【未就学のお子さまを発達支援事業所に通わせている方に調査】発達支援事業所の形態によって、親が感じる子どもの成長に違いあり!家庭での対応によっては感じる効果に3割増?
[23/09/29]
提供元:PRTIMES
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1時間の個別支援と集団支援の組み合わせが最も良い効果が出ている
株式会社コペル(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:大坪 信之)は、未就学のお子さまを発達支援事業所に通わせている方を対象に、「発達支援サービスの形態と子どもへの影響」に関する調査を実施しました。
お子さまを発達支援事業所に通わせている理由は様々あると思います。
特に「特性を伸ばす療育を受けさせたい」「身の回りのことをひとりでできるようにさせたい」など、何かしらの指導効果を期待している方は少なくないでしょう。
実は発達支援事業所のタイプよってはその差が見受けられるようです。
そこで今回、児童発達支援事業所のコペルプラス(https://copelplus.copel.co.jp/)を運営する株式会社コペルは未就学のお子さまを発達支援サービスに通わせている方を対象に、「発達支援事業所の形態と子どもへの影響」に関する調査に関する調査を実施しました。
【調査概要】「発達支援事業所の形態とお子さまへの影響」に関する調査
【調査期間】2023年9月4日(月)〜2023年9月8日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】641人
【調査対象】調査回答時に未就学のお子さまを発達支援事業所に通わせていると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
親が発達支援に求めていること
はじめに、受けている発達支援はどのようなタイプか伺いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-14782e13e14e6011473f-0.png ]
「お子さまが受けている発達支援のタイプを教えてください」と質問したところ、『個別支援(42.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『集団支援(35.4%)』『個別支援と集団支援の組み合わせ(22.5%)』と続きました。
続いて、個別支援を受けている方と集団支援を受けている方に利用時間を伺ったところ、結果は以下のようになりました。
■個別支援を受けている方:270名 『1時間(59.4%)』『2時間(26.1%)』『3時間以上(14.5%)』
■集団支援を受けている方:277名 『1時間(29.9%)』『2時間(40.4%)』『3時間以上(29.7%)』
■個別支援と集団支援を組み合わせて利用している方:144名
個別支援 『1時間(52.1%)』『2時間(27.1%)』『3時間以上(20.8%)』
集団支援 『1時間(36.1%)』『2時間(33.3%)』『3時間以上(30.6%)』
利用時間は個別支援では1時間が最も多く、集団支援となると2時間が最も多いようです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-3721a915539873207a1d-3.png ]
さらに「発達支援に求めていることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『子どもの苦手なことや困りごとを減らすこと(75.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『身の回りのことがひとりでできるようにすること(41.2%)』『保護者向けのトレーニング(32.9%)』『長時間預かってくれること(32.6%)』と続きました。
苦手や困りごとを減らしたり、身の回りのことがひとりでできるようになるなど、お子さまの成長を求めている方が多く見受けられます。
■発達支援に求めていることは…?
・子どものこれからの成長に役立つこと(20代/男性/宮城県)
・子どもの苦手に寄り添ってくれる所(30代/男性/大阪府)
・子どもの成功体験を増やして、自己肯定感を増やしてほしい(30代/女性/奈良県)
・今までに出来なかったことが、きちんと興味を持って取り組めるようになった。他人や環境への興味が出た。物事への切り替え方が上手く出来るようになった(30代/女性/茨城県)
お子さまの成長に効果が出やすい発達支援のタイプは?
お子さまの成長を求めて発達支援を利用している方が多いことが分かりました。
ここからは、利用している発達支援のタイプ別での違いについてみていきます。
「発達支援を受けて、お子さまの成長に満足できる効果は出ていると思いますか?」と質問したところ、タイプ別で以下のような結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-22c916348ddf5df22dcb-6.png ]
個別支援を利用している方のうち、『満足できる効果が出ている』と回答したのは73.0%。
集団支援を利用している方のうち、『満足できる効果が出ている』と回答したのは63.0%。
個別支援と集団支援を組み合わせて利用している方のうち、『満足できる効果が出ている』と回答したのは75.7%と、発達支援のタイプ別で効果に違いがでる結果となりました。
さらに、特にお子さまの成長に良い効果が出ていると思うことについて聞いてみたところ、以下のようになりました。
■こんな子どもの成長を感じました!
