薬剤師に訊いてみた! 「美肌」に期待できる和漢方薬は何ですか? 40代からの女性の「不調」に応える和漢方薬
[15/09/25]
提供元:PRTIMES
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40歳からの女性に特化した和漢方薬ショップ「店舗名 : 40歳からの女性に和漢薬・加味逍遥」 (株式会社ナンブ運営: 創業 大正12年、本社 愛知県岡崎市戸崎町牛転、代表者 南部淳、旧会社名:南部薬品)は、国内最大手のネットショッピングモール楽天市場での販売が好調。同ショップは、正しい和漢方薬の知識や情報の普及を図る目的で、 一般消費者から質問が多い内容について、数回にわたって、店長で薬剤師の二宮洋一氏による回答をオンライン上に公開していく事としました。今回は、「美肌」がテーマ。
[画像: http://prtimes.jp/i/12141/8/resize/d12141-8-829126-1.jpg ]
■ 第3回 40代からの女性の美肌に期待できる和漢方薬は何ですか?
→ 「皮膚は内臓の鏡」 全身症状に合わせた漢方薬選びで改善に。
Q. 40代からの女性の美肌に、期待できる和漢方薬はありますか?
A. 「皮膚は内臓の鏡」という言葉があります。肌荒れは臓器の状態のあらわれであり、皮膚症状の根本的な原因は全身症状にあるとの考え方です。
漢方薬は全身症状を改善して、肌荒れに対処します。肌荒れに加えて、胃の調子が悪い場合には、熱を発散して気・血の巡りを改善する「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という和漢方薬が適しています。
月経周期に関連してにきびができる場合は、「瘀血(おけつ)」が原因だと考えられます。このようにホルモンバランスが関係しているような場合には、「桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)」という漢方薬が適しています。桂枝茯苓丸加薏苡仁は桂枝茯苓丸に美肌効果のある薏苡仁(ハトムギ)を加えたものです。脂性肌で、赤味が強い芯のあるニキビがある場合には、顔面に熱がのぼって発散できていない可能性があります。このような場合には、肌の機能を正常に整える作用のある「清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)」がおすすめです。
ストレスが多い人の肌荒れは、気のめぐりが悪くなっている気滞(きたい)が原因だと考えられます。ストレスの原因がわかっている場合は、それを取り除くとともに、心身のバランスを整え、精神を安定させる作用のある「加味逍遥散(かみしょうようさん)」がおすすめです。抜け毛や白髪などが多い場合には、髪の毛の栄養不足が考えられます。血の不足を補い、血の巡りをよくして、水の偏在を改善する「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」がおすすめです。(薬剤師、二宮洋一)
【薬剤師 二宮洋一 プロフィール】株式会社ナンブ 薬剤師
岐阜薬科大学にて、薬学と漢方薬の基礎を学ぶ。
大学院修士課程修了後、外資系製薬会社(アップジヨン社)の研究所にて、ステロイドホルモン剤、女性ホルモン剤、高血圧治療薬、睡眠導入薬、精神安定剤、抗菌薬等の研究開発に従事する。
研究所を退職後、専門学校の講師を務めたのち、株式会社ナンブに就職。
呼吸器内科の調剤薬局で、ぜんそく、COPDなどの吸入指導の傍ら、在宅での訪問薬剤管理指導を実施。在宅において40代女性に負担が集中しているのを目の当たりにして、40代女性を応援するために、40代女性のための漢方薬局を立上げ、現在に至る。
【本リリースの配信元・問合せ先】株式会社ナンブ八帖本店 、ウェルネスナンブ担当
楽天ショップ・和漢方薬店 http://www.rakuten.co.jp/ladiesdrugstore/index.html
八帖本店 〒444-0924 愛知県愛知岡崎市八帖北町23-16
ほぼ毎日更新の薬剤師ブログ http://ameblo.jp/kamishouyou/
公式コーポレイトサイト http://www.nambu-y.jp/
サテライトサイト http://nambu-ladiesdrugstor.sales-knowhow.jp/
フェイスブックページ https://www.facebook.com/ladiesdrugstore
【本件リリース作成及び取材】ネット販売及び統合型マーケティングコミュニケーションに関するコンサルティング委託先
ネット通販の魔術師合同会社(東京都世田谷区)
http://ecommerce-magician.co.jp/
http://www.netshop-knowhow.jp/
http://homepage.sales-knowhow.jp/
http://sugimotoyukio.com/
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■ 第3回 40代からの女性の美肌に期待できる和漢方薬は何ですか?
→ 「皮膚は内臓の鏡」 全身症状に合わせた漢方薬選びで改善に。
Q. 40代からの女性の美肌に、期待できる和漢方薬はありますか?
A. 「皮膚は内臓の鏡」という言葉があります。肌荒れは臓器の状態のあらわれであり、皮膚症状の根本的な原因は全身症状にあるとの考え方です。
漢方薬は全身症状を改善して、肌荒れに対処します。肌荒れに加えて、胃の調子が悪い場合には、熱を発散して気・血の巡りを改善する「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という和漢方薬が適しています。
月経周期に関連してにきびができる場合は、「瘀血(おけつ)」が原因だと考えられます。このようにホルモンバランスが関係しているような場合には、「桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)」という漢方薬が適しています。桂枝茯苓丸加薏苡仁は桂枝茯苓丸に美肌効果のある薏苡仁(ハトムギ)を加えたものです。脂性肌で、赤味が強い芯のあるニキビがある場合には、顔面に熱がのぼって発散できていない可能性があります。このような場合には、肌の機能を正常に整える作用のある「清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)」がおすすめです。
ストレスが多い人の肌荒れは、気のめぐりが悪くなっている気滞(きたい)が原因だと考えられます。ストレスの原因がわかっている場合は、それを取り除くとともに、心身のバランスを整え、精神を安定させる作用のある「加味逍遥散(かみしょうようさん)」がおすすめです。抜け毛や白髪などが多い場合には、髪の毛の栄養不足が考えられます。血の不足を補い、血の巡りをよくして、水の偏在を改善する「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」がおすすめです。(薬剤師、二宮洋一)
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岐阜薬科大学にて、薬学と漢方薬の基礎を学ぶ。
大学院修士課程修了後、外資系製薬会社(アップジヨン社)の研究所にて、ステロイドホルモン剤、女性ホルモン剤、高血圧治療薬、睡眠導入薬、精神安定剤、抗菌薬等の研究開発に従事する。
研究所を退職後、専門学校の講師を務めたのち、株式会社ナンブに就職。
呼吸器内科の調剤薬局で、ぜんそく、COPDなどの吸入指導の傍ら、在宅での訪問薬剤管理指導を実施。在宅において40代女性に負担が集中しているのを目の当たりにして、40代女性を応援するために、40代女性のための漢方薬局を立上げ、現在に至る。
【本リリースの配信元・問合せ先】株式会社ナンブ八帖本店 、ウェルネスナンブ担当
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八帖本店 〒444-0924 愛知県愛知岡崎市八帖北町23-16
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