【イベントレポート】函館「地域をつなぐ小商いmeeting in 函館西部地区」〜観光都市での小商いの役割や地域活性化のヒントを共有
[17/03/30]
提供元:PRTIMES
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函館の古い建物の活用を目指して活動する、合同会社箱バル不動産(代表:蒲生寛之 住所:北海道函館市元町28−18 URL:http://hakobar.com)は、2017年3月24日(金)・25日(土)の2日間にわたり、「地域を繋ぐ小商いmeeting in 函館西部地区」と題して交流イベントを開催しました。以下にイベントの内容をご報告いたします。
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■「地域を繋ぐ小商いmeeting in 函館西部地区」イベント報告:
2日間にわたって開催された当イベントは、講師に中村功芳氏(NPO法人アースキューブジャパン)、ファシリテーターに阿部光平氏([IN&OUT -ハコダテとヒト-]代表)を迎え、トークライブ、ゲストハウス開業カレッジ、懇親会と3部で構成。「小商い」「地域ブランディング」をキーワードに、「観光都市・函館」の埋もれた魅力にについてひとりひとりが考え行動を起こすきっかけや小商いの役割、地域活性化のヒント等について参加者全員が思いを共有する場となりました。
▼イベント参加者の声:
・「函館でカフェをすることが難しいと感じていましたが、できるんだと感じました」
・「住んでいる町を中村さんのような視点で育てていきたいと思っています。たくさん共感してわくわくしました」
・「起業に向かう勇気をいただきました」
・「”観光に力を入れずとも地域の人が豊かに暮らしていれば世界中から人がやってくる”という中村さんの言葉が印象的でした」
・「函館のこれからと自分のこれからがリンクするような暮らしがしたいと思いました」
・「”観光業は観光客のためにあらず”等、心に刻みたい言葉がたくさんありました」
▼第1部「トークライブ」:
1日目のトークライブでは、定員を上回る37名が参加。
「20世紀型の経済的豊かさから21世紀型の心の豊かさへ」という切り口で、講師の中村氏自らが立ち上げた岡山県倉敷市のゲストハウス「有鄰庵」の事例を交えながら、民間の手による町づくりについて語られました。
ゲストハウス開業が自分たちの暮らしを豊かにするための一つの手段であったこと、地域の先人達を頼ることで世代間の軋轢を避ける術を学んでいったこと、地域へのネガティブな発言を禁止したら結果的に町を誇りに思う住民が増えたこと等、倉敷で実際に行われてきた草の根的な活動が共有され、参加者の共感を呼んでいました。
▼第2部「ゲストハウス開業カレッジ」:
2日目に開催されたカレッジには、これからゲストハウスの開業を予定している方、現在民泊を運営している方、ゲストハウスがどういうものなのかを知りたいという方等、11名が参加。
午前の部では、「ゲストハウスの成り立ちと地域丸ごと宿」「地域に必要とされる理由」「豊かな暮らしとアナログのインターネット」等、中村氏が手がけてきた事例を踏まえて講義が行われました。
午後の部では、「リンゴの木で考える」「ペルソナ設定」というワークシートを使用して参加者それぞれのやりたい宿を発表、フィードバックし合う時間が設けられました。
▼第3部「懇親会」:
2日目の夜に、「風の人、土の人、水の人ミーティング」というテーマで開催された懇親会にはトークライブやカレッジには参加できなかった方々も加わり、行政関係者、地域の小商い、大学教授、農家、主婦、ライター等、約30名が多種多様に集まりました。
地域に根差す「土の人」、各地で知見を広める旅人「風の人」、コーディネーター「水の人」が出会い地域が繁栄してきた日本。その歴史になぞらえ、参加者には自分の「風度」「土度」「水度」を3段階で自己評価したネームプレートを首から下げてもらうことで、参加者同士の自然な会話が生まれ、地域活性や自身のやりたいことについてあちこちで話される交流の時間となりました。
宴を演出した料理の担当は函館在住のフードスタイリスト・近藤緑氏。地場の食材を活かし趣向を凝らした料理は大好評で、会場の盛り上げ役になりました。
■小商いに関する今後の活動:
2017年4月23日(日)、「Small Town Market 〜坂の途中のちびマルシェ〜」が函館市「大三坂ビルヂング」にて開催されます(開催時間:10〜15時)。”街を一つの家に見立てる”ことを提案する本イベントでは、函館市の個性的溢れる”小商いさん”たちが多数出店する他、無料のワークショップなどにも参加でき、子どもも大人も楽しめます。箱バル不動産も参加決定!
