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近畿圏不動産流通市場の動向について(2020年,1〜3月期)

■近畿圏中古マンション
成約件数:前年同期比-3.8%で2期連続減少 成約価格:同+0.4%で29期連続上昇
■近畿圏中古戸建
成約件数:前年同期比+7.7%で3期連続増加 成約価格:同+0.3%で3期ぶり上昇




近畿2府4県の中古マンション取引が減少している。近畿圏不動産流通機構によると、2020年1〜3月期の中古マンション成約件数は4,627件(前年比3.8%減)と2四半期連続で減少した。一方、市場の売り出し(新規登録)件数は17,721件(10.9%増)と4四半期連続で増加し、需給は緩和方向にある。

成約価格は2,372万円(前年比0.4%上昇)と13年1〜3月期から29四半期連続で上昇し、売り出し(新規登録)価格は2,461万円(6.9%上昇)と9四半期連続で上昇した。成約価格は96年同期(2,390万円)の水準まで回復したが、上昇率は低下しており、売り出し価格との乖離は拡大している。19年半ばまで堅調に推移してきた中古マンション取引だが、市場に減速感が広がっている。

中古戸建住宅の成約件数は3,367件(前年比7.7%増)と、3四半期連続で増加。売り出し件数も15,271件(12.3%増)と4四半期連続で増加し、中古マンションと同様に物件の供給が拡大している。成約価格は1,916万円(0.3%上昇)と3四半期ぶりに上昇し、売り出し価格は2,485万円(0.4%上昇)と16年1〜3月期から17四半期連続で上昇した。取引件数は増加しているが、価格はほぼ横ばいで安価な中古戸建が取引の中心だ。

大規模な金融緩和が始まった13年以降、中古マンション価格は上昇基調にあったが、取引の減少や成約価格の頭打ちで弱含みの傾向が目立ってきた。居住用の実需が中心の中古戸建取引に対し、投資需要も含む中古マンション取引は景気の感応度が高いとされる。19年10月の消費増税以降すでに市況減速の動きがみられたが、年明け以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が不動産取引にも広がる可能性が指摘され、中古住宅市場の先行き不透明感は強まっている。

足元で中古マンションの成約件数は減少、成約価格も頭打ち

[画像: https://prtimes.jp/i/54544/3/resize/d54544-3-835109-0.png ]


(注)近畿2府4県
(出所)近畿圏不動産流通機構 http://www.kinkireins.or.jp/
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