「第179回 NTT東日本 N響コンサート」 開催/11月7日・東京オペラシティ
[22/09/26]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ピアニスト・小林愛実氏を迎えての“オール・ベートーヴェン・プログラム”
東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、今年で37年目となる『第179回 NTT東日本 N響コンサート』を、11月7日(月)に東京オペラシティ コンサートホールで開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/66323/3/resize/d66323-3-92664b5ceeb0ca5c5c65-1.jpg ]
■注目の若手ピアニスト・小林愛実氏を迎え、“オール・ベートーヴェン・プログラム”でお届け
今回の『第179回 NTT東日本 N響コンサート』は、“オール・ベートーヴェン・プログラム”です。曲目は、序曲「コリオラン」、小林愛実氏をソリストに迎えてのピアノ協奏曲第1番、交響曲第5番「運命」を披露。ベートーヴェンの魅力を存分にお楽しみいただける内容となっています。
ビアノ協奏曲第1番でソリストを務める小林愛実氏は、9歳で国際デビューを果たし、国内外で数多くのオーケストラと共演するほか、第17回ショパン国際ピアノコンクール(2015年)ファイナリスト、第18回同コンクール(2021年)4位入賞など、世界的な活躍が期待できる日本のピアニストとして注目を集めています。
■「音楽はコミュニケーション」をコンセプトに、1985年より開催
「NTT東日本 N響コンサート」は、NTT東日本の社会貢献活動として、「音楽はコミュニケーション」をコンセプトに1985年より開催を続けているコンサートです。日本を代表するオーケストラのNHK交響楽団に、国内外で活躍する音楽家を迎えての豪華プログラムで毎回好評をいただいています。2020年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初の無観客公演・インターネット配信、昨年はリアルとオンラインによるハイブリッドで実施するなど、コロナ禍においても、さまざまなニーズに応え、より多くの方にクラシックコンサートを楽しんでいただきたいとの想いで開催を継続してまいりました。
なお、今年は新たな試みとして、低遅延通信技術を活用した他会場とのリアルタイム・リモート演奏も予定しています。
「第179回 NTT東日本 N響コンサート」概要
名称:第179回 NTT東日本 N響コンサート
主催:NTT東日本
協力:NTT ArtTechnology
日時:11月7日(月)19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール(東京都新宿区西新宿3-20-2)
出演:〈指揮〉下野竜也 〈ピアノ〉小林愛実 〈管弦楽〉NHK交響楽団
曲目:〜オール・ベートーヴェン・プログラム〜
序曲「コリオラン」/ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15/交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」
料金:S席:5,000円/A席:4,000円/B席:3,000円 ※すべて税込
チケット:東京オペラシティチケットセンター Tel.03-5353-9999
チケットぴあ https://t.pia.jp/【Pコード224-127】/セブンイレブン マルチコピー機直接購入
ローソンチケット https://l-tike.com/【Lコード35341】/ローソン・ミニストップ Loppi直接購入
イープラス https://eplus.jp/
公演HP:https://www.nhk-p.co.jp/event/detail.php?id=1755
一般問合せ先: NHKプロモーション 03-5790-6423(平日11:00〜17:00)
出演者プロフィール
◆下野竜也 Tatsuya Shimono(指揮)
広島交響楽団音楽総監督。
1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコ・フィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響、バルセロナ響など次々と客演を重ねている。読売日本交響楽団の初代正指揮者(2006年11月〜2013年3月)を経て、同団首席客演指揮者(2013年4月〜2017年3月)として、10年余りの間にヒンデミットとドヴォルジャークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成で高い評価を獲得。更に2014年4月からは京都市交響楽団の常任客演指揮者に就任し、2017年4月から2020年3月までは、同団常任首席客演指揮者として活躍した。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2017年4月広島交響楽団音楽総監督に就任。これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞、平成25年度第46回MBC賞、2014年度第44回東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、平成28年第67回南日本文化賞特別賞などを受賞。鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。
◆小林愛実 Aimi Kobayashi(ピアノ)
2021年10月、「第18回ショパン国際ピアノコンクール」第4位入賞。
3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。2005年(9歳)以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響などと共演。ポーランドには、「ショパンとヨーロッパ」国際音楽祭ほか、協奏曲のソリストとして度々招かれている。国内でも多数のオーケストラと共演し、サントリーホールをはじめ各地でもリサイタルを行い、高い評価を得ている。2010年ショパン生誕200年記念に際して、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与された。2015年(20歳)10月、「 第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場、ファイナリストとなった。2017年7月には、モスクワ・フィルの日本ツアーでソリストとして迎えられ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演している。2018年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演し絶賛された。2020年3月には、チューリヒ・トーンハレ管とリストのピアノ協奏曲第1番を共演して好評を博した。レコーディングは、2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビューし、翌年セカンドアルバム「熱情」をリリース(EMI CLASSICS)。2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表。同年4月には、7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ〜リスト&ショパンを弾く」をリリース。2021年8月25日、ワーナークラシックスより最新CD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。レコード芸術誌で「特選盤」に選ばれる。幼少期より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」などテレビやラジオ番組にも数多く出演。2015年にはMBS「情熱大陸」にも登場して話題を呼んだ。1995年山口県宇部市生まれ。8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。2013年よりフィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。マンチェ・リュウ教授に師事し研鑽を積む。2022年3月、第31回出光音楽賞受賞。
