高まる健康需要と健診機関の健診帳票業務量も デジタルの力を活かした“ハイブリッドDX”で作業効率が大幅にアップ
[22/06/22]
提供元:PRTIMES
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現代日本では、高齢化や医療費高騰により健康需要が高まり、予防の観点から健康診断や人間ドックの受診件数が増える一方で、健診を運営、健診結果等を発送する健診機関のバックエンドでの作業負担増という課題があります。
ピツニーボウズジャパン株式会社では、これまで人の手を介し、時間と労力を要していた健診関連帳票業務のワークフローの大半をデジタル化、自動化する “ハイブリッドDX ” ソリューションを提供することで健診機関の負担軽減に寄与。これにより正確かつ迅速な発送処理が可能となり、導入済みの健診機関からは好評を得ています。
[画像: https://prtimes.jp/i/88304/5/resize/d88304-5-9f5ebce438eba8e90a90-0.png ]
■健診業界の業務課題
1. 健診関連帳票業務のワークフローの効率化
健診機関から健診受診者に対して問診票や検査キット、健診後の結果といった送付物が発生しますが、受診者によって異なる内容の帳票を名寄せするという複雑性があります。
その中で、巡回健診を請け負う機関等の場合、年間10万人以上の受診者宛の発送作業量をこなす必要がある施設も多くあり、これを手作業で実施することは困難を極め、健診関連帳票業務のワークフローのデジタル化、自動化によって効率化を図ることは大きな課題となっています。
2.正確な発送処理と迅速化
健診結果等は秘匿性の高い個人情報ですが、手作業では当然、誤発送等のヒューマンエラーのリスクが懸念され、健診機関は正確な発送処理と誤発送の防止に細心の注意を払うことが求められます。
3.職員の作業負担軽減
上述の通り、高まる健康需要等から健診関連帳票業務を担う健診機関の職員の作業負担は増加傾向にあります。正確性が問われる送付物であるだけに封入を行う職員の心理的負担も大きくなっています。
■ピツニーボウズによる“ハイブリッドDX”ソリューション
こうした業務課題を抱える全国の健診機関から、ピツニーボウズジャパン株式会社の製品・ソリューションに対する注目と需要が急速に高まっています。
ピツニーボウズジャパン株式会社が健診機関に提供するソリューションは、封入封かん機(ハードウェア)と「PlanetPress」(ソフトウェア)を組み合わせたワークフローの構築を支援するものです。
PlanetPressで健診システムから出力された様式の異なる帳票を宛先単位に丁合し、並び替える名寄せ処理を行い、2次元バーコードをデータ上で挿入する処理をデジタル上で行います。デジタル上で名寄せ処理された帳票を印刷し、封入封かん機(インサーター)にセット。インサーターがその帳票に付与された2次元バーコードを読み取り、送り先ごとに帳票とチラシなどの同封物を自動で正確に封入封かんをします。
こうした従前からの手作業をデジタルの力を活用しながら自動化と効率性を高めるコンセプトをピツニーボウズでは“ハイブリッドDX”と呼んでいますが、前述にあった健診業界の課題にも応えるものとなっています。
また、ピツニーボウズ社では顧客の組織の環境や業務に合ったワークフロー構築のため、専任のプロフェッショナルサービスチームが技術と経験を活かし、要件定義、設計・構築から実装までをトータルでコンサルティング・支援を行っています。
■導入事例: 一般財団法人 杜の都産業保健会
一般財団法人 杜の都産業保健会(宮城県仙台市)は、ピツニーボウズとの協働により封入封かん機「Relay(R)6000」と、ソフトウェア「PlanetPress」を組み合わせたデジタルワークフローを構築し、大きな成果を挙げています。
同会では年間16万人の受診者に対して約20種の健診関連帳票を正確に名寄せし、迅速な発送が求められていましたが、ピツニーボウズのソリューションの導入で作業を自動化。業務の効率化を実現しました。これにより、これまで人手での作業で高くなっていた職員への心理的負担も軽減することに成功しています。
同会のシステム本部 本部長の國井重男氏によると「当会は年間で春と秋に大きく2回の 繁忙期があり、その時期は5,000人規模の健診結果の発送業務が発生します。導入前は2名で1週間ほどかかっていましたが、導入後は1名のみで3日で完了します。それ以外の時期も毎日200 〜 600件程度の封入封かん業務がありますが、自動化によって職員の負担が減り、これまでよりも圧倒的に早く、確実に発送できるようになりました」と語っています。
また、健診結果の発送業務のみならず、健診前帳票の発送等にも構築したシステムを活用し、自動化の業務範囲を拡大し、さらなる業務効率化を目指しています。
詳細はこちらから: https://www.pitneybowes.com/jp/shipping-and-mailing-new/case-studies/morino-miyako-sangyo-hoken.html
一般財団法人 杜の都産業保健会の事例はピツニーボウズのサービス導入の一例にすぎません。健診や人間ドックの受診者が増加する中、同社のサービスへの注目度は右肩上がりで上がっており、全国の医療・健診機関からの問い合わせ、需要は高まっています。
ピツニーボウズについて
