DreamWorksがNetAppとのパートナーシップにより“データを軸とした”映画制作を実現
[18/11/05]
提供元:PRTIMES
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※本リリースは米国時間10月23日にNetApp本社が発表した英文リリースの抄訳です。
ラスベガス — 2018年10月23日 — ハイブリッド クラウド上のデータ管理に関するオーソリティ、NetApp(NASDAQ:NTAP)は本日、ファミリー エンターテイメントで業界をリードするDreamWorks(本社:カリフォルニア州グレンデール)とのパートナーシップを発表しました。DreamWorksが求めるデータ ファブリックを共同で開発することで、制作能力の強化と、さらなる成長を実現します。
このパートナーシップでは、NetAppのエンジニアがDreamWorksのITチームと密接に連携してデータ ファブリックを最適化し、データ ストレージと管理の必要性が急速に拡大しているDreamWorksならではのニーズに対応します。緻密で臨場感あふれるCG(コンピュータ グラフィックス)の制作には膨大なデータが必要になるため、DreamWorksのIT環境は、複雑さへ対応することが課題となっています。こうした課題を革新的なアプローチで解決するのが、NetAppとDreamWorksのパートナーシップです。予測分析を行うことなどによって、大規模なデータセットへのリアルタイム アクセスを可能にします。また、ハイブリッドITインフラ全体で、データの統合およびオーケストレーションを簡易化します。
DreamWorksでテクノロジ、コミュニケーション、戦略的アライアンスを担当するシニア バイス プレジデントのKate Swanborg氏は次のように述べています。「NetAppは、ハイブリッド クラウド データ サービスで業界をリードしています。DreamWorksはこれまで、CGアニメーション長編映画の全作品でNetAppのソリューションを利用してきました。現在と未来のイノベーションを実現するためのデータ サービスを提供するパートナーとして、DreamWorksはNetAppを信頼しています。クリエイターたちは、このデータ サービスを信頼して活用することで、その創造性を最大限に発揮し、新たな世界を思い描いています」
デジタル事業を急速に拡張しているDreamWorksでは、膨大な量のデータにさまざまな方面から瞬時にアクセスできなくてはなりません。平均的な長編アニメ映画の制作には、数百人のアーティストとエンジニアが参加し、600テラバイト以上のデータと、1億時間以上のコンピューティング時間、5億個のファイルが必要になります。さらに、DreamWorksがビジネスを拡大し、世界屈指のデジタル資産を活用するメンバーが広がるにつれて、同社のデータに対する要件はさらに急激に拡大し続けています。
DreamWorksの最高テクノロジ責任者であるJeff Wike氏は次のように述べています。「DreamWorksでは、世界屈指の映像作家やストーリーテラー、アーティストたちが一丸となって、極めてクオリティの高い作品を制作しています。たとえば、最新作『How to Train Your Dragon: The Hidden World』には、それぞれ異なる6万頭のドラゴンが登場するシーンがあります。当社はこれまで、アニメ映画やテレビ シリーズを専門としてきましたが、最近では、当社のクリエイターが、テーマ パークやライブ エンターテイメントのコンテンツ、さらにはARやVRのような新興プラットフォームのコンテンツ制作を手がけることも次第に増えてきました。こうした中で、当社のビジネスが’Data-Driven’で変革するためには、複数のプラットフォームにわたるワークフローの共有や、今後のコンテンツ展開を見据えた資産保全なども含めて、いっそう効率を高めていかなければなりません」
DreamWorksとNetAppの協力で実現したソリューションは、いずれはNetAppが幅広い顧客に向けて提供していく予定です。こうした連携を通じて、両社のチームは以下を実現する革新的な方法を見いだしてきました。
・制作ワークフローの強化:複数のプロダクションを同時進行できるよう、膨大な量のコンテンツ制作データの最適化と有効活用を図ります。
・クリエイティブ作業の効率化:映像制作データへが必要なときに確実にオンデマンド アクセスできるインフラを作り、アーティストが行う創作、修正、確認に活かせる環境を構築します。
