国交省も指摘するトラックドライバーの長時間労働等の改善に向けて、トラック待機時間の実態把握ができる仕組みを、HacobuのIoTプラットフォーム「MOVO(ムーボ)」が提供します
[17/06/20]
提供元:PRTIMES
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株式会社Hacobuが提供する車載端末「MOVO(ムーボ)スティック」とクラウド型の動態管理プラットフォーム「MOVOクラウド」を使うことで、国土交通省が今夏以降義務付けるトラック待機時間の記録を、ドライバーの負担を増やすこと無く、本格的に導入できる仕組みを6月1日より一般にリリースしました。
■ドライバーの長時間労働等を改善するため、国交省が待機時間の記録を義務付けることに。運送事業者の対応だけでなく、荷主企業の対応も問われることになる可能性があります。
国土交通省は、5月31日、トラックドライバーの荷待ち時間等の実態把握や解消に向けて、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」を一部改正し、荷待ち時間等の記録を義務付ける事を公表しました。(国土交通省ホームページ:http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000128.html)。日本経済新聞の報道(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15136970Q7A410C1CR8000/)によれば、荷積みや荷下ろし等の待機時間が2015年の段階で1運行あたり平均1時間45分にものぼると言われており、トラックドライバーの長時間労働の大きな原因となっています。長時間労働により、業界全体が疲弊していると言われる中、まずは待機時間を正確に把握する事が、物流業界にとって喫緊の課題となっています。
まずは待機時間を正確に把握する事が、物流業界にとって喫緊の課題となっているため、国交省は運送会社に対し、記録を義務付けました。なお、その記録をもって、「荷待ち時間を生じさせている荷主に対し勧告等を行うに当たっての判断材料とする」と公表しており、これは法人荷主にとっても無関係な話ではありません。
■ ドライバーの負担を増やさず、待機時間の記録を行うために、「ムーボ」の仕組みが活用できます。
株式会社Hacobuは、自社が提供する車載端末「MOVO(ムーボ)スティック」を利用することで、車両の位置情報をリアルタイムに把握し、登録地点における待機時間を分析する仕組みを開発しました。また、4月より後援している「次世代ロジスティクス オープンデータ活用コンテスト」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000018703.html)において、総合物流企業が日々運行している物流トラックに「MOVOスティック」を取り付け、求貨求車機能及び動態・運行管理機能一体型システム「MOVOクラウド」のデータベースに、実際の待機時間のデータを蓄積して参りました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18703/8/resize/d18703-8-486801-0.jpg ]
※「MOVOスティック」による車両動態管理
タコグラフやドライブレコーダーなど、様々な機器を扱う手間を嫌うドライバーは多いですが、「MOVOスティック」であれば、トラックのシガーソケットまたはOBDポートに挿しっぱなしにするだけで、リアルタイムに位置情報を捉えることができます。あらかじめ集荷・配送先の地点情報を管理者側で登録しておくことで(登録はエクセルファイルを用いて簡単に行うことができます)、ドライバーは何もしなくても、特定地点に到達した時刻および出ていった時刻を記録し、日報として保存できます。さらに必要に応じて、ガラケーもしくはスマホでも使えるツールを併用する事も可能で、それによって、荷積み・荷下ろしの正確な時刻も、ワンタッチで正確に記録できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18703/8/resize/d18703-8-764519-1.jpg ]
※「MOVO」による待機時間記録の画面イメージ
[画像3: https://prtimes.jp/i/18703/8/resize/d18703-8-619099-2.jpg ]
※「MOVO」による日報出力(ガラケー・スマホを使えば、細かく時間を記録する事も可能)
■ オープンデータ活用コンテストでの実証を経て、製品版としてリリースしました
6月1日より、手軽に本格的な待機時間の記録を可能にする仕組みを、幅広い事業者様にご利用いただくべく、製品版としてリリース致しました。市販の通信型デジタコに比べ格安で購入できる「MOVOスティック」と、月額定額のクラウドサービスによって、幅広い運送事業者と荷主が、待機時間の課題に取り組めるよう、支援していきます。既に、上場企業を含む複数の物流事業者で、導入・運用がスタートしております。
■ 将来の展望
当社が提供する「ムーボ」プラットフォームでは、待機時間の記録という目的に限らず、速度などの安全運行管理や、運送事業者向けが荷主から流れてきた配送案件に応募することで売上を伸ばせる仕組みを提供しています。この仕組みを幅広く展開し、全国で6万社以上と言われている運送事業者の経営を支援していきます。荷主にとっても、待機時間が正確に記録されることで、運送事業者と協力しながら、業務改善ポイントを適切に把握できるようになります。当社は、運送事業者と荷主の両方と向き合い、物流の効率化に取り組んでまいります。
<株式会社Hacobuについて>
株式会社Hacobuは「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、IoTとビッグデータの活用によって物流の効率化を目指すカンパニーです。
本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9セゾン浜松町ビル4階
代表者:佐々木 太郎
設立:2015年6月30日
Tel:03-6452-8837
サービス概要URL:http://movo.co.jp/
