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新規事業開発の進め方ポイント・成功プロセスを調査

新規事業開発失敗の最多理由は「顧客ニーズが無かった」・商品化前の取り組みが重要

ビジネス解像度を高めるリサーチ情報サービスを展開するアックスタイムズ株式会社(所在地:大阪府大阪市中央区、代表取締役:橋本規宏)は、アンケート調査結果から新規事業開発の成功率向上に結びつきやすい進め方やプロセスの特徴を明らかにする調査レポート「新規事業開発の進め方ポイント・成功プロセスを評価するアンケート調査 2022」を2022年8月24日に発行した。本調査レポートは、新規事業開発に取り組んだことのある会社の正社員と経営者・役員を対象にアンケート調査を実施し、整理・分析したものである。本調査結果はレポート販売されるほか、調査結果の内容を含む市場調査研修やセミナーとして商品展開される。




[画像1: https://prtimes.jp/i/101197/4/resize/d101197-4-1e1d10279413703e4dc0-6.jpg ]

■調査背景
政府は2022年をスタートアップ創出元年に位置づけており、「経済財政運営と改革の基本方針2022」では重点投資分野として「スタートアップ(新規創業)への投資」が盛り込まれた。スタートアップ育成5か年改革が策定され、5年10倍増の目標を打ち立てる。
また「経済財政運営と改革の基本方針2022」では、グリーントランスフォーメーション(GX)やデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資のほか、科学技術・イノベーションへの投資も含まれるなど、パラダイムシフトを意識したイノベーションも強調されている。
本企画ではイノベーション創造調査「新規事業開発の進め方ポイント・成功プロセスを評価するアンケート調査 2022」を実施。アンケート調査結果から新規事業開発の成功率向上に結びつきやすい進め方やプロセスを分析した。
本調査結果の起業現場へのフィードバックを通じてイノベーション創造に寄与できれば幸いである。

■調査結果概要(アックスタイムズ調べ)


新規事業開発では「専門部門設置」により成功率が向上
「既存の商品・サービスを新規顧客向けに展開」するタイプの新規事業開発は最も成功率が高い
行動を伴う「事業計画書作成、取引先相談、市場調査」などの施策は貢献率が高い
新規事業開発の失敗要因で最も多いのは「顧客ニーズが無かった」

本調査企画では、2016年1月から2022年3月までに新規事業開発に取り組んだことのある会社の正社員と経営者・役員を対象にアンケート調査を実施し、新規事業開発の成功率向上に結びつきやすい進め方やプロセスの特徴を明らかにするアンケート調査結果を整理・分析した。
本調査は27調査項目の角度から分析したが、成功する新規事業開発には、活かした強み、新規事業開発期間、新規事業体制、テーマ選定、セグメント選定、実践施策などで特徴があった。
本プレスリリースの調査結果ポイントでは、27調査項目の中から4調査項目の調査結果を紹介する。

■調査結果のポイント(アックスタイムズ調べ)
[1. 取り組み体制別 新規事業開発成功率]
[画像2: https://prtimes.jp/i/101197/4/resize/d101197-4-870a4c83725dee670a91-1.jpg ]

新規事業開発の成功率は「新規事業専門部門を設置」することで高まる調査結果が得られた。
なお、最も事例数が多かったのは「既存事業部門所属横断的プロジェクト」であり、次いで「既存事業部門内メンバー選定」が続いたが、新規事業開発成功率は全体基準よりも低かった。

[2. 顧客タイプ別 新規事業開発成功率]
[画像3: https://prtimes.jp/i/101197/4/resize/d101197-4-e0e51cc53cddbc197160-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/101197/4/resize/d101197-4-92975f33ae3b4415b938-3.jpg ]

「既存の商品・サービスを新規顧客向けに展開」するタイプの新規事業開発が最も成功率の高い調査結果となった。一方で「新規の商品・サービスを新規顧客向けに展開」するタイプの新規事業開発は、成功率の基準を大きく下回る調査結果となった。
なお、新規事業開発で最も多い事例は「新規の商品・サービスを既存顧客に展開」するタイプの新規事業開発であった。

[3. 新規事業開発に貢献する実践施策](貢献率:「(実践して)役に立った」と回答した率)