ピツニーボウズ(ニューヨーク証券取引所:PBI)は、フォーチュン500社の90%以上の企業にテクノロジー、物流、金融サービスを提供している世界的な発送・郵送会社です。世界中の中小企業、小売、企業、政府機関のお客様が、郵便物や小包を送る際の複雑さを解消するためにピツニーボウズを利用しています。
ピツニーボウズジャパン株式会社では、これまで人の手を介し、時間と労力を要していた健診関連帳票業務のワークフローの大半をデジタル化、自動化する “ハイブリッドDX ” ソリューションを提供することで健診機関の負担軽減に寄与。これにより正確かつ迅速な発送処理が可能となり、導入済みの健診機関からは好評を得ています。
[画像: https://prtimes.jp/i/88304/5/resize/d88304-5-9f5ebce438eba8e90a90-0.png ]
■健診業界の業務課題
1. 健診関連帳票業務のワークフローの効率化
健診機関から健診受診者に対して問診票や検査キット、健診後の結果といった送付物が発生しますが、受診者によって異なる内容の帳票を名寄せするという複雑性があります。
その中で、巡回健診を請け負う機関等の場合、年間10万人以上の受診者宛の発送作業量をこなす必要がある施設も多くあり、これを手作業で実施することは困難を極め、健診関連帳票業務のワークフローのデジタル化、自動化によって効率化を図ることは大きな課題となっています。
2.正確な発送処理と迅速化
健診結果等は秘匿性の高い個人情報ですが、手作業では当然、誤発送等のヒューマンエラーのリスクが懸念され、健診機関は正確な発送処理と誤発送の防止に細心の注意を払うことが求められます。
3.職員の作業負担軽減
上述の通り、高まる健康需要等から健診関連帳票業務を担う健診機関の職員の作業負担は増加傾向にあります。正確性が問われる送付物であるだけに封入を行う職員の心理的負担も大きくなっています。
■ピツニーボウズによる“ハイブリッドDX”ソリューション
こうした業務課題を抱える全国の健診機関から、ピツニーボウズジャパン株式会社の製品・ソリューションに対する注目と需要が急速に高まっています。
ピツニーボウズジャパン株式会社が健診機関に提供するソリューションは、封入封かん機(ハードウェア)と「PlanetPress」(ソフトウェア)を組み合わせたワークフローの構築を支援するものです。
PlanetPressで健診システムから出力された様式の異なる帳票を宛先単位に丁合し、並び替える名寄せ処理を行い、2次元バーコードをデータ上で挿入する処理をデジタル上で行います。デジタル上で名寄せ処理された帳票を印刷し、封入封かん機(インサーター)にセット。インサーターがその帳票に付与された2次元バーコードを読み取り、送り先ごとに帳票とチラシなどの同封物を自動で正確に封入封かんをします。
こうした従前からの手作業をデジタルの力を活用しながら自動化と効率性を高めるコンセプトをピツニーボウズでは“ハイブリッドDX”と呼んでいますが、前述にあった健診業界の課題にも応えるものとなっています。
また、ピツニーボウズ社では顧客の組織の環境や業務に合ったワークフロー構築のため、専任のプロフェッショナルサービスチームが技術と経験を活かし、要件定義、設計・構築から実装までをトータルでコンサルティング・支援を行っています。
■導入事例: 一般財団法人 杜の都産業保健会
一般財団法人 杜の都産業保健会(宮城県仙台市)は、ピツニーボウズとの協働により封入封かん機「Relay(R)6000」と、ソフトウェア「PlanetPress」を組み合わせたデジタルワークフローを構築し、大きな成果を挙げています。
同会では年間16万人の受診者に対して約20種の健診関連帳票を正確に名寄せし、迅速な発送が求められていましたが、ピツニーボウズのソリューションの導入で作業を自動化。業務の効率化を実現しました。これにより、これまで人手での作業で高くなっていた職員への心理的負担も軽減することに成功しています。
同会のシステム本部 本部長の國井重男氏によると「当会は年間で春と秋に大きく2回の 繁忙期があり、その時期は5,000人規模の健診結果の発送業務が発生します。導入前は2名で1週間ほどかかっていましたが、導入後は1名のみで3日で完了します。それ以外の時期も毎日200 〜 600件程度の封入封かん業務がありますが、自動化によって職員の負担が減り、これまでよりも圧倒的に早く、確実に発送できるようになりました」と語っています。
また、健診結果の発送業務のみならず、健診前帳票の発送等にも構築したシステムを活用し、自動化の業務範囲を拡大し、さらなる業務効率化を目指しています。
詳細はこちらから: https://www.pitneybowes.com/jp/shipping-and-mailing-new/case-studies/morino-miyako-sangyo-hoken.html
一般財団法人 杜の都産業保健会の事例はピツニーボウズのサービス導入の一例にすぎません。健診や人間ドックの受診者が増加する中、同社のサービスへの注目度は右肩上がりで上がっており、全国の医療・健診機関からの問い合わせ、需要は高まっています。
ピツニーボウズについて
ピツニーボウズ(ニューヨーク証券取引所:PBI)は、フォーチュン500社の90%以上の企業にテクノロジー、物流、金融サービスを提供している世界的な発送・郵送会社です。世界中の中小企業、小売、企業、政府機関のお客様が、郵便物や小包を送る際の複雑さを解消するためにピツニーボウズを利用しています。