NTTデータ、NTTデータ経営研究所、アイリッジ、unerry(ウネリー)、ビーコンを活用した日本最大規模のマーケティング実証実験を福岡市で実施
[17/03/06]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
unerry、ビーコンシェアプラットフォーム「Beacon Bank(ビーコンバンク)」を通じ顧客行動の可視化・情報配信の最適化を目指します
株式会社unerry(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内山 英俊、以下「unerry」)は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本敏男、以下「NTTデータ」)、株式会社NTTデータ経営研究所、株式会社アイリッジと連携し、3月6日(月)から同月末日までの間、ビーコンを活用したメッセージ・キャンペーン情報配信サービスの実証実験を福岡県福岡市で行います。福岡市の各種店舗や駅、オフィス等様々な施設に設置されている合計3,000個以上のビーコンを活用し、約2,000人のモニターを対象として顧客行動に基づいたクーポンやキャンペーン情報などの配信を行います。実証実験の規模としては、日本最大となります(当社調べ)。
本実証実験のモニター募集、クーポンやキャンペーン情報の配信は、株式会社西日本シティ銀行、株式会社西鉄ストアがパートナーとして参画します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-918362-0.jpg ]
本実証実験では、NTTデータが提供する「ビーコン活用サービス調査アプリ(以下、調査アプリ)」と小売店・量販店・専門店・駅などの各所および街中に設置されたビーコンを活用し、利用者の位置情報履歴から推察される顧客像との親和性が高いクーポンやキャンペーン情報などを、PUSH通知で自動配信します。unerryは、本実証実験において、ビーコンシェアネットワーク「Beacon Bank」を提供することで、調査アプリが街中のさまざまなビーコンと反応する仕組みと、それに基づいた顧客行動の可視化を実現しています。
【実証実験の流れ】
利用者(モニター)に、調査アプリをご自身のスマートフォンにインストールして頂きます。
利用者がスマートフォンを持ち行動することで取得される位置情報ログにもとづき、利用者に適したクーポンやキャンペーン情報が配信されます。
位置情報ログを活用したユーザー行動の可視化に取り組むと共に、配信情報の閲覧状況やクーポンの活用状況などを把握することで、マーケティングの高度化等、広域に配置されたビーコンネットワークを活用する共同事業の本格展開を見据え、実現可能性や導入に向けた課題を把握します。
■今後について
今後、ビッグデータに基づくマーケットアプローチは、ますます多様に進化してゆくことが予想されます。本実証実験のように、顧客行動を時系列で集計することで顧客の生活導線や趣味嗜好などの情報をマーケティングに活用するという手法を検討する際、場所と高さ(建物の階数)を計測することができるビーコンは、その特長を有効に発揮できると考えられます。
日本の主要エリアを仔細にカバーしているビーコンネットワークである「Beacon Bank」をご提供することで、自社で高精度なセンサーを展開することが難しい企業においても、顧客行動ビッグデータに基づいたマーケティング活動が可能となります。本実証実験では、ビーコンのIoT社会基盤としての有用性を検証すると同時に、今後4社が連携してビーコン位置情報分析サービスを事業化することを目指して課題の整理を行ってまいります。
■ビーコンについて
ビーコンとはBLE(Bluetooth Low Energy)デバイスの一種で、極めて少ない電力消費でスマートフォン等と連携できることが特徴です。ビーコンを場所やモノ等に設置すると、対応アプリがその電波圏内に入ったことを検知できるので、スマホアプリで場所やシーンに応じた情報やクーポンの配信などができるようになります。
グローバルにおけるビーコン利用の伸長は著しく2020年には4億台が出荷されると予測され、今年の見込みとしても、米国の小売業界上位100社売上の20%である400億ドルが、ビーコンメッセージをきっかけとしたものになる予測されています。ビーコンは近接マーケティングの主流として大きな役割を期待されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-340807-1.jpg ]
■ビーコンシェアによる近接マーケティングプラットフォーム「Beacon Bank」について
通常のビーコンの利用方法では、自社が設置したビーコンに対して自社のアプリが反応します。そのため、自社がビーコンを設置した地点のみでしかサービス提供ができません。その結果、ビーコンを活用した施策は、サービス展開エリアや効果が非常に限定的となっていました。
その課題を解決するのがunerryの提供する、ビーコンシェアをベースとした近接マーケティングプラットフォーム「Beacon Bank」(https://beaconbank.jp/)です。ビーコンを保有されている各社にご登録いただき、相互利用可能とすることで、自社では設置不可能な地点や数のビーコンを活用したサービス展開が可能となります。また、他社からのビーコン利用により収益がもたらされるという新たなエコシステムを実現しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-740877-2.jpg ]
■Beacon Bankの今後の展開について
[画像4: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-185305-3.jpg ]
