岩手・洋野|「風土-あしもとの風景をつなぐ展-」1月に東京・芝浦で開催
[22/12/29]
提供元:PRTIMES
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岩手・洋野のローカルメディア「ひろのの栞」、SHIBAURA HOUSE(東京・芝浦)にて風土を伝える企画展を開催
「ひろのを紐解き紐付ける」コンセプトに今年3月に発行した2冊の冊子「ゆい」と「つぎ」の発行から10ヶ月ほどが過ぎました。本展は、2冊に使用した写真やその被写体の一部である民具を中心に展示し、土地の歩みを紐解き紐付けることによって<現在と往時>あるいは<洋野町とあなたの大切な土地>の普遍性と独自性を浮かび上がらせようとするものです。
「ひろのの栞」が町外で展示を主催するのは、11月に岩手県盛岡市で開催した「風土展」がメディア創設以来初めてのことで、今回1月から開催するのはその巡回展です。より幅広い層の方々と共に、土地との向き合い方、暮らし方、働き方を考えるとともに、私たち自身もローカルメディアとしての態度やスタンスを改めて問い直すことを目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-45bb6c57b828b256a132-0.jpg ]
今回出品する資料の多くは、町内の資料館職員や個人が熱心に記録と収集を行い、大切に保管をしてきたもので、洋野町にルーツを持つものがほとんどです。近代化が進み、消えゆく運命にあったモノ、形や方法を変えながら脈々と続いている生業、厳しい自然環境と向き合い、ハレの日を楽しみに暮らす人々。冊子の発行を通して、一度見過ごしてしまえば日の目を見ることのないような古びた写真や道具にこそ、未来を生きる私たちが知るべき物語が宿っていることを知りました。このことは、決して洋野町に限らず、多くの土地に共通しているはずです。
小さな町でローカルメディアの運営をし、人々の暮らしや生業に触れる機会の多い私たちのあり方を改めて考えてみると、冊子の発行の次の段階として、このような展示をすることは、私たちの責務の一つでもあると感じています。大枠でいうと関係人口増加プロジェクトである「ひろのの栞( https://hirono-shiori.jp )」ですが、町外の人々が物理的にも精神的にもオープンに行き交うことのできる土壌づくりのために、私たちの足元にあるたわいのない風景に焦点を当てました。
会期中には、ギャラリートークをはじめとする各種関連イベントも開催予定です。展示及び関連イベントの開催概要は下記の通りです。
●開催概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-d397ba28717ca6c20578-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-376489927766b46215d4-3.jpg ]
「風土-あしもとの風景をつなぐ展-」
日時:2023年1月19日(木)〜23日(月) 11:00-20:00
会場:SHIBAURA HOUSE 1F (〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4)
主催:一般社団法人fumoto・洋野町
デザイン・キュレーション協力:合同会社ホームシックデザイン
この企画は、ヒロノジン(関係人口)増加プロジェクトとして、洋野町から委託を受けて実施しています。
●本展の構成
1.暮らしと生業
土地柄に由来する暮らしや、人々の暮らしを支え、経済基盤をつくってきた5つの生業(木炭業、林業、漁業、農業、南部もぐり)をご紹介します。
2.ハレの日、日々の楽しみ
半世紀ほど前までは、まる一日仕事を休み、遊ぶことを許される日はとても貴重でした。そんな時代から現在までの、人々の楽しみに焦点を当てます。
3.この土地を生き抜く
地震や津波、ヤマセによる凶作。海側、山側、どの地区にも避けられない災難がありました。その痕跡と力強く克服してきた人々の姿を辿ります。
4.ひらかれたまちへ
観光を目的に、まちの外から人がやってくるようになったのは、およそ90年前のこと。観光絵葉書やパンフレットからは、まちの変遷も伺うことができます。
●関連イベント
1.ギャラリートーク
さまざまな地域、フィールドで活躍されている方を招き、ご自身や仕事と地域との接点について、弊社代表の大原とともにお話しししていただきます。詳しいテーマについては、ひろのの栞のSNSで随時情報を更新します。
1月19日(木)「地域と編集(仮)」19:30-21:00
ゲスト:日本仕事百貨 編集長 稲本琢仙氏
1月21日(土)「風土・風景を紐解く(仮)」14:00-16:00
ゲスト:リビングワールド代表 働き方研究家 西村佳哲氏 / 地域編集室簑田理香事務所 LLP風景社 簑田理香氏
1月22日(日)「職人の暮らしと大野木工(仮)」14:00-16:00
ゲスト:モノ・モノ主宰 菅村大全氏 / 工房森の詩代表 木工職人 中村隆氏
参加料:無料
定員:15名(申込優先制)
聞き手:一般社団法人fumoto代表理事・大原圭太郎
お申し込み方法:
予約フォーム( https://forms.gle/f5UpnKvHLHfFMC9M7 )からお申し込みください。
2.冊子「ゆい」「つぎ」プレゼント
展示をご覧いただきアンケートにご回答いただいた方には、本展のきっかけとなった2冊の冊子「ゆい」「つぎ」を2冊セットで差し上げます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-6d521f647ad708686684-1.jpg ]
3.洋野町特産品ミニ販売会
「ひろのの栞」がセレクトした洋野町の特産品をご購入いただけます。
4.出張スタンド栞 ひろのとつながる案内所
洋野町のこと、展示のこと、あなたの大切な場所のこと。展示の終わりにはどうぞお気軽にお立ち寄りください。スタンド栞のスタッフがお待ちしております。
5.展示ガイド
ご来場者さまの要望に応じて随時開催しますので、本展についてより深く知りたい方は会場スタッフにお声がけください。
●「ひろのの栞」SNS
Twitter @hirononoshiori. https://twitter.com/hirononoshiori
