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Global Catalyst Partners Japan、新規事業創出や起業を目指すイントレプレナー・アントレプレナー育成プログラム「GCPJイノベータープログラム」を開始!

〜スタンフォードオンライン提供コンテンツ、早稲田大学ビジネススクールと提携した、オンデマンド学習とワークショップを組み合わせた実践的プログラム〜

日本と米国シリコンバレーに活動拠点を置くベンチャーキャピタルであるGlobal Catalyst Partners Japan(読み:グローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパン、以下「GCPJ」)は、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター、Global Innovation Catalystと3者共同で、大企業における新規事業創出ならびに経営人材育成を目的としたイントレプレナー・アントレプレナー育成プログラム「GCPJイノベータープログラム」を開始いたしました。




「スタンフォード Idea-to-Market アントレプレナーシッププログラム」をベースとしたGIC (iXF) Innovation Execution Fundamentals programによるオンデマンド学習とワークショップを組み合わせた約3ヶ月間のカリキュラムで、新規事業の立ち上げと拡大に必要なツール、テクニック、実践の専門知識を学ぶプログラムです。さらに、参加者はプログラム終了後にGCPJから投資を受けて起業する機会も得ることができます。

9月4日より、次回以降のプログラム参加者の募集を開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47862/8/resize/d47862-8-2fd944496a08f2b3f326-0.png ]

プログラム開始の背景


国内におけるスタートアップ開業率は2020年時点で5.1%と、欧米諸国の9.1〜12.1%と比べて低い水準で推移しています(※1)。一方で、人気就職ランキングなどではいまだに大企業が上位を占めており、多くの優秀な人材が大企業に所属していると考えられます。
そんな中、大企業において新しい事業に挑戦するためには多くの社内課題をクリアする必要があり、また新規事業がうまくいかなかった場合には社内におけるキャリアに影響する懸念があるなど、志を持っていてもなかなかチャレンジできないといった課題があります。
そこで、大企業に所属したまま新規事業開発やベンチャー立ち上げに携われる機会を作り、経営人材を多く輩出することを目的に、本プログラムを立ち上げる運びとなりました。

(※1)参照:内閣官房「スタートアップに関する基礎資料集」https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/bunkakai/suikusei_dai1/siryou3.pdf

「GCPJイノベータープログラム」について


「GCPJイノベータープログラム」は、大企業における新規事業創出ならびに経営人材育成を目的とした投資モデル「ストラクチャード・スピンイン(SSI)投資モデル」に準じたイントレプレナー・アントレプレナー育成プログラムです。

このプログラムでは、「スタンフォード Idea-to-Market アントレプレナーシッププログラム」のコース内容を厳選し、新規事業の立ち上げと拡大に必要なツール、テクニック、実践の専門知識を学びます。このシリコンバレー発のアントレプレナー教育プログラムは、他にもタイ、フランス、アゼルバイジャンなど、先進国に限らずグローバルで展開されています。

本プログラムは受講期間中に経営を学ぶだけでなく、実際にGCPJから投資を受けプログラムで立案した事業で起業する機会を得られることが大きな特長です。

<プログラムの特長>
1.スタンフォードオンラインのコースから内容が厳選されたオンデマンド学習プログラム
2.早稲田大学ビジネススクール准教授をファシリテーターとし、GCPJメンバーがメンターとして参加するワークショップの開催
3.プログラム修了時に「早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター」と「GIC Certificate of Completion powered by content from Stanford Online」の双方から修了証を授与
4.GCPJから投資を受けて起業する機会の獲得
5.継続的な人脈形成

「ストラクチャード・スピンイン(SSI)投資モデル」について


日本の大企業が新規事業開発に取り組む中で、領域によって推進が難しい事業アイデアを社内から一時的に隔離し、GCPJが100%出資するベンチャー企業として事業開発する仕組みです。これまでに14社のSSIベンチャー企業を設立、総額13億円の投資を実行し活発な事業創出活動を続けています。

<SSI投資モデルのメリット>
・有限責任組合員として参画した企業(LP企業)は、不確実性の高い初期段階の新規事業を社外の独立したベンチャー企業として設立することで、リスクや責任範囲を限定しつつスピード感を持って事業の発展可能性を見極められます。
・LP企業に対し当該企業の買収の優先交渉権をコールオプションとして事前付与するため、事業進捗状況を見ながら自社に取り込む是非が判断できます。
・LP企業の人材は出向等の形式でベンチャー企業の立ち上げに参画できるため、セーフティーネットが担保された状態で会社経営を実践し、キャリアを開発することが可能です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47862/8/resize/d47862-8-a6108e4483f421f79843-1.png ]


カリキュラムについて


本プログラムでは、事業分野や規模を問わず、ビジネス立ち上げに必要なこと、検討すべきことを理解することができます。一連のコースでは、反復プロセスを通じて、原理とスキルの包括的な統合と応用を学習します。受講者は、コンセプトの構築から実現まで、新規事業開発の全フェーズを網羅することができます。

<プログラム終了時に以下のスキル・知識を身につけていることを目標としています>
・新規事業に関する基礎知識の体系的理解
・新規事業の構築法
・新規事業の市場性の評価方法
・ビジネス・ピッチ

<授業計画(主なトピック)>
・Business Opportunity Assessment(ビジネス機会の評価)
・Product Market Fit(プロダクトマーケットフィット)
・Business Model Architecture(ビジネスモデルの構築)
・Go-to-Market Strategies(市場参入戦略)
・Product Development & Execution(商品開発・実行)
・Planning & Milestones(計画とマイルストーン)
・Venture Capital & Equity Investing(ベンチャーキャピタル&エクイティ投資)
・Pitching & Storytelling(ピッチ&ストーリーテリング)
・Final Presentation(最終プレゼンテーション)

