たこ焼きトリビア8選を発表〜「たこ焼きの元祖は?」「銅板派と鉄板派がある」「大阪は昼、京都は夜」など、お台場たこ焼きミュージアムが調査〜
[18/04/24]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
関西では生活の一部ともなっている、たこ焼き文化。しかし関東ではまだ、日常生活にまでたこ焼きが浸透しているとはいえません。そんな中、「お台場たこ焼きミュージアム」(東急不動産SCマネジメント株式会社)では、大阪の名だたる店舗を集め、たこ焼き文化の普及につとめています。今回は、たこ焼きの世界をもっと広く、よく知ってもらうため、たこ焼きトリビアについて調査、発表することにいたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-664865-3.jpg ]
お台場たこ焼きミュージアムはリニューアルの上、2018年3月20日にグランドオープンしました。リニューアル後の1ヶ月間では、弊社目標を上回る、前年同期比150%以上の売り上げを記録。ソファー席の設置、営業時間の拡大などもあり、子供連れご家族の利用、夜のデートスポットとして利用するカップルの姿などもよく見られます。
引き続きお台場たこ焼きミュージアムでは、今後もおいしいたこ焼きを提供し続けるとともに、たこ焼きの魅力をもっともっと伝えていきたいと考えています。
そこで、たこ焼きの知られざる歴史、たこ焼きにまつわる裏話、たこ焼き店の裏事情などをインターネット、各店舗情報、たこ焼き屋の店長などから調査。「お台場たこ焼きミュージアム」のプロデューサーで“たこ焼き通”でもある中村俊男さん(有限会社ベス・カンパニー)監修の元、厳選した(タコの足にちなんで)8個のトリビアを発表します。
■たこ焼きトリビア8選はこちら
【その1】たこ焼きは、ラヂオ焼きと明石焼きのミックスにより誕生!?
【その2】たこ焼きの元祖は、今も人気の「会津屋」!
【その3】東京は待たされると喜ぶ、大阪は長いと帰る?
【その4】北にいくほど上品な味、南にいくほど下町の味?
【その5】地域によってたこ焼きを食べる時間が違う?
【その6】たこ焼きの店は銅板派と鉄板派に分かれている!
【その7】ソースはどの店も独自開発している!
【その8】「やまちゃん」店名の由来は初代社長の苗字から?
*紹介するトリビアに関しては、諸説あるものも含まれます
トリビアの詳細については、以下でご紹介します。皆様はいくつご存じでしょうか。
【その1】たこ焼きは、ラヂオ焼きと明石焼きのミックスにより誕生!?
[画像2: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-590476-0.jpg ]
たこ焼きの歴史は、前身となるラヂオ焼き、明石焼きという食べ物の存在なしでは語れません。ラヂオ焼きは明治時代からあり、たこ焼きと同じで生地を丸く焼いたもの。ただ、具はスジ肉やこんにゃくでした。一方、江戸時代から存在するという明石焼き(ご当地付近では「玉子焼」と言われる)は、ダシにひたして食べたり、生地がふわふわだったりという違いがありますが、中身はタコでした。この両者が合わさってできたのが、たこ焼きと言われます。
【その2】たこ焼きの元祖は、今も人気の「会津屋」!
[画像3: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-626540-2.jpg ]
たこ焼きの元祖は「会津屋」。昭和10年に誕生しました。ラヂオ焼きの屋台を営んでいた会津屋が、明石ではタコが入っていると聞き、ラヂオ焼きの具をタコに変えることで生まれたのが、たこ焼きなのです。
この会津屋、たこ焼き誕生から80年以上経つ現在でも営業しており、お台場たこ焼きミュージアムにも出店しています。
【その3】東京は待たされると喜ぶ、大阪は長いと帰る?
大阪でも東京でも焼きたてが好まれるのは当たり前ですが、大阪ではあまり時間がかかるようだと「じゃあいいわ」と他の店に移ってしまうことがよくあり、東京では比較的長く待ってくれるようです。
人気のたこ焼き屋には行列もつきものです。東京には「なぜ並んでいるかもわからないのに、行列を見つけたら並ぶ」ほどの人もいますが、大阪の人は「あそこは並んでいるから、他の店でもいいか」となる傾向にもあるようです。
【その4】大阪は、北にいくほど上品な味、南にいくほど下町の味?
