土佐塾中学・高等学校が完全オンラインのインターナショナルスクールNisaiと提携し、ケンブリッジIGCSE及びA- Levelプログラムを導入決定
[23/09/20]
提供元:PRTIMES
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土佐塾中学・高等学校(高知県高知市北中山)は生徒の海外進学のトビラを開く体制を整えるため、ケンブリッジIGCSE及びA- Levelプログラムを導入することを決定いたしました。2023年度は受講希望者の生徒に対してプログラム提供を行い、数年後の学校カリキュラムへの導入を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-46428e5722e6cf7247dc-0.jpg ]
■異なる分野の学習や共同プロジェクトを自由に取り入れることができる魅力があり、個々の能力を最大限に引き出し強みを伸ばすアプローチを採用
[画像2: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-08c1183eed4d4d7faeed-0.jpg ]
Nisai :学校の特徴について教えてください。
草鹿 校長:
本校では「普通科普通コース」と「まなび創造コース」を提供しており、生徒たちの「やりたい」を実現させる場所として時代に合わせ変化しています。全ての生徒に自らの創造性を充分に発揮し、未来を切り拓く力を育んで欲しいと考えています。また、社会に貢献するリーダーを本校から輩出できることを心から願っています。2021年度に新たに新設した「まなび創造コース」の時間割は文部科学省の指針に基づきつつも、探究の時間を重視しています。このコースでは、探究心や個人の表現を育むための機会が用意されています。例えば、スポーツや自己表現の一環として、ダンスやメイクなど自分の興味のある分野を探究する取り組みを行っています。また、一部の生徒は動物を解剖し、臓器の学習に取り組むなど、さまざまなアクティビティに挑戦しています。さらに、キャンプ中には個々の能力に合わせた学習が行われ、火おこしから始まる全自主学習も実施されています。
普通コースの授業と比べ、このコースでは異なる分野の学習や共同プロジェクトを自由に取り入れることができる魅力があります。数学の分野で飛びぬけた能力を持っているギフテッドの生徒たちの優れた能力を引き出し、長所を伸ばすことができます。周囲に合わせるばかりではなく、個々の強みを伸ばし、短所を弱みとしないアプローチが採用されています。「普通科本コース」に、この「まなび創造コース」が加わったことで、現代社会で重要だと考えられている多様性のニーズに応えられるカリキュラムが整いました。本校では世界で活躍する人材を輩出するための教育環境が整備されています。
■新たなプログラムを導入する際には、その反応や教員の反応などを考慮する必要があった
[画像3: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-0bb6f678eba9a5095411-0.jpg ]
Nisai :導入を決定する前の悩みは何でしょうか?
草鹿 校長:
学校内において、今までの方針や授業方法が存在する中で、新たなプログラムを導入する際には、教員の反応や協力がどれぐらい得られるかなど、諸側面を考慮する必要がありました。現在でも多くの課題に取り組みながらも、新たな選択肢を採用する意義に対する理解が求められます。新しいオプションを導入する意図に対する理解度を見極めることが重要でした。現在の状況においてはケンブリッジのプログラムは一般的なプログラムではないため、その認知度が限られていることも確かです。このため、生徒や保護者からどの程度の反応があるのか、という点も熟考したいと思いました。
海外進学に関して率直に言えば、現時点ではまだあまり関心が高くないように感じます。地方の国公立は元々強い存在であり、また最近は県外の私立学校の数も減少している中で、海外進学への興味はそれほど顕著ではないと考えます。もちろん、その中でも関心の高い方々は存在しますが、その数は限られているというのが現状だと思います。
■都市部の子供たちと同等の機会やチャンスを提供する環境を創りたい
[画像4: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-20509c34a0f09800334c-0.jpg ]
