浜松から世界へ! 『第10回 浜松国際ピアノコンクール』が閉幕
[18/11/30]
提供元:PRTIMES
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今年は37 ヶ国 1 地域・382名の応募の中から、トルコ出身のジャン・チャクムル氏が見事第1位を獲得!
今年10回目の開催を迎えた「浜松国際ピアノコンクール(主催:浜松市、(公財)浜松市文化振興財団)」は、2018年11月8日(木)〜25日(日)にかけて浜松市内のアクトシティ浜松にて開催され、25日(日)の入賞者披露演奏会を持って閉幕しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38874/4/resize/d38874-4-148817-2.png ]
左:左から小川典子審査委員長、見事入賞した6名のピアニスト、鈴木康友浜松市長
右:左から小川典子審査委員長、第1位を獲得したジャン・チャクムル氏(トルコ)、鈴木康友浜松市長
写真:(C)浜松国際ピアノコンクール事務局
「浜松国際ピアノコンクール」は、1991年に浜松市制80周年を記念し始まった国際的文化事業で、以後3年毎に開催されており、今年で10回目の開催を迎えました。同コンクールは、第7回(2009年)に優勝したチョ・ソンジン氏が6年後の世界最高峰のピアノコンクール「第17回フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール」でも優勝するなど、これまで世界で活躍するピアニストを多く輩出してきました。
今年は37ヶ国1地域から382名の応募が集まり、88名のピアニストが大会に出場。3回の予選を経て迎えた本選では、日本、韓国、トルコの3ヶ国から6名のピアニストが、優勝を目指し競い合いました。それぞれが個性を活かした演奏を繰り広げ、演奏が終わる度に大きな拍手が会場を包みました。
すべての演奏が終了すると表彰式が行われ、入賞者が発表されました。審査委員長を務めた小川典子氏は、10回目の開催を迎えた本大会について「本大会ではピアノの鍵盤と同じ数の88名ものピアニストたちが出場し、それぞれの演奏はパーソナリティが迸る演奏で、審査員として受け止めるのが大変なくらい素晴らしかった。」とコメントされました。
また、実行委員会会長を務めた鈴木康友浜松市長は、「今回は節目の第10回であったことに加え、本コンクールをモデルにした小説「蜜蜂と遠雷(作家:恩田陸氏)」が昨年に直木賞を受賞したこともあり、予選から大盛況でした。」とコメント。また受賞者に対しては「歴代の受賞者は、世界でも既に大活躍をされています。今回の受賞者にも世界で活躍頂けるよう、市としても支援していきたい。」とエールを贈られました。
<受賞者一覧>
第1位:ジャン・チャクムル(トルコ)
第2位:牛田智大(日本)
第3位:イ・ヒョク(韓国)
第4位:今田篤(日本)
第5位:務川慧悟(日本)
第6位:安並貴史(日本)
日本人作品最優秀演奏賞:梅田智也(日本)
奨励賞:アンドレイ・イリューシキン(ロシア)
室内楽賞:ジャン・チャクムル(トルコ)
聴衆賞:牛田智大(日本)
<実行委員会会長・鈴木康友浜松市長からのコメント>
節目の第10回となるこの「浜松国際ピアノコンクール」が、予選会から本選の最後まで、多くの皆様にご来場いただき、盛り上がったことを嬉しく思います。特に今回は節目の第10回ということに加え、恩田陸先生の直木賞受賞作品である「蜜蜂と遠雷」の影響も受け、第1次予選から完売というような状況でした。
既に10回という回を重ねてきたことで、歴代の入賞者のみなさんが、国際的なピアニストとして世界の舞台で活躍されています。今回の入賞者のみなさんにも、国内外の沢山のリサイタルにご出場頂くなど活躍の場を提供し、国際的なピアニストとして世界に羽ばたいていけるよう、浜松市としても支援をして参りたいと思っています。
浜松市は2014年にユネスコの創造都市ネットワーク音楽部門で、アジアで初めて加盟が承認され、名実共に音楽創造都市としてスタートしました。これから浜松市は音楽創造都市として、世界の音楽文化の発展に貢献していきたいと思いますが、その中でも本コンクールはシンボルとなる中心的事業です。これからも歴史を重ねる中で、更に進化・成熟・発展をさせていきたいと考えています。
<審査委員長・小川典子氏からのコメント>
今回はピアノの鍵盤と同じ数である88名の素晴らしいピアニストの皆さんが、浜松市に集まって下さいました。88名それぞれの演奏は、パーソナリティが迸る演奏の連続で、審査員として受け止めるのが大変なくらい素晴らしかったです。
そして若いピアニストを支えて下さった、気前の良い浜松市の皆さんに感謝しています。また、素晴らしい10名の審査員の先生方とチームワークよく審査できたことにも心から感謝しています。
<浜松国際ピアノコンクールについて>
[画像2: https://prtimes.jp/i/38874/4/resize/d38874-4-304640-1.png ]
浜松国際ピアノコンクールは、1991年に浜松市制80周年を記念して、楽器と音楽のまちとしての歴史と伝統を誇るにふさわしい国際的文化事業としてスタートし、以後3年毎に開催しています。