・ まだ不明瞭な発語が多いが、それでも単語の語尾を拾う事が増えたり、大人の言葉の真似をする事が格段に増えた (30代/女性/埼玉県)
・ 通い始めた頃は、お友達からオモチャを取ってしまうことが多くありましたが、今では、貸してと言えることができるようになったから(30代/女性/埼玉県)
・以前はパニックになって暴れてばかりだったのが、見違えるように変わっている(40代/男性/兵庫県)
・通う以前は自分から行動しなかったが通うようになって少しずつ向上心が芽生え始めやりたいと思う気持ちになってくれたから(40代/女性/福岡県)
また、発達支援を受けて、特にお子さまの成長に良い効果が出ていると思うことは何かを伺った結果、項目ごとに最も効果が出たと回答した発達支援のタイプ×利用時間のTOP3は以下のようになりました。
言語・コミュニケーション:個別支援×1時間と集団支援の組み合わせ(81.5%)
運動・感覚:個別支援と集団支援の組み合わせ×3時間以上(72.0%)
人間関係・社会性:個別支援1時間×集団支援の組み合わせ(64.8%)
個別支援を含んだ方が全項目で効果を感じている割合が高いようです。
また、項目によっては長時間の利用の方で成果を感じているというものもありますが、特に子どもの集中力は大人より続かないといわれているなかで、短時間の利用で効果を感じられている様子も窺えます。
発達支援は親のサポートにより効果が変わる?
発達支援はところにより、親が見学を受け入れているところとそうでないところがあります。
どのような支援を受けているのか気になる方もいると思いますが、実際どのように感じているのでしょうか。
[画像4: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-fe073ddeb73f79506529-2.png ]
「発達支援を受けている子どもの見学についてどう思いますか」と質問したところ、『見学できた方が良い(85.8%)』『見学する必要はない(13.3%)』となりました。
およそ9割が、見学できた方が良いと回答しています。
その理由を伺ってみましょう。
「見学できた方が良いと回答された方はその理由を教えて下さい(複数回答可)」と質問したところ、『子どもへの対応が学べる(76.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『事業所で家族支援が受けられるから(52.7%)』『家で取り組む課題が明確になる(43.5%)』と続きました。
発達支援の様子を見学し、家庭での対応に活かしたいと考える方が多いことが分かりました。
実際に、『見学できた方が良い』と回答した方と『見学する必要はない』と回答した方で、お子さまの成長に満足できる効果が出ているのかを比べてみました。
結果、『見学できた方が良い』と回答した方で『効果が出ていると思う』と回答したのは74.2%。
『見学する必要はない』と回答した方は44.7%と、およそ30ポイントと大きく差が出る結果となりました。
見学を通じた家庭での対応より、効果に差がでているのではないでしょうか。
【まとめ】発達支援事業所の形態によって、子どもに見られる効果に違いあり
今回の調査で、発達支援事業所の形態によって、子どもに見られる効果に違いがあることが分かりました。
個別支援、集団支援それぞれに特徴があり、どちらの方が良いと言い切れないところもありますが、親から見た満足のいく効果が出ていると思う割合だと、個別支援と集団支援を組み合わせが最も満足のいく効果がでているようです。
利用時間も長ければ良いというわけでもありませんが、実態としても個別支援の場合は1時間、集団支援の場合は2時間(組み合わせて利用している方の場合は1時間)の利用が最も多い結果となりました。
また見学に関する設問から、家庭での対応の有無によっても効果に違いが出ていることがみえてきております。
望むお子さまの成長の仕方によってさまざまだとは思いますが、お子さまの良さをどう引き出したいか、どう伸ばしたいかによって、発達支援事業所の形態や利用時間、家庭での接し方を工夫するべきなのかもしれません。
【記事等でのご利用にあたって】
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「株式会社コペル」である旨の記載
・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://copelplus.copel.co.jp/
■株式会社コペル:https://copel.co.jp/
■コペル+/コペル+Jr.:https://copelplus.copel.co.jp/
■無料体験レッスンのお申込み:https://copelplus.copel.co.jp/inquiry/
■お問い合わせURL:https://copelplus.copel.co.jp/form/
■お問い合わせTEL:0120-225-777 受付時間:10:00〜18:00(祝日休)