配送依頼トップURL:http://delivery.movo.co.jp/
事業内容:ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発提供サービス:求貨求車(空車情報と貨物情報のマッチング)サービス・運行管理一体サービス「MOVO(ムーボ)」
■ドライバーの長時間労働等を改善するため、国交省が待機時間の記録を義務付けることに。運送事業者の対応だけでなく、荷主企業の対応も問われることになる可能性があります。
国土交通省は、5月31日、トラックドライバーの荷待ち時間等の実態把握や解消に向けて、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」を一部改正し、荷待ち時間等の記録を義務付ける事を公表しました。(国土交通省ホームページ:http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000128.html)。日本経済新聞の報道(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15136970Q7A410C1CR8000/)によれば、荷積みや荷下ろし等の待機時間が2015年の段階で1運行あたり平均1時間45分にものぼると言われており、トラックドライバーの長時間労働の大きな原因となっています。長時間労働により、業界全体が疲弊していると言われる中、まずは待機時間を正確に把握する事が、物流業界にとって喫緊の課題となっています。
まずは待機時間を正確に把握する事が、物流業界にとって喫緊の課題となっているため、国交省は運送会社に対し、記録を義務付けました。なお、その記録をもって、「荷待ち時間を生じさせている荷主に対し勧告等を行うに当たっての判断材料とする」と公表しており、これは法人荷主にとっても無関係な話ではありません。
■ ドライバーの負担を増やさず、待機時間の記録を行うために、「ムーボ」の仕組みが活用できます。
株式会社Hacobuは、自社が提供する車載端末「MOVO(ムーボ)スティック」を利用することで、車両の位置情報をリアルタイムに把握し、登録地点における待機時間を分析する仕組みを開発しました。また、4月より後援している「次世代ロジスティクス オープンデータ活用コンテスト」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000018703.html)において、総合物流企業が日々運行している物流トラックに「MOVOスティック」を取り付け、求貨求車機能及び動態・運行管理機能一体型システム「MOVOクラウド」のデータベースに、実際の待機時間のデータを蓄積して参りました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18703/8/resize/d18703-8-486801-0.jpg ]
※「MOVOスティック」による車両動態管理
タコグラフやドライブレコーダーなど、様々な機器を扱う手間を嫌うドライバーは多いですが、「MOVOスティック」であれば、トラックのシガーソケットまたはOBDポートに挿しっぱなしにするだけで、リアルタイムに位置情報を捉えることができます。あらかじめ集荷・配送先の地点情報を管理者側で登録しておくことで(登録はエクセルファイルを用いて簡単に行うことができます)、ドライバーは何もしなくても、特定地点に到達した時刻および出ていった時刻を記録し、日報として保存できます。さらに必要に応じて、ガラケーもしくはスマホでも使えるツールを併用する事も可能で、それによって、荷積み・荷下ろしの正確な時刻も、ワンタッチで正確に記録できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18703/8/resize/d18703-8-764519-1.jpg ]
※「MOVO」による待機時間記録の画面イメージ
[画像3: https://prtimes.jp/i/18703/8/resize/d18703-8-619099-2.jpg ]
※「MOVO」による日報出力(ガラケー・スマホを使えば、細かく時間を記録する事も可能)
■ オープンデータ活用コンテストでの実証を経て、製品版としてリリースしました
6月1日より、手軽に本格的な待機時間の記録を可能にする仕組みを、幅広い事業者様にご利用いただくべく、製品版としてリリース致しました。市販の通信型デジタコに比べ格安で購入できる「MOVOスティック」と、月額定額のクラウドサービスによって、幅広い運送事業者と荷主が、待機時間の課題に取り組めるよう、支援していきます。既に、上場企業を含む複数の物流事業者で、導入・運用がスタートしております。
■ 将来の展望
当社が提供する「ムーボ」プラットフォームでは、待機時間の記録という目的に限らず、速度などの安全運行管理や、運送事業者向けが荷主から流れてきた配送案件に応募することで売上を伸ばせる仕組みを提供しています。この仕組みを幅広く展開し、全国で6万社以上と言われている運送事業者の経営を支援していきます。荷主にとっても、待機時間が正確に記録されることで、運送事業者と協力しながら、業務改善ポイントを適切に把握できるようになります。当社は、運送事業者と荷主の両方と向き合い、物流の効率化に取り組んでまいります。
<株式会社Hacobuについて>
株式会社Hacobuは「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、IoTとビッグデータの活用によって物流の効率化を目指すカンパニーです。
本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9セゾン浜松町ビル4階
代表者:佐々木 太郎
設立:2015年6月30日
Tel:03-6452-8837
サービス概要URL:http://movo.co.jp/
配送依頼トップURL:http://delivery.movo.co.jp/
事業内容:ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発提供サービス:求貨求車(空車情報と貨物情報のマッチング)サービス・運行管理一体サービス「MOVO(ムーボ)」