Tokyo Artisan Intelligence株式会社は東北大学未踏スケールデータアナリティクスエンターと共同研究契約を締結し、研究成果が5月に開催されるISMVL2024に採択されました!
[24/04/16]
提供元:PRTIMES
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Tokyo Artisan Intelligence株式会社は東北大学との共同研究契約を締結することで、より高度なAI社会実装に貢献していきます。5月末に開催される国際会議に研究成果が採択されました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72103/9/72103-9-6e6033db3c6b2331c184879e6f4cc5f2-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Tokyo Artisan Intelligence(トウキョウアーチザンインテリジェンス)株式会社(本社所在地:神奈川県横浜市 代表取締役中原啓貴 以下「TAI」)は2024年2月1日、東北大学未踏スケールデータアナリティクスセンター(所在地:宮城県仙台市 センター長:中尾光之)との共同研究契約を締結しました。 また、研究成果が2024年5月末に開催される国際会議ISMVL2024に採択されました。
TAI社は東北大学中原研究室で研究開発した深層学習をはじめとしたAIの高速ハードウェア技術を活用して社会実装を行い、安全・安心、かつ、コスト削減DXを実現することを目的として設立した大学発ベンチャーです。
TAI社の事業拡大に伴い、顧客のより高度なAI実装の要望が増えており、既存のコンピュータでは性能や電力に限界が見えてきました。そこで、東北大学中原研究室と共同研究を締結することで、顧客案件の情報を中原研究室に共有しつつ研究開発にTAI社のリソースを活用し、AI専用コンピュータ技術の革新を目指します。
また、本研究開発を通じて、TAI社のもう一つのミッションである「AI技術者の実践教育」にも貢献していく次第です。
共同研究の成果の一つである2ビット(3値表現)を用いた画像認識AIの1種でありLLMなどの生成AIにも活用されているTransformerを活用したVision Transformerを学習する方法を報告した論文が多値論理の国際会議であるISMVL2024(IEEE International Symposium on Multiple-Valued Logic)に採択され、2024年5月末に発表されます。本技術はパラメータの多いLLMの軽量化にも活用できることが期待できます。
Ryota Kayanoma(東北大) and Hiroki Nakahara(東北大/TAI),
"A Weight Ternary Ensamble Vision Transformer toward Memory Size Reduction,"
ISMVL2024, (accepted).
ISMVL 2024(チェコ共和国開催, 会期:2024年5月28日〜30日)
https://mvl.jpn.org/ISMVL2024/index.php
東北大学未踏スケールデータアナリティクスセンターについて
未踏スケールデータアナリティクスセンターは、東北メディカル・メガバンク計画、クライオ電子顕微鏡、次世代放射光施設(NanoTerasu)等から生成される未踏スケールデータ(※)に対し、高度なデータ解析・分析手法を開発し、それらを分野を超えて適用し有効性を実証することで、新しい価値とイノベーションの創出を目指します。また、学内外の研究教育活動を協働させ、それを通して、AIMD(AI・数理・データ科学)分野の若手研究者、企業技術者の育成や起業支援を行います。
※未踏スケールとは、データがもたらされるスピード、データ計測・生成の分解能、データのモダリティの多様性において、従来のスケールを遥かに凌駕するデータを指します。
エッジデータ処理研究部門について
大型施設のデータ圧縮・フロー制御の研究開発を通じて、計測・解析の効率と信頼性を向上させます。具体的には、次世代施設や電子顕微鏡からのデータエッジ処理、適応制御、高効率ネットワーク・ストレージの構築、専用エッジシステムの研究開発、人材育成と社会実装を推進しています。
東北大学 未踏スケールデータアナリティクスセンター
参考URLはこちら https://udac.tohoku.ac.jp/
【会社概要】
社名:Tokyo Artisan Intelligence株式会社
本社所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-日総第13ビル8階