さまざまな企業・サービスとの連携を推進することで、2020年までに200万個のビーコンの相互流通を支えるプラットフォームに成長させることにより、日本の近接マーケティングを牽引します。それを実現するために、2016年8月にはビーコン相互流通に必要な技術特許を取得しました。その技術の活用により、ネットワーク効果を利用した相互送客の仕組みや商圏全体を通じての行動分析・メッセージの最適配信が可能となります。
また、200万個のビーコンという一種のセンシングデバイスで日本の主要エリアを仔細にカバーするIoTインフラを構築することで、2020年日本を世界最先端の環境知能都市にすることを目指します。
■株式会社unerryについて
リアルな行動をセンシングすることで、人々が意識していない癖や習慣、関心などを技術的に見出しそこにアプローチできるIoTプラットフォームの実現を目指しています。そのことにより、通常しなくてはならないことは自動で補助され、無意識下でしか認識していなかった新たな興味がわく可能性の高い出来事と出会える、そんな環境知能都市が実現されると考えています。
unerryの企業理念である 『make unerring big brain – コミュニケーションに新たな「うねり」を作る』には、新たなる環境知能都市とそこで暮らす人々への思いが込められています。
【主な受賞歴】
「MCPC award 2015」プロバイダー部門優秀賞受賞(2015年12月3日)
株式会社NTTデータ主催オープンイノベーションビジネスコンテスト優秀賞受賞(2016年2月13日)
【会社概要】
会社名:株式会社unerry
代表者:代表取締役CEO 内山 英俊
設立 :2015年8月20日
所在地:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル11階 PORTAL POINT YURAKUCHO Office-08
資本金:2億7,570万円(資本準備金 1億3,635万円を含む)
【代表取締役プロフィール】
内山 英俊(うちやま ひでとし)
[画像5: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-129512-4.jpg ]
1998年に米国で世界初のスマートフォンサービスベンチャーを設立。
2000年からは外資系経営コンサルティング会社にてハイテク・金融業界の新規事業コンサルティング、および企業再生を担当。携帯キャリアでの海外M&A案件では、International Expansion Awardを受賞。
2005年からは公式モバイルコンテンツ事業を手掛け、2008年に株式会社ANALOGTWELVEを共同創業。携帯キャリア・ブランド企業などとO2O/オムニチャネル市場を牽引し、各種アプリ関連のアワードを受賞。そのノウハウをより特化し、IoTプラットフォーム企業として株式会社unerryを創業。
グロービス経営大学院 准教授 (ネットビジネス戦略、テクノベート担当)
『スッキリと「考える」技術』(ファーストプレス)著
日経BP各誌、CNET Japan、日経新聞寄稿多数
宣伝会議、日経BP主催会議、CEATEC、各種企業での公演多数
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16301/table/4_1.jpg ]
株式会社unerry(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内山 英俊、以下「unerry」)は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本敏男、以下「NTTデータ」)、株式会社NTTデータ経営研究所、株式会社アイリッジと連携し、3月6日(月)から同月末日までの間、ビーコンを活用したメッセージ・キャンペーン情報配信サービスの実証実験を福岡県福岡市で行います。福岡市の各種店舗や駅、オフィス等様々な施設に設置されている合計3,000個以上のビーコンを活用し、約2,000人のモニターを対象として顧客行動に基づいたクーポンやキャンペーン情報などの配信を行います。実証実験の規模としては、日本最大となります(当社調べ)。
本実証実験のモニター募集、クーポンやキャンペーン情報の配信は、株式会社西日本シティ銀行、株式会社西鉄ストアがパートナーとして参画します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-918362-0.jpg ]
本実証実験では、NTTデータが提供する「ビーコン活用サービス調査アプリ(以下、調査アプリ)」と小売店・量販店・専門店・駅などの各所および街中に設置されたビーコンを活用し、利用者の位置情報履歴から推察される顧客像との親和性が高いクーポンやキャンペーン情報などを、PUSH通知で自動配信します。unerryは、本実証実験において、ビーコンシェアネットワーク「Beacon Bank」を提供することで、調査アプリが街中のさまざまなビーコンと反応する仕組みと、それに基づいた顧客行動の可視化を実現しています。
【実証実験の流れ】
利用者(モニター)に、調査アプリをご自身のスマートフォンにインストールして頂きます。
利用者がスマートフォンを持ち行動することで取得される位置情報ログにもとづき、利用者に適したクーポンやキャンペーン情報が配信されます。
位置情報ログを活用したユーザー行動の可視化に取り組むと共に、配信情報の閲覧状況やクーポンの活用状況などを把握することで、マーケティングの高度化等、広域に配置されたビーコンネットワークを活用する共同事業の本格展開を見据え、実現可能性や導入に向けた課題を把握します。
■今後について
今後、ビッグデータに基づくマーケットアプローチは、ますます多様に進化してゆくことが予想されます。本実証実験のように、顧客行動を時系列で集計することで顧客の生活導線や趣味嗜好などの情報をマーケティングに活用するという手法を検討する際、場所と高さ(建物の階数)を計測することができるビーコンは、その特長を有効に発揮できると考えられます。
