長距離ワイヤレス給電(AirPlug(R))技術の開発キットレンタル開始
[22/02/22]
提供元:PRTIMES
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自社製品へのワイヤレス給電技術の導入検証が可能に
米・スタンフォード大学発のスタートアップ・ベンチャーであり、ワイヤレス給電によって配線のない“デジタル社会”の実現を目指すエイターリンク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田邉勇二、岩佐凌、以下エイターリンク)は、本日より「自社製品をワイヤレス給電化することを可能とする”評価キット”」のレンタルに関する予約受付を開始しました。これにより、自社製品にワイヤレス給電を導入したいと検討している企業様は、その有効性と基礎評価、さらに市場導入への可能性について検証していただくことが可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-08055e842f6e64bea4ee-0.png ]
◆評価キット概要
電力送信機、電力受信機のセットを貸与し、自社製品(センサー類をターゲット)のワイヤレス給電化、基礎評価を実証していただくことが可能となります。
対応電圧:1.8V, 2.2V, 2.5V, 3.3V, 5V
レンタル期間:1ヶ月(応相談)
[画像2: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-0977c703954165f10fbb-1.png ]
開発キットについて
開発キットには電力送信機と電力受信機が内包されており、主に電力受信機についている端子を使い開発・評価を行うことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-453c0441fb0cd494d692-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-e5334ed6aa811b50b234-3.png ]
◆評価ボードからお客様のWPT導入までの流れ
[画像5: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-57534a62fbf55eac4132-4.png ]
◆評価キットをご希望の法人様は、以下までご連絡ください。
ご連絡先:airplug_contact@aeterlink.com
担当者:加藤木健
◆ワイヤレス給電市場について
今後数年の間に、IoTデバイスの爆発的な増加とともに、電波法で送信機からの出力電力規制緩和が見込まれること、各種デバイスの消費電力が顕著に低下していくことなどの要因により、ワイヤレス給電市場は指数関数的に増加していくと考えられています。エイターリンクはマイクロ波ワイヤレス給電領域で、デジタルデバイスの完全ワイヤレス化を世界で初めて実用化しており、この技術はIoTが普及することにより可能となるデジタルツイン*に必要不可欠なものとされています。
*デジタルツイン:物理世界(現実世界)に実在するものを、デジタル空間でリアルに表現したもの
◆エイターリンクの事業内容
エイターリンクはスタンフォード大学発のスタートアップ・ベンチャーであり、心臓のペースメーカーをはじめとする「メディカルインプラントデバイス」をワイヤレス給電する研究開発を行ってきました。本技術は医療用途以外にも、広く応用することが可能であり、現在FA(Factory Automation)、ビルマネジメント、メディカルの3領域への応用を目指しています。
1) FA(Factory Automation)領域
ダイナミックに稼働するロボット先端部の配線は、高頻度で断線することが多く、FA業界においては長年の課題でした。ロボットハンド先端部など、「断線しやすい可動部」や「配線しにくい箇所」のセンサーのワイヤレス給電を実現することにより、この課題を解決します。またこれにより、取り替えコストの大幅な削減も可能となります。現在、市場導入は2022年後半以降を予定し、それに向けた製品開発を行っています。
2) ビルマネジメント領域
タスクアンビエント空調は、空間の中で人がいる領域は最適な環境を保ち、不在時や人がいない領域は環境条件を緩めることで、快適性と省エネルギーの両立を図るシステムです。しかしセンサーを設置するのに多額の配線コスト、バッテリー交換コスト(廃棄も含め)がかかるため、十分なビルマネジメントシステムが構築できないという課題がありました。エイターリンクが持つ技術を大手ゼネコン、ディベロッパーと実証実験をした結果、ワイヤレス給電によって温湿度センサー、照度センサーやCO2センサーを稼働させるだけでなく、ドア・窓センサー、人感センサー、漏水センサー、コンクリート内のひずみセンサーなどを一括してワイヤレス給電を行うことが可能となっています。この技術は2021年11月より実際の市場投入を予定しており、今後「世界初のマイクロ波ワイヤレス給電」による建築物のデジタルトランスフォーメーションに貢献してまいります。
3) メディカルインプラント領域
エイターリンクは心臓のペースメーカーをはじめとする「メディカルインプラントデバイス」をワイヤレス給電する研究開発を行っています。メディカル領域における最初のターゲットアプリケーションは感覚器へのデバイスを想定しており、現在基礎開発を行っています。市場導入は2025年以降を予定しています。
エイターリンクは本資金調達によって開発体制を早急に整え、まずはFA、ビルマネジメント領域の製品投入を実現していくほか、メディカル領域への市場導入も進め、ワイヤレス給電による配線のない“デジタル社会の実現”を目指してまいります。
◆エイターリンク株式会社について
エイターリンクはスタンフォード大学発のスタートアップ・ベンチャーであり、心臓のペースメーカーをはじめとする「メディカルインプラントデバイス」をワイヤレス給電する研究開発を行ってきました。エイターリンクは世界で初めて実用レベルの完全ワイヤレスデジタルデバイスを実現しており、メタサーフェス、電力受信技術において特許を取得しています。また自社で保有するワイヤレス給電技術は、英Nature紙をはじめ、多数の学会・著書・論文等に掲載されています。
■会社概要説明動画(代表取締役 岩佐)
https://youtu.be/gI2PRexXAQ8
◆会社概要
商号:エイターリンク株式会社
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル Inspired.Lab内
