<事後リリース>世界的優良企業の実例に学ぶ「 マーケティング大原則 」について、日本マクドナルド元 CMO の足立氏が大学生向けに講演!
[20/03/30]
提供元:PRTIMES
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〜 株式会社Scale Managementにおいて 特別講演会を開催 〜
Google・コンサル・東証一部上場など一流企業出身の講師が支援する学生専門のビジネスサロンを展開する株式会社 Scale Management(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高師 修平)は、「 日本の誇るトップマーケッター直伝!知らないとヤバい “ マーケティング大原則 ” 」と題し 日本マクドナルド元 CMO の足立 光氏 を講師として迎え、特別講演会を開催いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-145158-2.jpg ]
イベント概要
イベント名:「 日本の誇るトップマーケッター直伝!知らないとヤバい “ マーケティング大原則 ” 」
主催者 : 株式会社 Scale Management
開催日 : 2020年3月14日(土) 14:00〜16:00
会場名 : 株式会社 Scale Management
参加者 : 大学生 36 名
講演内容
本イベントでは、元日本マクドナルドCMOの足立 光氏が登壇しました。過去P&Gやローランド・ベルガーなど、世界のリーディング・カンパニーでトップマーケッターとして実績を残し、現在はポケモンGOを開発するナイアンティックでマーケティングシニアディレクターを務めています。
今回足立氏から大学生 36 名に向けて、自身の実績や経験、さらに著書である「 マーケティング大原則 」の内容を踏まえて、成功する企業のマーケティングや成果を出すための一流マインド について講演を行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-352936-1.jpg ]
足立氏は「 マーケティングに明確な定義はない 」というユニークな見解から講演を開始。マーケティングという言葉が誕生したのは最近ではあるが「 商売 」と呼ばれるものはすべてマーケティングであるため、昔からマーケティングの概念は存在していたと説明し、「売ることの本質」は変わっていないことを伝えました。
また、マーケッターは「扇動者」「プロデューサー」「経営者」の三要素を含んでいると話し、人の心を動かし事業を体系的に捉えて仕組みを作り出す力が重要であると語りました。特に、人が動くときとは自身の感情が揺さぶられたときであり、人の心を動かすためには自分自身がその人に興味を持っている必要性があると話しました。そのような価値観をはかる指標として、自身がどのような瞬間に「 楽しみ 」を覚えるかどうかということがあると述べました。一流のマーケッターかどうかをみる基準としてスキルなどの表面的なものだけではなく、どのような人間性を持ち合わせているかどうかも重要であるということを熱く語りました。
また足立氏は、理論だけでなく、当時窮地に陥っていた日本マクドナルドが実際に行ったマーケティング戦略・施策の例をもとに、「新製品の方向性」「コミュニケーション戦略の変更」「話題化が主軸のキャンペーン」「顧客接点の多様化」「商品のマーケティングから空気作り、ブランディングへ」の5つの項目が、当時の日本マクドナルドでは変化を起こす軸であったことを説明しました。最後の「商品のマーケティングから、空気つくり、ブランディングへ」に関して参加者は、技術が進歩し機能的な側面でそれぞれの商品に大きな差がでない現代だからこそ、飲食業界でも、「味」という機能ではなくその商品の「ストーリー」に注目することの必要性を学習しました。また、これら全ての戦略が総合的に目指したのは、「 Love over Hate 」の価値観、つまりは「 自社に関するネガティブな情報 」以上に「自社に関するポジティブな情報 」を大量かつ継続的に作り出すことで、当時の日本マクドナルドに対するマイナスのブランドイメージを一気にポジティブに転換することであった、と述べました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-361613-0.jpg ]
続いて「日本市場の低下」「言語格差と情報格差」「想定外が通常のキャリア」の3つの軸をもとに、参加した大学生に向けてキャリアガイダンスを実施しました。
一つ目の日本市場の低下に関して、これから経済の中心は世界中に散在していくため、ビジネスの最前線に立とうと考えるのであれば、世界各国へ踏み出していく必要があると説きました。
二つ目の言語格差と情報格差に関して、英語か中国語を身に付けなければ、世界に溢れるインターネットの情報の約4割しか理解することができない、というデータを発表。
三つ目。現在世界で流行している新型ウイルスや過去の自然災害の例をだし、いつなにが起こるか分からない世の中だからこそ、「 自分がどこへ行っても活躍することができる能力 」を身に付ける必要があると熱弁。学生のうちから様々な知識に触れ唯一無二の能力をつけていくことが、この無常の世の中でキャリアを築いていくことに繋がるということを参加者に伝えました。