Nisai :導入の背景ときっかけについて教えてください。
草鹿 校長:
都市部に比べると情報や選択肢に限りがあると認識しております。このような状況の中で、私たちは地方においても、都市部の子供たちと同等の機会やチャンスを公平に提供する環境を創りたいという考えを抱いています。特に海外進学においてその必要性はますます高まっており、都心部ではインターナショナルスクールなど多様な選択肢が存在します。それに対して、高知においては、これまでその種の機会が限られていました。しかし、私たちはこのような機会格差を埋めるために「挑戦したい」という意欲がある生徒たちに対しても、チャレンジの場を提供することを目指しています。
■海外の大学で広範な知識を得ることや、異なる文化背景を持つ人々と切磋琢磨することが重要
[画像5: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-a2d6ec9766dacdc936dd-0.jpg ]
Nisai :導入の理由について教えてください。
草鹿 校長:
高知は坂本龍馬だけでなく、ジョン万次郎という偉人でも知られております。彼はアメリカに渡り、その地で多岐にわたる活動を行った経歴を持っています。本校はもともと、世界で成功を収める可能性を秘めた優れた個性を持つ人材を育成し、国際的な貢献ができる人材を輩出することを教育方針としています。この観点から、海外の大学で広範な知識を得ることや、異なる文化背景を持つ人々と切磋琢磨することが重要であると考えています。
長い間、留学の推進に積極的に取り組んできた経緯を有しており、将来的には単に留学だけでなく、海外の大学への直接進学も可能となる環境を整えることを考えています。特に、ケンブリッジインターナショナルのプログラムが非常に魅力的であると捉えており、その導入に興味を抱いております。国内に目を向けると大学入試は年々変化していますが、このNisaiのプログラムで育まれる思考力や読解力は、国内の大学受験においても極めて有益だと確信しております。こうした力を養成する意義からも、Nisaiプログラムに高い価値を見出したので、導入を決断しました。
小林 教諭:
四国地方の文化は一般的に似通った特徴を持っていますが、高知は他の地域とは少し異なる個性を持っています。私自身は香川出身であり、香川や愛媛、徳島などは類似した特徴を共有していると感じます。しかしながら、高知は大海を望む環境に育まれた影響か、他とは異なる進取の気風を持っているように思います。土佐塾中学・高等学校はその象徴的な存在で、坂本龍馬の志を受け継ぎ、世界で通用するスーパースターを養成するという教育理念を根付かせています。坂本龍馬のような先見の明を持つ人材を育成することに力を注いでいるのは確かですね。
■海外留学プログラムのニーズがある
[画像6: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-0dd62f4d0d9232d7e8bd-0.jpg ]
Nisai :毎年、貴校の留学プログラムはどの程度の需要があるのでしょうか?
草鹿 校長:
毎年、私たちの留学プログラムは定員に達するほどの需要があります。近年は新型コロナウイルスの影響で一時的に中断しましたが、今年からはプログラムを再開しています。為替の影響により費用がやや高騰していますが、それでも定員に到達したことから、「海外で経験を積みたい」というニーズが存在していると感じます。オーストラリアやハワイへの従来の留学プログラムに加えて、今年からはシンガポールへの留学プログラムも開始しました。姉妹提携校との交換留学が主要な形態です。また、海外修学旅行を実施し、異文化に触れることや新たな発見をする機会を提供しています。これらの活動は以前から行われてきましたが、これからは海外進学へのステップとしてさらに充実させていく方針です。海外での学びを通じて、より多くの経験と知識を得ることができる環境を築いていくことを目指しています。
■まなび創造コースの柔軟な授業形態やNisaiプログラムは、海外進学の道を提供できる
[画像7: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-08b72a0d16e5a8361a81-0.jpg ]
Nisai :Nisaiの記事を通じてケンブリッジプログラムに興味を持たれたこと、オンライン形式が魅力的であるとおっしゃっていますが、どのような点が「まなび創造コース」の生徒にとって特に有益だとお考えになりましたか?