[画像4: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-799928-1.jpg ]
同じ大阪のたこ焼き屋でも、梅田、難波、天王寺……と北から南へ向かうごとに「上品」から「下町」へと味が変化します。
例えばたこ焼きの元祖「会津屋」の本店は西成区の玉出。つまり南の方にあります。ミシュランガイドでビブグルマンを受賞するような名店でありながら、手でつまんで食べられる、料金が安いといったように、下町らしさも特徴となっています。一方「女の子が気軽に寄っていけるようなたこ焼き屋を作りたい」として開業したたこ焼き屋「十八番」は、北の方(本店が西中島)にあり、上品なイメージを持っています。
【その5】地域によってたこ焼きを食べる時間が違う?
食べる時間に決まりがないというのは、たこ焼きが持つ魅力のひとつです。おやつとして食べる方もいれば、食事として食べる方もいます。
しかし、地域によって特徴もあります。大阪では昼の売上が多いのが当たり前ですが、京都では夜の売上の方が多いお店もあるのです。京都でとても有名なたこ焼き屋の中には、そもそも昼の営業をしておらず、17時開店というところもあるほど。たこ焼きがお酒のつまみとして楽しまれています。
【その6】たこ焼きの店は銅板派と鉄板派に分かれている!
[画像5: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-878402-5.jpg ]
たこ焼きを焼く板には銅板と鉄板があり、銅板は熱伝導率が高く、たこ焼きが焼けるのも早いそうです。そして鉄板の方がゆっくり焼けます。お台場たこ焼きミュージアムの店舗においては、「会津屋」「芋蛸」「十八番」「くくる」は銅板。一方「やまちゃん」は、あえてゆっくり味を出したいということで、鉄板にこだわっています。そして人気店の銅板、鉄板はどこも特注です。
【その7】ソースはどの店も独自開発している!
[画像6: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-514730-6.jpg ]
大阪には小さなソース屋がたくさん存在します。たこ焼き屋においても、人気店のソースはだいたいが独自開発。「お台場たこ焼きミュージアム」で一度、他の店のソースと取り換えてみるというプロモーションを考えたものの、全然おいしくなくなってしまい、ボツになったことも。店舗ごと、相性の良いオリジナルソースを作り上げているのです。ちなみに会津屋は、ソースなしで食べるのが基本。店が国道沿いにあり、タクシーやトラックの運転手がつまんで食べやすいようにという背景があります。
【その8】「やまちゃん」店名の由来は初代社長の苗字から?
[画像7: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-502107-7.jpg ]
大阪では知らない人はいないだろうというほど人気の「やまちゃん」。店名は想像通り、初代社長の苗字から付けられたそう(ちなみに現在は、福田社長)。
ちなみにたこ焼きの元祖「会津屋」は、初代社長が会津若松から出てきたからだとか。
以上、たこ焼きトリビアでした。
お台場たこ焼きミュージアムには、たこ焼きの元祖となる会津屋をはじめ、本場大阪の人でも驚くような名店が5店舗集まっています。それぞれの店舗に歴史があり、味、特徴がそれぞれ異なります。ぜひ実際に食べてみて、たこ焼きの奥深さに触れてみてください。
2018年3月にリニューアルオープン!