最後に参加者に対して、 自分が自分だけの人生を歩みたいのであれば、人がやらないこと、新しいこと、大変そうなことを選択していくことが重要であると述べました。また、「 経験とは修羅場の数である 」と説明した上で、人がやろうとしないことの先には修羅場が待っている、と自身の経験を踏まえて話しました。だからこそ、人と違うことをすればするほど自身の経験を積むことができるということを熱く語りました。
参加した学生からは、以下のような声が上がりました。
・「 全部、大学の授業では学ぶことができない話だった。」
・「 トップ企業のリアルな裏側を聞くことができて、とても興奮した。」
・「 意欲的な学生と一緒に、レベルの高い学びを得ることができた。」
・「 足立さんの人柄を知ったとき、トップマーケッターとはこのような人を指すのだと改めて思った。」
・「 足立さんのどこまでも熱いお話が聞けて、満足だった。」
Scale Management ( スケマネ )は、Google・コンサル・東証一部上場など一流企業出身のの講師が支援する学生専門のビジネスサロンとして、座学で得られない、実践能力を開発をサポートしていきます。
登壇者プロフィール
足立 光 氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-953146-3.jpg ]
経歴
・P&Gジャパンのマーケティング部にて、日本人初の韓国赴任を経験
・シュワルツコフ ヘンケル代表取締役社長となり、その後取締役会長となる。その後さらに、ヘンケルジャパン取締役シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部長を兼務し、2011年よりは北東・東南アジアのビューティーケア事業の総責任者に。
・株式会社ワールド 執行役員 国際本部長
・日本マクドナルド 上席執行役員 マーケティング本部長
・ナイアンテック アジアパシフィックプロダクトマーケティング シニアディレクター
・ローランド・ベルガー日本法人 エグゼクティブアドバイザー
・スマートニュース株式会社 マーケティングアドバイザー
著書
・『 世界的優良企業に学ぶ「 あなたの知らない 」マーケティング大原則 』
・『 マクドルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す「 劇薬 」の仕事術 』
・『「 300億円赤字 」だったマックを六本木バーの店長がV時回復させた秘密 』
株式会社 Scale Management 概要
代表者 :高師 修平
本社所在地 :〒150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ503
事業内容 :・人材育成事業「 Scale Management 」
・コンサルティング事業
設立 :2020年1月22日
URL :https://scale-management.co.jp
Google・コンサル・東証一部上場など一流企業出身の講師が支援する学生専門のビジネスサロンを展開する株式会社 Scale Management(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高師 修平)は、「 日本の誇るトップマーケッター直伝!知らないとヤバい “ マーケティング大原則 ” 」と題し 日本マクドナルド元 CMO の足立 光氏 を講師として迎え、特別講演会を開催いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-145158-2.jpg ]
イベント概要
イベント名:「 日本の誇るトップマーケッター直伝!知らないとヤバい “ マーケティング大原則 ” 」
主催者 : 株式会社 Scale Management
開催日 : 2020年3月14日(土) 14:00〜16:00
会場名 : 株式会社 Scale Management
参加者 : 大学生 36 名
講演内容
本イベントでは、元日本マクドナルドCMOの足立 光氏が登壇しました。過去P&Gやローランド・ベルガーなど、世界のリーディング・カンパニーでトップマーケッターとして実績を残し、現在はポケモンGOを開発するナイアンティックでマーケティングシニアディレクターを務めています。
今回足立氏から大学生 36 名に向けて、自身の実績や経験、さらに著書である「 マーケティング大原則 」の内容を踏まえて、成功する企業のマーケティングや成果を出すための一流マインド について講演を行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-352936-1.jpg ]
足立氏は「 マーケティングに明確な定義はない 」というユニークな見解から講演を開始。マーケティングという言葉が誕生したのは最近ではあるが「 商売 」と呼ばれるものはすべてマーケティングであるため、昔からマーケティングの概念は存在していたと説明し、「売ることの本質」は変わっていないことを伝えました。
また、マーケッターは「扇動者」「プロデューサー」「経営者」の三要素を含んでいると話し、人の心を動かし事業を体系的に捉えて仕組みを作り出す力が重要であると語りました。特に、人が動くときとは自身の感情が揺さぶられたときであり、人の心を動かすためには自分自身がその人に興味を持っている必要性があると話しました。そのような価値観をはかる指標として、自身がどのような瞬間に「 楽しみ 」を覚えるかどうかということがあると述べました。一流のマーケッターかどうかをみる基準としてスキルなどの表面的なものだけではなく、どのような人間性を持ち合わせているかどうかも重要であるということを熱く語りました。