代表取締役:中原 啓貴
設立: 2020年3月
事業内容:深層学習アルゴリズムの研究開発
エッジ AI プロダクトの開発および販売 AIエキスパート・エンジニアの育成
HP: https://tokyo-ai.tech/
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72103/9/72103-9-6e6033db3c6b2331c184879e6f4cc5f2-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Tokyo Artisan Intelligence(トウキョウアーチザンインテリジェンス)株式会社(本社所在地:神奈川県横浜市 代表取締役中原啓貴 以下「TAI」)は2024年2月1日、東北大学未踏スケールデータアナリティクスセンター(所在地:宮城県仙台市 センター長:中尾光之)との共同研究契約を締結しました。 また、研究成果が2024年5月末に開催される国際会議ISMVL2024に採択されました。
TAI社は東北大学中原研究室で研究開発した深層学習をはじめとしたAIの高速ハードウェア技術を活用して社会実装を行い、安全・安心、かつ、コスト削減DXを実現することを目的として設立した大学発ベンチャーです。
TAI社の事業拡大に伴い、顧客のより高度なAI実装の要望が増えており、既存のコンピュータでは性能や電力に限界が見えてきました。そこで、東北大学中原研究室と共同研究を締結することで、顧客案件の情報を中原研究室に共有しつつ研究開発にTAI社のリソースを活用し、AI専用コンピュータ技術の革新を目指します。
また、本研究開発を通じて、TAI社のもう一つのミッションである「AI技術者の実践教育」にも貢献していく次第です。
共同研究の成果の一つである2ビット(3値表現)を用いた画像認識AIの1種でありLLMなどの生成AIにも活用されているTransformerを活用したVision Transformerを学習する方法を報告した論文が多値論理の国際会議であるISMVL2024(IEEE International Symposium on Multiple-Valued Logic)に採択され、2024年5月末に発表されます。本技術はパラメータの多いLLMの軽量化にも活用できることが期待できます。
Ryota Kayanoma(東北大) and Hiroki Nakahara(東北大/TAI),
"A Weight Ternary Ensamble Vision Transformer toward Memory Size Reduction,"
ISMVL2024, (accepted).
ISMVL 2024(チェコ共和国開催, 会期:2024年5月28日〜30日)
https://mvl.jpn.org/ISMVL2024/index.php
東北大学未踏スケールデータアナリティクスセンターについて
未踏スケールデータアナリティクスセンターは、東北メディカル・メガバンク計画、クライオ電子顕微鏡、次世代放射光施設(NanoTerasu)等から生成される未踏スケールデータ(※)に対し、高度なデータ解析・分析手法を開発し、それらを分野を超えて適用し有効性を実証することで、新しい価値とイノベーションの創出を目指します。また、学内外の研究教育活動を協働させ、それを通して、AIMD(AI・数理・データ科学)分野の若手研究者、企業技術者の育成や起業支援を行います。
※未踏スケールとは、データがもたらされるスピード、データ計測・生成の分解能、データのモダリティの多様性において、従来のスケールを遥かに凌駕するデータを指します。
エッジデータ処理研究部門について
大型施設のデータ圧縮・フロー制御の研究開発を通じて、計測・解析の効率と信頼性を向上させます。具体的には、次世代施設や電子顕微鏡からのデータエッジ処理、適応制御、高効率ネットワーク・ストレージの構築、専用エッジシステムの研究開発、人材育成と社会実装を推進しています。
東北大学 未踏スケールデータアナリティクスセンター
参考URLはこちら https://udac.tohoku.ac.jp/
【会社概要】
社名:Tokyo Artisan Intelligence株式会社
本社所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-日総第13ビル8階
代表取締役:中原 啓貴
設立: 2020年3月
事業内容:深層学習アルゴリズムの研究開発
エッジ AI プロダクトの開発および販売 AIエキスパート・エンジニアの育成
HP: https://tokyo-ai.tech/