【お台場たこ焼きミュージアムのサイトはこちらから】
http://www.odaiba-decks.com/takoyaki_rnlp/
〔施設名称〕
デックス東京ビーチ(デックストウキョウビーチ)
〔公式HP〕
http://www.odaiba-decks.com
〔アクセス〕
電車 ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅から徒歩2分
りんかい線「東京テレポート」から徒歩5分
お車 首都高速11号台場線「台場ランプ」から約3分
首都高速湾岸線「有明/臨海副都心ランプ」から約4分
〔営業時間〕
路面店舗
レストラン、カフェ、物販、サービス、その他ショップ 各店により異なる
3F〜5F
レストラン、カフェ、物販、東京トリックアート迷宮館 11:00〜21:00
3F
東京ジョイポリス 10:00〜22:00 (最終入場21:15)
マダム・タッソー東京(入口)
平日 11:00〜20:00 (最終入場19:00)
土日祝 10:00〜20:00 (最終入場19:00)
レゴランド・ディスカバリー・センター東京(入口)
平日 10:00〜20:00 (最終入場18:00)
土日祝 10:00〜21:00 (最終入場19:00)
4F
お台場たこ焼きミュージアム 11:00〜22:00
5F
レストラン 11:00〜23:00
6F
レストラン 11:00〜24:00
〔所在地〕
〒135-0091東京都港区台場1-6-1
〔階数〕
地上7階
〔店舗数〕
92店舗(2018年1月16日現在)
〔施設代表TEL〕03-3599-6500
[画像1: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-664865-3.jpg ]
お台場たこ焼きミュージアムはリニューアルの上、2018年3月20日にグランドオープンしました。リニューアル後の1ヶ月間では、弊社目標を上回る、前年同期比150%以上の売り上げを記録。ソファー席の設置、営業時間の拡大などもあり、子供連れご家族の利用、夜のデートスポットとして利用するカップルの姿などもよく見られます。
引き続きお台場たこ焼きミュージアムでは、今後もおいしいたこ焼きを提供し続けるとともに、たこ焼きの魅力をもっともっと伝えていきたいと考えています。
そこで、たこ焼きの知られざる歴史、たこ焼きにまつわる裏話、たこ焼き店の裏事情などをインターネット、各店舗情報、たこ焼き屋の店長などから調査。「お台場たこ焼きミュージアム」のプロデューサーで“たこ焼き通”でもある中村俊男さん(有限会社ベス・カンパニー)監修の元、厳選した(タコの足にちなんで)8個のトリビアを発表します。
■たこ焼きトリビア8選はこちら
【その1】たこ焼きは、ラヂオ焼きと明石焼きのミックスにより誕生!?
【その2】たこ焼きの元祖は、今も人気の「会津屋」!
【その3】東京は待たされると喜ぶ、大阪は長いと帰る?
【その4】北にいくほど上品な味、南にいくほど下町の味?
【その5】地域によってたこ焼きを食べる時間が違う?
【その6】たこ焼きの店は銅板派と鉄板派に分かれている!
【その7】ソースはどの店も独自開発している!
【その8】「やまちゃん」店名の由来は初代社長の苗字から?
*紹介するトリビアに関しては、諸説あるものも含まれます
トリビアの詳細については、以下でご紹介します。皆様はいくつご存じでしょうか。
【その1】たこ焼きは、ラヂオ焼きと明石焼きのミックスにより誕生!?
[画像2: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-590476-0.jpg ]
たこ焼きの歴史は、前身となるラヂオ焼き、明石焼きという食べ物の存在なしでは語れません。ラヂオ焼きは明治時代からあり、たこ焼きと同じで生地を丸く焼いたもの。ただ、具はスジ肉やこんにゃくでした。一方、江戸時代から存在するという明石焼き(ご当地付近では「玉子焼」と言われる)は、ダシにひたして食べたり、生地がふわふわだったりという違いがありますが、中身はタコでした。この両者が合わさってできたのが、たこ焼きと言われます。
【その2】たこ焼きの元祖は、今も人気の「会津屋」!
[画像3: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-626540-2.jpg ]
たこ焼きの元祖は「会津屋」。昭和10年に誕生しました。ラヂオ焼きの屋台を営んでいた会津屋が、明石ではタコが入っていると聞き、ラヂオ焼きの具をタコに変えることで生まれたのが、たこ焼きなのです。
この会津屋、たこ焼き誕生から80年以上経つ現在でも営業しており、お台場たこ焼きミュージアムにも出店しています。
【その3】東京は待たされると喜ぶ、大阪は長いと帰る?
大阪でも東京でも焼きたてが好まれるのは当たり前ですが、大阪ではあまり時間がかかるようだと「じゃあいいわ」と他の店に移ってしまうことがよくあり、東京では比較的長く待ってくれるようです。
人気のたこ焼き屋には行列もつきものです。東京には「なぜ並んでいるかもわからないのに、行列を見つけたら並ぶ」ほどの人もいますが、大阪の人は「あそこは並んでいるから、他の店でもいいか」となる傾向にもあるようです。
【その4】大阪は、北にいくほど上品な味、南にいくほど下町の味?
[画像4: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-799928-1.jpg ]
同じ大阪のたこ焼き屋でも、梅田、難波、天王寺……と北から南へ向かうごとに「上品」から「下町」へと味が変化します。
例えばたこ焼きの元祖「会津屋」の本店は西成区の玉出。つまり南の方にあります。ミシュランガイドでビブグルマンを受賞するような名店でありながら、手でつまんで食べられる、料金が安いといったように、下町らしさも特徴となっています。一方「女の子が気軽に寄っていけるようなたこ焼き屋を作りたい」として開業したたこ焼き屋「十八番」は、北の方(本店が西中島)にあり、上品なイメージを持っています。
【その5】地域によってたこ焼きを食べる時間が違う?