日本の主要エリアを仔細にカバーしているビーコンネットワークである「Beacon Bank」をご提供することで、自社で高精度なセンサーを展開することが難しい企業においても、顧客行動ビッグデータに基づいたマーケティング活動が可能となります。本実証実験では、ビーコンのIoT社会基盤としての有用性を検証すると同時に、今後4社が連携してビーコン位置情報分析サービスを事業化することを目指して課題の整理を行ってまいります。
■ビーコンについて
ビーコンとはBLE(Bluetooth Low Energy)デバイスの一種で、極めて少ない電力消費でスマートフォン等と連携できることが特徴です。ビーコンを場所やモノ等に設置すると、対応アプリがその電波圏内に入ったことを検知できるので、スマホアプリで場所やシーンに応じた情報やクーポンの配信などができるようになります。
グローバルにおけるビーコン利用の伸長は著しく2020年には4億台が出荷されると予測され、今年の見込みとしても、米国の小売業界上位100社売上の20%である400億ドルが、ビーコンメッセージをきっかけとしたものになる予測されています。ビーコンは近接マーケティングの主流として大きな役割を期待されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-340807-1.jpg ]
■ビーコンシェアによる近接マーケティングプラットフォーム「Beacon Bank」について
通常のビーコンの利用方法では、自社が設置したビーコンに対して自社のアプリが反応します。そのため、自社がビーコンを設置した地点のみでしかサービス提供ができません。その結果、ビーコンを活用した施策は、サービス展開エリアや効果が非常に限定的となっていました。
その課題を解決するのがunerryの提供する、ビーコンシェアをベースとした近接マーケティングプラットフォーム「Beacon Bank」(https://beaconbank.jp/)です。ビーコンを保有されている各社にご登録いただき、相互利用可能とすることで、自社では設置不可能な地点や数のビーコンを活用したサービス展開が可能となります。また、他社からのビーコン利用により収益がもたらされるという新たなエコシステムを実現しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-740877-2.jpg ]
■Beacon Bankの今後の展開について
[画像4: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-185305-3.jpg ]
さまざまな企業・サービスとの連携を推進することで、2020年までに200万個のビーコンの相互流通を支えるプラットフォームに成長させることにより、日本の近接マーケティングを牽引します。それを実現するために、2016年8月にはビーコン相互流通に必要な技術特許を取得しました。その技術の活用により、ネットワーク効果を利用した相互送客の仕組みや商圏全体を通じての行動分析・メッセージの最適配信が可能となります。
また、200万個のビーコンという一種のセンシングデバイスで日本の主要エリアを仔細にカバーするIoTインフラを構築することで、2020年日本を世界最先端の環境知能都市にすることを目指します。
■株式会社unerryについて
リアルな行動をセンシングすることで、人々が意識していない癖や習慣、関心などを技術的に見出しそこにアプローチできるIoTプラットフォームの実現を目指しています。そのことにより、通常しなくてはならないことは自動で補助され、無意識下でしか認識していなかった新たな興味がわく可能性の高い出来事と出会える、そんな環境知能都市が実現されると考えています。
unerryの企業理念である 『make unerring big brain – コミュニケーションに新たな「うねり」を作る』には、新たなる環境知能都市とそこで暮らす人々への思いが込められています。
【主な受賞歴】
「MCPC award 2015」プロバイダー部門優秀賞受賞(2015年12月3日)
株式会社NTTデータ主催オープンイノベーションビジネスコンテスト優秀賞受賞(2016年2月13日)
【会社概要】
会社名:株式会社unerry
代表者:代表取締役CEO 内山 英俊
設立 :2015年8月20日
所在地:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル11階 PORTAL POINT YURAKUCHO Office-08
資本金:2億7,570万円(資本準備金 1億3,635万円を含む)
【代表取締役プロフィール】
内山 英俊(うちやま ひでとし)
[画像5: https://prtimes.jp/i/16301/4/resize/d16301-4-129512-4.jpg ]
1998年に米国で世界初のスマートフォンサービスベンチャーを設立。
2000年からは外資系経営コンサルティング会社にてハイテク・金融業界の新規事業コンサルティング、および企業再生を担当。携帯キャリアでの海外M&A案件では、International Expansion Awardを受賞。
2005年からは公式モバイルコンテンツ事業を手掛け、2008年に株式会社ANALOGTWELVEを共同創業。携帯キャリア・ブランド企業などとO2O/オムニチャネル市場を牽引し、各種アプリ関連のアワードを受賞。そのノウハウをより特化し、IoTプラットフォーム企業として株式会社unerryを創業。
グロービス経営大学院 准教授 (ネットビジネス戦略、テクノベート担当)
『スッキリと「考える」技術』(ファーストプレス)著
日経BP各誌、CNET Japan、日経新聞寄稿多数
宣伝会議、日経BP主催会議、CEATEC、各種企業での公演多数
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16301/table/4_1.jpg ]