医療スタートアップのKAKEHASHI、電子薬歴システムに新機能を追加
[18/12/19]
提供元:PRTIMES
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確認事項リマインド機能追加で薬剤師による継続的な服薬指導サポート強化
株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中尾 豊、以下「KAKEHASHI」)は、薬局向けの基幹業務システム「次世代電子薬歴システム Musubi」(以下「Musubi」)に、患者さんへの確認事項を薬剤師にリマインドする新機能を追加したことをお知らせします。これにより、薬剤師による患者さんに対する継続的な服薬指導のサポートを強化することが可能となります。KAKEHASHIは今後も薬剤師の提供価値を最大化し、患者さんへより質の高い医療を提供するサポートを推進します。
●背景
Musubiのプロダクトオーナーであり、現役の薬剤師でもある永瀬 彩夏は、次のように述べています。「薬剤師による継続的な服薬指導は、患者さんが薬を安全に使い、また薬の効果を最大限得るために重要です。患者さんとコミュニケーションを取りながら、信頼関係を構築することを通じて薬の効果を最大限に得られるよう指導する。これこそが、いま必要とされている患者さんの目線にたった服薬指導であると考えています。 Musubiを使った服薬指導では、「前回はこんな話をしましたが、実際にやってみましたか?」とMusubiの画面を患者さんと共有しながら、前回の指導内容の実施状況を確認することが可能となります。今回の新機能の追加は、継続的に指導するこ
とで患者さんを生活背景まで深く知り、患者さんにとって真に有益な服薬指導に近づく一歩だと確信しています」
[画像1: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-328066-0.jpg ]
Musubiプロダクトオーナー 永瀬 彩夏
取締役COOの中川 貴史は次のように述べています。「医薬品医療機器等法(以下「薬機法」)改正の議論が行われる中で、薬局・薬剤師のあり方が大きく変わろうとしています。患者さんにより質の高い医療を提供できるよう、薬剤師の役割が調剤だけでなく、薬学的知見に基づく指導を行う方向に議論が進んでいます。薬機法の改正により、患者さんの服薬状況や実施した指導内容等を活用して継続的に服薬指導することが明文化されれば、薬局は“薬を渡す場所”から“患者さんに付加価値を提供する場所”に転換が進むことになるでしょう。今回のMusubiの新機能追加は、こうした変化に先駆け、患者さんにとってより良い服薬指導を目指す薬剤師のサポートを強化するものです。Musubiは、薬歴の記録という業務を簡易化するだけのプロダクトではありません。薬剤師の仕事や価値そのものを変え、“薬学的な専門知識を持った相談できる存在”であると患者さんの意識も変えていくことができるプロダクトだと考えています」
[画像2: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-886259-1.jpg ]
取締役COO 中川 貴史
●新機能追加の概要
前回の薬歴に記載がある患者さんへの確認事項(Observational Plan、以下「OP」)を、自動で今回の服薬指導画面に転記します。実際に薬剤師が指導した内容は、今回の薬歴の指導事項(Educational Plan、以下「EP」)に、未指導事項はOPに転記します。
これにより、従来は薬剤師が前回の薬歴を参照しOPを記憶したうえで服薬指導を行っていた状態から、患者さんとMusubiの指導画面を共有し、一緒にOPを確認することが可能となります。
1.前回もしくは比較対象の薬歴にOPが記載されているところ(赤線で囲まれた部分)
[画像3: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-544748-4.png ]
2.Musubiの準備画面に自動で1.が表示されます。確認事項のチェックボックスに・を入力すると…
[画像4: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-862649-8.jpg ]
3.指導画面に・済みの2.が表示されます。患者さんと指導画面を共有し、一緒に確認しながらチェックボックスに・を入力すると、EPに指導内容が追記されます
[画像5: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-495071-7.jpg ]
●Musubiの特徴
Musubiは、患者さんと真剣に向き合う薬剤師をサポートする「完全次世代型の電子薬歴システム」として開発されました。薬剤師は、患者さんと一緒にMusubiのタッチ機能付き端末画面を見ながら服薬指導を行い、その内容が自動で薬歴のドラフトとして残ります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-188870-3.jpg ]
Musubiを利用することで、患者さんとのコミュニケーションと薬歴記入を同時に行うことができます。それにより、今まで服薬指導とは別に毎日数時間かかっていた薬歴記入に関わる薬剤師の業務負担を、大幅に削減することが可能となります。さらに、Musubiが患者さんの健康状態や生活習慣にあわせた服薬指導や健康アドバイスを提示することで、 新しい薬局体験を患者さんに提供することができます。
従来の電子薬歴システムとMusubiを使った業務の比較
[画像7: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-148941-2.jpg ]
2017年8月にリリースして以来、全国の薬局約6万店舗の16%にあたる合計10,000店舗以上の薬局から問い合わせがありました。現在は順次導入店舗を拡大しています。
サービス紹介: https://musubi.kakehashi.life/
●KAKEHASHIについて
「医療と患者さんを繋ぐカケハシ」「医療と明るい未来を繋ぐカケハシ」になるというビジョンのもとKAKEHASHIは設立されました。医療現場の課題を深く理解し最新の技術と融合させることで、今までにない医療システムを提供し、社内外の医療従事者と一緒になってより良い日本の医療の未来を形作っていくことを目指します。
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
H P https://kakehashi.life/corporate.html
事業所 〒104-0045 東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報担当