草鹿 校長:
Nisaiのミッションには、「住む場所に関係なく、質の高い教育にアクセスできる」という考え方が含まれていますが、本校もこのような環境を構築することを志向しております。静岡聖光学院の記事を拝見し、ケンブリッジプログラムは生徒が自身の得意分野を極めていくことを可能にすると認識しました。A-Levelについては、海外進学の選択肢として様々な観点から検討を重ねておりましたところで、本校のまなび創造コースにおいて提供されている授業形態は海外進学に適していると考えております。現在の日本の大学においても、新しい総合型選抜や海外進学に特化したプログラムが展開されている現状を踏まえ、海外進学の方法について熟考してまいりました。IBなどのプログラムも存在しますが、その中でもNisaiの記事に注目しました。ケンブリッジプログラムはオンライン形式で実施可能であり、本校の生徒にとって有益な選択肢と捉えております。
小林 教諭:
都会などでは多様性を重視し、個々に合わせた教育が求められています。一方、地方では、これまで画一的な教育が主流であった背景があります。そうした中で、地域においても新たな選択肢を提供しようと、「まなび創造コース」が創設されました。このコースは、個々の能力に合わせた教育を実現するために設けられたものであり、インクルーシブ教育の一環として、異なる生徒たちが協力し合いながら学び競い合う環境を提供しています。これは、今求められている教育の方向性とも合致しており、本校は四国の中でいち早く取り入れました。個々の生徒の特性を尊重し、強みを伸ばしつつ弱点を減少させることで、適切な育成環境を提供できるとの考えから、このプログラムが展開されています。本コースにおいては、通常の中間試験や期末試験が行われず、代わりに生徒たちは学んだ内容や取り組んだことをパワーポイントやスライドにまとめ、自身で発表する形式で評価されます。これにより、生徒たちは自主的に学習に取り組む姿勢を培い、自己主導性を発揮することができる環境が整備されています。この点から、「まなび創造コース」はNisaiが提供するプログラムと相通じる部分があると考えています。
■このプログラムを通じて生徒たちが海外の大学へ直接進学することを期待すると同時に、そこで得られる知識や技能が日本国内の大学進学や社会での活動においても価値を持つ
[画像8: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-e092528310af85977204-0.jpg ]
Nisai :ケンブリッジプログラムの評価ポイントと目指す成果について教えてください。
草鹿 校長:
Nisaiプログラムは基本的にオンラインを基盤としています。本校も早い段階からICT教育を導入し、1人1台のiPadを提供しています。このため、オンライン学習へのアクセスは容易であり、生徒がプログラムに参加しやすい環境を整えています。また、プログラムの時間割は柔軟に調整可能であり、通常の国内の学校課程と同時に進行させることができる点にも注目されるべきです。A-Levelを取得するということはかなり難しいと聞いております。確かに、その資格を取得することは望ましいことですが、その取得が難しい場合であっても、ここでの学びは決して無駄ではないと考えています。将来的には異なる進路を選択し、別の方法で海外に進出する可能性もあります。大学進学だけが唯一の道ではなく、成功に至るまでの多様な経路が存在します。我々は、ここで得られる学びや経験が、将来の道を開拓し、個々のキャリアに有益な影響をもたらすことを信じています。有意義な国際経験を得る可能性を追求することが、私たちの教育の柱の一つです。生徒は、チャレンジしてみて駄目だったとしても、普段の学習を怠らなければ国内の進学も可能です。加えて、同プログラムは海外進学の準備を柔軟に進めることができるため、その選択肢に向けた有望な環境を提供しています。海外で学ぶことに挑戦する一方で、通常の学業との両立を可能とするこのような柔軟性は、大きな魅力だと考えます。私たちは、このプログラムを通じて生徒たちが海外の大学へ直接進学することを期待しており、同時に、そこで得られる知識や技能が日本国内の大学進学や社会での活動においても価値を持つと信じています。したがって、プログラムを通じて身につく力は、多岐にわたる将来への準備において大いに有益であると考えています。
■ケンブリッジA-level 取得で開かれる進学経路と得られる学力
[画像9: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-12dd6d28d34eb0d95c26-0.png ]
国内大学進学を希望する生徒には希望する大学進学に、強い武器となる英語力を2年かけて養成します。国内大学進学では英語力をつけてケンブリッジ英検や英検などの上級資格を取り、強い武器として活用していただくことができます。
海外大学進学を希望する生徒には希望する大学進学に必要な学力をEnglish、Math、Psychologyなどの5科目から選択し、2年かけて養成してきます。世界中の大学や企業に高く評価されているケンブリッジインターナショナルの国際資格は、グローバルなステージで成功するためのパスポートです。