株式会社コペル(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:大坪 信之)は、未就学のお子さまを発達支援事業所に通わせている方を対象に、「発達支援サービスの形態と子どもへの影響」に関する調査を実施しました。
お子さまを発達支援事業所に通わせている理由は様々あると思います。
特に「特性を伸ばす療育を受けさせたい」「身の回りのことをひとりでできるようにさせたい」など、何かしらの指導効果を期待している方は少なくないでしょう。
実は発達支援事業所のタイプよってはその差が見受けられるようです。
そこで今回、児童発達支援事業所のコペルプラス(https://copelplus.copel.co.jp/)を運営する株式会社コペルは未就学のお子さまを発達支援サービスに通わせている方を対象に、「発達支援事業所の形態と子どもへの影響」に関する調査に関する調査を実施しました。
【調査概要】「発達支援事業所の形態とお子さまへの影響」に関する調査
【調査期間】2023年9月4日(月)〜2023年9月8日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】641人
【調査対象】調査回答時に未就学のお子さまを発達支援事業所に通わせていると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
親が発達支援に求めていること
はじめに、受けている発達支援はどのようなタイプか伺いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-14782e13e14e6011473f-0.png ]
「お子さまが受けている発達支援のタイプを教えてください」と質問したところ、『個別支援(42.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『集団支援(35.4%)』『個別支援と集団支援の組み合わせ(22.5%)』と続きました。
続いて、個別支援を受けている方と集団支援を受けている方に利用時間を伺ったところ、結果は以下のようになりました。
■個別支援を受けている方:270名 『1時間(59.4%)』『2時間(26.1%)』『3時間以上(14.5%)』
■集団支援を受けている方:277名 『1時間(29.9%)』『2時間(40.4%)』『3時間以上(29.7%)』
■個別支援と集団支援を組み合わせて利用している方:144名
個別支援 『1時間(52.1%)』『2時間(27.1%)』『3時間以上(20.8%)』
集団支援 『1時間(36.1%)』『2時間(33.3%)』『3時間以上(30.6%)』
利用時間は個別支援では1時間が最も多く、集団支援となると2時間が最も多いようです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-3721a915539873207a1d-3.png ]
さらに「発達支援に求めていることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『子どもの苦手なことや困りごとを減らすこと(75.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『身の回りのことがひとりでできるようにすること(41.2%)』『保護者向けのトレーニング(32.9%)』『長時間預かってくれること(32.6%)』と続きました。
苦手や困りごとを減らしたり、身の回りのことがひとりでできるようになるなど、お子さまの成長を求めている方が多く見受けられます。
■発達支援に求めていることは…?
・子どものこれからの成長に役立つこと(20代/男性/宮城県)
・子どもの苦手に寄り添ってくれる所(30代/男性/大阪府)
・子どもの成功体験を増やして、自己肯定感を増やしてほしい(30代/女性/奈良県)
・今までに出来なかったことが、きちんと興味を持って取り組めるようになった。他人や環境への興味が出た。物事への切り替え方が上手く出来るようになった(30代/女性/茨城県)
お子さまの成長に効果が出やすい発達支援のタイプは?
お子さまの成長を求めて発達支援を利用している方が多いことが分かりました。
ここからは、利用している発達支援のタイプ別での違いについてみていきます。
「発達支援を受けて、お子さまの成長に満足できる効果は出ていると思いますか?」と質問したところ、タイプ別で以下のような結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-22c916348ddf5df22dcb-6.png ]
個別支援を利用している方のうち、『満足できる効果が出ている』と回答したのは73.0%。
集団支援を利用している方のうち、『満足できる効果が出ている』と回答したのは63.0%。
個別支援と集団支援を組み合わせて利用している方のうち、『満足できる効果が出ている』と回答したのは75.7%と、発達支援のタイプ別で効果に違いがでる結果となりました。
さらに、特にお子さまの成長に良い効果が出ていると思うことについて聞いてみたところ、以下のようになりました。
■こんな子どもの成長を感じました!