[画像5: https://prtimes.jp/i/101197/4/resize/d101197-4-b2f78f5b9f26f61591de-7.jpg ]

貢献率が最も高かったのは「事業計画書作成」であった。次いで「取引先相談」が多く、顧客の声を聞くことの重要性が示唆された。また「市場調査」も高い貢献率を示した。
積極的な行動が求められる施策ほど、貢献性が高いことが示唆される調査結果であった。

[4. 新規事業開発の失敗要因](失敗した理由の21選択肢のうち、上位7選択肢を掲載)
[画像6: https://prtimes.jp/i/101197/4/resize/d101197-4-89eebde1f4e0b5c27c74-5.jpg ]

新規事業開発の失敗要因で最も多いのは「顧客ニーズが無かった」であった。なお、別の設問で調査した成功要因で最も多かったのは「顧客ニーズが得られた」であり、成功した新規事業開発経験を持つ回答者の68.3%がうまくいった理由として選択している。
新規事業開発は、情報収集・市場調査、企画、調整等の進捗運営管理、開発、販売などの工程で続くが、「運営力、開発力、販売力、予算・人材・時間」などよりも、何よりもまず「顧客ニーズや市場を知る・調べる」という企画前の「情報収集・市場調査」の重要性が示される調査結果であった。またアイデアを問う「企画力」も成功・失敗を左右する要因として重要性が高かった。

■調査項目
1. 業種別 構成比&新規事業開発成功率
2. 部門別 構成比&新規事業開発成功率
3. 役職別 構成比&新規事業開発成功率
4. 企業規模別 構成比&新規事業開発成功率
5. 新規事業開発が多い会社世代(会社設立年代別構成比)
6. 新規事業開発が多い地域(地域別構成比/都道府県別ランキング)
7. キッカケ別 構成比&新規事業開発成功率
8. 活かした強み別 構成比&新規事業開発成功率
9. 予定期間別 構成比&新規事業開発成功率
10. 経過年数別 構成比&新規事業開発成功率
11. マイルストーン別 経過年数構成比
12. 取り組み体制別 構成比&新規事業開発成功率
13. 立ち上げ人員数別 構成比&新規事業開発成功率
14. メンバー選定方法別 構成比&新規事業開発成功率
15. 付与権限・権利別 構成比&新規事業開発成功率
16. テーマ提案方法別 構成比&新規事業開発成功率
17. 着想源別 構成比&新規事業開発成功率
18. 市場タイプ別 構成比&新規事業開発成功率(市場形成済/市場未形成)
19. 市場サイズ別 構成比&新規事業開発成功率(マス市場/ニッチ市場)
20. 顧客タイプ別 構成比&新規事業開発成功率(新規顧客/既存顧客/他)
21. クローズド施策別 実施率と貢献度
22. 外部専門機関別 相談実施率と貢献度
23. 市場調査種類別 実施率と貢献度
24. オープン施策別 実施率と貢献度
25. 補助金・助成金の活用状況
26. 新規事業開発の成功要因
27. 新規事業開発の失敗要因

■調査概要
[STEP1]
調査対象  :会社員(正社員)、経営者・役員
調査方法  :インターネットアンケート調査
調査期間  :2022年3月8日〜2022年3月9日
有効回答者数:6,000人の回答者のうち、有効回答者数は5,745人
うち、新規事業開発担当者の248人を抽出
(新規事業開発担当者=新規事業開発または新商品企画・開発の担当者)
調査対象属性:全国、男女(以下、6,000人内訳)
(男性:20代400人、30代1,200人、40代1,200人、50代800人、60代400人)
(女性:20代200人、30代600人、40代600人、50代400人、60代200人)
調査機関  :アックスタイムズ株式会社

[STEP2]
調査対象  :STEP1で抽出した新規事業開発担当者のうち、以下の3条件に当てはまる回答者
1. 2016年以降に新規事業開発の経験者(2016年1月〜2022年3月)
2. 売上規模が判明する会社
3. 回答者が新規事業開発責任者または主体的に動く立場
(新規事業開発担当者=新規事業開発または新商品企画・開発の担当者)
調査方法  :インターネットアンケート調査
調査期間  :2022年3月14日 〜 2022年3月15日
有効回答者数:120人(新規事業開発成功41人/新規事業開発失敗43人/経過途中36人)
調査機関  :アックスタイムズ株式会社