■Nisai Global School(NGS)認定校のポイント
1. 授業は全てオンラインでNisaiの教員が担当
Nisaiの教員がオンラインで授業を提供します。経験豊富は教員が学習者のレベルに合わせてケンブリッジプログラムを提供。質の高いグローバル教育を手軽に受講していただけます。
2. 既存のコースに「インターナショナルコース」ができる
既存のコースにNisaiのプログラムが加わります。「英語力育成コース」「インターナショナルコース」「海外直接進学コース」など学校機関のニーズに合わせて柔軟にコースを設置することができます。
3. 低コストですぐに導入が可能
すでにお持ちのリソースを活用して簡単に導入いただけます。スタートまでのハードルも低く、低コストですぐに導入できるのが大きなメリット。
4. 国際基準の英語力を生徒に習得させる事とグローバルな人材への育成が可能
NGS認定校ではLower SecondaryからケンブリッジインターナショナルA-Levelまで、ケンブリッジインターナショナル認定のカリキュラムを提供していますので生徒に国際基準の英語力を習得させる事が出来ます。海外進学の選択肢を生徒につくる事ができるのでグローバルに活躍できる人材育成が可能です。
■Nisai Global School(NGS)認定校とは?
[画像10: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-7792a3b1a766eddf7935-9.jpg ]
日本国内にあるNisai Global School(NGS)認定校は、既存の教育機関とNisaiが提携し、Nisaiと生徒をつなぐ役割を果たしています。また日本で展開されるNGSは、既存の教育機関がそれぞれ持つ強みと海外式の教育を組み合わせた新しいコンセプトの学校です。「独自の強みとサポート × Nisaiのケンブリッジプログラム」で、どの生徒にも最高の教育を届けることをミッションとしています。
■土佐塾中学・高等学校概要
運営 :学校法人 土佐塾学園
所在地 :高知県高知市北中山85
校長 :草鹿 広
電話番号 :088-831-1717
URL :https://www.tosajuku.ed.jp/
■Nisai Japan 会社概要
運営会社 :Nisai Japan株式会社
所在地 :京都府京都市下京区中堂寺粟田町 京都リサーチパーク4号館
代表者 :代表取締役CEO Dhruv Patel
電話番号 :0120-272−458
事業内容 :ブリティッシュカリキュラム・ケンブリッジプログラム
URL :https://nisai-british-onlineschool.com/
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■異なる分野の学習や共同プロジェクトを自由に取り入れることができる魅力があり、個々の能力を最大限に引き出し強みを伸ばすアプローチを採用
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Nisai :学校の特徴について教えてください。
草鹿 校長:
本校では「普通科普通コース」と「まなび創造コース」を提供しており、生徒たちの「やりたい」を実現させる場所として時代に合わせ変化しています。全ての生徒に自らの創造性を充分に発揮し、未来を切り拓く力を育んで欲しいと考えています。また、社会に貢献するリーダーを本校から輩出できることを心から願っています。2021年度に新たに新設した「まなび創造コース」の時間割は文部科学省の指針に基づきつつも、探究の時間を重視しています。このコースでは、探究心や個人の表現を育むための機会が用意されています。例えば、スポーツや自己表現の一環として、ダンスやメイクなど自分の興味のある分野を探究する取り組みを行っています。また、一部の生徒は動物を解剖し、臓器の学習に取り組むなど、さまざまなアクティビティに挑戦しています。さらに、キャンプ中には個々の能力に合わせた学習が行われ、火おこしから始まる全自主学習も実施されています。
普通コースの授業と比べ、このコースでは異なる分野の学習や共同プロジェクトを自由に取り入れることができる魅力があります。数学の分野で飛びぬけた能力を持っているギフテッドの生徒たちの優れた能力を引き出し、長所を伸ばすことができます。周囲に合わせるばかりではなく、個々の強みを伸ばし、短所を弱みとしないアプローチが採用されています。「普通科本コース」に、この「まなび創造コース」が加わったことで、現代社会で重要だと考えられている多様性のニーズに応えられるカリキュラムが整いました。本校では世界で活躍する人材を輩出するための教育環境が整備されています。
■新たなプログラムを導入する際には、その反応や教員の反応などを考慮する必要があった
[画像3: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-0bb6f678eba9a5095411-0.jpg ]
Nisai :導入を決定する前の悩みは何でしょうか?