【本件に関する問い合わせ】
合同会社箱バル不動産(担当:蒲生)
E-mail:info@hakobar.com
TEL:090-9301-7372
(参考)
■箱バル不動産HP:http://hakobar.com
■箱バル不動産Facebook;https://www.facebook.com/hakobarfudosan/
■箱バル不動産紹介:
函館・西部地区の街並み保存・活性化を目的とし、地域の魅力と豊かな暮らしを発信し定住人口を増やしたいと共感した建築設計士や宅地建物取引士、古民家鑑定士、デザイナー、プランナー等各分野のプロフェッショナルによって構成されるメンバーで活動。古い空き家での移住体験モニター企画「函館移住計画」、築80年余の旧安藤歯科医院の再生プロジェクト「An deux HOUSE」、函館バル街への出店などを手掛けている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23646/4/resize/d23646-4-728851-2.jpg ]
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■「地域を繋ぐ小商いmeeting in 函館西部地区」イベント報告:
2日間にわたって開催された当イベントは、講師に中村功芳氏(NPO法人アースキューブジャパン)、ファシリテーターに阿部光平氏([IN&OUT -ハコダテとヒト-]代表)を迎え、トークライブ、ゲストハウス開業カレッジ、懇親会と3部で構成。「小商い」「地域ブランディング」をキーワードに、「観光都市・函館」の埋もれた魅力にについてひとりひとりが考え行動を起こすきっかけや小商いの役割、地域活性化のヒント等について参加者全員が思いを共有する場となりました。
▼イベント参加者の声:
・「函館でカフェをすることが難しいと感じていましたが、できるんだと感じました」
・「住んでいる町を中村さんのような視点で育てていきたいと思っています。たくさん共感してわくわくしました」
・「起業に向かう勇気をいただきました」
・「”観光に力を入れずとも地域の人が豊かに暮らしていれば世界中から人がやってくる”という中村さんの言葉が印象的でした」
・「函館のこれからと自分のこれからがリンクするような暮らしがしたいと思いました」
・「”観光業は観光客のためにあらず”等、心に刻みたい言葉がたくさんありました」
▼第1部「トークライブ」:
1日目のトークライブでは、定員を上回る37名が参加。
「20世紀型の経済的豊かさから21世紀型の心の豊かさへ」という切り口で、講師の中村氏自らが立ち上げた岡山県倉敷市のゲストハウス「有鄰庵」の事例を交えながら、民間の手による町づくりについて語られました。
ゲストハウス開業が自分たちの暮らしを豊かにするための一つの手段であったこと、地域の先人達を頼ることで世代間の軋轢を避ける術を学んでいったこと、地域へのネガティブな発言を禁止したら結果的に町を誇りに思う住民が増えたこと等、倉敷で実際に行われてきた草の根的な活動が共有され、参加者の共感を呼んでいました。
▼第2部「ゲストハウス開業カレッジ」:
2日目に開催されたカレッジには、これからゲストハウスの開業を予定している方、現在民泊を運営している方、ゲストハウスがどういうものなのかを知りたいという方等、11名が参加。
午前の部では、「ゲストハウスの成り立ちと地域丸ごと宿」「地域に必要とされる理由」「豊かな暮らしとアナログのインターネット」等、中村氏が手がけてきた事例を踏まえて講義が行われました。
午後の部では、「リンゴの木で考える」「ペルソナ設定」というワークシートを使用して参加者それぞれのやりたい宿を発表、フィードバックし合う時間が設けられました。
▼第3部「懇親会」:
2日目の夜に、「風の人、土の人、水の人ミーティング」というテーマで開催された懇親会にはトークライブやカレッジには参加できなかった方々も加わり、行政関係者、地域の小商い、大学教授、農家、主婦、ライター等、約30名が多種多様に集まりました。
地域に根差す「土の人」、各地で知見を広める旅人「風の人」、コーディネーター「水の人」が出会い地域が繁栄してきた日本。その歴史になぞらえ、参加者には自分の「風度」「土度」「水度」を3段階で自己評価したネームプレートを首から下げてもらうことで、参加者同士の自然な会話が生まれ、地域活性や自身のやりたいことについてあちこちで話される交流の時間となりました。
宴を演出した料理の担当は函館在住のフードスタイリスト・近藤緑氏。地場の食材を活かし趣向を凝らした料理は大好評で、会場の盛り上げ役になりました。
■小商いに関する今後の活動:
2017年4月23日(日)、「Small Town Market 〜坂の途中のちびマルシェ〜」が函館市「大三坂ビルヂング」にて開催されます(開催時間:10〜15時)。”街を一つの家に見立てる”ことを提案する本イベントでは、函館市の個性的溢れる”小商いさん”たちが多数出店する他、無料のワークショップなどにも参加でき、子どもも大人も楽しめます。箱バル不動産も参加決定!
【本件に関する問い合わせ】
合同会社箱バル不動産(担当:蒲生)
E-mail:info@hakobar.com
TEL:090-9301-7372
(参考)
■箱バル不動産HP:http://hakobar.com
■箱バル不動産Facebook;https://www.facebook.com/hakobarfudosan/
■箱バル不動産紹介:
函館・西部地区の街並み保存・活性化を目的とし、地域の魅力と豊かな暮らしを発信し定住人口を増やしたいと共感した建築設計士や宅地建物取引士、古民家鑑定士、デザイナー、プランナー等各分野のプロフェッショナルによって構成されるメンバーで活動。古い空き家での移住体験モニター企画「函館移住計画」、築80年余の旧安藤歯科医院の再生プロジェクト「An deux HOUSE」、函館バル街への出店などを手掛けている。