「防災対策をしている人」の割合は53.2%でほぼ半数 ・「防災対策をしていない人」の内90.2%が必要性を感じながら何もできていない結果に!
[20/08/20]
提供元:PRTIMES
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〜 フリエ住まい総研が 「9月1日防災の日」 をきっかけに意識調査を実施 〜
不動産直販専門サイト「FLIE(フリエ)」を運営している株式会社FLIE(本社:東京都渋谷区)は、住まいに関する様々な“気になるコト”を調査する「フリエ住まい総研」を立ち上げ、住宅や暮らしの為になる情報が詰まったWebマガジン「FLIE magazine」上に調査結果を公表しております。
今回は、9月1日「防災の日」をキッカケに、25歳〜49歳の男女500名を対象とした「お住まいの防災対策」について調査いたしました。
「防災の日」は台風、高潮、津波、地震等の災害について認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するための日とされています。特に日本は災害が多いとされ、中小企業庁による調査※1では日本の自然災害の発生件数と被害額が、数十年前から見ると平均値が徐々に増加傾向にあることが分かります。
(※1) 2019年版 中小企業庁による「中小企業白書」より引用
災害が多い日本において、みなさんは防災についてどの様な意識を持ち、どの様な対策をしているのでしょうか。
設問内容 / 調査結果サマリー
<設問内容>
Q1 「お住まいの防災対策をしていますか?」
Q2 「(対策している方は)どのような対策をしていますか?」
Q3 「(対策していない方は)対策をしていない理由は何故ですか?」
<調査結果サマリー>
1) 「防災対策をしている人」は53.2%で多数派、しかし「防災対策をしていない方」とほぼ同じ割合の結果に
2) 具体的な対策は「飲料水」「保存食」「非常用バッグ」の用意という、いざという時の生命線となる対策が上位
3) 「防災対策をしていない」理由の大多数(9割以上)が「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」という結果となり、必要性を感じながら様々な理由で対策不足となってしまっている状況
「お住まいの防災対策」 調査結果内訳
[画像1: https://prtimes.jp/i/52057/7/resize/d52057-7-918691-0.png ]
<Q1 お住まいで取り組める防災対策をしていますか?>
・している 53.2%
・していない 46.8%
「防災対策をしている方」が多数派となったものの、その割合はほぼ半数。災害大国ともいわれる日本においてこの割合は多いとみるか少ないとみるか、意見が分かれるかもしれません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52057/7/resize/d52057-7-909169-1.png ]
<Q2 どのような対策をしていますか?>
・1位 飲料水を用意している 75.2%
・2位 保存食を用意している 72.9%
・3位 非常用持ち出しバッグを用意している 61.7%
・3位 住まいの近くにある避難場所を確認している 61.7%
・5位 家具等の転倒・落下防止対策をしている 49.6%
・6位 住まいの近くのハザードマップを確認している 47.4%
・7位 消火器の場所を確認している 33.1%
・8位 家具等の配置や向きを工夫している 28.6%
・9位 災害に備えて設備の強化を行った(壁面/窓/屋根等) 4.5%
Q2では防災対策をしている方へ対して「実施している具体的な防災対策」をお伺いいたしました。
1位〜3位にランクインしたのは「飲料水の用意」「保存食の用意」「非常用バッグの用意」という、生活の延長線上で気軽に取り組める“いざという時の生命線”の対策が並びました。
また、同率3位「住まいの近くにある避難場所を確認」6位「住まいの近くのハザードマップの確認」という、災害時を想定して自宅周辺のマップを事前に調べている方もある程度見受けられます。「家具等の転倒・落下防止対策をしている」を選んだ方は約半数となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52057/7/resize/d52057-7-302146-2.png ]
<Q3 防災対策をしていない理由は何故ですか?>
・必要ないと思っている 8.1%
・必要とは思っているが、まだ対策ができていない 90.2%
・その他 1.7%
防災対策をしていない方へお伺いするこちらの設問では「必要ないと思っている」が1割以下にとどまり、大多数の 9割以上の方が「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」と答える結果になりました。
必要と感じながら具体策ができていない…という訳をフリーアンサーでお伺いすると以下のような回答がありました。
◆「必要ないと思っている」と回答された理由
・災害の多い地域に住んでいるわけではないからです(30代女性)
・比較的安全な地域に住んでいて今まで何もなかったので、特に急いで対策しておく必要を感じない(30代男性)
・賃貸かつ単身なので何か対策するのもばからしいかなと思っている(40代男性)