草鹿 校長:
学校内において、今までの方針や授業方法が存在する中で、新たなプログラムを導入する際には、教員の反応や協力がどれぐらい得られるかなど、諸側面を考慮する必要がありました。現在でも多くの課題に取り組みながらも、新たな選択肢を採用する意義に対する理解が求められます。新しいオプションを導入する意図に対する理解度を見極めることが重要でした。現在の状況においてはケンブリッジのプログラムは一般的なプログラムではないため、その認知度が限られていることも確かです。このため、生徒や保護者からどの程度の反応があるのか、という点も熟考したいと思いました。
海外進学に関して率直に言えば、現時点ではまだあまり関心が高くないように感じます。地方の国公立は元々強い存在であり、また最近は県外の私立学校の数も減少している中で、海外進学への興味はそれほど顕著ではないと考えます。もちろん、その中でも関心の高い方々は存在しますが、その数は限られているというのが現状だと思います。
■都市部の子供たちと同等の機会やチャンスを提供する環境を創りたい
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Nisai :導入の背景ときっかけについて教えてください。
草鹿 校長:
都市部に比べると情報や選択肢に限りがあると認識しております。このような状況の中で、私たちは地方においても、都市部の子供たちと同等の機会やチャンスを公平に提供する環境を創りたいという考えを抱いています。特に海外進学においてその必要性はますます高まっており、都心部ではインターナショナルスクールなど多様な選択肢が存在します。それに対して、高知においては、これまでその種の機会が限られていました。しかし、私たちはこのような機会格差を埋めるために「挑戦したい」という意欲がある生徒たちに対しても、チャレンジの場を提供することを目指しています。
■海外の大学で広範な知識を得ることや、異なる文化背景を持つ人々と切磋琢磨することが重要
[画像5: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-a2d6ec9766dacdc936dd-0.jpg ]
Nisai :導入の理由について教えてください。
草鹿 校長:
高知は坂本龍馬だけでなく、ジョン万次郎という偉人でも知られております。彼はアメリカに渡り、その地で多岐にわたる活動を行った経歴を持っています。本校はもともと、世界で成功を収める可能性を秘めた優れた個性を持つ人材を育成し、国際的な貢献ができる人材を輩出することを教育方針としています。この観点から、海外の大学で広範な知識を得ることや、異なる文化背景を持つ人々と切磋琢磨することが重要であると考えています。
長い間、留学の推進に積極的に取り組んできた経緯を有しており、将来的には単に留学だけでなく、海外の大学への直接進学も可能となる環境を整えることを考えています。特に、ケンブリッジインターナショナルのプログラムが非常に魅力的であると捉えており、その導入に興味を抱いております。国内に目を向けると大学入試は年々変化していますが、このNisaiのプログラムで育まれる思考力や読解力は、国内の大学受験においても極めて有益だと確信しております。こうした力を養成する意義からも、Nisaiプログラムに高い価値を見出したので、導入を決断しました。
小林 教諭:
四国地方の文化は一般的に似通った特徴を持っていますが、高知は他の地域とは少し異なる個性を持っています。私自身は香川出身であり、香川や愛媛、徳島などは類似した特徴を共有していると感じます。しかしながら、高知は大海を望む環境に育まれた影響か、他とは異なる進取の気風を持っているように思います。土佐塾中学・高等学校はその象徴的な存在で、坂本龍馬の志を受け継ぎ、世界で通用するスーパースターを養成するという教育理念を根付かせています。坂本龍馬のような先見の明を持つ人材を育成することに力を注いでいるのは確かですね。
■海外留学プログラムのニーズがある
[画像6: https://prtimes.jp/i/75000/9/resize/d75000-9-0dd62f4d0d9232d7e8bd-0.jpg ]
Nisai :毎年、貴校の留学プログラムはどの程度の需要があるのでしょうか?
