千葉工業大学 STAIR、ステアラボ人工知能シンポジウム2020「Acadexit: イノベーション企業は学術研究を求める」を2020年2月19日に開催
[20/01/23]
提供元:PRTIMES
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2020年2月5日まで参加申込受付中
学校法人 千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター (STAIR) は、ステアラボ人工知能シンポジウム2020「Acadexit: イノベーション企業は学術研究を求める」を2020年2月19日に東京スカイツリータウンで開催致します。前回のシンポジウムに引き続き、Acadexit の実相にせまります。
Acadexit とは「研究者が大学や研究機関を飛び出してベンチャー企業等で研究活動等を行うこと」を意味します。
従来我が国では大学や研究機関が学術研究の中心的存在であり、そこで研究職を得ることは研究者にとって安定かつ自立した研究環境が保証されることを意味しました。しかし、大学等を取り巻く環境の変化や企業のイノベーション促進・人材確保等を背景に、近年その環境をなげうってベンチャー企業を起業し、あるいはベンチャー企業に参画するなどして研究の場を移す研究者が現れてきています。 我々はこの現象を “Acadexit (アカデグジット)” と呼ぶことにしました。
前回のシンポジウムでは、実際に Acadexit を行った優れた若手研究者の方々 3 名を招き、Acadexit に至った動機や実態、またその背景についてご紹介・ご議論いただきました (詳細は前回のシンポジウムの報告記事 (https://stair.center/archives/1917) をご覧ください)。このシンポジウムは話題を呼び、研究者の間では「Acadexit」の語が浸透しつつあります。また、登壇頂いた 3 名の研究者のインタビュー記事がシンポジウム後に新聞に掲載されるなど (https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43440550W9A400C1TJM000/)、社会的な影響も与えました。
そこで今回のシンポジウムでは、Acadexit の実相にさらに迫るため、Acadexit する研究者を受け入れる側の企業の経営・運営に携わる方々にご登壇頂くことにしました。研究者を受け入れる動機や目的、またその実態 (研究・開発の態勢など) を最新の研究成果を踏まえつつ、また組織経営・運営の観点を含めてご講演・ご議論頂くことで、研究者にとってのみならず、イノベーションの促進や優秀な人材の確保・維持を課題とする企業の方々や、実際に研究者の採用を検討している方々にとっても有益なシンポジウムとすることを目指しています。
更には、これからの我が国における学術研究のあり方、大学のあり方にまで一石を投じることができればと考えています。すなわち、人口減少・少子高齢化に直面する我が国において大学は一体何をなすべきか、どのように変わっていくべきか、どのような人材を育て、どのように社会に貢献するのか。Acadexit という現象から新しい大学像を発見し、実践することのヒントが見つかればと考えております。
【登壇者】
諏訪 正樹 氏
オムロン サイニックエックス株式会社 代表取締役社長 (https://www.omron.com/sinicx/)
[画像1: https://prtimes.jp/i/42635/5/resize/d42635-5-103148-1.png ]
1997年オムロン株式会社に入社。以降、信号処理・機械学習のアルゴリズム・3D画像計測原理・計測アルゴリズムの研究開発に従事。同社技術・知財本部を経て、2018年オムロン サイニックエックス株式会社代表取締役に就任。奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 客員教授。九州工業大学 生命工学研究科 客員教授。
北岸 郁雄 氏
株式会社マネーフォワード Money Forward Lab 所長 (https://corp.moneyforward.com/)
[画像2: https://prtimes.jp/i/42635/5/resize/d42635-5-584244-2.png ]
1998年日本電信電話株式会社へ入社、ロボット教示方式等の研究開発業務に従事。2004年ヤフー株式会社へ入社、2007年 Yahoo! JAPAN 研究所の設立をリード。その後、Z コーポレーション株式会社を経て2018年12月株式会社マネーフォワードへ入社、研究所の設立をリード。2019年3月 Money Forward Lab 所長に就任。
加藤 真平 氏
東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授 (https://www.pf.is.s.u-tokyo.ac.jp/)
株式会社ティアフォー 取締役会長兼最高技術責任者 (https://tier4.jp/)
[画像3: https://prtimes.jp/i/42635/5/resize/d42635-5-237623-3.png ]
2012年名古屋大学講師、2013年同大学准教授を経て2016年東京大学准教授。2015年12月に株式会社ティアフォーを創業。The Autoware Foundation 代表理事。名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授。
【日時】
2020年2月19日 (水) 12:55 - 16:35
【会場】
千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパス
(東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン(R)ソラマチ8F)
http://www.it-chiba.ac.jp/skytree/
【参加申込締切】