食べる時間に決まりがないというのは、たこ焼きが持つ魅力のひとつです。おやつとして食べる方もいれば、食事として食べる方もいます。
しかし、地域によって特徴もあります。大阪では昼の売上が多いのが当たり前ですが、京都では夜の売上の方が多いお店もあるのです。京都でとても有名なたこ焼き屋の中には、そもそも昼の営業をしておらず、17時開店というところもあるほど。たこ焼きがお酒のつまみとして楽しまれています。
【その6】たこ焼きの店は銅板派と鉄板派に分かれている!
[画像5: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-878402-5.jpg ]
たこ焼きを焼く板には銅板と鉄板があり、銅板は熱伝導率が高く、たこ焼きが焼けるのも早いそうです。そして鉄板の方がゆっくり焼けます。お台場たこ焼きミュージアムの店舗においては、「会津屋」「芋蛸」「十八番」「くくる」は銅板。一方「やまちゃん」は、あえてゆっくり味を出したいということで、鉄板にこだわっています。そして人気店の銅板、鉄板はどこも特注です。
【その7】ソースはどの店も独自開発している!
[画像6: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-514730-6.jpg ]
大阪には小さなソース屋がたくさん存在します。たこ焼き屋においても、人気店のソースはだいたいが独自開発。「お台場たこ焼きミュージアム」で一度、他の店のソースと取り換えてみるというプロモーションを考えたものの、全然おいしくなくなってしまい、ボツになったことも。店舗ごと、相性の良いオリジナルソースを作り上げているのです。ちなみに会津屋は、ソースなしで食べるのが基本。店が国道沿いにあり、タクシーやトラックの運転手がつまんで食べやすいようにという背景があります。
【その8】「やまちゃん」店名の由来は初代社長の苗字から?
[画像7: https://prtimes.jp/i/32094/3/resize/d32094-3-502107-7.jpg ]
大阪では知らない人はいないだろうというほど人気の「やまちゃん」。店名は想像通り、初代社長の苗字から付けられたそう(ちなみに現在は、福田社長)。
ちなみにたこ焼きの元祖「会津屋」は、初代社長が会津若松から出てきたからだとか。
以上、たこ焼きトリビアでした。
お台場たこ焼きミュージアムには、たこ焼きの元祖となる会津屋をはじめ、本場大阪の人でも驚くような名店が5店舗集まっています。それぞれの店舗に歴史があり、味、特徴がそれぞれ異なります。ぜひ実際に食べてみて、たこ焼きの奥深さに触れてみてください。
2018年3月にリニューアルオープン!
【お台場たこ焼きミュージアムのサイトはこちらから】
http://www.odaiba-decks.com/takoyaki_rnlp/
〔施設名称〕
デックス東京ビーチ(デックストウキョウビーチ)
〔公式HP〕
http://www.odaiba-decks.com
〔アクセス〕
電車 ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅から徒歩2分
りんかい線「東京テレポート」から徒歩5分
お車 首都高速11号台場線「台場ランプ」から約3分
首都高速湾岸線「有明/臨海副都心ランプ」から約4分
〔営業時間〕
路面店舗
レストラン、カフェ、物販、サービス、その他ショップ 各店により異なる
3F〜5F
レストラン、カフェ、物販、東京トリックアート迷宮館 11:00〜21:00
3F
東京ジョイポリス 10:00〜22:00 (最終入場21:15)
マダム・タッソー東京(入口)
平日 11:00〜20:00 (最終入場19:00)
土日祝 10:00〜20:00 (最終入場19:00)
レゴランド・ディスカバリー・センター東京(入口)
平日 10:00〜20:00 (最終入場18:00)
土日祝 10:00〜21:00 (最終入場19:00)
4F
お台場たこ焼きミュージアム 11:00〜22:00
5F
レストラン 11:00〜23:00
6F
レストラン 11:00〜24:00
〔所在地〕
〒135-0091東京都港区台場1-6-1
〔階数〕
地上7階
〔店舗数〕
92店舗(2018年1月16日現在)
〔施設代表TEL〕03-3599-6500