ニッセンケンが日本初のZDHC認定試験機関に
[20/01/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜繊維業界の有害化学物質への取り組みサポート〜
繊維の安全証明「エコテックス(R)」の国内唯一の認証機関である一般財団法人ニッセンケン品質評価センター(本部:東京都台東区蔵前、理事長:駒田展大)は、この度、有害化学物質の環境排出ゼロを目指す有志企業連合であるZDHCの認定試験機関として日本で初めて認定されましたので、お知らせいたします。この認定により、ZDHCの情報提供のみならず、ZDHC-MRSL(製造時規制物質リスト)対象物質の分析試験、合否判定、証明書発行業務が対応可能となります。
ZDHC財団(Zero Discharge of Hazardous Chemicals)について
[画像1: https://prtimes.jp/i/41152/9/resize/d41152-9-878714-0.png ]
グリーンピースのデトックスキャンペーン(従業員の安全、製品安全、環境負荷ゼロ)に対応して、2011年オランダで設立された、有害化学物質の環境排出ゼロを目指す有志企業連合
ZDHC 公式サイト:https://www.roadmaptozero.com/
背景:ブランドと小売店のグループが結束し、アパレル/靴業界でのサプライチェーンにおける有害化学物質排出
を2020年までにゼロにする事を決意し、ZDHCプログラム立案。
ミッション:サプライチェーンにおける有害化学物質排出をゼロに近づけること、また環境や人々の生活を向上
すること。
ビジョン:持続可能な化学物質の管理と最優良事例の拡大推進を通じて、消費者/従業員/自然環境を保護すること
ニッセンケンのZDHC認定試験機関登録について
概要:ZDHCゲートウェイ・ケミカルモジュールで、MRSL適合を評価する試験機関として認定
(日本の検査機関として初)
対応可能となる業務内容:ZDHC-MRSL*対象物質の分析試験、合否判定、証明書発行業務
*ZDHC-MRSL(製造時規制物質リスト)に含まれる化学物質
界面活性剤、塩素化ベンゼン/トルエン、色材(発ガン性、アレルギー等)、難燃剤、有機溶剤、
塩素化フェノール、有機スズ、多環芳香族、フッ素化合物、可塑剤、重金属、VOC
ZDHC-MRSL適合性レベル:
[画像2: https://prtimes.jp/i/41152/9/resize/d41152-9-227242-1.png ]
レベル3: 下記+製造工場での実地監査
レベル2: 下記+管理システムの確認
レベル1: 書面審査、又は分析試験で確認*
レベル0: MRSL適合を自主宣言(SDSに自主記載)
*今回の認定でニッセンケンはレベル1の認定試験機関に
*エコパスポート認証を取得していると、セルフアセスメントを
することでレベル2に該当
認定試験機関 登録日:2020年1月15日
試験受付 開始時期:2020年4月〜を予定
活動内容について
■化学品メーカー
化学品(染料、薬剤、仕上加工剤等)の安全性を、書面審査/分析試験(適合性判断)
□原糸/紡績会社、染色加工工場、縫製工場等*
工場を3つの観点(インプット、プロセス、アウトプット)で分析試験し、総合評価
・インプット管理: 購入する原料/部材/付属品の安全性確認(分析試験)
・プロセス管理: 工程で使用する化学品の安全性評価(分析試験)
・アウトプット管理: 完成品の安全性評価(分析試験)
□ブランド*
サプライチェーン各工場のZDHC適合性を評価し、必要に応じて改良等アドバイス
店頭での抜取試験で、販売品の製品安全を確認
※□は参考チェック・試験としての対応
賛助会員について
ZDHCの認定試験機関に加え、賛助会員としても、2020年2月1日から登録される予定です。
ニッセンケンは、2000年から、世界の中でも唯一の欧州以外に存在するエコテックス(R)認証機関として、有害化学物質の分析検査・認証業務・情報提供を行ってまいりました。エコテックス(R)国際共同体がZDHCの加盟メンバーであること、またニッセンケンの確かな実績が認められ、今回の認定に至りました。