草鹿 校長:
毎年、私たちの留学プログラムは定員に達するほどの需要があります。近年は新型コロナウイルスの影響で一時的に中断しましたが、今年からはプログラムを再開しています。為替の影響により費用がやや高騰していますが、それでも定員に到達したことから、「海外で経験を積みたい」というニーズが存在していると感じます。オーストラリアやハワイへの従来の留学プログラムに加えて、今年からはシンガポールへの留学プログラムも開始しました。姉妹提携校との交換留学が主要な形態です。また、海外修学旅行を実施し、異文化に触れることや新たな発見をする機会を提供しています。これらの活動は以前から行われてきましたが、これからは海外進学へのステップとしてさらに充実させていく方針です。海外での学びを通じて、より多くの経験と知識を得ることができる環境を築いていくことを目指しています。
■まなび創造コースの柔軟な授業形態やNisaiプログラムは、海外進学の道を提供できる
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Nisai :Nisaiの記事を通じてケンブリッジプログラムに興味を持たれたこと、オンライン形式が魅力的であるとおっしゃっていますが、どのような点が「まなび創造コース」の生徒にとって特に有益だとお考えになりましたか?
草鹿 校長:
Nisaiのミッションには、「住む場所に関係なく、質の高い教育にアクセスできる」という考え方が含まれていますが、本校もこのような環境を構築することを志向しております。静岡聖光学院の記事を拝見し、ケンブリッジプログラムは生徒が自身の得意分野を極めていくことを可能にすると認識しました。A-Levelについては、海外進学の選択肢として様々な観点から検討を重ねておりましたところで、本校のまなび創造コースにおいて提供されている授業形態は海外進学に適していると考えております。現在の日本の大学においても、新しい総合型選抜や海外進学に特化したプログラムが展開されている現状を踏まえ、海外進学の方法について熟考してまいりました。IBなどのプログラムも存在しますが、その中でもNisaiの記事に注目しました。ケンブリッジプログラムはオンライン形式で実施可能であり、本校の生徒にとって有益な選択肢と捉えております。
小林 教諭:
都会などでは多様性を重視し、個々に合わせた教育が求められています。一方、地方では、これまで画一的な教育が主流であった背景があります。そうした中で、地域においても新たな選択肢を提供しようと、「まなび創造コース」が創設されました。このコースは、個々の能力に合わせた教育を実現するために設けられたものであり、インクルーシブ教育の一環として、異なる生徒たちが協力し合いながら学び競い合う環境を提供しています。これは、今求められている教育の方向性とも合致しており、本校は四国の中でいち早く取り入れました。個々の生徒の特性を尊重し、強みを伸ばしつつ弱点を減少させることで、適切な育成環境を提供できるとの考えから、このプログラムが展開されています。本コースにおいては、通常の中間試験や期末試験が行われず、代わりに生徒たちは学んだ内容や取り組んだことをパワーポイントやスライドにまとめ、自身で発表する形式で評価されます。これにより、生徒たちは自主的に学習に取り組む姿勢を培い、自己主導性を発揮することができる環境が整備されています。この点から、「まなび創造コース」はNisaiが提供するプログラムと相通じる部分があると考えています。
■このプログラムを通じて生徒たちが海外の大学へ直接進学することを期待すると同時に、そこで得られる知識や技能が日本国内の大学進学や社会での活動においても価値を持つ
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Nisai :ケンブリッジプログラムの評価ポイントと目指す成果について教えてください。
草鹿 校長:
