G1新世代リーダー・アワード授賞式2023、日本・世界に新たな価値を創造した40歳以下のリーダーを顕彰 上野山 勝也氏、裙本 理人氏、スプツニ子!氏に授与
[23/03/23]
提供元:PRTIMES
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一般社団法人G1(東京都千代田区、代表理事:堀義人、以下G1)は、3月19日、第14回G1サミットにおいて「G1新世代リーダー・アワード2023」の授賞式を、北海道ルスツリゾート &コンベンション(北海道虻田郡)とオンラインでのハイブリッド形式で執り行いました。
年功序列が残る日本社会において、旧弊を打破し、新たな価値を創造し、日本・世界で活躍するリーダーたちが次々と現れています。授賞式では、優れた功績を上げている40歳以下の次世代リーダーを対象に、経済、社会・文化の2部門で3氏にアワードを授与しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/92233/8/resize/d92233-8-72e602c50e891b3311e9-0.jpg ]
写真左から、上野山 勝也氏、スプツニ子!氏、裙本 理人氏
「G1新世代リーダー・アワード2023」受賞者
●経済の部
上野山 勝也氏 株式会社PKSHA Technology 代表取締役
裙本 理人氏 セルソース株式会社 代表取締役社長CEO
●社会・文化の部
スプツニ子!氏 アーティスト/東京藝術大学デザイン科 准教授/株式会社Cradle CEO
各部門受賞者の授賞理由、略歴は以下の通りです。
◆経済の部
上野山 勝也(うえのやま かつや)氏 株式会社PKSHA Technology 代表取締役
≪授賞理由≫
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションにソフトウエアの要素技術(特に機械学習分野)の研究開発・社会実装を推進しながら、ヒト・組織・社会が将来、Softwareによってどう拡張されていくべきか、を探求しています。AI領域の研究・開発をリードしながら、日本のDX推進を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会作りを進めています。自身が代表取締役を務める株式会社PKSHA Technologyでは、国内トップクラスの技術を誇る自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。
≪略歴≫
新卒でボストン コンサルティング グループの東京/ソウルオフィスにてBI業務に従事した後、米国にてグリー・インターナショナルのシリコンバレーオフィス立上げに参画、ウェブプロダクトの大規模ログ解析業務に従事。松尾研究室にて博士(機械学習)取得後、2012年、PKSHA Technology創業。2017年、東証マザーズ市場に上場。松尾研究室助教を経て、現在代表取締役。内閣官房デジタル市場競争会議構成員、経済産業省AI原則の実践の在り方に関する検討会委員等に従事。2020年、世界経済フォーラム(ダボス会議)の「ヤング・グローバル・リーダーズYGL2020」の一人に選出。
裙本 理人(つまもと まさと)氏 セルソース株式会社 代表取締役社長CEO
≪授賞理由≫
従来の医療業界の常識を覆し、様々な制約から患者の身近なものになっていなかった「再生医療」事業を牽引、今後の日本の健康を支える役割を担っています。自身が代表取締役社長CEOを務めるセルソース株式会社では、再生医療のプラットフォームとして、再生医療を提供する医療機関への法規対応や経営管理を支援するコンサルティング、医療機関・研究機関と連携した新治療の開発、加工受託までを提供しています。また、再生医療関連事業だけでなく、化粧品開発・販売などコンシューマー事業などにも幅広く事業展開しています。
≪略歴≫
1982年生まれ、兵庫県出身。2005年神戸大学発達科学部卒業。同年、住友商事株式会社に入社しロシア・北米地域の木材資源関連ビジネスを担当。2007年よりロシア サンクトペテルブルグ大学にロシア語学研修生として留学。その後、極東のプラスタンにて、ロシア最大級の木材加工工場立ち上げプロジェクトに従事。商社の最前線で様々な情報に触れる中で、これからの社会における医療の可能性と必要性に着目。その中でも臨床の段階に進み始めたばかりである再生医療の分野での挑戦を決意。2014年、再生医療等安全性確保法が施行されるタイミングで住友商事を退職し、再生医療関連の事業をスタート。2015年、セルソース株式会社を設立し代表取締役に就任。2019年、創業3年11カ月で東証マザーズ市場(現グロース市場)に上場。真に社会から必要とされる事業創りに邁進している。
◆社会・文化の部
スプツニ子!氏 アーティスト/東京藝術大学デザイン科 准教授/株式会社Cradle CEO
≪授賞理由≫
アーティスト・大学准教授・起業家として、様々な角度から、テクノロジーやサイエンスが社会にもたらす可能性の探求・発信、女性の健康を後押しする企業向けサービスの提供、DE&Iの推進を行っています。テクノロジーやサイエンスが人々の価値観や社会にどのような影響をもたらすのかを探求する作品を数多く制作し、ソーシャルメディアを通じて国内外に広く発表するなど、世界的にもその功績が高く評価されています。自身がCEOを務める株式会社Cradleでは、女性の健康支援を企業のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)促進の一環と考え、セミナーや医療サービス補助を包括して提供しています。
≪略歴≫
英国ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。RCA在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像インスタレーション作品を制作。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ 助教授に就任しDesign Fiction Group を率いた。2017年世界経済フォーラム 「ヤンググローバルリーダー」、2019年TEDフェローに選出。2018年に東北新社フェロー、2022年株式会社デジタルガレージ社外取締役に就任。
G1は、次世代を担うリーダー層が集う場の提供、社会的課題解決に取り組む企業の支援などを通じて、より良い日本、世界の実現に向けてこれからも貢献してまいります。
G1について(https://g1summit.com/)
2009年2月創設。日本を良くするために、各界のリーダーたちが議論し、行動するためのプラットフォーム。G1サミットを含む6つのイベント、G1政策研究所など4つのシンクタンク、各種部会・イニシアティブを展開しています。2016年2月には 「日本を動かす『100の行動』」(PHP研究所)を出版。明確なビジョンを掲げ、行動しています。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 土橋 涼、田村 菜津紀
E-MAIL: pr-info@globis.com