<アプローチ>

[画像3: https://prtimes.jp/i/47862/8/resize/d47862-8-0e89569007c096556ef1-2.jpg ]


「GCPJイノベータープログラム」は、プロジェクトベースのアプローチで、世界トップクラスの大学カリキュラム、ファシリテーター付きワークショップ、専門家やメンター、コミュニティメンバーとのグローバルネットワークを提供し、アイデアの実現をサポートします。
これは単なるコンテンツではなく、新しい知識を理解し、発展させ、応用するために、独自の「体験型学習の7つの要素」に基づいて設計されています。



クローズドで実施した「GCPJイノベータープログラム」series01 について


受講人数:24人
実施期間:2023年5月17日(水) 〜8月9日(水)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス構内
参加費:40万円/人
参加企業名:(敬称略・五十音順):関西電力株式会社、東京ガス株式会社、日本たばこ産業株式会社、日本電気株式会社、パーソルイノベーション株式会社、株式会社ブリヂストン、株式会社安川電機、ヤマハ発動機株式会社、ライオン株式会社

<参加者の声>
日本たばこ産業株式会社 文巴菜様
研修が進むにつれて緊張感と温度感が高まり、事業創造の難しさと同時に、新しい価値を創造する面白さを改めて感じるプログラムでした。最終プレゼンへ向けては、本当にこの事業が受け入れられるのかの蓋然性を高めるために、短期間ではあったものの張り込み調査やインタビューを実施し、事業創造は頭だけではなく手と足を使うことの大切さを痛感しました。複数あるアイデアから1つを選ぶ際には、市場性や既存事業とのフィットを考えがちですが、事業創造においてはメンバーが1番モチベーション高く取り組むことのできる事業アイデアであることが重要です。この2か月半のプログラムを通じて、やりきることの重要性を再確認できました。新規事業立ち上げに向け、活かしていければと思います。

ライオン株式会社 牧利一様
本プログラムの冒頭に、「単なる研修ではなく、出資検討も見据えたプログラムである」と伝えられた通り、新規事業の考え方を学びながら、事業アイデアのブラッシュアップを百戦錬磨のメンター陣に壁打ちしていただきました。毎回の壁打ちでは、事業化に向けてクリアすべき課題を明確化し、その課題解決に向けてチームメンバーと妥協なく議論をし、本気で事業を創る意識をもって、最後までモチベーション高く取り組むことができました。事業アイデアを絞る上では、メンターからのアドバイスを参考に、1.顧客課題に対して既存事業者がなぜ解決できていないのか2.それを我々ならなぜ解決できるのか3.熱量もって取り組めるテーマかという点で客観的に評価し、メンバーそれぞれが納得感を持って進めることができました。プログラムを通して、新規事業の立ち上げに必要な要素として「熱量」「顧客理解」「チーム力」の3点を強く感じました。

■講師陣紹介
[画像4: https://prtimes.jp/i/47862/8/resize/d47862-8-4464c872a4ddb5373e20-3.png ]


ワークショップインストラクター:牧 兼充
早稲田大学ビジネススクール
(大学院経営管理研究科)
准教授
博士(経営学)


[画像5: https://prtimes.jp/i/47862/8/resize/d47862-8-f65bde6b4c1d777cd2c0-3.png ]


メンター:大澤 弘治
工学博士
Global Catalyst Partners Japan
Managing Director & Co-Founder




[画像6: https://prtimes.jp/i/47862/8/resize/d47862-8-e94e41185a3bb34a9c39-3.png ]


メンター:平出亮
Global Catalyst Partners Japan
Managing Director






[画像7: https://prtimes.jp/i/47862/8/resize/d47862-8-902767639eeed2046a9c-3.png ]


メンター:飯島章喜
Global Catalyst Partners Japan
副社長




プログラム概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/47862/table/8_1_4063da5a7618e8cf2b91d5ab0805c2fa.jpg ]



受講申し込みについて


経験問わず、新規事業開発・ベンチャーを成功させるためのフレームワークを学びながら、起業家精神とイノベーションの考え方を身につけたい方や、同じ志を持つ仲間と一緒に新しい事業や起業のコンセプトを模索し、アイデアを検討したい方のご参加を心よりお待ちしております。

プログラム実施時期:2023年11月21日〜2024年2月6日(※変更可能性あり)
申込み受付期間:2023年9月4日〜2023年11月2日
問い合わせURL:https://gcp-j.com/contact/

Global Catalyst Partners Japanについて


GCPJは、1999年にシリコンバレーで創業したGlobal Catalyst Partners(以下、GCP)を起源とする日本ファンドです。「イノベーション母集団の拡大」、「イノベーション人材育成」を目的とし、IT分野をメインとしたマルチステージのベンチャー投資ファンドとして活動しています。GCPは米国にて3ファンドを設立し、2022年にユニコーンIPOを実現したSoundHound社をシードステージから育成する等、事業創造型ファンドとして投資活動を行ってきました。GCPJは、GCPの共同創設者でマネージング・ディレクターの大澤弘治を中心に2014年に創業し、平出亮らをファンドマネージャーに加えGCPと同様に事業創造型ファンドとして日本でのイノベーション活性化を目指しています。

【会社概要】
社名 :Global Catalyst Partners Japan(グローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパン) 
代表者:マネージング・ディレクター兼共同創設者 大澤弘治
所在地:東京都港区南青山1−1−1新青山ビル西館7階
設立 :2014年8月
URL :https://gcp-j.com/
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