世界を目指している多くの若いピアニストに日頃の研鑽の成果を披露する場の提供と彼らの育成、世界の音楽文化の振興、国際交流の推進を目的としています。
今年10回目の開催を迎えた「浜松国際ピアノコンクール(主催:浜松市、(公財)浜松市文化振興財団)」は、2018年11月8日(木)〜25日(日)にかけて浜松市内のアクトシティ浜松にて開催され、25日(日)の入賞者披露演奏会を持って閉幕しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38874/4/resize/d38874-4-148817-2.png ]
左:左から小川典子審査委員長、見事入賞した6名のピアニスト、鈴木康友浜松市長
右:左から小川典子審査委員長、第1位を獲得したジャン・チャクムル氏(トルコ)、鈴木康友浜松市長
写真:(C)浜松国際ピアノコンクール事務局
「浜松国際ピアノコンクール」は、1991年に浜松市制80周年を記念し始まった国際的文化事業で、以後3年毎に開催されており、今年で10回目の開催を迎えました。同コンクールは、第7回(2009年)に優勝したチョ・ソンジン氏が6年後の世界最高峰のピアノコンクール「第17回フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール」でも優勝するなど、これまで世界で活躍するピアニストを多く輩出してきました。
今年は37ヶ国1地域から382名の応募が集まり、88名のピアニストが大会に出場。3回の予選を経て迎えた本選では、日本、韓国、トルコの3ヶ国から6名のピアニストが、優勝を目指し競い合いました。それぞれが個性を活かした演奏を繰り広げ、演奏が終わる度に大きな拍手が会場を包みました。
すべての演奏が終了すると表彰式が行われ、入賞者が発表されました。審査委員長を務めた小川典子氏は、10回目の開催を迎えた本大会について「本大会ではピアノの鍵盤と同じ数の88名ものピアニストたちが出場し、それぞれの演奏はパーソナリティが迸る演奏で、審査員として受け止めるのが大変なくらい素晴らしかった。」とコメントされました。
また、実行委員会会長を務めた鈴木康友浜松市長は、「今回は節目の第10回であったことに加え、本コンクールをモデルにした小説「蜜蜂と遠雷(作家:恩田陸氏)」が昨年に直木賞を受賞したこともあり、予選から大盛況でした。」とコメント。また受賞者に対しては「歴代の受賞者は、世界でも既に大活躍をされています。今回の受賞者にも世界で活躍頂けるよう、市としても支援していきたい。」とエールを贈られました。
<受賞者一覧>
第1位:ジャン・チャクムル(トルコ)
第2位:牛田智大(日本)
第3位:イ・ヒョク(韓国)
第4位:今田篤(日本)
第5位:務川慧悟(日本)
第6位:安並貴史(日本)
日本人作品最優秀演奏賞:梅田智也(日本)
奨励賞:アンドレイ・イリューシキン(ロシア)
室内楽賞:ジャン・チャクムル(トルコ)
聴衆賞:牛田智大(日本)
<実行委員会会長・鈴木康友浜松市長からのコメント>
節目の第10回となるこの「浜松国際ピアノコンクール」が、予選会から本選の最後まで、多くの皆様にご来場いただき、盛り上がったことを嬉しく思います。特に今回は節目の第10回ということに加え、恩田陸先生の直木賞受賞作品である「蜜蜂と遠雷」の影響も受け、第1次予選から完売というような状況でした。
既に10回という回を重ねてきたことで、歴代の入賞者のみなさんが、国際的なピアニストとして世界の舞台で活躍されています。今回の入賞者のみなさんにも、国内外の沢山のリサイタルにご出場頂くなど活躍の場を提供し、国際的なピアニストとして世界に羽ばたいていけるよう、浜松市としても支援をして参りたいと思っています。
浜松市は2014年にユネスコの創造都市ネットワーク音楽部門で、アジアで初めて加盟が承認され、名実共に音楽創造都市としてスタートしました。これから浜松市は音楽創造都市として、世界の音楽文化の発展に貢献していきたいと思いますが、その中でも本コンクールはシンボルとなる中心的事業です。これからも歴史を重ねる中で、更に進化・成熟・発展をさせていきたいと考えています。
<審査委員長・小川典子氏からのコメント>
今回はピアノの鍵盤と同じ数である88名の素晴らしいピアニストの皆さんが、浜松市に集まって下さいました。88名それぞれの演奏は、パーソナリティが迸る演奏の連続で、審査員として受け止めるのが大変なくらい素晴らしかったです。
そして若いピアニストを支えて下さった、気前の良い浜松市の皆さんに感謝しています。また、素晴らしい10名の審査員の先生方とチームワークよく審査できたことにも心から感謝しています。
<浜松国際ピアノコンクールについて>
[画像2: https://prtimes.jp/i/38874/4/resize/d38874-4-304640-1.png ]
浜松国際ピアノコンクールは、1991年に浜松市制80周年を記念して、楽器と音楽のまちとしての歴史と伝統を誇るにふさわしい国際的文化事業としてスタートし、以後3年毎に開催しています。
世界を目指している多くの若いピアニストに日頃の研鑽の成果を披露する場の提供と彼らの育成、世界の音楽文化の振興、国際交流の推進を目的としています。