Nisaiプログラムは基本的にオンラインを基盤としています。本校も早い段階からICT教育を導入し、1人1台のiPadを提供しています。このため、オンライン学習へのアクセスは容易であり、生徒がプログラムに参加しやすい環境を整えています。また、プログラムの時間割は柔軟に調整可能であり、通常の国内の学校課程と同時に進行させることができる点にも注目されるべきです。A-Levelを取得するということはかなり難しいと聞いております。確かに、その資格を取得することは望ましいことですが、その取得が難しい場合であっても、ここでの学びは決して無駄ではないと考えています。将来的には異なる進路を選択し、別の方法で海外に進出する可能性もあります。大学進学だけが唯一の道ではなく、成功に至るまでの多様な経路が存在します。我々は、ここで得られる学びや経験が、将来の道を開拓し、個々のキャリアに有益な影響をもたらすことを信じています。有意義な国際経験を得る可能性を追求することが、私たちの教育の柱の一つです。生徒は、チャレンジしてみて駄目だったとしても、普段の学習を怠らなければ国内の進学も可能です。加えて、同プログラムは海外進学の準備を柔軟に進めることができるため、その選択肢に向けた有望な環境を提供しています。海外で学ぶことに挑戦する一方で、通常の学業との両立を可能とするこのような柔軟性は、大きな魅力だと考えます。私たちは、このプログラムを通じて生徒たちが海外の大学へ直接進学することを期待しており、同時に、そこで得られる知識や技能が日本国内の大学進学や社会での活動においても価値を持つと信じています。したがって、プログラムを通じて身につく力は、多岐にわたる将来への準備において大いに有益であると考えています。
■ケンブリッジA-level 取得で開かれる進学経路と得られる学力
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国内大学進学を希望する生徒には希望する大学進学に、強い武器となる英語力を2年かけて養成します。国内大学進学では英語力をつけてケンブリッジ英検や英検などの上級資格を取り、強い武器として活用していただくことができます。
海外大学進学を希望する生徒には希望する大学進学に必要な学力をEnglish、Math、Psychologyなどの5科目から選択し、2年かけて養成してきます。世界中の大学や企業に高く評価されているケンブリッジインターナショナルの国際資格は、グローバルなステージで成功するためのパスポートです。
■Nisai Global School(NGS)認定校のポイント
1. 授業は全てオンラインでNisaiの教員が担当
Nisaiの教員がオンラインで授業を提供します。経験豊富は教員が学習者のレベルに合わせてケンブリッジプログラムを提供。質の高いグローバル教育を手軽に受講していただけます。
2. 既存のコースに「インターナショナルコース」ができる
既存のコースにNisaiのプログラムが加わります。「英語力育成コース」「インターナショナルコース」「海外直接進学コース」など学校機関のニーズに合わせて柔軟にコースを設置することができます。
3. 低コストですぐに導入が可能
すでにお持ちのリソースを活用して簡単に導入いただけます。スタートまでのハードルも低く、低コストですぐに導入できるのが大きなメリット。
4. 国際基準の英語力を生徒に習得させる事とグローバルな人材への育成が可能
NGS認定校ではLower SecondaryからケンブリッジインターナショナルA-Levelまで、ケンブリッジインターナショナル認定のカリキュラムを提供していますので生徒に国際基準の英語力を習得させる事が出来ます。海外進学の選択肢を生徒につくる事ができるのでグローバルに活躍できる人材育成が可能です。
■Nisai Global School(NGS)認定校とは?
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日本国内にあるNisai Global School(NGS)認定校は、既存の教育機関とNisaiが提携し、Nisaiと生徒をつなぐ役割を果たしています。また日本で展開されるNGSは、既存の教育機関がそれぞれ持つ強みと海外式の教育を組み合わせた新しいコンセプトの学校です。「独自の強みとサポート × Nisaiのケンブリッジプログラム」で、どの生徒にも最高の教育を届けることをミッションとしています。
■土佐塾中学・高等学校概要
運営 :学校法人 土佐塾学園
所在地 :高知県高知市北中山85
校長 :草鹿 広
電話番号 :088-831-1717
URL :https://www.tosajuku.ed.jp/
■Nisai Japan 会社概要
運営会社 :Nisai Japan株式会社
所在地 :京都府京都市下京区中堂寺粟田町 京都リサーチパーク4号館
代表者 :代表取締役CEO Dhruv Patel
電話番号 :0120-272−458
事業内容 :ブリティッシュカリキュラム・ケンブリッジプログラム
URL :https://nisai-british-onlineschool.com/