Facebook 「ひろのの栞」で検索 https://www.facebook.com/hirononoshiori
Instagram @hirono_shiori https://www.instagram.com/hirono_shiori
「ひろのを紐解き紐付ける」コンセプトに今年3月に発行した2冊の冊子「ゆい」と「つぎ」の発行から10ヶ月ほどが過ぎました。本展は、2冊に使用した写真やその被写体の一部である民具を中心に展示し、土地の歩みを紐解き紐付けることによって<現在と往時>あるいは<洋野町とあなたの大切な土地>の普遍性と独自性を浮かび上がらせようとするものです。
「ひろのの栞」が町外で展示を主催するのは、11月に岩手県盛岡市で開催した「風土展」がメディア創設以来初めてのことで、今回1月から開催するのはその巡回展です。より幅広い層の方々と共に、土地との向き合い方、暮らし方、働き方を考えるとともに、私たち自身もローカルメディアとしての態度やスタンスを改めて問い直すことを目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-45bb6c57b828b256a132-0.jpg ]
今回出品する資料の多くは、町内の資料館職員や個人が熱心に記録と収集を行い、大切に保管をしてきたもので、洋野町にルーツを持つものがほとんどです。近代化が進み、消えゆく運命にあったモノ、形や方法を変えながら脈々と続いている生業、厳しい自然環境と向き合い、ハレの日を楽しみに暮らす人々。冊子の発行を通して、一度見過ごしてしまえば日の目を見ることのないような古びた写真や道具にこそ、未来を生きる私たちが知るべき物語が宿っていることを知りました。このことは、決して洋野町に限らず、多くの土地に共通しているはずです。
小さな町でローカルメディアの運営をし、人々の暮らしや生業に触れる機会の多い私たちのあり方を改めて考えてみると、冊子の発行の次の段階として、このような展示をすることは、私たちの責務の一つでもあると感じています。大枠でいうと関係人口増加プロジェクトである「ひろのの栞( https://hirono-shiori.jp )」ですが、町外の人々が物理的にも精神的にもオープンに行き交うことのできる土壌づくりのために、私たちの足元にあるたわいのない風景に焦点を当てました。
会期中には、ギャラリートークをはじめとする各種関連イベントも開催予定です。展示及び関連イベントの開催概要は下記の通りです。
●開催概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-d397ba28717ca6c20578-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-376489927766b46215d4-3.jpg ]
「風土-あしもとの風景をつなぐ展-」
日時:2023年1月19日(木)〜23日(月) 11:00-20:00
会場:SHIBAURA HOUSE 1F (〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4)
主催:一般社団法人fumoto・洋野町
デザイン・キュレーション協力:合同会社ホームシックデザイン
この企画は、ヒロノジン(関係人口)増加プロジェクトとして、洋野町から委託を受けて実施しています。
●本展の構成
1.暮らしと生業
土地柄に由来する暮らしや、人々の暮らしを支え、経済基盤をつくってきた5つの生業(木炭業、林業、漁業、農業、南部もぐり)をご紹介します。
2.ハレの日、日々の楽しみ
半世紀ほど前までは、まる一日仕事を休み、遊ぶことを許される日はとても貴重でした。そんな時代から現在までの、人々の楽しみに焦点を当てます。
3.この土地を生き抜く
地震や津波、ヤマセによる凶作。海側、山側、どの地区にも避けられない災難がありました。その痕跡と力強く克服してきた人々の姿を辿ります。
4.ひらかれたまちへ
観光を目的に、まちの外から人がやってくるようになったのは、およそ90年前のこと。観光絵葉書やパンフレットからは、まちの変遷も伺うことができます。
●関連イベント
1.ギャラリートーク
さまざまな地域、フィールドで活躍されている方を招き、ご自身や仕事と地域との接点について、弊社代表の大原とともにお話しししていただきます。詳しいテーマについては、ひろのの栞のSNSで随時情報を更新します。
1月19日(木)「地域と編集(仮)」19:30-21:00
ゲスト:日本仕事百貨 編集長 稲本琢仙氏
1月21日(土)「風土・風景を紐解く(仮)」14:00-16:00
ゲスト:リビングワールド代表 働き方研究家 西村佳哲氏 / 地域編集室簑田理香事務所 LLP風景社 簑田理香氏
1月22日(日)「職人の暮らしと大野木工(仮)」14:00-16:00
ゲスト:モノ・モノ主宰 菅村大全氏 / 工房森の詩代表 木工職人 中村隆氏
参加料:無料
定員:15名(申込優先制)
聞き手:一般社団法人fumoto代表理事・大原圭太郎
お申し込み方法:
予約フォーム( https://forms.gle/f5UpnKvHLHfFMC9M7 )からお申し込みください。
2.冊子「ゆい」「つぎ」プレゼント
展示をご覧いただきアンケートにご回答いただいた方には、本展のきっかけとなった2冊の冊子「ゆい」「つぎ」を2冊セットで差し上げます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/51212/8/resize/d51212-8-6d521f647ad708686684-1.jpg ]
3.洋野町特産品ミニ販売会
「ひろのの栞」がセレクトした洋野町の特産品をご購入いただけます。
4.出張スタンド栞 ひろのとつながる案内所
洋野町のこと、展示のこと、あなたの大切な場所のこと。展示の終わりにはどうぞお気軽にお立ち寄りください。スタンド栞のスタッフがお待ちしております。
5.展示ガイド
ご来場者さまの要望に応じて随時開催しますので、本展についてより深く知りたい方は会場スタッフにお声がけください。
●「ひろのの栞」SNS
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