・運用の合理化:インフラ アーキテクチャの簡易化と自動化によって、制作に掛けられる時間を最大限まで拡大します。
NetAppのストレージ システムおよびソフトウェア担当のチーフ テクノロジ オフィサー、Scott Dawkinsは次のように述べています。「DreamWorksは、人々の想像を超える臨場感あふれる世界を体験させる作品を生み出しています。その制作の根底にあるのは、データです。Wike氏も触れているように、DreamWorksの最新作『How to Train Your Dragon: The Hidden World』はCGの革新性が極めて高く、パフォーマンス、速度、アクセス性、安定性という面で、IT環境には前例のない要件が求められていました。DreamWorksのアーティストたちは、頭に浮かんだイメージをすぐ形にできることを求めています。オンデマンドでのコンテンツ制作をリアルタイムで進められるインフラ サービスとデータ サービスを構築するには、NetAppのデータ ファブリックと、DreamWorksのITチームのノウハウを結び付けることが鍵になります」
DreamWorksは、NetApp Insight™ 2018で基調講演に登壇しました。データを生かしたビジネスの刷新や、データ主体が意味するものについて話を伺えます。
詳細については、<https://datavisionary.netapp.com/#featured_customer>をご覧ください。
ネットアップについて
ネットアップは、ハイブリッド クラウドのデータに関するオーソリティです。クラウド環境からオンプレミス環境にわたるアプリケーションとデータの管理を簡易化し、デジタル変革を加速する包括的なハイブリッド クラウド データ サービスを提供しています。グローバル企業がデータのポテンシャルを最大限に引き出し、お客様とのコンタクトの強化、イノベーションの促進、業務の最適化を図れるよう、パートナー様とともに取り組んでいます。詳細については、www.netapp.com/jpをご覧ください。 #DataDriven
NetApp、NetAppのロゴ、http://www.netapp.com/jp/legal/netapptmlist.aspxに記載されているマークは、NetApp, Inc.の商標です。その他の会社名と製品名は、それを所有する各社の商標である場合があります。
ラスベガス — 2018年10月23日 — ハイブリッド クラウド上のデータ管理に関するオーソリティ、NetApp(NASDAQ:NTAP)は本日、ファミリー エンターテイメントで業界をリードするDreamWorks(本社:カリフォルニア州グレンデール)とのパートナーシップを発表しました。DreamWorksが求めるデータ ファブリックを共同で開発することで、制作能力の強化と、さらなる成長を実現します。
このパートナーシップでは、NetAppのエンジニアがDreamWorksのITチームと密接に連携してデータ ファブリックを最適化し、データ ストレージと管理の必要性が急速に拡大しているDreamWorksならではのニーズに対応します。緻密で臨場感あふれるCG(コンピュータ グラフィックス)の制作には膨大なデータが必要になるため、DreamWorksのIT環境は、複雑さへ対応することが課題となっています。こうした課題を革新的なアプローチで解決するのが、NetAppとDreamWorksのパートナーシップです。予測分析を行うことなどによって、大規模なデータセットへのリアルタイム アクセスを可能にします。また、ハイブリッドITインフラ全体で、データの統合およびオーケストレーションを簡易化します。
DreamWorksでテクノロジ、コミュニケーション、戦略的アライアンスを担当するシニア バイス プレジデントのKate Swanborg氏は次のように述べています。「NetAppは、ハイブリッド クラウド データ サービスで業界をリードしています。DreamWorksはこれまで、CGアニメーション長編映画の全作品でNetAppのソリューションを利用してきました。現在と未来のイノベーションを実現するためのデータ サービスを提供するパートナーとして、DreamWorksはNetAppを信頼しています。クリエイターたちは、このデータ サービスを信頼して活用することで、その創造性を最大限に発揮し、新たな世界を思い描いています」