また足立氏は、理論だけでなく、当時窮地に陥っていた日本マクドナルドが実際に行ったマーケティング戦略・施策の例をもとに、「新製品の方向性」「コミュニケーション戦略の変更」「話題化が主軸のキャンペーン」「顧客接点の多様化」「商品のマーケティングから空気作り、ブランディングへ」の5つの項目が、当時の日本マクドナルドでは変化を起こす軸であったことを説明しました。最後の「商品のマーケティングから、空気つくり、ブランディングへ」に関して参加者は、技術が進歩し機能的な側面でそれぞれの商品に大きな差がでない現代だからこそ、飲食業界でも、「味」という機能ではなくその商品の「ストーリー」に注目することの必要性を学習しました。また、これら全ての戦略が総合的に目指したのは、「 Love over Hate 」の価値観、つまりは「 自社に関するネガティブな情報 」以上に「自社に関するポジティブな情報 」を大量かつ継続的に作り出すことで、当時の日本マクドナルドに対するマイナスのブランドイメージを一気にポジティブに転換することであった、と述べました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-361613-0.jpg ]
続いて「日本市場の低下」「言語格差と情報格差」「想定外が通常のキャリア」の3つの軸をもとに、参加した大学生に向けてキャリアガイダンスを実施しました。
一つ目の日本市場の低下に関して、これから経済の中心は世界中に散在していくため、ビジネスの最前線に立とうと考えるのであれば、世界各国へ踏み出していく必要があると説きました。
二つ目の言語格差と情報格差に関して、英語か中国語を身に付けなければ、世界に溢れるインターネットの情報の約4割しか理解することができない、というデータを発表。
三つ目。現在世界で流行している新型ウイルスや過去の自然災害の例をだし、いつなにが起こるか分からない世の中だからこそ、「 自分がどこへ行っても活躍することができる能力 」を身に付ける必要があると熱弁。学生のうちから様々な知識に触れ唯一無二の能力をつけていくことが、この無常の世の中でキャリアを築いていくことに繋がるということを参加者に伝えました。
最後に参加者に対して、 自分が自分だけの人生を歩みたいのであれば、人がやらないこと、新しいこと、大変そうなことを選択していくことが重要であると述べました。また、「 経験とは修羅場の数である 」と説明した上で、人がやろうとしないことの先には修羅場が待っている、と自身の経験を踏まえて話しました。だからこそ、人と違うことをすればするほど自身の経験を積むことができるということを熱く語りました。
参加した学生からは、以下のような声が上がりました。
・「 全部、大学の授業では学ぶことができない話だった。」
・「 トップ企業のリアルな裏側を聞くことができて、とても興奮した。」
・「 意欲的な学生と一緒に、レベルの高い学びを得ることができた。」
・「 足立さんの人柄を知ったとき、トップマーケッターとはこのような人を指すのだと改めて思った。」
・「 足立さんのどこまでも熱いお話が聞けて、満足だった。」
Scale Management ( スケマネ )は、Google・コンサル・東証一部上場など一流企業出身のの講師が支援する学生専門のビジネスサロンとして、座学で得られない、実践能力を開発をサポートしていきます。
登壇者プロフィール
足立 光 氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/53435/6/resize/d53435-6-953146-3.jpg ]
経歴
・P&Gジャパンのマーケティング部にて、日本人初の韓国赴任を経験
・シュワルツコフ ヘンケル代表取締役社長となり、その後取締役会長となる。その後さらに、ヘンケルジャパン取締役シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部長を兼務し、2011年よりは北東・東南アジアのビューティーケア事業の総責任者に。
・株式会社ワールド 執行役員 国際本部長
・日本マクドナルド 上席執行役員 マーケティング本部長
・ナイアンテック アジアパシフィックプロダクトマーケティング シニアディレクター
・ローランド・ベルガー日本法人 エグゼクティブアドバイザー
・スマートニュース株式会社 マーケティングアドバイザー
著書
・『 世界的優良企業に学ぶ「 あなたの知らない 」マーケティング大原則 』
・『 マクドルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す「 劇薬 」の仕事術 』
・『「 300億円赤字 」だったマックを六本木バーの店長がV時回復させた秘密 』
株式会社 Scale Management 概要
代表者 :高師 修平
本社所在地 :〒150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ503
事業内容 :・人材育成事業「 Scale Management 」
・コンサルティング事業
設立 :2020年1月22日
URL :https://scale-management.co.jp