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副業解禁に地域差あり、会社員の4人に1人は「ランチ副業」│副業実態調査リリース

政府の副業原則容認の流れも、副業OKの企業に属する会社員は4割程度。副業NGの企業は近畿に多く首都圏少なめと企業の副業への理解に地域差あり。毎日副業する会社員の3人に1人は「ランチ副業」を実践

2016年12月に政府が「原則禁止」から「原則容認」に転換したことから、2017年は「副業解禁元年」と言われています。多様な働き方や副業解禁に注目が集まる中、副業としても人気の高いアフィリエイトサービスであるA8.netの新規メディア会員登録数も2017年は伸び率が拡大しました。そのような背景を踏まえ、副業でアフィリエイトをする方々の実態を調査しました。
本リリースでは主なトピック5つを中心にグラフと表、自由回答をまとめています。





 インターネット広告事業を展開する株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳澤安慶 東京証券取引所市場第一部:2461)は、運営する国内最大級のアフィリエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」(https://www.a8.net/)のメディア会員(アフィリエイト参加者)1,013名を対象に、副業に関する実態調査を実施しました。

■調査背景
 2016年12月に厚生労働省の「モデル就業規則」の副業・兼業禁止規定の見直しが発表され、政府が「原則禁止」から「原則容認」に転換したことから、2017年は「副業解禁元年」と言われています。PCやスマートフォンがあれば時間や場所を選ばず費用もかけずに始められることからアフィリエイトは副業としても人気が高く、2000年のサービス開始以降緩やかな上昇傾向を続けるA8.netの新規メディア会員登録数は、2017年は毎月平均12,000人で増加するなど伸び率が拡大しました。多様な働き方や副業解禁に注目が集まる中、今後もアフィリエイトを新たに始める人が増えることが予想されます。そのような背景を踏まえ、今回は副業でアフィリエイトをする方々の実態を調査しました。

■主な調査結果
【1】3年前の調査比でアフィリエイト専業率が3倍に。特に「主婦」を本業に挙げる女性が大幅減
→2014年に実施した調査と比較して、アフィリエイト専業者率は6%から19%に増加。女性の属性は「主婦」が2014年の46%から今回は30%に大幅減した一方、「会社員」が29%から36%、「自営業」が9%から14%、「その他職業」が14%から18%と、会社員やフリーランスなど仕事を持つ人が増えた。

【2】政府の副業原則容認の流れも、副業OKの企業に属する会社員は4割程度
→所属企業が副業OKと回答した会社員は42%。26%は副業NG、30%は副業可否不明。地域別では近畿地方が副業OK:36%(全国平均比-6ポイント)、副業NG:35%(同+9ポイント)と副業に厳しい様子が目立った。副業OK:46%(同+4ポイント)の東京都を除く首都圏も副業OK:38%(同-4ポイント)と副業を許可している企業が少なく、東京都あるいは地方の方が副業への許容度が高い傾向が見られた。

【3】毎日副業をする会社員では3人に1人が、副業会社員全体では4人に1人が、昼休みに副業に勤しむ
→副業会社員の主な作業時間帯で最も多いのは「夜・帰宅後」で88%。次いで「昼休み」25%、「朝・出社前」19%という結果だった。毎日副業する会社員では「夜・帰宅後」83%、「昼休み」36%、「朝・出社前」32%となった。

【4】アフィリエイト参加者は「投資・運用」にも関心が高く、実践中または検討中、運用資金はアフィリエイトで獲得
→「投資・運用」は「副業収入の主な使いみち」で3位、「実施中の他の副業」4位、「来年チャレンジしたい副業」3位にランクインしており、アフィリエイト参加者が投資・運用に積極的であることが伺える。

【5】実施中の副業では手堅く労働比例型、来年やりたい副業は仕組みを作って大きく稼ぐ“成功報酬型”が人気
→実施中の副業は1位:アフィリエイト、2位:ポイントサイト、3位:その他、4位:アンケートモニター、5位:株・FX・その他投資。来年チャレンジしたい副業は1位:アフィリエイト、2位:その他、3位:株・FX・その他投資、4位:アンケートモニター、5位:ポイントサイト。作業した分だけ対価を得るタイプから大きく稼ぐ仕組みを自作し労働時間に関係なく報酬が得られるタイプへ関心が移っている。

