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世界で最大クラスのアドオンボードコレクションにWirepas Clickが登場

MIKROEの急成長する開発ボード・ポートフォリオの1,500番目の製品となるネットワーク・コネクティビティ・ソリューションを発表




実証済み標準を使用した革新的なハードウェア/ソフトウェア製品により開発期間の大幅な短縮を可能にする組み込みソリューションを提供するMikroElektronika(以下MIKROE、本社:セルビア、ベルグラード)(https://www.mikroe.com/ )はClick(TM) ボード( https://www.mikroe.com/click )アドオン開発ボードの1500番目となる製品を発表しました。Wirepas Click( https://www.mikroe.com/wirepas-click?adtoken=48b980cc0840208867ff3317ac2fc531db4a1dd7&ad=mikromanage&id_employee=33 )を使用すると、アプリケーションにWirepas Meshワイヤレス・コネクティビティ・スタックを実装することが可能になります。このプラットフォームは大規模なスケーラビリティを提供するため、広範なIoTネットワークに最適です。このClick boardは長寿命のバッテリー駆動IoTネットワーク、サプライチェーン、アセット・トラッキング、スマート照明、スマート・メーターなどの開発に最適なソリューションです。

[画像: https://prtimes.jp/i/78827/5/resize/d78827-5-48fc118d07e38da20d2e-0.jpg ]

MIKROEのCEOのNebojsa Maticは「MIKROEのClick board製品は1500種類に達しました。( https://www.mikroe.com/blog/1500-click-boards-a-champion-milestone )これほど多くのラインナップを持つ会社は世界でも類がありません。Clickはセンサ、電源、モーター制御、HMIなど、さまざまな機能に利用できます。ワイヤレス・コネクティビティ( https://www.mikroe.com/click/wireless-connectivity )だけでも160のソリューションが揃っています」と述べています。

Wirepas ClickはWürth ElektronikのWirepasメッシュプロトコル無線モジュールWIRL-PRO2 Thetis-Iをベースにしています。このモジュールが安全かつ確実にデータを送信するライセンスフリーの2.4GHz帯は世界で利用されており、認証と暗号化の両方のメカニズムを備えています。WIRL-PRO2 Thetis-IモジュールはオンボードPCBアンテナを搭載し、nano-SIMカードに匹敵する小型サイズ(8mm x 12mm)を実現しており、小型フォームファクタの設計に適しています。動作周波数範囲は2402〜2480MHzで、最大転送dデータレートは1Mbpsです。このモジュールはNordic Semiconductorの32ビットARM Cortex-M4マイクロコントローラ「nRF52840」をベースとしており、1MBのフラッシュメモリと256KBのRAMを搭載しています。スマートアンテナ構成(2-in-1モジュール)のプリントアンテナを搭載し、送信出力は最大+6dBm、感度は-92dBmです。MIKROEの充実した製品ラインナップにあるオンボードN.FLコネクタに外付けすれば、接続性はさらに向上します。

Wirepas Clickは消費電力が非常に小さいため、ビーコンとして機能し、その用途向けにバックアップ・バッテリが搭載されています。さらに、LED1とLED2(青と緑)の2つのLEDインジケータが用意されており、それぞれがユーザーによって設定可能です。さらに、Wirepas Clickにはデバッグ用に未入力のヘッダーが用意されており、Wirepasマイクロコントローラとの直接通信が可能です。

MIKROEのCEOのNebojsa Maticは「今日でClick board製品は1,500種類に達しました。さらに、私たちは毎週3、4本のペースで新しいClickを発売しています。また、標準化されたMCUとディスプレイのソリューションも提供しており、これらの開発ツールはいずれも迅速な設計の実現を目的としています。既存のソリューションを活用し、単一用途の高価な設計ツールに投資せず、市場投入期間を短縮することが可能です」と述べています。

Click boardはMIKROEが発明したモジュール式プロトタイピング・アドオンボード規格であるmikroBUS(TM)( https://www.mikroe.com/mikrobus )に準拠しているため、設計エンジニアはペリフェラルを容易に変更し、開発期間を数ヶ月短縮することができます。どのClick boardもメインボード上のマイクロコントローラやマイクロプロセッサに接続可能です。mikroBUSソケットはMicrochip、NXP、Infineon、Dialog、STM、Analog Devices、Renesas、Toshibaなど、多くの主要マイコンメーカーの開発ボードに搭載されています。

MIKROEがClick boardの1,500製品達成を祝福する動画をご覧ください。( https://www.mikroe.com/blog/1500-click-boards-a-champion-milestone )

MikroElektronikaについて
MikroElektronika(MIKROE、本社:セルビア、ベルグラード)は業界標準ハードウェア/ソフトウェア・ソリューションの使用を通じ、組み込み電子機器業界の変革をサポートしています。2011年にはmikroBUS(TM)開発ソケット標準と、同標準を使用して開発期間を大幅に短縮する小型Click boards(TM)を発明しました。現在、MIKROEは競合他社を大きく上回る1,500種類のClick boardを提供しています。また、mikroBUS標準は多くのリーディング企業の開発ボードに採用されています。MIKROEのMCU開発用アドオンボードとソケットの標準規格SiBRAIN(TM)( https://www.mikroe.com/sibrain )とDISCON(TM)( https://www.mikroe.com/discon )規格により、サポート対象LCDとタッチスクリーンのオプションを幅広く選択することが可能です。MIKROEは非常に柔軟性に優れたIDEのNECTO(TM) ( https://www.mikroe.com/necto )や、非常に広範なコンパイラ、開発ボード、プログラマ、デバッガも提供しています。また、ハードウェア・アズ・ア・サービス「Planet Debug(TM)」( https://www.mikroe.com/planet-debug )を使うと、設計者はハードウェアに投資することなく、インターネット経由でリモートから組み込みシステムの開発とデバッグを行うことが可能です。
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