今後も、エコテックス(R)認証に加え、ZDHCへの対応を通じて、繊維業界の有害物質への取り組みをサポートし、サステナブルな社会の実現への貢献につながるよう、業務を推進してまいります。
繊維の安全証明「エコテックス(R)」の国内唯一の認証機関である一般財団法人ニッセンケン品質評価センター(本部:東京都台東区蔵前、理事長:駒田展大)は、この度、有害化学物質の環境排出ゼロを目指す有志企業連合であるZDHCの認定試験機関として日本で初めて認定されましたので、お知らせいたします。この認定により、ZDHCの情報提供のみならず、ZDHC-MRSL(製造時規制物質リスト)対象物質の分析試験、合否判定、証明書発行業務が対応可能となります。
ZDHC財団(Zero Discharge of Hazardous Chemicals)について
[画像1: https://prtimes.jp/i/41152/9/resize/d41152-9-878714-0.png ]
グリーンピースのデトックスキャンペーン(従業員の安全、製品安全、環境負荷ゼロ)に対応して、2011年オランダで設立された、有害化学物質の環境排出ゼロを目指す有志企業連合
ZDHC 公式サイト:https://www.roadmaptozero.com/
背景:ブランドと小売店のグループが結束し、アパレル/靴業界でのサプライチェーンにおける有害化学物質排出
を2020年までにゼロにする事を決意し、ZDHCプログラム立案。
ミッション:サプライチェーンにおける有害化学物質排出をゼロに近づけること、また環境や人々の生活を向上
すること。
ビジョン:持続可能な化学物質の管理と最優良事例の拡大推進を通じて、消費者/従業員/自然環境を保護すること
ニッセンケンのZDHC認定試験機関登録について
概要:ZDHCゲートウェイ・ケミカルモジュールで、MRSL適合を評価する試験機関として認定
(日本の検査機関として初)
対応可能となる業務内容:ZDHC-MRSL*対象物質の分析試験、合否判定、証明書発行業務
*ZDHC-MRSL(製造時規制物質リスト)に含まれる化学物質
界面活性剤、塩素化ベンゼン/トルエン、色材(発ガン性、アレルギー等)、難燃剤、有機溶剤、
塩素化フェノール、有機スズ、多環芳香族、フッ素化合物、可塑剤、重金属、VOC
ZDHC-MRSL適合性レベル:
[画像2: https://prtimes.jp/i/41152/9/resize/d41152-9-227242-1.png ]
レベル3: 下記+製造工場での実地監査
レベル2: 下記+管理システムの確認
レベル1: 書面審査、又は分析試験で確認*
レベル0: MRSL適合を自主宣言(SDSに自主記載)
*今回の認定でニッセンケンはレベル1の認定試験機関に
*エコパスポート認証を取得していると、セルフアセスメントを
することでレベル2に該当
認定試験機関 登録日:2020年1月15日
試験受付 開始時期:2020年4月〜を予定
活動内容について
■化学品メーカー
化学品(染料、薬剤、仕上加工剤等)の安全性を、書面審査/分析試験(適合性判断)
□原糸/紡績会社、染色加工工場、縫製工場等*
工場を3つの観点(インプット、プロセス、アウトプット)で分析試験し、総合評価
・インプット管理: 購入する原料/部材/付属品の安全性確認(分析試験)
・プロセス管理: 工程で使用する化学品の安全性評価(分析試験)
・アウトプット管理: 完成品の安全性評価(分析試験)
□ブランド*
サプライチェーン各工場のZDHC適合性を評価し、必要に応じて改良等アドバイス
店頭での抜取試験で、販売品の製品安全を確認
※□は参考チェック・試験としての対応
賛助会員について
ZDHCの認定試験機関に加え、賛助会員としても、2020年2月1日から登録される予定です。
ニッセンケンは、2000年から、世界の中でも唯一の欧州以外に存在するエコテックス(R)認証機関として、有害化学物質の分析検査・認証業務・情報提供を行ってまいりました。エコテックス(R)国際共同体がZDHCの加盟メンバーであること、またニッセンケンの確かな実績が認められ、今回の認定に至りました。
今後も、エコテックス(R)認証に加え、ZDHCへの対応を通じて、繊維業界の有害物質への取り組みをサポートし、サステナブルな社会の実現への貢献につながるよう、業務を推進してまいります。