[調査報告書制作]
調査手法  :専門調査員がアンケート調査結果をベースに分析、文献調査で内容を補完
調査期間  :2022年3月 〜 2022年8月
調査機関  :アックスタイムズ株式会社

(本プレスリリース内の「調査結果のポイント」に掲載項目の設問形式)
[1. 取り組み体制別 新規事業開発成功率]
あなたが担当した「新商品開発/新規事業開発」では、どのような体制が敷かれましたか?
最も当てはまる選択肢をお選びください。(1人1回答)
選択肢:新規事業を専門に担当する部門を設置、既存事業部門に所属したまま横断的プロジェクトメンバーを選定、既存事業部門内で新規事業開発メンバーを選定、企画系部門内でメンバー選定、新規事業を担う新会社を設立、その他

[2. 顧客タイプ別 新規事業開発成功率]
あなたが担当した「新商品開発/新規事業開発」はどのタイプでしょうか?
最も当てはまる選択肢をお選びください。(1人1回答)
選択肢:「既存の商品・サービス」を「新規顧客」に対して展開、「新規の商品・サービス」を「既存の顧客」に対して展開、「新規の商品・サービス」を「既存事業に近い分野の新規顧客」に対して展開、「新規の商品・サービス」を「既存事業とは異なる分野の新規顧客」に対して展開、その他

[3. 新規事業開発に貢献する実践施策]
あなたが担当した「新商品開発/新規事業開発」において、どのようなことを実施しましたか?
また、役立てられましたか?(各項目に対して1つの選択肢で回答)
項目:1.外部専門機関/専門家への相談(コンソーシアム・政府省庁・自治体・経済団体・金融機関・大学/研究機関・コンサルティング会社・仕業)、2.既存顧客・協力会社への相談、3.自社分析を実施、4.想定顧客を分析・ペルソナ設定を実施、5.市場調査を実施(自社で実施。外部委託なし)、6.市場調査を実施(外部委託)、7.目標設定を実施(KGI・KPI設定など)、8.テストマーケティングを実施、9.事業計画書を作成
選択肢:実施しなかった/ほとんど実施しなかった(今後も実施しない予定)、実施したが役に立たなかった、実施して役に立った、実施したが役立ったかはわからない、今後実施する予定、その他

[4. 新規事業開発の失敗要因]
「新商品開発/新規事業開発」がうまくいかなかった理由は何ですか?(1人複数回答)
選択肢:有望なアイデアが出てこなかった、顧客ニーズが無かった、強力な競合相手がいた、新規事業の市場環境が悪かった、新規事業への取り組みが早すぎた、新規事業への取り組みが遅すぎた、新規事業開発の方法が分からなかった、新規事業開発を担える人財がいなかった、既存事業部門からの反発があった、経営陣と意見に食い違いがあった、新規事業開発部門に意思決定権がなかった、社内調整に時間が取られた、満足な商品を開発できなかった、販路を開拓できなかった、有力な提携先(アライアンス先)が見つからなかった、目的達成に充分な予算を確保できなかった、目的達成に充分な人財を確保できなかった、目的達成に充分な時間を確保できなかった、IT人財を確保できなかった、その他、わからない

■商品概要
調査報告書名  : 新規事業開発の進め方ポイント・成功プロセスを評価するアンケート調査 2022
発行日     : 2022年8月24日
体裁      : PDF・16:9/63頁
価格(税込)  : 事業所ライセンス版PDF 198,000円/企業ライセンス版PDF 297,000円
         (調査報告書を利用する企業研修やセミナー依頼は個別対応)
調査機関    :アックスタイムズ株式会社
URL      :https://axetimes.com/report/new-business-development-research-japan-2022

■会社概要
商号      : アックスタイムズ株式会社
キャッチコピー : イノベーションを情報で支援する会社。
代表者     : 代表取締役 橋本 規宏
所在地     : 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4丁目2番12号 野村不動産御堂筋本町ビル8階
設立      : 2021年4月26日
事業内容    : 調査レポート販売、市場調査研修、伴走型情報支援サービス
URL      : https://axetimes.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
アックスタイムズ株式会社
TEL:050-3555-6200
お問い合せフォーム:https://axetimes.com/contact-form/
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