今、世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集めている。
◆NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo(管弦楽)
NHK交響楽団は1926年10月5日に新交響楽団の名称で結成された。1951年には日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。この間、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いた。演奏活動の根幹となる定期公演は、1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。以来、今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ヨーゼフ・カイルベルト、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ロリン・マゼールなど、世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残している。年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを行い、その演奏は、NHKのテレビ・FMで日本全国に放送されるとともに、国際放送を通じて全世界にも紹介されている。2013年8月にはザルツブルク音楽祭に初出演、2020年春にベルリン、ウィーンをはじめ、ヨーロッパ主要9都市で公演を行うなど、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。近年はオーケストラの人材を育成する「N響アカデミー」、全国の学校を訪問し身近に音楽の楽しさを伝える「NHKこども音楽クラブ」など、次世代を育てるための多彩な活動を行っている。また東京2020オリンピック閉会式では「オリンピック賛歌」、2022年2月の北京冬季オリンピックでは、NHKのウィンタースポーツテーマソング《Fly High》(歌・milet)の演奏を担った。コロナ禍の影響により2020-21シーズンの定期公演は、すべて中止という前例のない事態となった。しかし専門家の助言や科学的な実験をもとに万全な感染対策を講じ「特別公演」を毎月開催。2021-22シーズンには定期公演を再開し、制約の多い日々を過ごす人々に音楽を届け続けている。指揮者陣には、首席指揮者ファビオ・ルイージ(2022年9月就任)、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉指揮者パーヴォ・ヤルヴィ(2022年9月就任)、正指揮者外山雄三、尾高忠明を擁している。
東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、今年で37年目となる『第179回 NTT東日本 N響コンサート』を、11月7日(月)に東京オペラシティ コンサートホールで開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/66323/3/resize/d66323-3-92664b5ceeb0ca5c5c65-1.jpg ]
■注目の若手ピアニスト・小林愛実氏を迎え、“オール・ベートーヴェン・プログラム”でお届け
今回の『第179回 NTT東日本 N響コンサート』は、“オール・ベートーヴェン・プログラム”です。曲目は、序曲「コリオラン」、小林愛実氏をソリストに迎えてのピアノ協奏曲第1番、交響曲第5番「運命」を披露。ベートーヴェンの魅力を存分にお楽しみいただける内容となっています。
ビアノ協奏曲第1番でソリストを務める小林愛実氏は、9歳で国際デビューを果たし、国内外で数多くのオーケストラと共演するほか、第17回ショパン国際ピアノコンクール(2015年)ファイナリスト、第18回同コンクール(2021年)4位入賞など、世界的な活躍が期待できる日本のピアニストとして注目を集めています。
■「音楽はコミュニケーション」をコンセプトに、1985年より開催
「NTT東日本 N響コンサート」は、NTT東日本の社会貢献活動として、「音楽はコミュニケーション」をコンセプトに1985年より開催を続けているコンサートです。日本を代表するオーケストラのNHK交響楽団に、国内外で活躍する音楽家を迎えての豪華プログラムで毎回好評をいただいています。2020年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初の無観客公演・インターネット配信、昨年はリアルとオンラインによるハイブリッドで実施するなど、コロナ禍においても、さまざまなニーズに応え、より多くの方にクラシックコンサートを楽しんでいただきたいとの想いで開催を継続してまいりました。
なお、今年は新たな試みとして、低遅延通信技術を活用した他会場とのリアルタイム・リモート演奏も予定しています。
「第179回 NTT東日本 N響コンサート」概要
名称:第179回 NTT東日本 N響コンサート
主催:NTT東日本
協力:NTT ArtTechnology
日時:11月7日(月)19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール(東京都新宿区西新宿3-20-2)
出演:〈指揮〉下野竜也 〈ピアノ〉小林愛実 〈管弦楽〉NHK交響楽団
曲目:〜オール・ベートーヴェン・プログラム〜
序曲「コリオラン」/ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15/交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」
料金:S席:5,000円/A席:4,000円/B席:3,000円 ※すべて税込
チケット:東京オペラシティチケットセンター Tel.03-5353-9999
チケットぴあ https://t.pia.jp/【Pコード224-127】/セブンイレブン マルチコピー機直接購入
ローソンチケット https://l-tike.com/【Lコード35341】/ローソン・ミニストップ Loppi直接購入
イープラス https://eplus.jp/
公演HP:https://www.nhk-p.co.jp/event/detail.php?id=1755