2020年2月5日 (水)
【参加申込】
以下のウェブサイトよりお申し込み下さい:
https://stair.connpass.com/event/157525/
学校法人 千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター (STAIR) は、ステアラボ人工知能シンポジウム2020「Acadexit: イノベーション企業は学術研究を求める」を2020年2月19日に東京スカイツリータウンで開催致します。前回のシンポジウムに引き続き、Acadexit の実相にせまります。
Acadexit とは「研究者が大学や研究機関を飛び出してベンチャー企業等で研究活動等を行うこと」を意味します。
従来我が国では大学や研究機関が学術研究の中心的存在であり、そこで研究職を得ることは研究者にとって安定かつ自立した研究環境が保証されることを意味しました。しかし、大学等を取り巻く環境の変化や企業のイノベーション促進・人材確保等を背景に、近年その環境をなげうってベンチャー企業を起業し、あるいはベンチャー企業に参画するなどして研究の場を移す研究者が現れてきています。 我々はこの現象を “Acadexit (アカデグジット)” と呼ぶことにしました。
前回のシンポジウムでは、実際に Acadexit を行った優れた若手研究者の方々 3 名を招き、Acadexit に至った動機や実態、またその背景についてご紹介・ご議論いただきました (詳細は前回のシンポジウムの報告記事 (https://stair.center/archives/1917) をご覧ください)。このシンポジウムは話題を呼び、研究者の間では「Acadexit」の語が浸透しつつあります。また、登壇頂いた 3 名の研究者のインタビュー記事がシンポジウム後に新聞に掲載されるなど (https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43440550W9A400C1TJM000/)、社会的な影響も与えました。
そこで今回のシンポジウムでは、Acadexit の実相にさらに迫るため、Acadexit する研究者を受け入れる側の企業の経営・運営に携わる方々にご登壇頂くことにしました。研究者を受け入れる動機や目的、またその実態 (研究・開発の態勢など) を最新の研究成果を踏まえつつ、また組織経営・運営の観点を含めてご講演・ご議論頂くことで、研究者にとってのみならず、イノベーションの促進や優秀な人材の確保・維持を課題とする企業の方々や、実際に研究者の採用を検討している方々にとっても有益なシンポジウムとすることを目指しています。
更には、これからの我が国における学術研究のあり方、大学のあり方にまで一石を投じることができればと考えています。すなわち、人口減少・少子高齢化に直面する我が国において大学は一体何をなすべきか、どのように変わっていくべきか、どのような人材を育て、どのように社会に貢献するのか。Acadexit という現象から新しい大学像を発見し、実践することのヒントが見つかればと考えております。
【登壇者】
諏訪 正樹 氏
オムロン サイニックエックス株式会社 代表取締役社長 (https://www.omron.com/sinicx/)
[画像1: https://prtimes.jp/i/42635/5/resize/d42635-5-103148-1.png ]
1997年オムロン株式会社に入社。以降、信号処理・機械学習のアルゴリズム・3D画像計測原理・計測アルゴリズムの研究開発に従事。同社技術・知財本部を経て、2018年オムロン サイニックエックス株式会社代表取締役に就任。奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 客員教授。九州工業大学 生命工学研究科 客員教授。
北岸 郁雄 氏
株式会社マネーフォワード Money Forward Lab 所長 (https://corp.moneyforward.com/)
[画像2: https://prtimes.jp/i/42635/5/resize/d42635-5-584244-2.png ]
1998年日本電信電話株式会社へ入社、ロボット教示方式等の研究開発業務に従事。2004年ヤフー株式会社へ入社、2007年 Yahoo! JAPAN 研究所の設立をリード。その後、Z コーポレーション株式会社を経て2018年12月株式会社マネーフォワードへ入社、研究所の設立をリード。2019年3月 Money Forward Lab 所長に就任。
加藤 真平 氏
東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授 (https://www.pf.is.s.u-tokyo.ac.jp/)
株式会社ティアフォー 取締役会長兼最高技術責任者 (https://tier4.jp/)
[画像3: https://prtimes.jp/i/42635/5/resize/d42635-5-237623-3.png ]
2012年名古屋大学講師、2013年同大学准教授を経て2016年東京大学准教授。2015年12月に株式会社ティアフォーを創業。The Autoware Foundation 代表理事。名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授。
【日時】
2020年2月19日 (水) 12:55 - 16:35
【会場】
千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパス
(東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン(R)ソラマチ8F)
http://www.it-chiba.ac.jp/skytree/
【参加申込締切】
2020年2月5日 (水)
【参加申込】
以下のウェブサイトよりお申し込み下さい:
https://stair.connpass.com/event/157525/