまったり、リンパ液がスムーズに流れないことで血管に戻らず、細胞間で水分貯留がおこってしまうことで“むくみ”を起こしてしまうのです。』とのこと。
では、なぜこの時期“春むくみ”は起こるのでしょうか。先生は主に以下の2つの原因が考えられると述べています。
〈原因1.〉:春特有の「気候変化」によるもの
春先は「高気圧」と「低気圧」が交互に日本を通過し、寒い日と暖かい日が繰り返されることから、「三寒四温」ともいわれます。「高気圧」は3-4日周期で移動するため「移動性高気圧」といわれ、春に発生するものは空気にまだ冷たさを持っています。その影響で、昼は晴天と温かさをもたらしますが、夜には冷え込みが強まって霜が降りることもあり、昼夜で「寒暖差」が大きい状態です。
よって、この時期は気温が低い状態や昼夜の気温差が発生する中、春の装いに切り替えてしまうと、身体は「冷え」を感じて交感神経にスイッチし、腎血流が減って身体の「血めぐり」が悪くなることで、“むくみ”やすくなってしまいます。特に「冷え症」の方は、寒さに対する許容度が低いため、要注意です。
〈原因2.〉:冬場の運動不足に起因した「筋力低下」によるもの
普段は定期的な運動を心掛け、取り組んでいた方も、冬場は厳しい寒さに負けて、運動不足に陥りやすいと思います。
その影響で、春先は身体の筋力が低下していることが多いため、“むくみ“やすくなってしまうのです。むくみの原因、「血しょう成分」が通う静脈やリンパ管は、動脈ほど筋肉が発達しておらず、「骨格筋」そのものがポンプの代わりをするため、運動不足などが原因で、身体の筋肉量の少ない方は、“むくみ”やすくなってしまいます。
また、年齢とともに身体の代謝が落ちると、伴って血管運動も低下し、“むくみ”が増してしまうことがあります。若い人でも、自律神経の働きが衰えていると、血管運動の不良でむくんでしまいます。適度な運動を定期的に行い、「筋力」や「血めぐり」の改善を図ることが、“春むくみ”解消には重要なことなのです。
血めぐり研究会では、この2つの原因への対策を行うことで、“春むくみ”解消に繋がると考えています。
ほうっておくと、「冷え」「筋力不足」の影響で「血めぐり」が悪化。ますます“むくみ”を伴うという悪循環に陥ってしまいます。次にご紹介する対処法で、“春むくみ”を解消し、理想の体型に近づきましょう。
「血めぐり」改善の効果は、全身の代謝も促すことから「ダイエット効果」まで見込め、まさに“一石二鳥”です。
■“春むくみ”解消には、身体の“冷え”と“筋力低下”への対策で「血めぐり効果」を向上させることが重要!
【東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生】
【ポイント1.】:「熱の逃げるポイント」を重点的に温め、効率良く「血めぐり」環境を改善!
昼夜で「寒暖差」が激しく、四季の中で最も気温変化が大きいこの時期。「冷え」対策として、「熱の逃げるポイント」を重点的に温め、「血めぐり」改善することをお勧めします。外出時は、熱の逃げやすい首元へ「ストール」を巻いたり、ご自宅では、肌に直接貼るタイプの「温熱シート」などを首の付け根や腰などに貼ることも効果的です。下図の“温めポイント”を参考に、状況に合った温め方で対応しましょう。
【ポイント2.】:「適度な運動」を行い、筋力アップ!「筋力低下」を改善することで、“春むくみ”は防げる!
静脈やリンパ管における「血しょう成分」の流れをポンプの役割として助ける「骨格筋」など、全身の筋力を向上させられるよう、「適度な運動」で「血めぐり」改善を行い、“春むくみ”を防ぎましょう。
〈日常的に取り組める! 「血めぐり研究会」イチオシの“春むくみ”対策!〉
1.入浴時、手軽に実践! 効率的な筋力UP! “春むくみ”解消ストレッチ!
【「血めぐり研究会」主席研究員 医学博士・健康科学アドバイザー 福田千晶先生】
入浴時は、適度な温め効果で筋肉が働きやすくなっていることから、血めぐりを良くする機会です。38〜40度くらいのぬるめのお湯につかりながら、筋肉が伸びて気持ちいい程度にストレッチをすると湯の水圧とともに筋肉のポンプ作用が加わりむくみ解消にもつながります。
お風呂ストレッチのポイント:腰からしっかりひねることが大切です。おしりや足裏が浮いてないかcheck!
〈休日におすすめの“春むくみ”対策!〉
2.全身を動かす「ウォーキング」での筋力向上と「血めぐり」改善!
【東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生】
時間に余裕ができる週末には全身を動かせ、筋力をより向上させて、「血めぐり」を良くすることができる「ウォーキング」を、定期的に行うことをおすすめします。
また、運動後に汗をかいた後は、まだまだ身体が冷えてしまうため、なるべく早くお風呂で身体を温めることが重要です。炭酸の入浴剤を利用すると、お湯に溶け込んだ二酸化炭素が血管を拡張して「血めぐり」が良くなるので、身体の芯から温まりやすくなります。加えて、全身の筋肉疲労を癒すのにも、入浴ケアは効果的といえます。
■「血めぐり研究会 supported by Kao」とは
「血めぐり研究会 supported by Kao」は、2007年発足以来、「現代女性のさまざまな身体の不調、美容の悩みは、冷え、そして血めぐり(血行)不良から引き起こされることが多い」という観点から、血めぐりを大切と思う医師や企業が集まって、血めぐりの改善に役立つ情報を発信しています。
公式サイト(http://chimeguri.com/)を中心に、イベントなどを開催しながら「温活」(1.カラダを温める食べ物をとる、2.軽い運動をする、3.カラダの外から温める)を推奨しています。
協賛は花王(株)、(株)スポーツ ビズ、パナソニック(株)の3社。各社の協力を得ながら「血めぐり」に関する知見などを蓄積しています。