【1】3年前の調査比でアフィリエイト専業率が3倍に。特に「主婦」を本業に挙げる女性が大幅減

[画像1: https://prtimes.jp/i/26953/3/resize/d26953-3-790674-6.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/26953/3/resize/d26953-3-591137-5.jpg ]



 2014年に実施した調査と比較して、アフィリエイト専業者率は6%から19%に増加。アフィリエイトでの平均月収が30万円以上と回答した人が2014年の3%から今回は5%に増えるなど3年前より稼げる層が厚くなっており、兼業から専業にシフトした人が増えた可能性がある。女性の属性は「主婦」が2014年の46%から今回は30%に大幅減した一方、「会社員」が29%から36%、「自営業」が9%から14%、「その他職業」が14%から18%と、会社員やフリーランスなど仕事を持つ人が増えた。

【2】政府の副業原則容認の流れも、副業OKの企業に属する会社員は4割程度

[画像3: https://prtimes.jp/i/26953/3/resize/d26953-3-742310-7.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/26953/3/resize/d26953-3-679480-8.jpg ]



 所属企業が副業OKと回答した会社員は42%。26%は副業NG、30%は副業可否不明。地域別では近畿地方が副業OK:36%(全国平均比-6ポイント)、副業NG:35%(同+9ポイント)と副業に厳しい様子が目立った。東京都を除く首都圏も副業OK:38%(同-4ポイント)と副業を許可している企業が少なく、東京都あるいは地方の方が副業への許容度が高い傾向が見られた。東京都の副業会社員は56%が複数の副業を持っているのに対し近畿地方の副業会社員の69%はアフィリエイト1本となっており、全体的に副業に関してあまり活発でない様子が伺える。

【3】毎日副業をする会社員では3人に1人が、副業会社員全体では4人に1人が、昼休みに副業に勤しむ

[画像5: https://prtimes.jp/i/26953/3/resize/d26953-3-966755-0.jpg ]

 副業会社員の主な作業時間帯で最も多いのは「夜・帰宅後」で88%。次いで「昼休み」25%、「朝・出社前」19%という結果だった。「朝活」よりも「ランチ副業」をしている人が多いことがわかった。毎日副業する会社員では順序はそのままに夜の比率が少し下がり朝と昼が大きく伸びる。1回当たりの作業時間と副業収入も副業会社員全体より多く、毎日副業する会社員はしっかり作業ししっかり稼ぐ人が多かった。

【4】アフィリエイト参加者は「投資・運用」にも関心が高く、実践中または検討中、運用資金はアフィリエイトで獲得

[画像6: https://prtimes.jp/i/26953/3/resize/d26953-3-461916-3.jpg ]

 実施中の副業では「フリマサービス」を押さえ「投資・運用」が4位にランクインした。副業収入の使いみちと来年チャレンジしたい副業でも3位。ただ比率としては全回答者の2割程度で、アフィリエイトを始めた理由に「リスクがない」「元手不要」を挙げる人が多かったことからも、投資・運用はアフィリエイトで余裕資金が作れたらやってみたいという人が多い印象を受ける。

【5】実施中の副業では手堅く労働比例型、来年やりたい副業は仕組みを作って大きく稼ぐ“成功報酬型”が人気

[画像7: https://prtimes.jp/i/26953/3/resize/d26953-3-640792-4.jpg ]

 実施中の副業では通勤型よりネット・在宅型が多く、時間や場所を拘束されない副業に人気が集まった。中でも隙間時間に地道にお小遣い稼ぎが出来る「ポイントサイト」や「アンケートモニター」を実施中の人が多かった。来年チャレンジしたい副業では「アフィリエイト」は引き続き1位になったが、「株・FX・その他投資」が「ポイントサイト」と「アンケートモニター」を逆転。空き時間を有効活用できるタイプの中でも、仕組みを作ることで作業時間に対して大きなリターンが得られる可能性のある副業への関心度が高まっている。

■自由回答一覧
(アフィリエイトを始めたきっかけ)

