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情報意識の地域差・世代差 ◆福岡は流行りもの好き◆ロスト・ジェネレーション世代はコミュニケーション下手




株式会社I&S BBDO(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤和豊)ストラテジックプランニンググループR&Dでは2010年5月、全国の一般消費者(18〜69歳男女)を対象に実施した調査の中から、「情報意識」について分析した。

■情報意識トップは「福岡エリア」

情報意識を地域別にみると、「流行など新しいものを早く生活に取り入れるほう」なのは7地区中、福岡がもっとも高くなっている。また、「自分は周囲の人と積極的にコミュニケーションを行うほう」なのも福岡がトップとなっている。福岡県人は開放的で自由闊達、進取の精神に富んでいるといわれているが、福岡エリアは流行りものが好きで積極的にコミュニケーションを行う情報意識の高い人が多く、情報意識にもその県人気質が反映していることがわかる。

・流行など新しいものを早く生活に取り入れるほう  
 1位 福岡 33.3%
 7位 宮城 23.3%
・自分は周囲の人と積極的にコミュニケーションを行うほう
 1位 福岡 46.3%
 7位 中京圏 34.8%

■コミュニケーション下手な「ロスト・ジェネレーション世代」

性・年代別にみると、30代の男性は、「新しくできた話題のスポット・お店・名所に」行ってみたり、「新商品や新しいサービスは積極的に利用」することが前の年代に比べて急激に減少する。また、「思い入れのある分野について、自分が納得できれば他人には理解されなくてもいい」と思っており、「周囲の人と積極的にコミュニケーションを行う」ほうではない。「ロスト・ジェネレーション世代」あるいは「さまよえる世代」ともといわれる彼らには、流行や新商品ということではなく、自分の価値観を大事にしている一方で、コミュニケーション下手とも言える側面があるようである。

・思い入れのある分野について、自分が納得できれば他人には理解されなくてもいい
 1位 30代男性 82.5%
 2位  30代女性 79.4%
・自分は周囲の人と積極的にコミュニケーションを行うほう
 最下位 30代男性 33.8%
 1位 60代女性 51.9%

詳細なデーターはこちらからご覧ください。
https://www.prtimes.jp/data/corp/1001/2e2d3c7b8044e180bf6c8abf5a17e46e.pdf
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