Mail: inquiry@kakehashi.life
Tel: 03-5357-7853
株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中尾 豊、以下「KAKEHASHI」)は、薬局向けの基幹業務システム「次世代電子薬歴システム Musubi」(以下「Musubi」)に、患者さんへの確認事項を薬剤師にリマインドする新機能を追加したことをお知らせします。これにより、薬剤師による患者さんに対する継続的な服薬指導のサポートを強化することが可能となります。KAKEHASHIは今後も薬剤師の提供価値を最大化し、患者さんへより質の高い医療を提供するサポートを推進します。
●背景
Musubiのプロダクトオーナーであり、現役の薬剤師でもある永瀬 彩夏は、次のように述べています。「薬剤師による継続的な服薬指導は、患者さんが薬を安全に使い、また薬の効果を最大限得るために重要です。患者さんとコミュニケーションを取りながら、信頼関係を構築することを通じて薬の効果を最大限に得られるよう指導する。これこそが、いま必要とされている患者さんの目線にたった服薬指導であると考えています。 Musubiを使った服薬指導では、「前回はこんな話をしましたが、実際にやってみましたか?」とMusubiの画面を患者さんと共有しながら、前回の指導内容の実施状況を確認することが可能となります。今回の新機能の追加は、継続的に指導するこ
とで患者さんを生活背景まで深く知り、患者さんにとって真に有益な服薬指導に近づく一歩だと確信しています」
[画像1: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-328066-0.jpg ]
Musubiプロダクトオーナー 永瀬 彩夏
取締役COOの中川 貴史は次のように述べています。「医薬品医療機器等法(以下「薬機法」)改正の議論が行われる中で、薬局・薬剤師のあり方が大きく変わろうとしています。患者さんにより質の高い医療を提供できるよう、薬剤師の役割が調剤だけでなく、薬学的知見に基づく指導を行う方向に議論が進んでいます。薬機法の改正により、患者さんの服薬状況や実施した指導内容等を活用して継続的に服薬指導することが明文化されれば、薬局は“薬を渡す場所”から“患者さんに付加価値を提供する場所”に転換が進むことになるでしょう。今回のMusubiの新機能追加は、こうした変化に先駆け、患者さんにとってより良い服薬指導を目指す薬剤師のサポートを強化するものです。Musubiは、薬歴の記録という業務を簡易化するだけのプロダクトではありません。薬剤師の仕事や価値そのものを変え、“薬学的な専門知識を持った相談できる存在”であると患者さんの意識も変えていくことができるプロダクトだと考えています」
[画像2: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-886259-1.jpg ]
取締役COO 中川 貴史
●新機能追加の概要
前回の薬歴に記載がある患者さんへの確認事項(Observational Plan、以下「OP」)を、自動で今回の服薬指導画面に転記します。実際に薬剤師が指導した内容は、今回の薬歴の指導事項(Educational Plan、以下「EP」)に、未指導事項はOPに転記します。
これにより、従来は薬剤師が前回の薬歴を参照しOPを記憶したうえで服薬指導を行っていた状態から、患者さんとMusubiの指導画面を共有し、一緒にOPを確認することが可能となります。
1.前回もしくは比較対象の薬歴にOPが記載されているところ(赤線で囲まれた部分)
[画像3: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-544748-4.png ]
2.Musubiの準備画面に自動で1.が表示されます。確認事項のチェックボックスに・を入力すると…
[画像4: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-862649-8.jpg ]
3.指導画面に・済みの2.が表示されます。患者さんと指導画面を共有し、一緒に確認しながらチェックボックスに・を入力すると、EPに指導内容が追記されます
[画像5: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-495071-7.jpg ]
●Musubiの特徴
Musubiは、患者さんと真剣に向き合う薬剤師をサポートする「完全次世代型の電子薬歴システム」として開発されました。薬剤師は、患者さんと一緒にMusubiのタッチ機能付き端末画面を見ながら服薬指導を行い、その内容が自動で薬歴のドラフトとして残ります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-188870-3.jpg ]
Musubiを利用することで、患者さんとのコミュニケーションと薬歴記入を同時に行うことができます。それにより、今まで服薬指導とは別に毎日数時間かかっていた薬歴記入に関わる薬剤師の業務負担を、大幅に削減することが可能となります。さらに、Musubiが患者さんの健康状態や生活習慣にあわせた服薬指導や健康アドバイスを提示することで、 新しい薬局体験を患者さんに提供することができます。
従来の電子薬歴システムとMusubiを使った業務の比較
[画像7: https://prtimes.jp/i/33983/3/resize/d33983-3-148941-2.jpg ]
2017年8月にリリースして以来、全国の薬局約6万店舗の16%にあたる合計10,000店舗以上の薬局から問い合わせがありました。現在は順次導入店舗を拡大しています。
サービス紹介: https://musubi.kakehashi.life/
●KAKEHASHIについて
「医療と患者さんを繋ぐカケハシ」「医療と明るい未来を繋ぐカケハシ」になるというビジョンのもとKAKEHASHIは設立されました。医療現場の課題を深く理解し最新の技術と融合させることで、今までにない医療システムを提供し、社内外の医療従事者と一緒になってより良い日本の医療の未来を形作っていくことを目指します。
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
H P https://kakehashi.life/corporate.html
事業所 〒104-0045 東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報担当
Mail: inquiry@kakehashi.life
Tel: 03-5357-7853