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AR+VRの「BiPSEE医療XR(仮)」東京都内で導入試験を開始

歯科と医科の両分野で、こどもにとって「怖くない!痛くない!」医療を実現

株式会社BiPSEE(東京都渋谷区、代表取締役 松村雅代)は、2019年1月より医療法人社団鉄医会 ナビタスクリニック立川で「BiPSEE医療XR(仮)」の導入試験を開始します。待合室から診察室、そして医療処置への流れを「魔法のドア」→AR→VRという流れのあるストーリーで支え、ニーズの高い「小児領域での不安と痛みの軽減」に応えていきます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/33812/6/resize/d33812-6-477897-0.png ]

BiPSEE URL: https://www.bipsee.co.jp/

■ こどもの不安に「連続性のある場面展開」で寄り添い、支える
こどもの受診には 、待合室で待つこと、診察室に入ること、処置・治療を受けること、というハードルがあります。2018年7月に、それぞれのハードルを支える個別のVRサービスを導入しましたが、別々のサービスを繋ぐという形では効果に個人差が大きく、十分ではありませんでした。徐々に高まる不安と緊張感を緩和し、処置の痛みを軽減するには、こどもの想像する力に寄り添う「連続性のある場面展開」が有効です。

■ BiPSEE医療XR(仮)
[画像2: https://prtimes.jp/i/33812/6/resize/d33812-6-572179-1.png ]

ARとVRを組み合わせた小児対象の治療支援システムです。ARは「現実の世界に、コンピュータで新たな要素を追加することによって、見る人の体験を構築する技術」です。待合室から診察室・治療室へのドアにコンピュータで構成したドア(魔法のドア)を登場させます。子どもがドアをくぐって診察室に入ると、診察室でさかなが泳いでいます。こどもには現実の風景も見えるので、椅子やベッドに安全に移動できます。こどもの姿勢が安定したことを確認してボタンを押すと、ARが徐々にVRに変わります。現実の世界から段階的にAR、VRへと環境が変化することで、こどもの「想像する力」「想像を楽しむ力」を引き出すことが出来、没入感を高めることができます。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=NfDpTCBgHTY ]


■ こどもにとって安全で心地よく、医療スタッフの動線を妨げない
導入試験の開始にあたり、クリニックの医師や看護師、受付スタッフと一緒に検証を重ねてきました。"医療機関は、こどもにとって不慣れで、怖い思いをする場所です。その場所に対する不安をいかに和らげることができるか、こどもにとって快適な環境、居心地の良い診察室をどう作っていくか、という視点を大切にしたい。"というクリニックの思いを形にし、こどもへの支援を持続可能なものとするため、医療スタッフに負担をかけない工夫も続けていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33812/6/resize/d33812-6-329283-2.jpg ]



■ 医療法人社団鉄医会 理事長 久住 英二 先生 インタビュー

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=aExp7jqzet4 ]



■ 今後の方向性
導入試験で「BiPSEE医療XR(仮)」サービスの完成度を高め、医科・歯科の両分野での導入を広げていきます。また、こどもにとってわかりやすいプレパレーション(治療の必要性や治療の手順についての説明)機能の開発も進めていきます。

■ BiPSEEとは?
BiPSEEは、「AR VR(XR)でひと本来が持っている『力』を引き出し、高める」ことを実現する医療XR企業です。心身医学を基盤とし、小児領域からXRによる不安と疼痛の軽減を進めています。2018年7月より「BiPSEE歯科VR」サービスを提供中です。
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