文章力やものを広める力を付けたいと思ったから(〜19歳学生男性/静岡県)
未来への投資をするため。資産づくり(20〜24歳専業男性/長崎県)
ワーカーでは将来が期待出来ない。収入を得られる仕組みづくりがしたかった(25〜29歳会社員男性/東京都)
Web完結、在庫なしの副業がしたかったから(30〜34歳自営業女性/沖縄県)
平日の隙間時間を活用できて「仕事感」なくマイペースでできるものを探した(35〜39歳会社員男性/奈良県)
転勤族の妻で特技を活かした仕事が難しく、脚の問題で通勤もきつくなったので(40〜44歳主婦女性/大阪府)
将来の定年にも備え、自己の力で稼げる手段を見つけたい(45〜49歳会社員男性/神奈川県)
貯金もしたいし、自宅でできる定年のない仕事をしたいと考えたから(50〜54歳会社員女性/東京都)
子育てと介護とパートを一緒にやっていくため(55〜59歳専業女性/岩手県)
定年後の年金以外の副収入(60歳〜専業男性/香川県)


(アフィリエイトの良いところ)

デザインを考えるのが楽しい。ブログを見る人が増えるのが嬉しい(〜19歳専業女性/千葉県)
時間を売るのではなく、自分が作ったシステムで稼ぐことが出来ること(20〜24歳学生男性/東京都)
挑戦が楽しい。最新の知識を勉強するきっかけは他の副業では得られない(25〜29歳会社員男性/富山県)
価値が続く情報をストックしていくことで、ネット上に自動販売機を設置できる(30〜34歳自営業男性/宮城県)
学歴や経験、職種、性別、時間がないなど関係なくどんな人にもチャンスがある(35〜39歳主婦女性/東京都)
拘束時間がないところと、作業時間に対する対価が数倍数十倍になるところ(40〜44歳会社員男性/栃木県)
ブログネタを探すためコミュニケーションを多く取る機会や外出が増え充実した(45〜49歳その他女性/兵庫県)
低資本で、何度でも取り組める(50〜54歳会社員男性/新潟県)
パソコンに詳しくなり世の中の流行もわかる。文章を書くのが苦にならなくなる(55〜59歳自営業女性/秋田県)
副収入であるがゆえに自由になる資金であり人生を豊かにできる(60歳〜専業男性/高知県)


■考察
 アフィリエイトを始めたきっかけは本業や将来に不安を抱いたり複数の収入源が必要と感じる人、何らかの事情で働き方を変える必要が生じた人が多い。行く行くは独立したい、アフィリエイト収入のウェイトを増やしたいと考える人も多い一方、本業を辞めなくても両立しやすい点に魅力を感じている人も多く、空き時間を有効活用して作業している人が多い。アフィリエイトが働き方の選択肢を増やすことに貢献している様子が伺える。
 一度作った仕組みが上手く回れば手を動かさない時も収入が発生する点に夢や可能性を感じる人が多く、アフィリエイトでリスクを抑えながら余裕資金が作れたら投資・運用にもチャレンジしたいと考えている人が多かった。

■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国のA8.netメディア会員(アフィリエイト参加者)
有効回答数:1,013人(男性:507人/女性:506人)
調査実施日:2017年10月24日(火)〜11月22日(水)

■「A8.net」について
 「A8.net」は、2000年6月にサービス開始し、今年17周年を迎えたASP(アフィリエイトサービス・プロバイダー)です。PC・スマートフォン・タブレットに対応しており、累計広告主数約17,900、アフィリエイトメディア数約235万と日本最大級の規模(2017年11月末現在)となっています。また、NPO法人アフィリエイトマーケティング協会主催の「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査」ではASP満足度7年連続1位を受賞するなど、多くのアフィリエイトメディアにご支持いただいています。

株式会社ファンコミュニケーションズについて
ファンコミュニケーションズ(http://www.fancs.com/)は、日本最大の成功報酬型アドネットワーク企業グループです。アフィリエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」やスマートフォン向けアドネットワーク「nend(ネンド)」などを運営し、費用対効果に優れた「効果の見える」広告プロモーションを企画・提案しています。

所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-8 青山ダイヤモンドビル
設立日:1999年10月1日
代表者:代表取締役社長 柳澤 安慶 (やなぎさわ やすよし)
資本金:11億3,591万円(平成28年12月31日現在)
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