・ まだ不明瞭な発語が多いが、それでも単語の語尾を拾う事が増えたり、大人の言葉の真似をする事が格段に増えた (30代/女性/埼玉県)
・ 通い始めた頃は、お友達からオモチャを取ってしまうことが多くありましたが、今では、貸してと言えることができるようになったから(30代/女性/埼玉県)
・以前はパニックになって暴れてばかりだったのが、見違えるように変わっている(40代/男性/兵庫県)
・通う以前は自分から行動しなかったが通うようになって少しずつ向上心が芽生え始めやりたいと思う気持ちになってくれたから(40代/女性/福岡県)
また、発達支援を受けて、特にお子さまの成長に良い効果が出ていると思うことは何かを伺った結果、項目ごとに最も効果が出たと回答した発達支援のタイプ×利用時間のTOP3は以下のようになりました。
言語・コミュニケーション:個別支援×1時間と集団支援の組み合わせ(81.5%)
運動・感覚:個別支援と集団支援の組み合わせ×3時間以上(72.0%)
人間関係・社会性:個別支援1時間×集団支援の組み合わせ(64.8%)
個別支援を含んだ方が全項目で効果を感じている割合が高いようです。
また、項目によっては長時間の利用の方で成果を感じているというものもありますが、特に子どもの集中力は大人より続かないといわれているなかで、短時間の利用で効果を感じられている様子も窺えます。
発達支援は親のサポートにより効果が変わる?
発達支援はところにより、親が見学を受け入れているところとそうでないところがあります。
どのような支援を受けているのか気になる方もいると思いますが、実際どのように感じているのでしょうか。
[画像4: https://prtimes.jp/i/56494/9/resize/d56494-9-fe073ddeb73f79506529-2.png ]
「発達支援を受けている子どもの見学についてどう思いますか」と質問したところ、『見学できた方が良い(85.8%)』『見学する必要はない(13.3%)』となりました。
およそ9割が、見学できた方が良いと回答しています。
その理由を伺ってみましょう。
「見学できた方が良いと回答された方はその理由を教えて下さい(複数回答可)」と質問したところ、『子どもへの対応が学べる(76.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『事業所で家族支援が受けられるから(52.7%)』『家で取り組む課題が明確になる(43.5%)』と続きました。
発達支援の様子を見学し、家庭での対応に活かしたいと考える方が多いことが分かりました。
実際に、『見学できた方が良い』と回答した方と『見学する必要はない』と回答した方で、お子さまの成長に満足できる効果が出ているのかを比べてみました。
結果、『見学できた方が良い』と回答した方で『効果が出ていると思う』と回答したのは74.2%。
『見学する必要はない』と回答した方は44.7%と、およそ30ポイントと大きく差が出る結果となりました。
見学を通じた家庭での対応より、効果に差がでているのではないでしょうか。
【まとめ】発達支援事業所の形態によって、子どもに見られる効果に違いあり
今回の調査で、発達支援事業所の形態によって、子どもに見られる効果に違いがあることが分かりました。
個別支援、集団支援それぞれに特徴があり、どちらの方が良いと言い切れないところもありますが、親から見た満足のいく効果が出ていると思う割合だと、個別支援と集団支援を組み合わせが最も満足のいく効果がでているようです。
利用時間も長ければ良いというわけでもありませんが、実態としても個別支援の場合は1時間、集団支援の場合は2時間(組み合わせて利用している方の場合は1時間)の利用が最も多い結果となりました。
また見学に関する設問から、家庭での対応の有無によっても効果に違いが出ていることがみえてきております。
望むお子さまの成長の仕方によってさまざまだとは思いますが、お子さまの良さをどう引き出したいか、どう伸ばしたいかによって、発達支援事業所の形態や利用時間、家庭での接し方を工夫するべきなのかもしれません。
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・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「株式会社コペル」である旨の記載
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