◆「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」と回答された理由
・最近、震災や災害が増えているので対策は必要だと思うが、何をどうしたらいいかわからない(30代女性)
・防災グッズを買うのに、どれを買えばいいかわからないから(25〜29歳女性)
・防災にかかる費用が高いため必要だと思ってはいるが未だ対策が出来ずにいる(25〜29歳男性)
・対岸の火事のようで、実際に自分に何かないと行動が億劫になっている(25〜29歳女性)
・古い家なので費用がかさみそうなので、躊躇しています(40代女性)
「必要ないと思っている」方の多くは、現在住んでいるエリアは災害が少ない・高台などで水害が無い場所だから対策は不要だという回答でした。
一方で「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」方の中で目立ったのは、防災対策って具体的に何をしたら良いのか分からない、予算がかかったり調べたりする必要があるためつい後回しになる、といった回答でした。
防災対策というのは目に見えない、起こるかどうかも分からない災害に備える「転ばぬ先の杖」。
でも今回の統計のようにほとんどの方が「必要」だと感じているのは“命に関わること”だからかもしれません。
防災の日を良いきっかけに、いつか起こる災害に対処できる準備を進めておくことも大切ではないでしょうか。
【調査概要】
調査方法: インターネット調査
調査対象: 日本国内に住宅をお持ちの25歳〜49歳の男女500名
調査期間: 2020年8月6日〜8月14日
当記事およびグラフの著作権は株式会社FLIEに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方はご自由にデータを活用いただけます。
◆当社が出典元である旨として以下クレジット明記をお願いいたします
クレジット: 「フリエ住まい総研」
◆「フリエ住まい総研」へのリンク掲載をお願いいたします。
フリエ住まい総研URL: https://flie.jp/magazine/category/features/research/
(掲載にあたりご相談事項などございましたらお気軽にご連絡くださいませ)
不動産直販専門サイト 「FLIE(フリエ)」 概要について
◆ 「FLIE(フリエ)」 とは
FLIEは、不動産の購入希望者が、不動産仲介会社を介さずに売主企業から直接物件を購入する新しい物件の買い方を提供している不動産直販専門サイトです。
仲介会社を介さないことにより、通常仲介会社に支払うことになる仲介手数料(物件価格の3%+6万円)がかからず、コストを抑えて不動産を購入することができます。また、売主との直接コミュニケーションにより、正確かつ透明性の高い物件情報を得ることができ、安心安全な取引が可能です。
登録物件数は一都三県(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)の範囲で1,000を超え、多種多様なリノベーション物件を取り揃えております。
*ホームページURL: https://flie.jp/
企業概要
会社名: 株式会社FLIE
代表取締役: 榎本 亮太
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷2-2-2 青山ルカビル 6F
設立: 2019年11月
事業内容: 不動産情報マッチング事業
不動産直販専門サイト「FLIE(フリエ)」を運営している株式会社FLIE(本社:東京都渋谷区)は、住まいに関する様々な“気になるコト”を調査する「フリエ住まい総研」を立ち上げ、住宅や暮らしの為になる情報が詰まったWebマガジン「FLIE magazine」上に調査結果を公表しております。
今回は、9月1日「防災の日」をキッカケに、25歳〜49歳の男女500名を対象とした「お住まいの防災対策」について調査いたしました。
「防災の日」は台風、高潮、津波、地震等の災害について認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するための日とされています。特に日本は災害が多いとされ、中小企業庁による調査※1では日本の自然災害の発生件数と被害額が、数十年前から見ると平均値が徐々に増加傾向にあることが分かります。
(※1) 2019年版 中小企業庁による「中小企業白書」より引用
災害が多い日本において、みなさんは防災についてどの様な意識を持ち、どの様な対策をしているのでしょうか。
設問内容 / 調査結果サマリー
<設問内容>
Q1 「お住まいの防災対策をしていますか?」
Q2 「(対策している方は)どのような対策をしていますか?」
Q3 「(対策していない方は)対策をしていない理由は何故ですか?」
<調査結果サマリー>
1) 「防災対策をしている人」は53.2%で多数派、しかし「防災対策をしていない方」とほぼ同じ割合の結果に
2) 具体的な対策は「飲料水」「保存食」「非常用バッグ」の用意という、いざという時の生命線となる対策が上位
3) 「防災対策をしていない」理由の大多数(9割以上)が「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」という結果となり、必要性を感じながら様々な理由で対策不足となってしまっている状況
「お住まいの防災対策」 調査結果内訳
[画像1: https://prtimes.jp/i/52057/7/resize/d52057-7-918691-0.png ]
