国内、丸亀製麺の売上は14カ月連続で前年比100%を超え、海外事業は初の営業黒字化 26期第2四半期での当期利益は、前年比約5倍と過去最高益を達成
[15/10/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社トリドール(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長: 粟田 貴也、以下当社)は、平成28年3月期第2四半期での当期利益は前年比の約5倍となる2,641百万円となり過去最高益を達成いたしました。その要因としては、国内の丸亀製麺業態では売上が14カ月連続で前年比100%を超える堅調な成長を実現したことと、および海外事業において、ついに今期初めてセグメント利益黒字に転換できたことです。海外においては、当第2四半期で110店の出店(うち、M&Aによる取得68店舗)となり、国内も合わせ1,057店舗に達しました。
当社は今後も、あらゆる国と地域において常にお客様と向き合い、チャレンジし続け、動き続けることで成長を継続し、グローバルへ、次のステージへ、未来へと向かってまいります。
■【国内】14カ月連続で前年比100%を超え、堅調な成長の丸亀製麺ビジネス
国内の主力業態である丸亀製麺は14ヵ月連続で前年比100%を超える成長を維持。客数も伸長し、多くのお客さまにご支持いただいています。
中でも高単価のフェア商品が好調で、14ヵ月で客単価が5%上昇するという結果になりました。また、全ての店舗が対象となるフェアだけではなく、全国47都道府県に約800の店舗を展開する強みを活かし、地域ごとの細かなニーズに対応する地域限定商品を展開したことも、好調を支える一因でした。エリアマーケティングによる、商品開発力も高い評価をお客様からいただいています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/15039/4/resize/d15039-4-811350-5.jpg ]
丸亀製麺 既存店売上12ヶ月移動平均
■【海外】早期にセグメント利益黒字化を達成
積極的な出店を継続する一方で、不採算店を閉鎖する等の取り組みにより約5億円の利益を改善し、セグメント利益黒字化を達成。今期に関しては、通期利益計画約3億円超えを目指します。第2四半期での海外出店数は110店舗(うちM&A取得68店舗)と出店数を大きく伸ばし、5年前と比較すると50倍のスピード成長を実現し、急激に展開規模を拡大しました。
丸亀製麺ブランドとしては、11月にカンボジア出店を予定。またインドネシア共和国ではハラール認定を取得しており、今後はイスラム世界への積極展開も視野に入れています。
また、新業態での海外出店も積極的に行っており、新たに当社グループ入りしたアジアン・ファストフード業態「WOK TO WALK」は8月にエクアドルに初進出。また、かつ丼業態の「とん一」を9月に台湾でオープンするなど、展開国は、 30ヵ国・地域に及びさらに展開を加速してまいります。
[画像2: http://prtimes.jp/i/15039/4/resize/d15039-4-250360-6.jpg ]
海外事業セグメント利益(通期計画は、日本基準による海外子会社PLの合算数値を参考として表示)
[画像3: http://prtimes.jp/i/15039/4/resize/d15039-4-899751-3.jpg ]
WOK TO WALK(欧州・北南米を中心に世界73店を展開)
■世界6,000店舗/売上5,000億円達成へ
2025年度に現在の店舗数の約6倍にあたる6,000店、売上高5,000億円の実現を目指している当社は、進出先の国や地域にあわせて業態を選択するマルチポートフォリオ戦略、現地で愛されている業態にグループ入りしていただくM&A戦略を採用します。また上記2つの戦略を実行するにあたり、よりスピードを向上させるために、本年9月には世界から情報の集まる都市である東京に本部を開設しました。
[画像4: http://prtimes.jp/i/15039/4/resize/d15039-4-790432-7.jpg ]