一般問合せ先: NHKプロモーション 03-5790-6423(平日11:00〜17:00)
出演者プロフィール
◆下野竜也 Tatsuya Shimono(指揮)
広島交響楽団音楽総監督。
1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコ・フィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響、バルセロナ響など次々と客演を重ねている。読売日本交響楽団の初代正指揮者(2006年11月〜2013年3月)を経て、同団首席客演指揮者(2013年4月〜2017年3月)として、10年余りの間にヒンデミットとドヴォルジャークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成で高い評価を獲得。更に2014年4月からは京都市交響楽団の常任客演指揮者に就任し、2017年4月から2020年3月までは、同団常任首席客演指揮者として活躍した。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2017年4月広島交響楽団音楽総監督に就任。これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞、平成25年度第46回MBC賞、2014年度第44回東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、平成28年第67回南日本文化賞特別賞などを受賞。鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。
◆小林愛実 Aimi Kobayashi(ピアノ)
2021年10月、「第18回ショパン国際ピアノコンクール」第4位入賞。
3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。2005年(9歳)以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響などと共演。ポーランドには、「ショパンとヨーロッパ」国際音楽祭ほか、協奏曲のソリストとして度々招かれている。国内でも多数のオーケストラと共演し、サントリーホールをはじめ各地でもリサイタルを行い、高い評価を得ている。2010年ショパン生誕200年記念に際して、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与された。2015年(20歳)10月、「 第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場、ファイナリストとなった。2017年7月には、モスクワ・フィルの日本ツアーでソリストとして迎えられ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演している。2018年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演し絶賛された。2020年3月には、チューリヒ・トーンハレ管とリストのピアノ協奏曲第1番を共演して好評を博した。レコーディングは、2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビューし、翌年セカンドアルバム「熱情」をリリース(EMI CLASSICS)。2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表。同年4月には、7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ〜リスト&ショパンを弾く」をリリース。2021年8月25日、ワーナークラシックスより最新CD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。レコード芸術誌で「特選盤」に選ばれる。幼少期より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」などテレビやラジオ番組にも数多く出演。2015年にはMBS「情熱大陸」にも登場して話題を呼んだ。1995年山口県宇部市生まれ。8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。2013年よりフィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。マンチェ・リュウ教授に師事し研鑽を積む。2022年3月、第31回出光音楽賞受賞。
今、世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集めている。
◆NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo(管弦楽)
NHK交響楽団は1926年10月5日に新交響楽団の名称で結成された。1951年には日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。この間、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いた。演奏活動の根幹となる定期公演は、1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。以来、今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ヨーゼフ・カイルベルト、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ロリン・マゼールなど、世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残している。年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを行い、その演奏は、NHKのテレビ・FMで日本全国に放送されるとともに、国際放送を通じて全世界にも紹介されている。2013年8月にはザルツブルク音楽祭に初出演、2020年春にベルリン、ウィーンをはじめ、ヨーロッパ主要9都市で公演を行うなど、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。近年はオーケストラの人材を育成する「N響アカデミー」、全国の学校を訪問し身近に音楽の楽しさを伝える「NHKこども音楽クラブ」など、次世代を育てるための多彩な活動を行っている。また東京2020オリンピック閉会式では「オリンピック賛歌」、2022年2月の北京冬季オリンピックでは、NHKのウィンタースポーツテーマソング《Fly High》(歌・milet)の演奏を担った。コロナ禍の影響により2020-21シーズンの定期公演は、すべて中止という前例のない事態となった。しかし専門家の助言や科学的な実験をもとに万全な感染対策を講じ「特別公演」を毎月開催。2021-22シーズンには定期公演を再開し、制約の多い日々を過ごす人々に音楽を届け続けている。指揮者陣には、首席指揮者ファビオ・ルイージ(2022年9月就任)、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉指揮者パーヴォ・ヤルヴィ(2022年9月就任)、正指揮者外山雄三、尾高忠明を擁している。