<Q1 お住まいで取り組める防災対策をしていますか?>
・している 53.2%
・していない 46.8%
「防災対策をしている方」が多数派となったものの、その割合はほぼ半数。災害大国ともいわれる日本においてこの割合は多いとみるか少ないとみるか、意見が分かれるかもしれません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52057/7/resize/d52057-7-909169-1.png ]
<Q2 どのような対策をしていますか?>
・1位 飲料水を用意している 75.2%
・2位 保存食を用意している 72.9%
・3位 非常用持ち出しバッグを用意している 61.7%
・3位 住まいの近くにある避難場所を確認している 61.7%
・5位 家具等の転倒・落下防止対策をしている 49.6%
・6位 住まいの近くのハザードマップを確認している 47.4%
・7位 消火器の場所を確認している 33.1%
・8位 家具等の配置や向きを工夫している 28.6%
・9位 災害に備えて設備の強化を行った(壁面/窓/屋根等) 4.5%
Q2では防災対策をしている方へ対して「実施している具体的な防災対策」をお伺いいたしました。
1位〜3位にランクインしたのは「飲料水の用意」「保存食の用意」「非常用バッグの用意」という、生活の延長線上で気軽に取り組める“いざという時の生命線”の対策が並びました。
また、同率3位「住まいの近くにある避難場所を確認」6位「住まいの近くのハザードマップの確認」という、災害時を想定して自宅周辺のマップを事前に調べている方もある程度見受けられます。「家具等の転倒・落下防止対策をしている」を選んだ方は約半数となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52057/7/resize/d52057-7-302146-2.png ]
<Q3 防災対策をしていない理由は何故ですか?>
・必要ないと思っている 8.1%
・必要とは思っているが、まだ対策ができていない 90.2%
・その他 1.7%
防災対策をしていない方へお伺いするこちらの設問では「必要ないと思っている」が1割以下にとどまり、大多数の 9割以上の方が「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」と答える結果になりました。
必要と感じながら具体策ができていない…という訳をフリーアンサーでお伺いすると以下のような回答がありました。
◆「必要ないと思っている」と回答された理由
・災害の多い地域に住んでいるわけではないからです(30代女性)
・比較的安全な地域に住んでいて今まで何もなかったので、特に急いで対策しておく必要を感じない(30代男性)
・賃貸かつ単身なので何か対策するのもばからしいかなと思っている(40代男性)
◆「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」と回答された理由
・最近、震災や災害が増えているので対策は必要だと思うが、何をどうしたらいいかわからない(30代女性)
・防災グッズを買うのに、どれを買えばいいかわからないから(25〜29歳女性)
・防災にかかる費用が高いため必要だと思ってはいるが未だ対策が出来ずにいる(25〜29歳男性)
・対岸の火事のようで、実際に自分に何かないと行動が億劫になっている(25〜29歳女性)
・古い家なので費用がかさみそうなので、躊躇しています(40代女性)
「必要ないと思っている」方の多くは、現在住んでいるエリアは災害が少ない・高台などで水害が無い場所だから対策は不要だという回答でした。
一方で「必要とは思っているが、まだ対策ができていない」方の中で目立ったのは、防災対策って具体的に何をしたら良いのか分からない、予算がかかったり調べたりする必要があるためつい後回しになる、といった回答でした。
防災対策というのは目に見えない、起こるかどうかも分からない災害に備える「転ばぬ先の杖」。
でも今回の統計のようにほとんどの方が「必要」だと感じているのは“命に関わること”だからかもしれません。
防災の日を良いきっかけに、いつか起こる災害に対処できる準備を進めておくことも大切ではないでしょうか。
【調査概要】
調査方法: インターネット調査
調査対象: 日本国内に住宅をお持ちの25歳〜49歳の男女500名
調査期間: 2020年8月6日〜8月14日
当記事およびグラフの著作権は株式会社FLIEに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方はご自由にデータを活用いただけます。
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クレジット: 「フリエ住まい総研」
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◆ 「FLIE(フリエ)」 とは
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企業概要
会社名: 株式会社FLIE
代表取締役: 榎本 亮太
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷2-2-2 青山ルカビル 6F
設立: 2019年11月
事業内容: 不動産情報マッチング事業