大学・専門生の83%が将来に経済的不安、その要因は?
[16/03/14]
提供元:PRTIMES
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当社の金融経済教育活動への取り組み、全国で50万人が参加
SMBCコンシューマーファイナンス(本社:東京都中央区銀座、以下 当社)は、学生や地域の方々がお金に関する正しい知識を習得することを目的とした金融経済教育活動に2011年から取り組んでいます。全国で開催している金融経済教育セミナーは、この度、開催数1万回、参加人数は延べ50万人を超えました。(2016年2月末時点)
当社は、全国18カ所に有人拠点を設け、事業特性を活かした金融経済教育活動を行っています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/17221/6/resize/d17221-6-971772-1.jpg ]
具体的には、小学生がお金の役割や大切さを体験的に楽しく学べるカードゲーム、大学生や高校生には授業の一環として金融知識に関する講義、社会人には収支改善を学べるセミナーの開催などです。「生活設計・家計管理」「金融トラブル」「ローン・クレジット」の3テーマから、相手先が必要とする分野に合わせて内容を設定しています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/17221/6/resize/d17221-6-288591-0.jpg ]
一人ひとりが正しい金銭知識や判断力を身につけることで、生活の中で起こり得るお金に関するトラブルを回避でき、万が一遭遇した場合も適切な判断ができると考えております。未来を担う若年層が、学校や家庭では学ぶ機会の少ないライフプランニングに関する知識やローンの仕組みなどを習得することで、将来もゆとりをもって生活できます。
さらに、今年度は学生の金銭感覚を把握するべく、金融経済教育セミナー参加者を対象にアンケート調査を実施しましたので、その結果をご紹介します。
●大学生・専門学校生の約4割は貯蓄せず
「お小遣いやアルバイト代など自由に使えるお金から現在貯蓄しているか?」に「はい」5,191名、「いいえ」3,344名となり、大学・専門生の38%は現在貯蓄していない、あるいはできない経済状況にあることがうかがえました。
●大学生・専門学校生の8割以上が将来に経済的な不安
「将来について経済的な不安はあるか」の問いに、「収入減」と回答した人が3,646名と最多で、大学・専門生の41%が将来の給与や生活費に不安を抱いていることが明らかになりました。次いで、「社会情勢の変化」が2,466名、「老後」が2,388名でした(複数回答可)。「特に不安はない」と回答した人は全体の17%(1,496名)にとどまりました。
●高校生も7割以上が将来に経済的な不安抱く
「将来にかかるお金について不安になったことはあるか? (結婚・出産費用、住宅購入など)」の問いに、「はい」は20,566名と73%になりました。一方「ない」は5,990名でわずか21%にとどまりました。
●高校生の約2割が金融トラブルに接触している現実
「架空請求などインターネット上でのトラブルを含めお金に関する何らかのトラブルに巻き込まれそうになった経験はあるか?」の問いに、「ない」は21,571名でしたが、「ある」は5,033名と全体の18%になりました。
*調査対象:当社が金融経済教育セミナーを実施した全国8,788名の大学生・専門学校生/全国28,148名の高校生
*実施期間:2015年8月1日〜2016年1月31日
2016年1月から、受講者にセミナー実施前と実施後に簡単に取り組めるクイズ形式のテストを提供しています。これにより、学習内容の振り返りと各人の理解度を計ることが可能となり、今後の学習にも役立つことから、相手先の学校や団体から好評を得ています。当社は、今後も地域の方々に向けた金融経済教育活動に取り組んでまいります。
以上
SMBCコンシューマーファイナンス(本社:東京都中央区銀座、以下 当社)は、学生や地域の方々がお金に関する正しい知識を習得することを目的とした金融経済教育活動に2011年から取り組んでいます。全国で開催している金融経済教育セミナーは、この度、開催数1万回、参加人数は延べ50万人を超えました。(2016年2月末時点)
当社は、全国18カ所に有人拠点を設け、事業特性を活かした金融経済教育活動を行っています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/17221/6/resize/d17221-6-971772-1.jpg ]
具体的には、小学生がお金の役割や大切さを体験的に楽しく学べるカードゲーム、大学生や高校生には授業の一環として金融知識に関する講義、社会人には収支改善を学べるセミナーの開催などです。「生活設計・家計管理」「金融トラブル」「ローン・クレジット」の3テーマから、相手先が必要とする分野に合わせて内容を設定しています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/17221/6/resize/d17221-6-288591-0.jpg ]
一人ひとりが正しい金銭知識や判断力を身につけることで、生活の中で起こり得るお金に関するトラブルを回避でき、万が一遭遇した場合も適切な判断ができると考えております。未来を担う若年層が、学校や家庭では学ぶ機会の少ないライフプランニングに関する知識やローンの仕組みなどを習得することで、将来もゆとりをもって生活できます。
さらに、今年度は学生の金銭感覚を把握するべく、金融経済教育セミナー参加者を対象にアンケート調査を実施しましたので、その結果をご紹介します。
●大学生・専門学校生の約4割は貯蓄せず
「お小遣いやアルバイト代など自由に使えるお金から現在貯蓄しているか?」に「はい」5,191名、「いいえ」3,344名となり、大学・専門生の38%は現在貯蓄していない、あるいはできない経済状況にあることがうかがえました。
●大学生・専門学校生の8割以上が将来に経済的な不安
「将来について経済的な不安はあるか」の問いに、「収入減」と回答した人が3,646名と最多で、大学・専門生の41%が将来の給与や生活費に不安を抱いていることが明らかになりました。次いで、「社会情勢の変化」が2,466名、「老後」が2,388名でした(複数回答可)。「特に不安はない」と回答した人は全体の17%(1,496名)にとどまりました。
●高校生も7割以上が将来に経済的な不安抱く
「将来にかかるお金について不安になったことはあるか? (結婚・出産費用、住宅購入など)」の問いに、「はい」は20,566名と73%になりました。一方「ない」は5,990名でわずか21%にとどまりました。
●高校生の約2割が金融トラブルに接触している現実
「架空請求などインターネット上でのトラブルを含めお金に関する何らかのトラブルに巻き込まれそうになった経験はあるか?」の問いに、「ない」は21,571名でしたが、「ある」は5,033名と全体の18%になりました。
*調査対象:当社が金融経済教育セミナーを実施した全国8,788名の大学生・専門学校生/全国28,148名の高校生
*実施期間:2015年8月1日〜2016年1月31日
2016年1月から、受講者にセミナー実施前と実施後に簡単に取り組めるクイズ形式のテストを提供しています。これにより、学習内容の振り返りと各人の理解度を計ることが可能となり、今後の学習にも役立つことから、相手先の学校や団体から好評を得ています。当社は、今後も地域の方々に向けた金融経済教育活動に取り組んでまいります。
以上