デジタル事業を急速に拡張しているDreamWorksでは、膨大な量のデータにさまざまな方面から瞬時にアクセスできなくてはなりません。平均的な長編アニメ映画の制作には、数百人のアーティストとエンジニアが参加し、600テラバイト以上のデータと、1億時間以上のコンピューティング時間、5億個のファイルが必要になります。さらに、DreamWorksがビジネスを拡大し、世界屈指のデジタル資産を活用するメンバーが広がるにつれて、同社のデータに対する要件はさらに急激に拡大し続けています。
DreamWorksの最高テクノロジ責任者であるJeff Wike氏は次のように述べています。「DreamWorksでは、世界屈指の映像作家やストーリーテラー、アーティストたちが一丸となって、極めてクオリティの高い作品を制作しています。たとえば、最新作『How to Train Your Dragon: The Hidden World』には、それぞれ異なる6万頭のドラゴンが登場するシーンがあります。当社はこれまで、アニメ映画やテレビ シリーズを専門としてきましたが、最近では、当社のクリエイターが、テーマ パークやライブ エンターテイメントのコンテンツ、さらにはARやVRのような新興プラットフォームのコンテンツ制作を手がけることも次第に増えてきました。こうした中で、当社のビジネスが’Data-Driven’で変革するためには、複数のプラットフォームにわたるワークフローの共有や、今後のコンテンツ展開を見据えた資産保全なども含めて、いっそう効率を高めていかなければなりません」
DreamWorksとNetAppの協力で実現したソリューションは、いずれはNetAppが幅広い顧客に向けて提供していく予定です。こうした連携を通じて、両社のチームは以下を実現する革新的な方法を見いだしてきました。
・制作ワークフローの強化:複数のプロダクションを同時進行できるよう、膨大な量のコンテンツ制作データの最適化と有効活用を図ります。
・クリエイティブ作業の効率化:映像制作データへが必要なときに確実にオンデマンド アクセスできるインフラを作り、アーティストが行う創作、修正、確認に活かせる環境を構築します。
・運用の合理化:インフラ アーキテクチャの簡易化と自動化によって、制作に掛けられる時間を最大限まで拡大します。
NetAppのストレージ システムおよびソフトウェア担当のチーフ テクノロジ オフィサー、Scott Dawkinsは次のように述べています。「DreamWorksは、人々の想像を超える臨場感あふれる世界を体験させる作品を生み出しています。その制作の根底にあるのは、データです。Wike氏も触れているように、DreamWorksの最新作『How to Train Your Dragon: The Hidden World』はCGの革新性が極めて高く、パフォーマンス、速度、アクセス性、安定性という面で、IT環境には前例のない要件が求められていました。DreamWorksのアーティストたちは、頭に浮かんだイメージをすぐ形にできることを求めています。オンデマンドでのコンテンツ制作をリアルタイムで進められるインフラ サービスとデータ サービスを構築するには、NetAppのデータ ファブリックと、DreamWorksのITチームのノウハウを結び付けることが鍵になります」
DreamWorksは、NetApp Insight™ 2018で基調講演に登壇しました。データを生かしたビジネスの刷新や、データ主体が意味するものについて話を伺えます。
詳細については、<https://datavisionary.netapp.com/#featured_customer>をご覧ください。
ネットアップについて
ネットアップは、ハイブリッド クラウドのデータに関するオーソリティです。クラウド環境からオンプレミス環境にわたるアプリケーションとデータの管理を簡易化し、デジタル変革を加速する包括的なハイブリッド クラウド データ サービスを提供しています。グローバル企業がデータのポテンシャルを最大限に引き出し、お客様とのコンタクトの強化、イノベーションの促進、業務の最適化を図れるよう、パートナー様とともに取り組んでいます。詳細については、www.netapp.com/jpをご覧ください。 #DataDriven
NetApp、NetAppのロゴ、http://www.netapp.com/jp/legal/netapptmlist.aspxに記載されているマークは、NetApp, Inc.の商標です。その他の会社名と製品名は、それを所有する各社の商標である場合があります。