資本金:1億円
代表者:田邉勇二、岩佐凌
設立:2020年8月
URL:https://aeterlink.com/
米・スタンフォード大学発のスタートアップ・ベンチャーであり、ワイヤレス給電によって配線のない“デジタル社会”の実現を目指すエイターリンク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田邉勇二、岩佐凌、以下エイターリンク)は、本日より「自社製品をワイヤレス給電化することを可能とする”評価キット”」のレンタルに関する予約受付を開始しました。これにより、自社製品にワイヤレス給電を導入したいと検討している企業様は、その有効性と基礎評価、さらに市場導入への可能性について検証していただくことが可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-08055e842f6e64bea4ee-0.png ]
◆評価キット概要
電力送信機、電力受信機のセットを貸与し、自社製品(センサー類をターゲット)のワイヤレス給電化、基礎評価を実証していただくことが可能となります。
対応電圧:1.8V, 2.2V, 2.5V, 3.3V, 5V
レンタル期間:1ヶ月(応相談)
[画像2: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-0977c703954165f10fbb-1.png ]
開発キットについて
開発キットには電力送信機と電力受信機が内包されており、主に電力受信機についている端子を使い開発・評価を行うことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-453c0441fb0cd494d692-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-e5334ed6aa811b50b234-3.png ]
◆評価ボードからお客様のWPT導入までの流れ
[画像5: https://prtimes.jp/i/71264/7/resize/d71264-7-57534a62fbf55eac4132-4.png ]
◆評価キットをご希望の法人様は、以下までご連絡ください。
ご連絡先:airplug_contact@aeterlink.com
担当者:加藤木健
◆ワイヤレス給電市場について
今後数年の間に、IoTデバイスの爆発的な増加とともに、電波法で送信機からの出力電力規制緩和が見込まれること、各種デバイスの消費電力が顕著に低下していくことなどの要因により、ワイヤレス給電市場は指数関数的に増加していくと考えられています。エイターリンクはマイクロ波ワイヤレス給電領域で、デジタルデバイスの完全ワイヤレス化を世界で初めて実用化しており、この技術はIoTが普及することにより可能となるデジタルツイン*に必要不可欠なものとされています。
*デジタルツイン:物理世界(現実世界)に実在するものを、デジタル空間でリアルに表現したもの
◆エイターリンクの事業内容
エイターリンクはスタンフォード大学発のスタートアップ・ベンチャーであり、心臓のペースメーカーをはじめとする「メディカルインプラントデバイス」をワイヤレス給電する研究開発を行ってきました。本技術は医療用途以外にも、広く応用することが可能であり、現在FA(Factory Automation)、ビルマネジメント、メディカルの3領域への応用を目指しています。
1) FA(Factory Automation)領域
ダイナミックに稼働するロボット先端部の配線は、高頻度で断線することが多く、FA業界においては長年の課題でした。ロボットハンド先端部など、「断線しやすい可動部」や「配線しにくい箇所」のセンサーのワイヤレス給電を実現することにより、この課題を解決します。またこれにより、取り替えコストの大幅な削減も可能となります。現在、市場導入は2022年後半以降を予定し、それに向けた製品開発を行っています。
2) ビルマネジメント領域
タスクアンビエント空調は、空間の中で人がいる領域は最適な環境を保ち、不在時や人がいない領域は環境条件を緩めることで、快適性と省エネルギーの両立を図るシステムです。しかしセンサーを設置するのに多額の配線コスト、バッテリー交換コスト(廃棄も含め)がかかるため、十分なビルマネジメントシステムが構築できないという課題がありました。エイターリンクが持つ技術を大手ゼネコン、ディベロッパーと実証実験をした結果、ワイヤレス給電によって温湿度センサー、照度センサーやCO2センサーを稼働させるだけでなく、ドア・窓センサー、人感センサー、漏水センサー、コンクリート内のひずみセンサーなどを一括してワイヤレス給電を行うことが可能となっています。この技術は2021年11月より実際の市場投入を予定しており、今後「世界初のマイクロ波ワイヤレス給電」による建築物のデジタルトランスフォーメーションに貢献してまいります。
3) メディカルインプラント領域
エイターリンクは心臓のペースメーカーをはじめとする「メディカルインプラントデバイス」をワイヤレス給電する研究開発を行っています。メディカル領域における最初のターゲットアプリケーションは感覚器へのデバイスを想定しており、現在基礎開発を行っています。市場導入は2025年以降を予定しています。
エイターリンクは本資金調達によって開発体制を早急に整え、まずはFA、ビルマネジメント領域の製品投入を実現していくほか、メディカル領域への市場導入も進め、ワイヤレス給電による配線のない“デジタル社会の実現”を目指してまいります。
◆エイターリンク株式会社について
エイターリンクはスタンフォード大学発のスタートアップ・ベンチャーであり、心臓のペースメーカーをはじめとする「メディカルインプラントデバイス」をワイヤレス給電する研究開発を行ってきました。エイターリンクは世界で初めて実用レベルの完全ワイヤレスデジタルデバイスを実現しており、メタサーフェス、電力受信技術において特許を取得しています。また自社で保有するワイヤレス給電技術は、英Nature紙をはじめ、多数の学会・著書・論文等に掲載されています。
■会社概要説明動画(代表取締役 岩佐)
https://youtu.be/gI2PRexXAQ8
◆会社概要
商号:エイターリンク株式会社
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル Inspired.Lab内
資本金:1億円
代表者:田邉勇二、岩佐凌
設立:2020年8月
URL:https://aeterlink.com/